登録日:2015/05/24 Sun 22:40:30
更新日:2024/01/15 Mon 10:29:41NEW!
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dm デュエル・マスターズ コマンド コマンド・ドラゴン デーモン・コマンド デーモン・コマンド・ドラゴン ドラゴン 進化クリーチャー 進化 dmd-22 キラー・ザ・キル 悪魔龍王 キラー・ザ・キル
その滅眼に睨まれしものは、問答無用で破滅に向かう。
《悪魔龍王 キラー・ザ・キル》はデュエル・マスターズのクリーチャー。
概要
DMD-22で登場した進化デーモン・コマンド・ドラゴン。
悪魔龍王 キラー・ザ・キル 闇文明 (6) |
進化クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン 12000 |
進化-自分の闇のクリーチャー1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
T・ブレイカー |
登場時に敵獣一体をつぶす他はT・ブレイカー持ちと淡白なスペック。
しかし見てみればわかるとおり、進化元の制限が文明を除き一切なく、それでいてP12000と高水準。
同デッキの《悪魔龍王 ロックダウン》に比べると、確定除去であることはメリットでもありデメリットでもある。
高いコストでも潰せる代わりに、《光器パーフェクト・マドンナ》や《純血の信徒 パーフェクト・リリィ》を破壊できないといった、
決して軽くはないデメリットがあるためである。
ただロックダウンと違ってシールドを一枚割れてパワーも高いので、そういう方向性が向いているデッキならば採用の余地がある。
インフレの波
そんなキラー・ザ・キルだが、その効果があまりに、過去のカードを泣かせていることがデュエリストの間で話題となった。
魔獣虫カオス・ワーム 闇文明 (5) |
進化クリーチャー:パラサイトワーム 5000 |
進化-自分のパラサイトワーム1体の上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。 |
まず、《魔獣虫カオス・ワーム》よりたった1コスト重いだけで付加能力があまりについてくる。
ワームデッキではパワー不足も懸念されるため、はや出しできるカオス・ワームより、キラー・ザ・キルのほうが安定感が有るだろう。
《魔光蟲ヴィルジニア卿》の効果でカオス・ワームが引っ張れるが、肝心のヴィルジニア卿は殿堂入り。
魔翼虫ジェノサイド・ワーム 闇文明 (6) |
進化クリーチャー:パラサイトワーム 11000 |
進化-自分のパラサイトワーム1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
もともと《貴星虫アポルオン・ワーム》の存在から、「パワーが高いこと」で差別化を図っていたジェノサイド・ワームは
完全にキラー・ザ・キルに食われた形になった。それでもこちらもまだヴィルジニアリアニメイトの候補にはなるだろう。
超神星プルート・デスブリンガー 闇文明 (4) |
進化クリーチャー:フェニックス 13000 |
進化GV-自分のデスパペット、グランド・デビル、ティラノ・ドレイクのいずれか3体を重ねた上に置く。 |
メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選んで墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
T・ブレイカー |
プルート・デスブリンガーは3回効果が使えて軽いものの、進化GVというのが非常にアド損。
そしてなによりこの三種族の縛りに従わなければならないのはかなり苦しい部分もある。
(まだデスパペットとグランド・デビルが強いからいいものの)。
そもそも、今の高速化した環境で3回も効果を使わせてくれるのかということも問題になる。
ところが、DMX-21においてフェニックスサポートの《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》が登場。
このカードの存在によって場に進化元を用意せずともよくなったことから、キラー・ザ・キルとの差別化に成功した。
種族的な縛りが解け、場のアド損がなくなったことは非常に大きい。
闇彗星アステロイド・ゲルーム 闇文明 (6) |
進化クリーチャー:フェニックス 9000 |
進化V-自分のグランド・デビル、ディープ・マリーン、ドラゴン・ゾンビのいずれか2体を重ねた上に置く。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のクリーチャーを1体破壊する。 |
W・ブレイカー |
こいつはもうなんの差別化もできなくなっていた。
まだ指定種族がハイブリッドであるという位は言えても、ドデビルやディープ・マリーンをぶっこんだデッキにこれを入れるなら、
普通闇の軽量がいるはずであり、水のドデビルには《封魔ゴーゴンシャック》という進化元にせずに残しておきたい奴がいる。
ドラゴン・ゾンビデッキに至っては、ドラゴンである分、キラー・ザ・キルのほうが
グールと相性がいいという酷い結果に。どうすんのこれ。
しかし、こちらも救世主として《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》が登場。
場に進化元を用意せずとも進化Vが可能となったのでアド損も無くなり、一応キラー・ザ・キルと差別化できるように。
それでもキラー・ザ・キルの方が使いやすい感じではあるが、場のアド損の消滅というだけで以前よりはかなりマシな状況にはなったでしょ。
関連
暗黒鎧 キラーアイ 闇文明 (3) |
クリーチャー:ダーク・ナイトメア 2000 |
スレイヤー |
キラー・ザ・キルの進化元として生み出されているクリーチャー。
ただし、パワーが1000高いことを除けば、同じナイトメアの《爆弾魔 タイガマイト》のほうがcipがついてくる分優秀である。
一応、《嘆きの影ベルベットフロー》や《爆鯨人形ボムラーワン》《逆歯怪人トマホーク》の上位互換的存在だが、
《切り刻みの レザーフェイス》《鬼人形ボーグ》《失楽のカルダモン》など優秀な選択肢が多い闇ウィニーでは厳しいところ。
同じナイトメアでは《ブラッディ・メアリー》も存在しており、自分から殴れて焼鳥城で焼かれないことしか長所がない。
メディア
アニメではキラーアイ共々、佐々木コジローの新たな切札として登場した。見た目は大目玉を胸につけた骨の龍と怖いのだが、
肝心の動きが目玉をギョロギョロさせたキラーアイ、羽があるけど飛ばずに素手でシールドブレイクするキラー・ザ・キル、と
どこかかわいい。
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▷ コメント欄
- 泣いた -- 名無しさん (2015-05-25 00:47:46)
- いやマジでインフレの象徴だよなぁ・・・・・・。せめてTブレイカーじゃなくてWブレイカーなら納得できた。パワーももう少し低くてもよかったんじゃないのか? -- 名無しさん (2015-05-25 04:59:08)
- カオスワームを泣かせるカードが出てくるとは…。まあ第二弾のカードだからいつかはこうなるはずだったが -- 名無しさん (2015-05-25 08:08:16)
- ドギラとかミラクルスターとかとは一種のサイクルなのかね?つーことは自然と水にも似たようなの来る? -- 名無しさん (2015-05-27 17:48:56)
- ↑デッキ収録カードだからなあ…革命の王様シリーズはサイクルみたいだよ -- 名無しさん (2015-05-27 21:11:05)
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