登録日:2015/03/01 Sun 10:11:09
更新日:2024/01/12 Fri 10:42:09NEW!
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dm dm-28 ナイト リキッド・ピープル 戦国編 水文明 デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス バウンス 坂本悠里 レア スーパーレア カードバウンス カード指定除去 氷牙アクア・マルガレーテ卿
マルガレーテ卿の魔力の前では、眼前にいることさえままならぬ。
《氷牙アクア・マルガレーテ卿》は、デュエル・マスターズのクリーチャー。
概要
氷牙アクア・マルガレーテ卿 水文明 (7) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ナイト 4000 |
自分が呪文を唱えた時、バトルゾーンにある進化以外のカードを1枚、持ち主の手札に戻してもよい。 |
重量級のシステムクリーチャーであり、呪文を唱えるたびにバウンスを行うクリーチャー。
リキッド・ピープルで主流のビートダウンには重すぎて入れにくいが、
コントロールデッキでは出せる場面もあるかもしれない。
対象となるのは「クリーチャー」ではなく「カード」であるため、
当時では「クロスギア」もバウンスできる(クロスギアであっても、進化クロスギアはダメだが)カードであった。
バトルゾーンになければならないので城は無理だが、コスト指定はないのでクリーチャーとクロスギアなら基本なんでもいける。
特にエピソードシリーズ以降、非進化の切り札化が進んでいるので、マルガレーテ卿の脅威も増していたりする。
覚えておいて損はないだろう。
カードバウンス
さて、カードバウンスであることから、ドラゴン・サーガ以降では
「ドラグハート」除去にも使えるうえに、裁定変更で「サイキック・セル」も指定できるようになった。
このため、「やたらと高いコスト」「ローズ・キャッスル1〜2枚じゃ離れないパワー」
「ブロッカーがない」など、破壊耐性もかなり高い有用なシステムクリーチャーとして扱えるのであった。
一応選択して確定除去はできるが定番の《魔狼月下城の咆哮》《デーモン・ハンド》が5〜6コストであるため厳しい。
しかも多くのフォートレス除去用カードがコストを指定する中指定しないため、
今後登場するであろうあらゆるフォートレスにも対応可能。
しかも強制でないため自分のカードだったり、相手の選ばれた時に効果を発動するカードしかない状況であっても
「何もバウンスしない」という選択も可能。
呪文をどこから唱えるかも問わないしコストを踏み倒しても構わないので
墓地から唱える《連唱 ハルカス・ドロー》や《龍素知新》《龍素記号Sr スペルサイクリカ》、
トリガーである《スパイラル・ゲート》《龍脈術 水霊の計》《龍脈術 落城の計》などとも組み合わせられる。
《龍素王 Q.E.D.》がいればノーコストでマルガレーテ卿を出して、ついでにノーコストで《インビンシブル・テクノロジー》なんかを
豪快に踏み倒しつつ効果も発動できる。なんだこいつ。
またファンキー・ナイトメアと併用し、
頃合いを見て《暗黒皇グレイテスト・シーザー》に進化するのも面白い。またシーザーさんか(世界が)壊れるなあ
デュエル・マスターズ プレイス
Ver.2.6.1後
氷牙アクア・マルガレーテ卿 水文明 (7) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ナイト 6000 |
バトルゾーンに出た時、自分の手札から「ナイト・マジック」を持つ呪文1枚を、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
自分が呪文を唱えた時、相手のクリーチャーまたはクロスギア1枚を手札に戻してもよい。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する) |
W・ブレイカー |
Ver.2.6.1前
氷牙アクア・マルガレーテ卿 SR 水文明 (7) |
クリーチャー:リキッド・ピープル/ナイト 6000 |
バトルゾーンに出た時、自分の手札から「ナイト・マジック」を持つ呪文1枚を、コストを支払わずに唱えてもよい。 |
各ターン、自分が初めて呪文を唱えた時、相手のクリーチャーまたはクロスギア1枚を手札に戻してもよい。 |
W・ブレイカー |
DMPP-10「戦国武闘会 -SAMURAI X KNIGHT-」にて収録。レアリティがスーパーレアに昇格した。
パワーの上昇やW・ブレイカーを獲得し、cipによる任意でのナイト・マジック呪文の踏み倒し能力も追加された。
呪文を唱えた際のバウンス能力はTCG版と違って進化クリーチャーも狙えるようになったが、テキストが明確にクリーチャーとクロスギアが対象とされている。
なお、アップデートによる調整前はこのクリーチャーを場に出す前に呪文を唱えた場合は能力が発動できなくなるという制限があった。
TCG版の弱点だった「コストが重すぎて追加で呪文を唱えにくく、返しのターンで除去を受けて何もできずに退場する」という性質が、cipによる呪文の踏み倒しを獲得したことで解消されている。
余談
名前の由来であるとされるマルガレーテ・フォン・バーベンベルクはオーストリアの名目上の女公である。
だが最初の旦那との子供は2人とも夭折し、次の旦那には「こいつババアだから子供産まねえだろ」と思われて
ローマ教皇から離婚の無効を取り付けた旦那に三行半を突きつけられる。
結構気の毒な女性である。
なおデュエル・マスターズのマルガレーテ卿は元ネタと異なり男性である。
ただしプレイスでのボイスは元ネタを意識したのか女性声優の坂本悠里が担当している。
フレーバーテキストはDMX-03版は上記のものだが、初登場のDM-28版では
「マルガレーテ卿の魔力の前では、眼前にいることさえままならぬ。予選において彼に触れた者は唯一人もいない。」
とちょっと長い。まあDMX-03の頃には戦国武闘会はないので、フレーバーテキストがちぐはぐと感じたのだろう、
そこだけを削除した形になる。
追記・修正は相手のバトルゾーンを空っぽにしてからおねがいします。
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