登録日:2014/11/16 (日) 19:58:09
更新日:2023/12/21 Thu 13:37:30NEW!
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dm dm-05 デュエル・マスターズ 火文明 ロック・ビースト コモン サバイバー 基本セット パワーアタッカー デュエル・マスターズ プレイス ブレイズザウルスα
ブレイズザウルスαの咆哮と共に力の波動が味方のサバイバーへと伝わっていく。
概要
ブレイズザウルスαとは、デュエル・マスターズのクリーチャー。
DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔(リターン・オブ・ザ・サバイバー)」に収録。レアリティはコモン。
軽量サバイバーかつロック・ビーストの代表的存在。
このクリーチャーの存在は、サバイバーデッキや種族デッキにおいて今なお重宝されている。
スペック
ブレイズザウルスα(アルファ) C 火文明 (2) |
クリーチャー:ロック・ビースト[サバイバー] 1000 |
SV-パワーアタッカー+1000 |
サバイバー(このクリーチャーがバトルゾーンにある間、自分の他のサバイバーも上のSV能力を得る) |
スペック自体はコモンということもあって、サバイバー持ちの中ではシンプル。
上昇値が軽めのパワーアタッカーを所持している。
これはただのパワーアタッカーではなく、サバイバー能力によって他のサバイバーとパワーの上昇を共用できる。
基本的に初期のパワーアタッカーの基準は「コスト×1000」とされているために、コスト論的には微妙に損しているのだが、共用可能という点が考慮されたと推測できる。
他のサバイバーとこれを共用できる以上、全体的に小粒が多めなサバイバー全体のパワーを底上げできるため、地味にこのパワーアタッカー+1000は侮れない。
また、当然ではあるがブレイズザウルスを複数並べることで効果を増大させられる。
しかし、このクリーチャーの最大の見どころは別にあり、それは『軽い』の一言に尽きる。
ブレイズザウルスは、サバイバーの中では最も軽い設定である点。
そのため、数を並べることが重要なサバイバーにとっては貴重な存在となる。
DM-06以降、10年以上も2コストサバイバーがこのクリーチャー以外には存在しなかったため、サバイバーデッキにおいては相当重要な存在になっていた。
後に長い時を経た2015年に新規の2コストサバイバーに《電磁星樹アマリンα》が登場した。
しかし、アマリンαは純粋なパワーや種族数はブレイズザウルスαに勝る一方で、文明色の違いや多色と言う点が存在しているので、かなり差別化はされている。
サバイバーとしての運用ばかりが注目されがちだが、ロック・ビーストデッキを作る際にも軽い進化元として機能する。
何故かというとロック・ビーストは軽量級が少ない種族なので、このブレイズザウルスは序盤から動ける数少ない存在である。
ロック・ビーストもカードの種類が豊富ならばブレイズザウルスαは使われていなかった可能性はあるので、ある意味不遇種族の悲しき状況とも言えるが…。
ロック・ビーストデッキで使うにはサバイバーの共有能力を活用できる場面には恵まれないだろうが、パワーアタッカーでも十分と言える。
勿論、ブレイズザウルスを複数枚投入すれば、ロック・ビーストデッキでもサバイバー効果を発揮できる機会はあるだろう。
結論を言うと、火を採用したサバイバーデッキでは4枚投入は必然のカードと考えて間違いないだろう。
というか、むしろこいつがいないと火入りのサバイバーデッキは強力なものにならない。
DMD-26を経ても火のサバイバーが増えていない事情も考慮すると、今後もサバイバーデッキを支えていくものと思われる。
上述したようにロック・ビーストの種族デッキでも活躍が見込めるので、サバイバーのクリーチャーには珍しく、サバイバーデッキ以外でも活躍できると言える。
関連カード
威嚇するスマッシュ・ホーンα C 自然文明 (3) |
クリーチャー:ホーン・ビースト[サバイバー] 2000+ |
SV-バトルゾーンにある間、このクリーチャーのパワーは+1000される。 |
DM-05で登場したホーン・ビースト[サバイバー]。
こいつはサバイバー全体のパワーを底上げできるので、同じくパワーを挙げられるブレイズザウルスとは噛みあわせが良く、複数体並べられたら強力になるだろう。
マナカーブ的にも綺麗に繋げられる点も魅力か。
シグマ・トゥレイト R 火文明 (6) |
進化クリーチャー:サバイバー 9000 |
進化-自分のサバイバー1体の上に置く。 |
クルー・ブレイカー:サバイバー |
DM-06で登場した火の進化サバイバー。
クルー・ブレイカー:サバイバー を所持しているフィニッシャー的存在。
シグマが攻撃するときは、軽いブレイズザウルスを複数体並べておきたい。
そうすれば、大量のシールドブレイクが見込めるためである。
もちろん、シグマの進化元としてもブレイズザウルスは働けるだろう。
デュエル・マスターズ プレイス
ブレイズザウルスα C 火文明 (2) |
クリーチャー:ロック・ビースト/サバイバー 1000+ |
サバイバー:パワーアタッカー+2000 |
DMPP-09EX「聖竜凱旋 -REBORN OF THE SURVIVOR-」にて収録。
レアリティは変わっていないが能力に調整が加えられ、パワーアタッカーのパンプアップ値が上昇している。
TCG版では有用ではあるが小さなオマケ程度にも思えたパワーアタッカー共有だが、+2000はコモンのカードとしては小さくないサポートと言える。
このクリーチャー自身も攻撃時にパワー3000となるため、出してから召喚酔いが無くなる3ターン目のアタッカーとしては標準的な大きさになる。
パワー1000のサバイバーは攻撃時に《バースト・ショット》をS・トリガーで踏んでも回避できるようになったりする点は大きい。
補足
- 漫画「デュエル・マスターズ」では牛次郎が使用し、スマッシュ・ホーンαとのサバイバー能力で《不死身男爵ボーグ》を破壊した。
現実のゲームでも、サバイバーの共有能力で敵クリーチャーを破壊するということはよく起きる。
ちなみにボーグを破壊した際に、牛次郎はサバイバー能力を「共有」「友情パワー」と呼んでいる。 - アニメ『デュエル・マスターズ キング』第21話のアイキャッチにおいてまさかの出演。カード方面では一度も再録されていない事情もあり、公式の場に新たに姿を見せるのは実に17年ぶりの出来事だったため、一部の古参のファンを唖然とさせた。
《バークアステカA》に倒される役割であり、《バークアステカA》がとある特撮ヒーローのパロディ的存在であることを考えると、ブレイズザウルスαは特撮怪獣のポジションとして抜擢されたのだろう。倒された際に受けた熱光線の描写もどこかの特撮シリーズで見たことがあるような気がする演出である。
ちなみに、TCGとしてこの対戦を考えた場合、《バークアステカA》はパワー11000のクリーチャーなのでブレイズザウルスαに勝ち目はなく、そもそもcip能力でまず除去される。《オメガ・ゴライアスδ》を複数体並べればパワーを上回れるし、除去されない状況も作ることも不可能ではないが。
まあカードとしての役割の方向性が違う上に、そもそも2003年のカードと2020年のカードのスペックを比較しても意味がないとも言えるが…。
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▷ コメント欄
- 懐かしいなー、あれから新しいサバイバーって出たの? -- 名無しさん (2014-11-16 20:01:49)
- 究極男でググるよろし -- 名無しさん (2014-11-16 20:07:40)
- 複数並べて効果発揮する系はやっぱり軽いのが重要、WSのラメール然り -- 名無しさん (2014-11-16 20:33:13)
- 2マナのロック・ビーストは未だにこいつだけなんだよなぁ。 -- 名無しさん (2014-11-16 23:23:28)
- どっちのデッキにもいまだ不可欠 なお両種族デッキは現在…ファンとしてはままいける…かなぁ -- 名無しさん (2014-11-16 23:43:30)
- コイツもそうだけどストーン・ザウルスとか他のロック・ビーストも地味にカッコイイんだよね -- 名無しさん (2014-11-17 01:10:16)
- クロニクルデッキは白を抜いてこいつを入れてビートダウンよりにしてもも面白いかも -- 名無しさん (2015-08-08 19:22:04)
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