登録日:2012/06/25(月) 02:05:45
更新日:2023/12/05 Tue 11:11:48NEW!
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ガンダム クロスボーン・ガンダム スカルハート 鋼鉄の7人 ms 量産機 木星帝国 死の旋風隊 サナリィ クロスボーン・バンガード クァバーゼ アビジョ トトゥガ アラナ
本項では、クァバーゼ/アビジョ/トトゥガのバリエーションについて記述する。
■量産型クァバーゼ
型式番号:EMS-VEX1
クァバーゼの量産仕様。
カラーリングが赤から黒基調へと変わり、右腕のスネークハンドをオミットしてビームライフルを携行している。
基本性能はほとんど同じだが、一部資料によれば可変機構も省略されたという。
木星戦役時にカラス率いるニュータイプ部隊に配備され、トビアのクロスボーン・ガンダムX3と交戦するが、彼がカラスの持論にブチギレたことであっという間に全機が無力化される。
その内の1機がなおもトビアを攻撃しようと後ろから銃を向けるが、
「ばかものーっ!!」
「敗者のぶんざいで、勝者のゆくてをはばむでないわーっ!!」
…というカラスの叫びと共にコクピットにメガ粒子砲をブチ込まれて撃破された。
木星戦役後は連邦軍に鹵獲され、U.C.0136年時のイカロスを巡る戦いの際にハリソンが持ってきた機体にギリが搭乗。トビアのパッチワークやミノルの量産型F91と共に影のカリストが駆るインプルース・コルニグスと交戦する。
苦戦を強いられて機体は破損したものの、最後はミノルとの集中砲火で沈黙させた。
■アラナ
型式番号:EMS-12
バタラに代わる主力として開発されていた量産機。
アビジョのベース機であり、本機も全高はやはり10m程度。しかしジェネレーター出力は上がっているのか、こちらはビーム兵器を標準装備している。
背中にはバックパックが取り付けられ、フィンノズルを4基装備して機動力を高めている。ちなみにこれにはアラナ・バタラのデータも使われているようである。
木星戦役後に完成し、木星軍の残党がとある郵便船を襲撃する際に使用していたが、そこに現れたスカルハートによって全機撃破された。
新木星軍でも主力機として運用され、エウロペの乗るアンヘル・ディオナを追撃していたところをスカルハートと遭遇して撃退される。その後、破損箇所に爆弾を取り付けて海賊軍を襲撃し、自爆攻撃を敢行している。
コロニーレーザー「シンヴァツ」の防衛にも投入された。
■アラナ・アビジョ
鹵獲したアラナをベースとした改造機。
頭部がアビジョの物に変更されていて、索敵性能などがアップ。腰には支援機として造られていた頃のトトゥガのビーム砲を増設することで火力を増強させている。
これらは木星戦役後、撃沈したジュピトリス9の残骸から回収された物である。何のために持ってきていたのかは不明。
反面、機体のバランスはかなり悪くなった。
ローズマリーが搭乗して「鋼鉄の7人」作戦に参加。前述のバランス問題はサナリィが開発したサポートメカ「ノッセル」との連携運用でどうにか解決している。
木星軍MSを撃破していたところをディキトゥスに襲われ、真っ先にノッセルとビーム砲1門を破壊される。
まだ動く事は出来たものの機動力も落ちたため戦線復帰には時間がかかり、作戦終盤にようやくシンヴァツの近くで戦っていたミノルのF90と合流。そのまま最後まで戦い抜いた。
■バーラ・トトゥガ
木星戦役後に回収されたトトゥガをサナリィが改修。
見た目はほとんど同じだが、中身の多くがサナリィ製のパーツに換えられ、腕もハンマーハンドからビーム砲内蔵型に変更されている。
この腕は支援機として造られていた頃のトトゥガのそれであり、これも撃沈したジュピトリス9の残骸から回収された物。
パイロットはバーンズ。
「鋼鉄の7人」作戦で投入され、ギリのビギナ・ギナⅡの近接援護を担当していた。
その後、ギリを狙ってきたディキトゥスを止めようとビームシールドで体当たりをかけるが、逆に文字通り背中を握り潰されてしまう。
最後はシンヴァツに特攻するギリを守ってボロボロの機体を盾にし、撃破された。
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