ウディタ講座
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今回は無料高機能RPGシステムMr.Hに同梱している素材だけで作ったため
無料高RPGシスMrH以外の素材は一切使用していません。
そのため、不要の項目を消していきます。
まずは、赤い四角で囲ったデータを削除します。
次に、ユーザーデータベースの「タイトルUI変更」「システム設定1」を設定します。
テスト用のゲームなので、タイトルは「勇者の小さな冒険」とします。
まずはシステム設定1を以下に設定します。
バージョンを1000に設定していますが、普通に完成品として出す際はこれを1000としましょう。
このゲームを更新する場合は「1001」「1002」………「1010」と値を増やしておきます。
「1000」と入力した場合は「1.000」と表記されるはずです。
なお、「999」以下の値を入力するとそのゲームのバージョンは体験版とみなされ、そのゲームバージョンが「1000」以上では「999」以前のバージョンのセーブデータが読めなくなるので注意してください!
これは、体験版のセーブデータを完成版で読めなくするための機能です!
また、そのゲームのバージョンが「1000」で、「1001」以降のバージョンでセーブしたデータは読み込む事ができません。
これは、未来のバージョンのセーブデータを読み込んだ事によるバグを対策するためです。
新規に作成したゲームなので、セーブ読み込み可能バージョン下限を「-1」に設定しておきます。
ゲームのタイトルに「勇者の小さな冒険」と入れておきます。
テストプレイしてみて、UIに問題がないかテストしてください。
まずはエクスプローラーで以下のファイルを削除します。
上部メニューからゲーム基本設定を選択します。
さて、いよいよ配布用のゲームフォルダを作っていくわけですが
上部メニューからゲームデータの作成を選択します。
「OK」を押すとゲームデータの作成が始まります。
ちなみに、人によっては「二次配布禁止の素材を使用してるなら暗号化するべき」
という考え方がありますが、ここでは「暗号化なし」をおすすめします。
なぜなら、暗号化をしない作品の場合、ゲームの公開元からゲームをダウンロードし
解凍したゲームフォルダに最新のEditor.exeを入れる事によって
ゲームデータを復元する事ができます!
一方で暗号化した作品の場合、ゲームデータが暗号化されているため
一度でもゲームの作成データを紛失すると二度とゲームデータを復元できません!
よって、二次配布禁止の素材を使用しても、暗号化しないのがおすすめです!
ゲームデータを暗号化しなくても、ちゃんとしたゲーム作品としての公開なら
素材としての二次配布に含まれないと思います。
赤い四角で囲ったのが作成したゲームフォルダとなります。
さて、最後にゲームデータをzipにまとめてネット上に配布できるようにします。
Lhaplus等の解凍ソフトで圧縮する事をおすすめします!
zipにまとめたらネット上で公開するだけですが、使用してる素材によっては必ず配布形態に気をつけましょう!
今回の場合、使用してる素材に「商用利用禁止」「成人向けゲーム(R-18)への利用禁止」の規約があるので
必ず「完全無料」での公開にとどめてください!
公開先は「フリーゲーム夢現」がおすすめです!
それ以外にも「GoogleDrive」や「OneDrive」等もおすすめです!
(「ふりーむ」は、審査が厳しいうえに将来的にゲームの公開審査が有料になるかもしれないので非推奨)
さてさて、長くなりましたが、これにてゲームは完成となります。
ここまでお読みおただいてありがとうございました!
これを読んで学んだ内容をあなたのウディタライフに貢献できればと思います。
番外編ではさらに上を目指す人向けの解説を掲載予定です。
ここまでお読みいただいて本当にありがとうございました!
講座用のゲームは下記のリンクからダウンロードできます。
(2025/11/17に、V5.114現在の仕様に合わせて更新しました)
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ゲーム ゲーム制作 ウディタ wolfrpgエディター テクニック 初心者 講座
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