ふりーむで非公開のゲーム
目次概要このページでは現在、ふりーむで公開されていないゲームをまとめています。ゲームのDLはGoogleDriveから、ゲームのプレイはPLiCyからできます。ふりーむで公開されている名作ゲームはコチ...
目次
ツクールVX、VXAce、MV、MZ、ウディタにはゲームデータの暗号化という機能があります。
暗号化を使えば、ゲームに使用されているデータファイルと素材を他人に見られないようにできます。
ただし、ツクールVX、VXAceは、音楽まで暗号化する事はできません。
また、ゲームデータの暗号化をすると、データファイルが一切見れなくなるため、ゲームの作成データを紛失すると、二度とゲームの更新などができなくなります!
よって、ゲームを配布する際にゲームデータを暗号化する事はおすすめしません!
二次配布禁止の素材をゲームに使用してる場合でも、ゲームデータを暗号化せずに配布する事を推奨します!
暗号化してないゲームを配布する場合でも、ゲームとしての配布なら、素材の二次配布に該当しません。
また、暗号化しないゲームはデータファイルが他人に見られますが、ダウンロード先からそのゲームをダウンロードする事で、ゲームファイルを紛失してもそのゲームの作成データを復元できます。
よって、ゲームを配布する際に暗号化をしない事を推奨します。
ちなみに、活動開始から間もない時に公開した作者のゲームは、データの暗号化をして公開したゲームばかりですが。最近の作者のゲームは、上記の理由で、データの暗号化をせずに公開したゲームがほとんどです。
以下は、二次配布禁止の素材を使用しているなどの理由で、どうしてもゲームデータを暗号化したい人向けの解説となります。
ただし、2023/03/10の時点では有料ソフトになってるようなので下記の方法は非推奨です!
下記のサイトから「Enigma Virtual Box」という有料ソフトを購入します。
購入はコチラから。
(※このサイトを離れます!)
ダウンロードしたファイル(enigmavb.exe)を実行し、セットアップウィザードに従ってインストールします。
※暗号化できるゲームは以下の制作ソフトのゲームです。
RPGツクールMV製のゲームは以下の方法では暗号化できません!(RPGツクールMVのV1.6.1現在)
まず、「ビルド用」と「配布用」のフォルダを作ります。
次に、「配布用」フォルダにゲームフォルダをコピーします。
ビルドがうまくいかなかったらもう一度ゲームフォルダをコピーして最初からやりなおしましょう。
「配布用」フォルダに入ってる暗号化可能なファイルとフォルダを「ビルド用」フォルダに移動しましょう。
詳細は「3:暗号化できるものと暗号化できないもの」を参照してください。
また、削除するファイルとフォルダは削除しましょう!
また、暗号化しないファイルとフォルダはそのまま「配布用」フォルダに残しておきます。
※暗号化できないファイルとフォルダを暗号化すると正常に動かなかったりエラーを起こす場合があります!
| ツクールVX ツクールVXAce | ウディタ ※V2.24現在 | アクエディ4 ※V9.92現在 | |
| 暗号化可能なフォルダ | Audio Data Graphics Movies System | Data | bgm bmp data Wave |
| 暗号化可能なファイル | なし | GuruGuruSMF4.dll | GuruGuruSMF4.dll Vox.dll |
| 暗号化不可能なフォルダ | なし | なし | user_data |
| 暗号化不可能なファイル | Game.exe Game.ini | Config.exe Game.exe Game.ini | Game_vXXX.exe KeyConfig_v2.12.exe System.ini |
| 削除するフォルダ | なし | データ集 | data_backup default e_bmp e_data e_data_backup |
| 削除するファイル | Game.rvproj Game.rvproj2 | Editor.exe Editor.ini EditorGraphic.dat Game_ErrorLog.txt GdiPlus.dll Log.txt Manual.chm エディター更新履歴[VerX.XX].txt サンプルゲーム説明書.txt | Editor_vXXX.exe Readme.txt Readme2.txt Report.Editor.txt Report_Game.txt オンラインヘルプ ゲームの配布について.html サンプルゲームのダウンロード 最新版のダウンロード&ゲーム集 |
| 補足 | 配布前に削除 SaveXX.rvdata SaveXX.rvdata2 配布時に同梱 Readme.txt | 配布前に削除 Save(フォルダ) 配布時に同梱 Readme.txt | 配布前に削除 user_data(フォルダ) 配布時に同梱 Readme.txt |
暗号化の準備は終わったので「Enigma Virtual Box」を起動してください。
「Enter Input File Name:」の欄に「配布用」フォルダ内のゲーム実行ファイル、(ツクールとウディタはGame.exe、アクエディ4はGame_vXXX.exe)を指定します。
「Enter Output File Name:」の欄に暗号化後のゲームプログラムファイル(保存先)を入力します。
ファイル名は暗号化前のゲームプログラムファイルと同じでなければ何でもいいです。
例:「GameStart.exe」等
ウインドウ下部にある「Add」ボタンを押すとメニューが出るので、その中から「Add Folder Recursive」を選択してください。
するとフォルダを選択するためのダイアログが表示されるので、暗号化の対象である「ビルド用」フォルダを選択し「OK」ボタンを押します。
さらにもう一つダイアログが表示されるので、そのまま何も変えずに「OK」ボタンを押します。
「Process」ボタンをクリックしてパッケージングを実行します。
パッケージング実行中に出るダイアログの最後の行が「File successfully save to ~」となっていたら成功です。
「Close」でそのダイアログを閉じます。
出来上がったファイルは「Enter Output File Name:」で指定した場所に保存されているので、それを「配布用」フォルダへ移動させます。
「Enter Output File Name:」で「配布用」フォルダを保存先にしていた場合は、移動する必要はありません。
最後に暗号化されたゲームが正常に動作するかテストしましょう。
ゲームデータのセーブもちゃんとできるかテストします(重要)。
問題がなければ、暗号化前のゲーム実行ファイルと、「ビルド用」フォルダはもう用済みなので削除します。
また、ゲームの作成データは削除しないでどこかに保存してください!
作成データを削除するとバグの修正ができなくなる場合があります!
また、配布する際にゲームの説明書を同梱してください!
| メリット | ゲームの中身を見られなくなる |
| デメリット | 容量が大きくなる 作成データを削除すると二度と復元できない |
上記の方法で暗号化するとゲームの中身が見られなくなりますが、実は、上記に書いてある通り、ゲームを配布する際にゲームデータの暗号化を行わない方がおすすめです。
なぜなら、ゲームデータを暗号化してない物と暗号化した物とでは、ゲームデータを暗号化した物の方が配布時の容量が大きくなるうえ、作成データを見られないため、削除すると二度と復元できません!
逆に、暗号化してない物の方が配布時の容量が少ないうえ、作成データを削除しても配布元から再ダウンロードして作成データを復元できます。
よって、暗号化しない状態でゲームを配布する方がおすすめです。
何のこだわりも無ければゲームを暗号化するのはやめましょう。
| 今日のアクセス数 | 1 |
| 昨日のアクセス数 | 5 |
| 合計アクセス数 | 2254 |
ツクール rpgツクール rpgツクールvx rpgツクールvxace rpgツクールmv ウディタ wolfrpgエディター アクエディ アクエディ4 アクションエディター アクションエディター4 テクニック ツール 上級者 ゲーム制作 ヘルプ
シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。
目次概要このページでは現在、ふりーむで公開されていないゲームをまとめています。ゲームのDLはGoogleDriveから、ゲームのプレイはPLiCyからできます。ふりーむで公開されている名作ゲームはコチ...
目次重要V3.52のファイル構成に重大な問題がありますのでお手数ですが、V3.52のzipおよびフォルダをダウンロードした方およびご利用の方は速やかにV3.52のzipおよびフォルダをゴミ箱から完全に...
目次概要このページでは、特にシリーズごとに分類されていない長編RPGまたは一作品完結の長編RPGをまとめています。ダウンロード※ふりーむで非公開のゲームを含みます!ゲーム名ジャンル難易度バージョン制作...
目次ダウンロード※ふりーむで非公開ゲーム名ジャンル難易度バージョン制作ツール備考リンの大冒険アクション☆☆☆1.07アクションエディター4GoogleDriveにてDL可リンの大冒険2アクション☆☆☆...
目次概要スピリドン戦記は、某大乱闘の同人動画の二次創作RPGの色々な部分を改善した作品で、主に改善した部分は、某大乱闘の同人動画を知らない方でも100%楽しめるようになった世界観やキャラクター、ストー...
目次ダウンロード※ふりーむで非公開のゲームです!※コンピューターゲームではありません!ゲーム名バージョン備考なかびよSRSV2025.11.23ケモプレ様が制作したものを代理公開itch.ioでDL可...
目次お知らせ2025/11/17に、無料高機能RPGシステムMr.HのV5.114現在の仕様に合わせて大幅に改訂しました!概要この講座はウディタ初心者向けの講座である。この講座におけるウディタのバージ...
目次前の章ウディタ講座第16章_敵キャラを作るエンカウントイベントについて前回は、敵キャラを設定していきましたが、今回は敵とのエンカウント処理を作っていきます。戦闘BGMの設定まず、戦闘BGMは以下を...
目次前の章ウディタ講座第9.2章_データベースの設定その1システムについてRPGにおいて、どんなシステムにするかは重要になります。今回は、どんなシステムにするのかを決めておきます。BGMについて使用す...
目次前の章ウディタ講座第21章_テストプレイと調整権利表記の設定今回は無料高機能RPGシステムMr.Hに同梱している素材だけで作ったため無料高RPGシスMrH以外の素材は一切使用していません。そのため...
目次※お知らせ荒らし防止のため、このウィキのメンバー申請はお断りとします!管理人がふりーむやPLiCyにゲームを新規掲載してもこのウィキでは更新分が反映されない場合があります!この場合は作者のブログ...
目次前の章ウディタ講座第9章_ストーリーの規模を考える入れる素材についてまず、無料版ウディタのフルパッケージに入っている以下のファイルを該当するフォルダにコピーするBattleEffectBGMCha...
目次前の章ウディタ講座第22章_ゲーム完成公開後のバグ対応についてさてさて、前回でゲームが完成したんですがネット上で公開した時点ではまだバグが残ってる可能性があります!ネット上で公開後にバグがある事が...
目次前の章ウディタ講座第19章_エンドロールとタイトル画面についてSEについてそういえばSEについて説明してませんでしたね?SEとは効果音の事で、カーソルや決定の音などがこれに該当します。コモンイベン...
目次前の章ウディタ講座第17章_エンカウントイベントの作成変数の設定ストーリーで使われるフラグは以下になります。シーンフラグ内容フラグ名1.勇者の家母が勇者を起こす勇者を起こす2.村長の家村長は魔物を...
目次前の章ウディタ講座第15章_主人公を作る敵キャラとはRPGにおいて、敵キャラとの戦闘は必ず存在します。今回は、その敵キャラを設定していきます。行動AIの設定9.2章で設定した「デフォルト行動AI...
目次前の章ウディタ講座第11章_マップを作るマップの移動処理についてフィールド、村、森のマップが完成したので、次はマップの移動設定を作っておきます。ウディタでは色々な機能があるので混乱しやすいですが、...
目次前の章ウディタ講座第14章_お店&アイテムを作る主人公についてRPGにおいて、主人公は必ず設定するべき項目であり、主人公はプレイヤーが操作する分身でもあります。今回は、その主人公を作っていきます。...
目次前の章ウディタ講座第9.1章_素材を導入する概要無料高機能RPGシステムMr.Hでは、主人公や敵の能力値、主人公の戦闘コマンドと習得スキル、敵の行動AIとドロップアイテム、スキルのコストやダメージ...
目次前の章ウディタ講座第13章_マップのNPCの配置お店についてRPGにおいて、お店は欠かせないものです。今回は、お店を作っていきます。お店の作り方次に、お店を作ります。道具屋のイベントを開いてくださ...