ゼロ
死んだ戦士が現世に残した夢。この者は王に対する罪によって処刑された。
「悲劇と勝利によって定義される命。哀しみと後悔によって損なわれる死。罪と記憶を背負った魂。栄光に呪われるよりは、世界をさまよったほうがよい。-ゼロ」
ゴーブ
死んだ戦士が現世に残した夢。神秘的な生命体であり、膨張した脳みその中に、世界の知識のすべてが詰まっていると主張する。
「おれさまはゴーブ!-ゴーブ」
長老フー
死んだ戦士が現世に残した夢。この者は病に感染した者たちの世話をするため、各地を旅していた。
「失われたものを忘れず、しかしそれに縛られるな。-長老フー」
マーム
死んだ戦士が現世に残した夢。女王の庭を守っている。
「両目をかたく閉じて、一生懸命信じたら…それはやがて実現するのよ!ーマーム」
メナシ
死んだ戦士が現世に残した夢。この者は病による汚染が蔓延した際に姿を消した。
「かれらが来る… あなたの中にあるものを… 明らかにしなさい!-メナシ」
ガリエン
死んだ戦士が現世に残した夢。この者は騎士になることを願い、王国のはずれの荒野で腕をみがいていた。
「騎士は土地や民を守るためだけでなく、王国の希望と夢を守るために戦うのである。-ガリエン」
マーコス
死んだ戦士が現世に残した夢。この者は忘れられた部族の一員であり、その中で唯一武器を手に取った。
「その努力がおまえを価値ある場所へみちびかんことを。-マーコス」
グリム族の新米
グリム巡業団に属する、若くて元気のよい魂。儀式の一環として、たいまつを使って緋色の炎を集めており、戦いに敗れるとその炎を手放す。
「影たちは終わりなき火の夢を見る
炎は喰らい、残り火は襲う
ある者は悪夢のランタンを灯し
死せる巡業団を呼んで仕える
”グリム巡業団”」
グリム族の熟達者
グリム巡業団に属する、強力で献身的な魂。儀式の一環として、たいまつを使って緋色の炎を集めており、戦いに敗れるとその炎を手放す。
「赤いきらめきが、もっとも暗い夢を照らす
緋色の悪夢は明るく、猛々しく
ビジョンは踊り、炎は語る
父を燃やし、子を養え
-”グリム巡業団”」
ハネカネムシ
白い外皮の中に暗い液体を含んだ、ハエのような存在。
「ハロウネストのムシたちは、自分たちの王が世界のすべてを作ったと考えていた。だがなんの目的で? 王にとって、民とは仲間だったのか、玩具だったのか、それとも子供だったのか? まったく理解に苦しむ存在だ」
忠実な従僕
もっとも忠実で献身的な王の従僕。
「単純で貧弱な生物は、群れとなり、支配者に服従することで力を得た気になる。そしてそうした連中が、支配者の腕となり歯となり爪となるのだ」
オウノカラ
ハロウネストの王宮の衛兵であり、爪を削った刃の使い手。重い白い鎧によって脆弱な身体を守っている。
「王ははるか昔に死んだというが、その影響力はいまだにおれたちのまわりに漂っている。この生物は…いったい王はなにを望んだというのだ?」
同胞
残存する意志の断片。
「」
虚無の触手
鋭い触手をムチのように動かす虚無の破片。
「ハロウネストのムシたちはしばしば自分たちの王国よりさらに深い場所に、もっと古く、もっと風変わりな王国があるのではないかと考えていた。まったく奇妙なことを考える連中だ。そんなことだからやつらはすぐに取り乱し、簡単に殺されるのだろう」
ホーネット
ハロウネストの廃墟を守る、熟練の戦士。針と糸を用いて戦う。
「この小さく俊敏な生物には、以前に遭遇したことがある。獲物だと思って攻撃したのだが、次の瞬間彼女はその空飛ぶ針で俺を刺し、その場から消え去った。あるいはこの女も…狩猟者だったのか?」
カゲ
前世の命の残響。倒してその力を奪うと、かつての自分を取り戻すことができる。
「おれたちは誰もが死ぬときになんらかの痕跡を残し、それは世界の染みとなる。この王国では数え切れないほどの者が死んだ。この場所はいったいいつまでその重みに耐えられるのであろうな…」
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