カゲハイズリ
深くて暗い場所にのみ生息し、この生物がなにかを飲んだり食べたりするところを見た者はいない。
「なんの脅威も感じない弱小生物だが、その動き方や発する音にはどうも不自然なところがあり、なにか落ち着かない気分にさせられる」
コモーレック
酸を吐き出し、前足の爪で切り裂いて攻撃する。
「距離を取ろうとするとネバネバして燃えるような胃酸を吐き出す。その動きは素早く、攻撃は正確だ」
モーラーク
その場から動くことのない巨大な生物。侵入者が近くにくると、勢いよく毒を放出する。
「足を失うとはまったく愚かな生物だ。生き物というのは、望めばどのような形にも変化できるものらしい」
悩めるモーレック
獰猛ながら、高い社交性も兼ね備えた生物。仲間の中にうまく溶け込めないと暴走する傾向がある。
「洞穴内を移動しているときに、こいつらの叫び声が聞こえてくることがある。もっとも、その姿を直接確認したことはないがな。そもそもこいつらはいったいなにを求めて叫んでいるのだ? おれが知る限り、その声に呼応する者はいないようだがな」
光輝の種
完全に汚染された単細胞生物。なにを考えることもなくさまよっている。
「何年もの間、頭上から奇妙な空気がただよってきている。その空気の一部は液体となり、その液体の一部は肉となり、その肉の一部には命が宿る。この現象をどうとらえるべきか、おれにはわからない」
カンセンフーセン
汚染された細胞。至高は単純で、体内のガスを使って空中に浮かんでいる。
「死に絶えた王国内をさまよう、汚染の塊だ。こいつに思考はあるのか? ソウルを生み出すことはあるのか? そもそもこいつは本当に生きているのか?」
壊れた器
粉々になった死体が、汚染された寄生虫によって再生されたもの。
「この生物の形…以前に見たことがある。それもおそらく一度ではない。ハロウネストのムシに姿が似ているが、こいつは別のものだ。この空虚で小さな放浪者は、いったいどこから来たのだ?」
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悩めるモーレック夢見セリフ(ストーリー上)
「・・・孤独・・・孤独・・・」
「聞こえているのか・・・?」
「どこだ・・・どこにいる?」
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