墓を掘る者(ダートマウス)
*ああ…ここにも武器を振るう者がおる。その背後に多くの死体を残してきたのであろう?
死者に思いをはせろとは言わぬ。が、わしのような者の仕事を増やしているという事実は認識してもらいたいものだの。
*小さな放浪者よ、思うままに進むがよい。目的に向かって道を切り開け。
わしの口から不満はもらすまい。結局のところ、わしの仕事はおまえのような者のおかげで成り立っているのだからな。
青き子供ジョニ(風鳴りの崖)
*きみはぼくの祝福の証を持っているようだね。きみにあげた覚えはないけど、ぼくの記憶も最近はあいまいだ。
*ここはとても平和で、眠るには最高の場所だよ。
レヴェック(魂の水辺)
*この水辺にいるムシたちはわたしの保護下にある。礼儀をもってかれらに接するのだ。釘を振るうようなことがあれば、わたしが黙っていないと思え。
*警告しておく。わたしの釘は鋭く、わたしは容赦しない。
ミリムシ(魂の水辺)
*クッキーを買ってくれない? とってもおいしいわよ!
*クッキーを買ってくれない? 全部売れたらおうちに帰れるの。
キャスピアン(魂の水辺)
*小さき者よ、自らの心のありように注意せよ。歪んだ心は暗い行動を生み出し、おれの心は誰よりも歪んでいた。
おれはもう終わりだと思った。だがおれはこの水辺を見つけ、ある種の平安を得ることができた。
*おまえは暗い感情を持つことがあるか? おまえの顔は無表情すぎて、正直わからん。
ドクター・チャガックス(魂の水辺)
*わたしはかつて他者を助けていた。かれらは病と死をともなってわたしのもとにやってきた… しかしわたしはいったい、どれだけのことができたのだろう?
死に対する勝利は、いつだって一時的なものだ。
*死に対する勝利は、いつだって一時的なものだ…悲観的すぎる考え方かもしれんがね。
アトラ(魂の水辺)
*怖がることはないぜ。かつてはおれも暴力的な怒りに突き動かされていたが、この場所の平和な空気がおれを落ち着かせてくれているんだ。
*こんな見た目だからって警戒しないでくれ。ここにいるかぎり、おれの心は本当に平穏なんだ。
ガッロ(魂の水辺)
*小さき者よ、おまえは戦士か? 真の戦士とは、嵐の真ん中で立ち続けることができる者だ。
*しっかり立て。小さな戦士よ。
クチン(魂の水辺)
*かつてのわたしは力に取りつかれていたが、この水辺によってそうした欲望はそぎ落とされた。
あのように悪しきものを求めていた自分は、なんと愚かだったのだろうか。
*力を求めるのは無益な行為だ。探すならほかのものにしたほうがよい。
グロハック(魂の水辺)
*われわれは常に犯した失敗を引きずり続ける。失敗を重荷とするのではなく、同じ失敗を繰り返さないための目印としたまえ。
*わたしの首のまわりにある殻はなにかって? かれらはわたしの大切な友だ。話相手としても、このあたりにいるおかしな連中よりはずっといい。
百釘の戦士(魂の水辺)
*おれの釘が気に入ったか? 伝説でいわれている内容とはちがい、おれが実際に携帯する釘は3本だけだ。
だが、その鋭さは折り紙つきだし、そもそもおまえを切り倒すには1本あればいい。
*おれの釘ほどすばらしいものはないと思わないか? この輝きと切れ味、まさに驚異的だ。
カリナ(魂の水辺)
*わたしの姿に見とれているの? わたしは高貴な種族なのよ。もっとも、同種の者の姿は、もう長いこと見ていないけれど。
*あなたには高貴な階級を示す印が見当たらないわね。かといって、下層の者である印もついていない。
あなたは何者なの? 教えてちょうだい。高貴な者なのか、それとも下々の一員なのか。
パーペトス・ノー(魂の水辺)
*この場所を満喫しているか? ここまで来れたということは、この世界の危険を回避するすべを十分に心得ているということだろう。
*そのように小さな身体をしながらも、おまえは驚くべき存在だ。わたしもかつては戦士だったが、それでもおまえに対して釘を向けることにはためらいを感じる。
モルテン(魂の水辺)
おれの腐った身体を恐れる必要はない。肉はそぎ落ちちまったが、おれの内面は変わっちゃいねえ。
マグナス・ストロング(魂の水辺)
*世の中のすべての問題は破壊的な力で解決できる。力は単純にして万能な魔法であり、おれは常にそれとともに生きてきた。
おまえがそのような貧弱な身体をしていなければ、おれの真似をするように助言するところだ。
*覚えておくがいい。恐怖を破壊し、問題を破壊し、敵を破壊するのだ。
ワルディ(魂の水辺)
*おれを見た目で判断するなよ。身体は小さいが、その内には暗い魂をかかえ、戦いになれば歯止めがきかなくなる。
*どのみちおまえにおれと戦う勇気はないだろうがな。
ウェイナー(魂の水辺)
*やあ冒険者よ! きみは外の世界を旅しようとしているのか? わたしも一緒に行きたいところだが、もう久しく戦いから離れているからな。無理をすればこの首を失ってしまいかねない。
*恐怖なしにこの世界を向き合えるきみがうらやましい。わたしもきみの姿勢から学ぶべきかもしれんな。
ウィアット(魂の水辺)
*気をつけな!
オレの身体は酸を含んでいるから、さわるとヤケドするぜ。オレの種族は外敵から身を守るためにこういう体質をしてるんだが、誰かと会ったりするときは正直面倒だよな。
*近づきすぎるなよ。傷つけたくはないからな。
ヘックス(魂の水辺)
*「またすぐ会いましょう」と彼女はいったが、それからずいぶん長い時間がたった。彼女はいったいどこに行ったのだ?
*おれにかまうな。おれが待っているのはおまえじゃない。
シスルウィンド(魂の水辺)
*おお、放浪者か。
ワシもいろんな場所にいったし、いろんなことをしたが、おまえはそれ以上のことをしてきたようだな。
ハロウネストの洞穴を旅しなくなって久しいが、きっと当時よりもずっと危険な場所になっているのであろう。もっともおまえならそんな危険も、ものともしないのだろうが。
世界は広い。幸運を祈るぞ!
*蛾が武器をもっているなんておかしいと思うかね? ワシらは平和的な種族だが、中にはワシのように武器を取る者もいるのだよ。
同じように武器を取った者が、この世界のはずれに向かったがね。なんでも長らく忘れ去られた真実を見つけ出すとかでな。
彼はいったいどうしているのであろうな?
ボス(魂の水辺)
*おれはこの場所を目指して、遠くからやってきた。おれの身体は強そうに見えるかもしれんが、その中に入っているのはおまえと変わらぬ一匹のムシさ。
*おまえも戦士なのか? いい釘をもっているが、その身体はまだ鍛える余地がありそうだな。そのような状態でこのような危険な土地を旅するのは、賢明ではない。
オーソップ(女王の庭)
*ここはまったく興味深い場所だね。新しい発見が山ほど待ち受けている。先に進もうと思うのだが、どっちの方向に行くかでお互いの意見が合わなくてね。
おかげでちょっとした議論になっているのだ。こんなつまらないことで言い争いなどしたくないのだが…
*左か右か? どっちに行くのがよいのか? 簡単なことのはずなのに、いつも我々は意見が合わない。
ポギー・ソラックス(悦楽の家)
*ドゥヒ! おまえやせてるな。ガリガリだな。それぞ理想の姿だ。
わたしを見ろ! でかくて、ジューシーで、太ってて、脂ぎってる…まったくうまそうなムシだろ? ここらじゃ人気があるのも当然ってわけさ。
*わたしは長い間待ってるんだ。そろそろディナーの時間だろう?
マリッサ(悦楽の家)
*わたしのステージへようこそ。わたしはマリッサ。この場所の今の状態からは想像つかないかもしれないけれど、わたしはこれでも名の知れた歌手だったのよ。
たくさんのお客がわたしの歌声を聴くためにやってきた。でもなにかが変わってしまったの。かつてはあんなに魅了されていたお客も姿を消し、歌い続けてもわたしの声は彼らの耳に届かなくなった。
あなたはわたしの歌を聴いてくれる? もうずいぶん長い間、誰もわたしの歌を聴いていないの。
*たとえあなただけでも、またお客さんの前で歌えるなんて、すばらしいことだわ。
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