胞子の森

ページ名:胞子の森

トゲキノコ

洞穴内を歩き回る、単純思考のキノコ。その傘は固いトゲでおおわれている。

「腹這いになり、口を大きく開け、この美味な生物がお前の胃袋に飛び込んでくるのを待つがいい」

ファングリング

風船のように膨れたキノコで、攻撃の意志はない。体内に含むガスによって浮遊している。

「こいつはまだガキだ。目を閉じ、ろくに考えずに浮遊している。おれがまだ若かったころは、兄弟や姉妹と一緒に狩りをしたものだ。今は単独でしか狩らないがな」

ファングーン

ファングリングが成長した状態。体内で作り出したガスを、外敵に向かって放出する。

「まん丸だな! これ以上に丸い生物はおそらく見たことがない。この世界には驚くべき生物がたくさん存在している。そしておれはそのすべてを狩るのだ!」

スポーグ

付近で動くものを感知し、標的に向かって移動する爆発性の胞子を放出する。

「もしおまえにそれなりの技量があれば、放たれた胞子をうまく誘導してやつらを自爆させることもできる。やつらにとってはよい教訓となるだろう」

キノコムシ

キノコに取り込まれたムシのなれのはて。しばしば毒性の強いガスを放つ。

「ハロウネストのムシたちはこの上なくみじめな存在だ。なにせ有毒のキノコに取り込まれたほうが、生存確率が延びるというのだからな! まったくバカげているとしかいいようがない」

キノキン

若いキノコ。基本的に地面にくっついて動かないが、危険を感じると立ち上がって逃走する。

「近くに寄るまでは普通のキノコに見えるが、突然立ち上がってやみくもに走り回ったりする。まったく愉快な生物だ」

キノキン戦士

若いキノコを守るために、侵入者を攻撃する。

「奇妙な空気の影響で、こうしたキノコは心と精神とおまけに顔まで持つようになった! それはつまりこうした連中もまた、死への恐怖を感じるということだ」

デカキノキン

巨大なキノコの怪物。腐食性の毒を放ち、その身体を敵にぶつけて攻撃する。

「このデカブツは動物なのかキノコなのかどっちだ? 半分に切って中を見てみたことがあるが、柔らかくてひどい臭いがするだけで結局わからなかった」

セイネンカマキリ

縄張り意識の強い、誇り高き部族の一員。針のように尖った腹部を用い、突進攻撃を繰り出す。

「こいつは成長すると飛行する能力を失う。成長というのはしばしば祝い事の対象となるものだが、時間が経つにつれ、おれたちはそれと共に失ったものに気づくこととなる」

マスラオカマキリ

縄張り意識の強い、誇り高き部族の一員。刃物のような前足を使って強力な攻撃を繰り出す。

「胞子の森の奥深くに進むと、こいつらと遭遇することとなる。その縄張りの奥で、やつらはいったいなにを守っているのだ?」

カマキリの王

カマキリ族の指導者にして最高の戦士たち。細い釘槍を持ち、目にもとまらぬ速度で攻撃する。

「カマキリ族とハロウネストのムシたちはお互いをよく思っていなかった。結局生き延びたのはカマキリ族のほうで、やつらの文明はいまだに存続している」

 

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コメント

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名無し

カマキリの王夢見セリフ(神の家にて)
 「・・・ついに真の挑戦者が・・・」
 「・・・比類なき者の誉よ・・・」
 「この者はできそうだな・・・」

返信
2020-08-06 16:22:18

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