初回
オーム…小粒なモノよ。ずいぶん登ってきたな。この地の知識を求めているのか?
この灰に埋もれた地はウィルムの墓。ウィルムは死んだといわれている。だがあのような古の者にとって死とはなんだ? さらなる変化であろう。
そしてその死の際に発生した事象によって、この王国は滅びた。
会話2
この舞い落ちる灰は脱皮の証。ウィルムの死体は腐っていく。その終わりなき静けさ…哀しさ。
それが消えたとき、世界は縮小する。
会話3
誤解するな。我はウィルムではない…オーム…我はウィルムとしては小さすぎ、多すぎる四肢をもつ。我はあの古の者のような洞察を持たない。
会話4
毒気を吐き出す生物たちから逃れ、静寂を求めて我はここに登った。オームム…そう、高く登ったのだ。単純思考の精神から離れ、光の中へと。
ああした生物は異なる種族の結合の結果。ウィルムの試みは拒絶されたのだ。
我は光の誘惑に抗する。提示された結合の形は、思考を心より失わせ。ムシを本能のみで生きるものとするもの…
会話5
フム…行くのか? 我は休息に戻ろう。昨今は眠りもしばしばうまくいかぬが。
尻尾を叩いた後
我の尻尾に手を出しているのはおまえか? 休息はさまたげられた。しかし決して不快な感覚でもない…オ…オーム…
夢見の釘
我は心を開かれることを好まぬ。それは不安を生む。それは侵略である。
補足
バードーンの尻尾は頭からかなり遠い所にある。尻尾がある場所までの道中、背景にはバードーンの身体が長くのびているのが見て取れる。ウィルムはこれより大きかったらしいが……
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バードーンよりでかい白ミミズくん、ハンパないなあ...
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