先見者

ページ名:先見者

夢の世界

なんと恐ろしい運命がそなたを見舞ったことか。

この肉体と魂のはざまにそなたを追放するとは。

そなたは彼らの決定を受け入れ、消えるにまかせるか?

それとも目の前の武器を取り、この哀しく、忘れられた夢から脱出するか?

初回

おお、夢の中より戻ってきたか。

あの者たち…夢見の守護者たちは…残されたわずかな力を用いて、そなたをあの場所へと引きずりこんだのだ。

だがそなたの持つその夢見の釘は、この世界と夢の世界を隔てるヴェールを切り裂く。たとえ夢見の守護者でも、そのような武器からおのれを隠すことはできぬ。

その聖なる刃は時を経て鈍くなっているが、共に力を合わせれば再びその力を取り戻すこともできよう。必要なのはほかでもない、エッセンスだ。

エッセンス…それは夢を作り出す貴重な光のかけら。それを集めてわたしのもとに届けるがいい。十分な量が集まれば、われらは偉業をなすことができる。

ゆくがいい、釘を振るう者よ。そして世界にただようエッセンスを見つけ出すのだ。

エッセンスを100集めて戻ってこい。そうすればさらなる知恵を授けてやろう…

会話2

フム、そなたはまだ夢をつかさどる法を習得しておらぬようだ。夢見の釘を使って100のエッセンスを集め、わたしのもとに戻ってこい。そうすればわたしの持つ知恵を授けてやろう。

エッセンスは夢が根をはる場所で見つかるだろう。

見たことはないか? この古びた王国のあちこちに生えている、ささやく植物を? そいつを夢見の釘で打つがいい。

エッセンスを100集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

フム、すでに100のエッセンスを集めたようだな。ずいぶん早いことよ。そなたにとっては簡単なことだったようだ。

夢見の守護者たちが、あの古い夢の中でそなたを葬り去ろうとしたのもうなずける。彼らはそなたを恐れたか、あるいはそなたを囚われの仲間に引き入れようとしたのか…

いずれにせよ、そなたにはまだまだやることがある。これはわたしからの贈り物だ。エッセンスが200集まったら、また戻ってくるがいい。

100・200後会話2

そなたと、そなたの夢見の釘は以前よりも鋭さを増したようだな。しかしまだまだやることは残っている。エッセンスが200(300)集まったら、また戻ってくるがいい。

この王国は美しい夢と醜い夢に満ちている。それらを探して真実を明らかにし、エッセンスを収集するのだ。

エッセンスを200集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

おお…そなたの夢見の釘は200以上のエッセンスを含んでいるようだな。それだけ集めるとは、なかなかの才能だ。

そなたは外にある扉を見たか? あの扉はずいぶん前にわたしの部族によって閉められ、開けることは禁じられている。

だがわたしの知るかぎり、もはや部族で生き残ったのはわたしだけだ。つまり禁忌をやぶったところで、罪悪感を覚える相手もおらぬということよ。おまえに対する信頼の証として、あの扉を開けてやろう。

よし、扉が開いたぞ。その先にある水辺に行き、よく耳をすませるがいい。そうすれば、遥か昔にこの世を去ったムシたちの声が聞こえるかもしれぬぞ。

エッセンスを300集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

エッセンスを300集めたようだな…この古い王国の夢の数々が、そなたに引き寄せられているのがわかる。まったくすばらしい。

そなたのおかげで、この仕事も少しは楽しめるというものよ。この場所の主でいることは、本来それほど面白いことではないのでな。

だが不満はいうまい。この墓の世話をし、釘を振るう者を導く…みな過去の罪を悔いるがゆえだ。この世には均衡を維持せねばならぬものがある。

これを受け取るがいい。そしてエッセンスが500集まったら、また戻ってくるのだ。引き続き努力をおこたるでないぞ。

300・500後会話2

そなたは夢見の釘の扱いにずいぶん習熟してきたようだな。エッセンスが500(700)集まったら、また戻ってくるがいい。さらなる知恵を授けてやろう。

この王国は美しい夢と醜い夢に満ちている。それらを探して真実を明らかにし、エッセンスを収集するのだ。

エッセンスを500集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

おおお、エッセンスを500集めたか。そなたの収集能力は日増しに高まっているようだ。よくやった! わたしから小さな報酬をやろう。

このチャームはわたしのもっとも大切な記憶のひとつから作られたものであり、そなたと夢見の釘をさらに近づける力がある。もはやそなたに暴けぬ王国の秘密は存在しないであろう!

これを持ち、エッセンスが700集まったら戻ってくるがいい。さらなる報酬が待っているぞ…

エッセンスを700集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

ほう、すでにエッセンスを700集めたというのか。夢見の守護者は…あるいはかつての王は、お前のことを見ているであろうか?

王たちが作り出した封印。そこには彼らの必死さと、その知恵が垣間見える。彼らはあの封印が、どれほど長く持ちこたえると思っていたのであろう?

彼らが取った手段を、わたしは非難しない。歴史が重ねられるにつれて、わたしはその繰り返しに対して鈍感になっていった。

わたしからの贈り物を受け取り、引き続きエッセンスを収集するがいい。そして900集まったら、また戻ってくるのだ。

700後会話

ほうほう、まるでそなた自身が夢にならんとするかのようだな。エッセンスが900集まったら、わたしが長い間隠し続けてきた秘儀を授けてやろう。

この王国は美しい夢と醜い夢に満ちている。それらを探して真実を明らかにし、エッセンスを収集するのだ。

エッセンスを900集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

夢見の釘の中に900のエッセンスが含まれたようだな! この古びた王国に、これほど多くの夢が隠されていたことに驚いたか?

そなたには見えてきたはずだ。われわれと、われわれが残した夢をつなぐ道が。今こそこうした道を再訪するすべを学ぶときだ!

夢見の釘を強くにぎり、偉大なる門が目の前に開く様を想像するがいい!

900・1200後会話

おお、夢見の釘がまばゆく輝いているな! その調子で収集にはげむがいい。そしてエッセンスが1200(1500)集まったら、また戻ってくるのだ。

この王国は美しい夢と醜い夢に満ちている。それらを探して真実を明らかにし、エッセンスを収集するのだ。

エッセンスを1200集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

夢見の釘が明るく輝いている…エッセンスを1200以上含んでいるようだな。まるで無数の記憶に見つめ返されているような気分になる。たくさんの者たちが、自らのことを忘れないでくれと願っているのだ。

わたしたちの誰もが、永遠には生きられない。だからわたしたちは生きている者たちに、自分のことを覚えていてくれと頼むのだ。

心に記憶があるうちは、その者は生き続ける。しかし忘れられたとき、その存在は永遠に封印されることとなる。そしてそれこそが、本当の死なのだ。

フン、まあ少なくともそのようにはいわれているな。だがこの話はこれくらいにしておこう。これを受け取り、エッセンスが1500集まったらまた戻ってくるのだ。

さあ行け!

エッセンスを1500集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

おお、思ったとおり、1500以上のエッセンスを集めたか。あと少しで…夢見の釘は真の力に目覚めることになる!

そのまま歩み続けるがいい。なにがそなたを導き、なにがそなたを突き動かしているかは知らぬ。だがエッセンスが1800集まったら、また戻ってくるがいい。

さあこれを受け取れ。そなたに力を授け、この世界のエッセンスを集める助けとなるであろう!

1500後会話

すばらしい…夢見の釘が真の力に目覚めるときも近いぞ! さらなるエッセンスを集めるのだ。1800以上集まれば、偉大なる奇跡を目の当たりにすることとなるであろう!

この王国は美しい夢と醜い夢に満ちている。それらを探して真実を明らかにし、エッセンスを収集するのだ。

エッセンスを1800集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

ついにこのときが来たようだな。夢見の釘…そしてそなた自身の覚醒のときが訪れたのだ。

そなたの集めたエッセンス…この古い王国に残った希望。純粋なる可能性! それをそなたに、そして夢見の釘に流しこもうではないか。

釘をかかげよ。そして覚醒するのだ!

おおお、これはまさに…

もはやそなたから隠れられる夢は存在しない。適切な亀裂さえ見つけることができれば、そなたはもっとも暗い場所すらのぞき込むことができるであろう。

そのような力を、そなたはどのように使うつもりだ? そなたが突き止めるのは、誰の記憶だ?

まあ、好きにするがいい。わたしの約束は満たされた。この王国と同じように、わたしの部族の罪もまた洗い流されんことを…

1800後会話

夢見の釘が覚醒した今も、そなたはエッセンスを集め続けている。わたしは収集への執着をそなたに植えつけてしまったか?

ならば続けるがいい。喜んでその歩みを見守らせてもらおう。

エッセンスが2400集まったら、わたしのもとに戻ってこい。さらなる贈り物をやろう。そなたがわたしの部族の待ち望んだ者である事実は、もはやゆるぎようがないがな。

この王国は美しい夢と醜い夢に満ちている。それらを探して真実を明らかにし、エッセンスを収集するのだ。

エッセンスを2400集めた後

釘を振るう者よ、戻ってきたか。そなたの夢見の釘を見せてみよ…

これほどのエッセンスが…なんという輝き。そなたはまさしく、わたしの部族が長らく夢見ていた者だ。

わたしの部族は光より生まれた。それはエッセンスに似ていて、その強力な刃にも似ているが、さらに明るいものだ。

部族の者たちはその光の中にいることに満足し、それを敬っていた…しばしの間はな。

だがこの世界にもうひとつの光が出現した。王の姿をしたウィルムがな。

わたしの祖先のなんと気まぐれなことよ。彼らは自らを生み出した光を捨て、それに背を向け…その存在を忘れさえしたのだ。

その裏切りによって、この王国は誕生した。だが古い光の記憶は漂い続け、ひそかに真実をささやいた。そしてハロウネストはその忘れられた光を夢に見るようになった。

しかしそれももう、過去のことだ。わたしは部族の記憶を長くにわたって抱えすぎた。こうして釘を振るう者が現れた今、われわれの存在は忘れ去られるべきだ。

釘を振るう者よ、われわれを思い出す必要はない。われわれを敬う必要はない。われわれはそのような資格を持たないのだから…

あああ… すまない…

光… ラディアンス…

わたしは…覚えている。

夢見の釘

わたしの古びた心などのぞいてどうする? 価値あるものなど、なにも隠されておらぬぞ。

だがその夢見の釘を使って、この世界を観察し続けるがいい…さすれば隠された真実がおのずと明らかとなろう。

補足

エッセンスを2400集めて最後の言葉を聞いた後、先見者は光の粒となって消えてしまう。

 

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