初回
また鍛える釘を持ってきたのか? そこに置いて、あとでまた戻ってこい。そのときまで生き延びていたらの話だがな。
んん?
ウム、てっきり知り合いが来たのかと思ったが…
釘鍛冶を探しているのか? ならわしがそうだ。しゃべるのは不得意だが、釘の修理をしたいのであればそいつはわしの専門分野だ。
おまえの釘は大分痛んでいるようだな。わしが鍛造したものでないことは確かだ。だが十分な技量と努力を惜しまぬ姿勢があれば、そのように痛んだ釘ですら、再び輝きを取り戻す。
おまえが望むなら、その釘を鍛えてやる。今よりずっと切れ味が増すはずだ。
鍛造を断る
興味はないか? なら好きにするがいい。
再び会話
んん? まだいたのか。ほかにもなにか用があるのか?
鋳造を頼む
よし、ならば作業にとりかかろう。
第一強化後
ほら、鍛え直してやったぞ。刃の部分を研いでおいた。前よりもずっとよく切れるはずだ。
外に出て、その切れ味を試してみろ。
蒼白の鉱石を手に入れた後
んん? ああ、戻ってきたのか。
”蒼白の鉱石”を手に入れたようだな。そいつは稀少で上等な金属だ。そいつと工賃としてのジオをくれれば、おまえの釘をさらに強くしてやろう。
第二強化後
ほら、鍛え直してやったぞ。
釘に溝を追加しておいた。前よりもずっとよく切れるはずだ。
外に出て、その切れ味を試してみろ。
第三強化後
ほら、鍛え直してやったぞ。
釘にらせん状の切れ込みを入れた。簡単な作業ではなかったが、これによって前よりもずっとよく切れるはずだ。
外に出て、その切れ味を試してみろ。
第四強化後
ほら、鍛え直してやったぞ。
前よりもずっとよく切れるはずだ。これ以上の切れ味は実現できぬだろう。
これほど大きな可能性を秘めた釘は初めてだった。おかげでもっとも純粋な釘の姿を目の当たりにすることができたわい。
まさかこんなに早くこの瞬間がおとずれるとはな…
少し…外の空気でも吸ってくるかの…
鍛冶屋の外で
その釘が完成したことで、わしは生涯の仕事をなしとげた気分だ。あとはその真実を切り裂く切れ味を体感することさえできれば、思い残すことはない。
頼む、そいつでわしを切ってくれ。この生の最後の瞬間として、その切れ味を味わいたいのだ。
わしは今までずっと、こいつに身をささげてきた…それぐらいのことは許されてもよいだろう?
鍛冶屋にいる間に夢見の釘
…完璧な釘を作るために…
シオの元で
ん? おお、おまえか。この広い世界で、再びめぐりあうとは奇遇なことだ。
わしを殺さないでくれたことに感謝する。最初は不満に感じたが、しばし考えたのちに、おまえの決断が聡明だったことをわしは理解した。
この世界を構成するのは金属と武器だけではない。わしは旅に出て、すぐにこの場所を見つけた。
シオは様々な芸術を極めた者であり、わしにもその手ほどきをしてくれるといった。わしはこの状況に満足している。
シオの元で会話2
悪いがあまり長くは話せんのだ。わしが動きすぎると、シオの傑作が台無しになってしまうのでな。わしは彼が動揺する様は見たくない。
見た目は威圧的かもしれんが、シオはああ見えてなかなか繊細なのだ。
シオの元で会話3
この暗闇につつまれたハロウネストにおいて、まさかこのような魅力をもった者とめぐりあえるとはな。
シオの元に移動後再び来訪
わしらは王国の騎士の姿を再現しようとしているのだ。彼らが実在していたとき、わしはほとんど関心をはらっていなかったが、シオはそれぞれの姿をしっかりと覚えているようでな。
まったく新鮮な感覚だ。釘を極めるための地味な作業とはまるでちがう。この複雑な詳細のすべてが魅力的だ。
来訪会話2
まったくすばらしい。自分の爪にこのようなものを創造する力があるとは、想像もしなかった。
シオの元で夢見の釘
…ひとりで働きつづけた日々…それに比べれば今はずっといい…
コメント
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知り合いって誰なんだろう?候補としては、クィレル、ホーネット、ホロウナイト(?)、スライ、三人の釘師、ないとは思うけどゾートとかか?あとイゼルダさんも戦闘経験があるような話してたな・・・。
鍛冶屋の外で夢見の釘
「わしの生涯の仕事はなされた…ほかになにが残っている…?」
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