ベルバエ
その薄い翼に隠された腹部は爆発性の物質でできており、縄張りを守るためには自らの命を犠牲にすることもいとわない。
「自らの命などなんとも思わない怒れる生物だ。恐怖を感じない生物…はたしてそれを”獲物”と呼んでいいのだろうか?」
サカサムシ
身体を反転させ、反対側についた手足を使うことを覚えた奇妙な生物。
「適用力というのは生存における重要な能力であり、問題の解決が不可能に思えたときは、別の視点から試してみるのも手だ」
フワンプ
小さくて大人しい生物だが、危険を感じると巨大に膨れ上がる。
「まったくもって愉快な生物だ」
ハナマガリ
大人しいが、強い悪臭を放つ生物。その体内に悪臭を放つ卵をかかえている。
「おまえににおいをかぐ能力があれば、こいつを見つけ出すのに苦労はしないだろう。もしこいつの中から卵を見つけても、食うことは絶対にすすめんな」
フンコロ騎士
王家の水路の中枢に暮らす、熟練の戦士。フンをかためた球体で侵入者を攻撃する。
「戦いの目的などは、名誉のためでも忠義のためでも土くれのためでも、なんだってよいのだ。なにかを殺すなら、そいつは自分のために殺す。それが狩猟者というものだ」
コスイツキ
この種の中でもっとも若い存在。その身体は主に歯と羽根と胃で構成されている。
「こいつはその鋭い小さな歯で、付近の生物に手当たり次第にかみつく。ただし自分の同族は攻撃しないので、まったく思考がないわけでもないようだ」
スイツキ
暗くて湿った場所を好む、芋虫のような生物。
「動きの予測ができない危険な生物であり、ハロウネストの都の下を走るパイプに生息している。殺したと思っても決して油断するな」
スイツキマーム
ひたすらに子を産み出し続ける生物。王家の水路に同種の生物とともに生息し、その体内はフルークフェイの巣としても機能している。
「出産し、自らの記憶を子という形で残す… それはあらゆる生物の心深くに刻み込まれた本能なのかもしれん。おれ自身も、そうした自分の本能を感じることがある」
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