バンペイムシ
ハロウネストの番兵の死体がよみがえったもの。生前の記憶をいくらか残している。
「そこらのムシたちよりもよほど戦闘技術にすぐれた連中だ。素早いが装甲は薄いので、とにかく圧力をかけ続けるといいだろう」
オオバンペイ
ハロウネストの大柄な番兵の死体がよみがえったもの。”大釘”を振るう力を持つ数少ないムシ。
「死体のわりには驚くほど機転がきくやつだ。上を飛び越そうとすれば捕まえようとするし、逃げれば追いかけてくる。狩るのが楽しい相手ではあるが、向こうが群れているときは注意しろ」
ハネバンペイ
ハロウネストの空飛ぶ番兵。都が作られた広い空洞の上方を巡回している。
「敵の手の届かない上空を飛び回り、隙を見つけた途端強烈な攻撃を繰り出してくる。もし自分に自信があるなら、向こうが飛びかかってくるのを待って迎え撃つといいだろう」
ヤリバンペイ
釘槍を装備したハロウネストの空飛ぶ番兵。敵に向かって突進したり、離れた場所から槍を投げたりする。
「こいつはなかなか狡猾なやつで、離れた場所から武器を投げて攻撃してくることが多い。突進してきたときは、こっちから飛び上がって切り捨てろ」
アヤマチ
かつては高い知性を持ったムシだったが、ソウルの使い方をあやまってこのような姿と化した。
「この愚かな連中はほかの生物のソウルをもてあそんだばっかりに、自らの姿を失った。今ではナメクジのように聖域の影の中をはいずりまわり、かつての同胞たちが新しい身体を作ってくれることを願っている」
グレツ
かつては高い知性を持ったムシだったが、ソウルの使い方をあやまって身体が膨張した。
「噂によると、この愚か者どもは不死の道を追及していたらしい。永遠に生きるなど…それ以上に歪んだ行為があろうか!」
ソウルの魔術師
高い知性を持ったムシ。神秘的な力を駆使してソウルを歪め、悪しき魔法を繰り出す。
「”ソウル”というものについて語る者がいるが、それが実際なんであるのかおれ自身は理解していない。殺したばかりのムシの肉がうまいことは知っているが、それはまだそこにソウルとやらが残っているからなのか?」
ソウルの戦士
針剣の扱いに長けたムシ。収穫したソウルによってその戦闘力を強化する。
「この奇妙な戦士たちが行くところでは、様々なささやきが生まれる。やつらは釘の扱いに長けてるだけでなく、奇妙な力を使って瞬間移動をおこなう。決して気を抜くことのできない相手だ」
ソウルの師
ソウルの聖域の長。ハロウネストの汚染を食い止めようとソウルを集めていたが、やがて自らがその力の中毒となった。
「ハロウネストのムシたちは自らの身体から汚染を消し去ろうと、ありとあらゆる策略や祈りを駆使したが、どれもうまく行かなかった。あるいはあの汚染はやつらの内部から生み出されたもので、逃げることなど不可能だったのかもしれん」
シャレムシ
ハロウネストの上流階級の一員だった者。攻撃能力は高くない。
「ハロウネストではもっとも弱く、もっとも欲の強い連中が、もっとも強い影響力を持っていたようだ。そのような王国が滅亡する運命にあったのは当然のことだな」
ヨワキムシ
ハロウネストの上流階級の一員だった者。内部に抱える力によって狂暴化しているが、しばしばかつての本能が顔を出し、危険から逃走することもある。
「このムシの臆病な気質は死んだ今でも健在というわけだ! 追いかけて切り捨てる自分に情けなさを覚えるほどだな」
ホウショクムシ
ハロウネストの上流階級の一員だった者。太った身体を武器にして攻撃する。
「こいつらは裕福になるにつれて狩りをしなくなり、消費することばかりに没頭するようになった。その結果熟れすぎた果実のように、グロテスクな身体となったのだ」
ダイバンペイムシ
都の衛兵の中でも最高の精鋭といわれた、”大番兵”の死体がよみがえったもの。大釘と殻の盾をあやつり、その強力な攻撃によって大きな損害を生み出す。
「ハロウネストのムシの中で、こいつのように本当の意味で脅威となる存在は数少ない。その動きは素早く、その攻撃は破壊的な威力を持つ。決して油断するな」
監視塔の騎士
捨てられた騎士の抜け殻が、汚染されたハエの群れによって復活した姿。
「こうした寡黙な戦士たちが戦いで敗れると、その身体が二つに割れて中から奇妙なムシたちが飛び出てくるという。おれが死んだときも、身体の中からなにかが飛び出してくるのだろうか? そしておれの希望と恐れは、暗闇の中に消えてゆくのだろうか?」
収集者
愛の塔の中に閉じ込められた影。ハロウネストの生物をガラス瓶の中に保存しており、特に幼虫に執着している。
「奇妙な音をたてつつ、洞穴内を素早く移動する影だ。その姿をしっかり見たことはないので、こいつがいったいどんな生物なのか、おれにはわからない」
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ソウルの戦士夢見セリフ(神の家にて)
「このソウル・・・これはわたしのか?」
「・・・この力・・・その代償は?」
「この技・・・訓練した記憶はない・・・」
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