イゼルダ

初回

地図を買いにきたの？　だったら夫に頼んでといいたいところだけど…かれはいつものように地下にもぐりにいってしまったわ。

たまには新しい地図を届けにもどってくるけどね。もう少しこっちで過ごす時間を増やしてくれたらいいのに…わたしは商売にたいして興味はないし。

あなたに売れるものはなにがあるかしらね？

序盤会話

よりにもよって、こんな陰気な町を選ぶなんてね。ちょっとの滞在で終わるかと思っていたら、夫があの古い遺跡にすっかり夢中になってしまって。

今じゃほとんどの時間を下ですごしているわ。地図の製作はもうかるんだ、なんていってたけど、買うのなんてあなたくらいのものじゃない？

通常会話

あなたは遺跡を探索して楽しい？　夫はハロウネストがとにかくすばらしい場所のように語るけど、なんだか不気味で危険な場所のようにも思えるのよね。

全ての商品を買った後

もっと買いたいの？　でもあなたもうずいぶん買ったわよ。悪いけど、もう売れる物は残ってないわ。

コーニファーは喜ぶでしょうね。儲けたジオを使ってなにをするのかは知らないけど。

コーニファーが帰った後

コーニファーがようやく家に帰ってきたわ。でも見て、すっかり疲れ果ててる。かれったらいつもこうなのよ。一心不乱に地図を作って、終わった途端にくずれ落ちてしまうの。

おそらくしばらくは眠り続けると思うわ。だからかれは家に帰ってきたけど、わたしは結局ひとりってわけ。

でもその欠点もふくめて、わたしはかれが好きなのよね。かれの地図に対する情熱には心を動かされるものがあるし。

かれはいつも一緒に探索にいこうと誘うのだけど、わたしはいつも断ってるの。でも今度いわれたときは承諾してみようかしら？

グリム巡業団がダートマウスに来た後

あなた見た？　町の外にテントを張った旅の一座を？

わたし、最初は面白そうって思ったの。最近は変わった出来事も少なかったし。でも…　かれらなんだか不吉な感じがするわ。あなたもそう思うでしょ？

だから話しかけないほうがいいって、コーニファーには言ったの。かれって簡単に心を開きすぎちゃうところがあるから。

夢見の釘

戦いの道を捨てたことは正解だったわ。コーニファーとこうして静かに暮らすほうが、ずっと幸せだもの。この足をのびのび伸ばせればもっといいのだけれど…できたら近いうちに…