★シナリオ解説
ヴィクトリア時代、つまり帝国主義の時代である。列強たちはアフリカ分割の真っ最中だ。
神聖ローマ帝国は解体済みだが統一ドイツは形成されておらず、プロイセン・ザクセン・バイエルンが覇を競っている。
日本もまだ幕藩体制から脱出できていない。当然清も李氏朝鮮も健在である。
逆に産業革命が起きているイギリスはこのシナリオが一番(2019.1.15現在)所持プロビンスが多く、輝いている時代だ。
イギリスが好きな紳士(各地に散らばっている領地を管轄出来る中級者以上)の方にとってみれば
世界征服で日の沈まぬ帝国を築く事はもちろん、欧州上陸など色々な事が出来るので、楽しいシナリオになるぞ。
★おすすめ国家
◎オランダ
洪水まみれの道路国家か…と侮るなかれ。この時代はまだ東インド(インドネシア)を直接統治しており、
経済規模はなんとプロイセンを上回る。コンゴをまだ保有していないベルギーなど瞬殺できるくらいの強さだし、
ルクセンブルクはオランダの傀儡である。フランスが出てくると面倒だが、経済規模は上なので押しきれる。
自由度も高いので特にオススメ。
なお、ハノーファーはイギリスの傀儡なので軽い気持ちで宣戦するとひどい目に遭う。
◎ロシア帝国
領土がかなり広いが、隣接国はそこまで多くも無いので対応可能。
オーストリアやスウェーデンノルウェーくらいなら単騎で対処できる。
◎オスマン帝国
第二次サウード王国とギリシャというおいしい餌が付近に転がっているのですぐに併呑してパワーアップ。
その後はオーストリアを叩いてもいいし、エジプトに攻め込んでもいい。ロシアは少し強すぎるか。
ワラキア・モンテネグロ、セルビア、モルダヴィアが傀儡。ちょっと脅すと光の速さでオスマン直轄領になるぞ。
★小ネタ
- モンテネグロの国名が「モンテネグロの」になっている。その「の」は何だ。
- ちなみにこのシナリオが始まる1836年は、フランスのパリでエトワール凱旋門が竣工した年でもある。
コメント
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>> 返信元
そうですね、他のシナリオでも時代外れな国もあります。
どうでもいいっちゃどうでもいいけど、フランス第二帝政は1852~1870年で、1836年はまだルイ=フィリップ治世下の七月王政(オルレアン朝、1830~1848年)じゃないですかね?
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