与ダメージ計算式調査(補足)

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AC及びMT、LC、HC、C-Weaponへの与ダメージ計算式調査(補足)


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前回の調査で、防御性能にまつわるダメージ計算式が導き出せた。
TRAINER AC の MELANDER 一式では以下の表の様になる。

パーツ名 対弾性能 減算値 割合
HD-011 MELANDER 173    
BD-011 MELANDER 438    
BD-011 MELANDER 247    
LG-011 MELANDER 369    
1227 1000 22.7

しかし、この数値は合計4箇所のパーツの合算なので、それぞれの軽減率が導き出せないか調べてみることにした。
仮に、すべてのパーツに同じ減算がかかるとすると1000/4で250である。

パーツ名 対弾性能 減算値 割合
HD-011 MELANDER 173 250 -7.7
BD-011 MELANDER 438 250 18.8
AR-011 MELANDER 247 250 -0.3
LG-011 MELANDER 369 250 11.9
1227 1000 22.7

しかし、HD-011 MELANDERAR-011 MELANDERの耐弾性能は低くない。
この割合がマイナスというのはイメージと異なる。
そこで、減算合計が1000になるように数値を変更してみる。

パーツ名 対弾性能 予想値 割合
HD-011 MELANDER 173 150 2.3
BD-011 MELANDER 438 350 8.8
AR-011 MELANDER 247 200 4.7
LG-011 MELANDER 369 300 6.9
1227 1000 22.7

単純に割合がマイナスにならないように50刻みで予想しただけだが、
先程の割合よりはイメージに近いのではないだろうか。

次に、各フレームの耐弾性能の最小値と最大値をみてみる。

  Min Max
HEAD 142 200
CORE 335 476
ARMS 196 305
LEGS 295 414

数少ない組み合わせだが、耐性の合計が1000より低いとダメージが増加する。
つまり、この最低値の時の耐性はマイナスであるはずである。
さきほどの減算の値をこれに当てはめてみる。

  Min 予想値
HEAD 142 150 -8.0
CORE 335 350 -15.0
ARMS 196 200 -4.0
LEGS 295 300 -5.0

すべて差がマイナスとなっている。
また、これら各パーツ3箇所の耐弾性能値の合計値を1000から引くことで、
耐弾性能値の合計が1000を超える値、つまり、少なくともその数値であれば
割合がプラスになる各パーツの数値が導き出せる。

  他3箇所計 -1000
HEAD 826 174
CORE 633 367
ARMS 772 228
LEGS 673 327
  1096

計算上、ここで出した各パーツの耐弾性能値は割合にした場合少なくともプラスであるはずである。
合計が1096で各パーツ余力があるので、これを1000に近づける。

  他3箇所計 -1000 -20 予想値
HEAD 826 174 154 150
CORE 633 367 347 350
ARMS 772 228 208 200
LEGS 673 327 307 300
  1096 1016 1000

各パーツ-20しただけだが、最初に予測した数値にかなり違い数字が導き出せた。        
キリのいい数値をパラメータとして設定していると考えると、予想値は間違っているとは言いにくい。        
各パーツ単位でダメージを見る場合、この数値より高ければダメージは減少し、
低ければ増加すると考えて概ね良いのではないだろうか。        
また、ACの防御性能値の計算ではEN、爆発属性で同じ計算式を用いてダメージが計算されているため、
他の属性にもこの数値は用いることができるはずである。

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