田鋤 縁/ヴォーン

ページ名:born

 

■現実の設定

名前:田鋤 縁(たすき えにし)

年齢:34

身長:173

性別:男性

瞳の色:黒

髪の色:黒

所属:特殊心理対策局不知火機関→リングホルダー

設定:
『リングホルダー』に所属する潜夢士。リングホルダーとなる以前は『特殊心理対策局不知火機関』でエージェントとして活動していたが、『ミロ事件』における数々の独断行動を咎められ、責任を取る形で特心対を退いた。

潜入・偽装などの特殊工作を得意としており、それら現実世界の技術をダイバー能力が補強している。戦闘能力は純戦闘型のダイバーには劣るが、拳銃などを生成して自衛するだけの能力は持つ。特心対らしく公共の安寧を維持・奪還する事を念頭に行動しているが、それに至るまでの過程で他人の感情を蔑ろにすることを厭わず、手段を選ばない狂気を持つ。だが本人の中に正義感があるかと言えばそうでもなく、あくまで与えられた仕事を全うしているに過ぎない。

掴みどころがなく、軽薄あるいはユーモラスな人物という印象を受けるが、任務においては狡猾さと冷酷さで知られ、目的達成への執念は派閥内外問わず一部から危険視されている。
自身が直接工作を行う以外に作戦全体の指揮を執る事もあり、そのような場合は任務内容に合致した人材を採用するのだが、指揮を委任される任務はもっぱら危険なものが多く、後腐れ無さから傭兵を主体に採用する傾向がある。そのときの"殉職しても面倒が少なそうだから採用した"、という魂胆を採用した本人達に隠そうともしないところが、一部に忌避される理由の一つである。前述の通り、必要があれば他人の命を危険に晒す事に躊躇がないが、同様に自分自身の命を危険に晒す事にも躊躇がない。

趣味らしい趣味は無いが多芸で、あらゆる分野で平均的な知識・実力を発揮する。何でも楽しむ事ができるが、この多芸さは敵地に違和感なく潜り込む為の用意であり、本当の趣味嗜好は謎に包まれている。

ローグダイバーの攻撃により事実上壊滅した『特心対陰山支部』の出身だが、当時彼はローグ派閥『ロス・シン・ムエルテ』へ潜入工作に出向いていたため、支部の襲撃には立ち会わなかった。支部壊滅後は予定期間を大きく超えて潜入を継続し特心対へ合流する機会を伺っていたが、その後正規ダイバー『ウェンディゴ』『ファインダー』がロス・シン・ムエルテも施設に攻撃を仕掛けてきた際、撃破されたローグを装って脱出した。

■夢の姿の設定

名前:ヴォーン

武器:自動拳銃・短機関銃・短剣 等

外見:現実世界とほぼ同様

設定:
背格好は現実世界と変わらず、スーツ姿にガスマスクを装着したダイバー体を持つ。

彼が記憶しているあらゆる人間に成り代わる事が可能で、性別も背格好も違う人間へと自在に姿を変える事ができる。能力は声も真似る事ができるが、挙動や能力までは模倣する事はできない。その為事前の調査を行い、彼自身の技術で変装対象の動きの癖などを模倣している。
変化の精度は高く、一般人はおろかダイバーにも変装を見抜く事は非常に難しく、格上のダイバーであっても注目しない限りは看破するのは難しい。その能力の性質上解析系の能力保持者が天敵である。


-人物相関

  • 亜久里綿人/プロミスノート
    不知火機関時代の上司。ヴォーンの経歴を知っており優秀な人材だと内心評するが、『ミロ事件』の指揮・実働を始めとする数々の独断行動や、目的達成のためには手段を選ばない姿勢を危険視している。事件後のヴォーンに対し適切な処理を行おうとしたところで、ヴォーンが責任を取って自主退職した上にグリド=フーゴがスカウトしていったため有耶無耶になった。
  • グリド=フーゴ
     

 

 

 

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