鴉羽 零示/クロウ

ページ名:reiji

 

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■現実の設定

 

名前:鴉羽 零示

年齢:享年43

身長:180

性別:男性

瞳の色:黒

髪の色:黒

所属:特殊心理対策局-実働部隊

階級:二等深層潜夢士

-設定
特殊心理対策局実働部隊に在籍していた深層級のダイバー。当時試験的に運用されていた臨時特別強襲分隊の初代にして最後の分隊長を務めた。

最終記録として市街地における悪夢との交戦中に殉職が確認されている。また配偶者に同じく実働部隊に所属する鴉羽 莉緒がいる。

基本的な性格は真面目だが皮肉屋としても知られ、上層部に無茶苦茶な任務を押し付けられては部隊の境遇を皮肉っていたという。率いる部隊は臨時特別強襲分隊と銘打っているものの、その実はローグダイバーやその周辺環境への先制攻撃のほか、報復を専門に行う部隊である。故にダイバー戦に突入する前に生身で決着をつけるやり方を好み、その凄惨な任務内容から復讐部隊とも揶揄されることもあった。

傭兵派閥ゼロメア株式会社に所属する鴉羽 麗子の実父。しかし夫婦は娘が幼い頃に彼女の祖父母の元へと預けてからは直接的な接触を避けてきたため、夫婦と娘の間に家族としての思い出はほとんどない。
夫婦が彼女と接触を避けた理由は、娘をダイバーの世界に巻き込むことを恐れたからである。夫婦は自分自身が戦場の歯車として扱われることに関しては諦観していたが、愛娘が自分と同じように血生臭い世界に足を踏み入れることは避けたかったのだった。だからこそ娘を自分達と特心対から引き離すことを決断し実行した。

20█2/09/12 鴉羽 莉緒が朧島遠征へ看護員として同行。臨時特別強襲分隊は調査員らの護衛として同行。

20█2/09/24 被害多数により遠征中断。未帰還者の中に鴉羽 莉緒の名が加えられる。

20█2/12/25 23:57 東京都██区にて発生した夢現災害が発生。臨時特別強襲分隊が緊急対応にあたる。

20█2/12/26 13:34 夢現災害鎮圧。分隊の損耗一名。鴉羽 零示の死亡が確認される。

20█3/01/07 特殊心理対策局-実働部隊-臨時特別強襲分隊が解散する。

 

当時のダイバー界隈で傭兵という存在は現在ほど一般的な存在ではなかったが、特殊心理対策局の精鋭にも劣らない精強さを持つゼロメア株式会社のダイバーと彼の部隊は頻繁に共同戦線を張った。特に若年ダイバーのリーダー格を務めていた当時二十三歳の叉島 仁とは代表取締役経由で親交があり、共同訓練を行うこともあった。実の娘と触れ合うことができない零示にとって、ダイバーとしての成長を身近に実感できる彼は息子のようなものだった。仁もまた彼を先生と仰ぎ慕っていた。
20█2/12/25 23:57 東京都██区にて発生した夢現災害では臨時特別強襲部隊と同時に仁らゼロメアの傭兵も鎮圧に加わった。両部隊は多数の悪夢を撃破したが、災害の元凶となる悪夢の撃破には至らなかった。都市や人命への損害を鑑みるに猶予は殆ど残されておらず、零示と仁の二名は元凶悪夢の撃破を強行した。最終的に元凶の撃破には成功し夢現領域は消滅したものの、二人は当該悪夢の自爆に至近距離で巻き込まれた。凄まじいエネルギーに曝された二人は共に死亡したが、能力が発現した仁のみ"死なない男"として蘇り、零示は翌12/26に死亡が確認された。

夢の姿の設定

 

名前:クロウ

武器:二挺拳銃

外見:有翼の兵士

-設定:
ガスマスクに黒い戦闘服という特殊部隊然とした姿をとる。同部隊のダイバーは皆似たような夢の姿を持つが皆どこか異形の特徴を持ち、彼は背中に翼を持つところが異なる。その外見から烏を意味する「クロウ」のダイバーネームを与えられた。のちに傭兵のダイバーとなる娘の麗子と夢の姿が酷似しているほか、得意とする戦い方も彼女が得意とする機動力を活かした早撃ちによる一撃離脱である。

 

 

 

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