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戦闘メカ ザブングル | |
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ジャンル | ロボットアニメ |
アニメ | |
原作 | 富野由悠季 鈴木良武 |
監督 | 富野由悠季 |
キャラクターデザイン | 湖川友謙 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 出渕裕 |
音楽 | 馬飼野康二 |
アニメーション制作 | 日本サンライズ |
製作 | 名古屋テレビ 創通エージェンシー 日本サンライズ |
放送局 | 名古屋テレビ |
放送期間 | 1982年2月6日 - 1983年1月29日 |
話数 | 全50話 |
コピーライト表記 | ©1982 創通・サンライズ |
映画:劇場版「ザブングル グラフィティ」 | |
監督 | 富野由悠季 |
制作 | 日本サンライズ |
封切日 | 1983年7月9日 |
上映時間 | 84分 |
コピーライト表記 | ©1982、1983 創通・サンライズ |
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『戦闘メカ ザブングル』(せんとうメカ ザブングル)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系に毎週土曜日17:30 - 18:00で全50話が放送された、日本サンライズ制作のロボットアニメ。英語表記は、Xabungle。日本サンライズ創立10周年記念作品。
テンプレート:ネタバレ「泥棒、殺人、あらゆる犯罪は三日逃げ切れば全て免罪」―それが惑星ゾラの不文律「三日の掟」だった。ロックマン(ブルーストーン採掘業者)、ブレーカー、運び屋、交易商人といった「シビリアン」達は、この掟を守って生きていた。
しかし、たった一人、この掟に抗った少年がいた。著名なロックマン「鉄の腕」の一人息子ジロン・アモスである。両親を殺したブレーカーのティンプ・シャローンを親の仇とし、掟の三日を過ぎても、なお追いかけ続けた。
ジロンと関わった者は知らぬうちに「三日で晴らせなかった因縁は全て忘れなくてはならない」という三日の掟を超えた意思を示し、彼の生き様は周囲を巻き込みやがてゾラの支配階級「イノセント」との全面戦争に発展する。
富野喜幸が名義を富野由悠季と改め、『機動戦士ガンダム』以来2年ぶりにTVアニメの監督としてこの時間枠に復帰した作品。本作『戦闘メカ ザブングル』の後、『聖戦士ダンバイン』、『重戦機エルガイム』、『機動戦士Ζガンダム』、『機動戦士ガンダムΖΖ』まで1年もののTVアニメとして連続5作品を送り出すことになる。
前番組『最強ロボ ダイオージャ』が放送開始した1981年の春には、リアルロボット作品として『ガンダム』の評価が定まってきており、ガンプラなど関連商品が大ヒットを記録していた。同年秋にはリアルロボット作品として同じ日本サンライズ制作の高橋良輔監督による『太陽の牙ダグラム』のTV放送が始まり、このプラモデルの販売も好調だった。ただし『ダイオージャ』の後番組にリアル路線では視聴者の抵抗が大きいと判断されたため、本作はリアルさにおいて『ガンダム』と『ダイオージャ』の中間的な作風となった[1]。
当初は「エクスプロイター」という仮称で鈴木良武・吉川惣司らを中心としたシリアスな宇宙物のロボットアニメ企画として進められていた。富野が制作に加わってからはキャラクターデザインなどを除いて一新され、「“西部劇のような世界”に“ガソリンエンジンで動き、自動車のようなハンドル(ステアリング)とアクセルペダルで操縦する巨大ロボットウォーカーマシン(以下WM)”が登場する、派手なロボットアクションを前面に出した作品」となった。
富野は登場人物が悲惨な結末となるいくつかの作品を以前に制作しており、本作は「“誰も死なない作品”とする」との決定の元に制作されたテンプレート:要出典。現実には物語上で恨みや仇という関係を作るために、脇役やゲストキャラには相応の死者は出している一方で、物語に大きく関わる者は戦闘で敗者となる者でもほぼ死ぬことはなく、戦闘後に逃げ出す姿が描かれた。作品そのものは非常に明るいコメディタッチで描かれており、仇役であるティンプ・シャローンやキッド・ホーラといった敵役のキャラクターたちも何処か憎めないキャラクターとして描かれている。
主人公・ジロンの顔はコンパスで描いたように丸くデザインされている(このため作中で「ドマンジュウ」「メロン・アモス」などのあだ名で呼ばれている)。このデザインについて湖川友謙は、後に発行されたムック内では「前々から暖めていたものであり、必ずしもコメディを意識して用意したものではない」と語っていたが、その後の研究本では「コメディを意識して」と発言している。全キャラクターについて瞳に共通した特徴があり、「虹彩のない単色の丸い瞳にハイライトの白線が斜めに一本入っている」のみの単純なデザイン(通称「ネジ目」)となっている。なお、企画段階ではキャラクターの服装は世界観にあわせ変遷したものの、顔は「エクスプロイター」の時から一貫して「ネジ目」だった。
本作では宮崎駿の作品が意識された。本作のスタッフの仕事振りに不満を持った富野が「カリ城を見習え!」と鼓舞激励した[2]。出渕裕によると、同じく宮崎監督作である『未来少年コナン』からの影響が指摘されており、富野自身も『コナン』を模倣するところから始めたと証言している[3]。出渕によれば富野は宮崎のやっていることに憧れを持っていたそうである[4]。
本作は、単なるロボットアニメとは異なり、いくつもの新機軸と言えるアイディアを盛り込んでいた。
その一つに「主人公メカザブングルが物語の途中で破壊され、全く別の新型機ウォーカー・ギャリアに乗り換える」という、いわゆる主役機の交代劇がある。それまでにも「『ゲッターロボ』から『ゲッターロボG』へ」など、主人公が主役ロボットを乗り換える事例は存在したが、それらはあくまでも物語が一度完結した後での後継作品の中での事だった。物語の途中で、しかも番組タイトルとなっているマシンから別のマシンへの乗り換えは、ロボットアニメでは異例の出来事だった。これは、本作品が宇宙劇から西部劇への変更により、主役メカのデザインがどうしても世界観に馴染まないため行なわれた措置だった(アイアン・ギアーの項も参照)。
なお、ザブングルは当初から2機が登場し、もう1機は他のキャラ(主にエルチ・カーゴ、ラグ・ウラロ)が使用して最後まで活躍した。さらに、劇中には登場しないものの、登場人物から劇中に登場する2機の他にも存在することを示すセリフがある。スポンサーのクローバーによると、2機のザブングルは合体する予定だったという[5]。番組後半はこの合体したザブングルの商品が投入される予定だったが、代わりに前述のギャリアが発売された。
また、ザブングルとギャリアを合成して再設計した新型WM・ブラッカリィが敵側の戦力として登場し、ザブングルやギャリアを苦戦させるという展開が見られる。更に、主人公達の乗艦である大型母艦アイアン・ギアーは同型艦が二度に渡って登場し、1隻目のグレタ・ガリーとの戦闘では、大破したアイアン・ギアーを捨てて乗り換え、2隻目ギア・ギアとは双方巨大WMに変形しての格闘戦を繰り広げている。
『ガンダム』では、人型のロボットが登場するためのSF的な理由付けが設定されていた。本作にもその理由付け設定があり、「破壊された地球から逃げ出した人々(イノセント)の“再び二本の足で大地を踏みしめたい”という願い」から生まれたことになっている。
「惑星ゾラ」を参照
シビリアンゾラの大地で暮らす人々で、イノセントやハナワンやトラントランと並びゾラにおける人種の呼称。ジロンたちもシビリアンである。荒廃したゾラの大地に適合する強い生命力を持ち、イノセントが創り上げた人類再生種族の決定版。シビリアンは社会性をイノセントにコントロールされており、事実上支配されている。トラントラン族人類再生のため、過酷なゾラの環境に合わせてイノセントが最初に遺伝子操作で創造した人類。知能面が低いので失敗作とみなされた。群落を作って野生化している。武器としてトマホークを持ち、頭に羽根飾りを付けて身体にボディペインティングを施すなど、北米のインディアンを思い起こす風俗をしている。ハナワン族トラントランの失敗を踏まえて創られた水棲人類。見かけは半魚人的(マスクのせいでそう見える)で知能面は強化されたが肉体面は虚弱。光に弱く、長時間の陸上行動が不可能なために放棄された。こうしてイノセントの人類創造は、三番目の種族シビリアンへと移行する事となる。三日限りの掟イノセントにより定められシビリアン達の間に浸透している法律。「盗んだものでも三日経てば自分のもの」で、「これを破ったものは、後ろから撃たれても文句は言えない」とされる。イノセント側も同じとされるが作中では描写されていない。多くのシビリアン達はこれを受け容れていたが、イノセントのエージェントのティンプ・シャローンによって、両親を殺害されたジロン・アモスがティンプを仇敵として四日目以降もつけ回すようになり、そういったジロンのこだわりにより、三日限りの掟に疑問を覚える人々が徐々に増えていく。イノセントゾラの各地に点在するポイントと呼ばれるドームの中で暮らす人種の呼称。シビリアンに対する支配階級であり、ドーム外の環境に適応できず、外気に触れると短時間で死亡するが、地域や階級によっては外部に出ても平気な様に薬を服用している者達もいる。シビリアンには製造することが出来ない物資を支給してくれることから、援助をしてくれる絶対的な存在として認知されている。シビリアンには理解できない優れた科学力を持ち、その決定は絶対的なものと考えられており、一般的に「死なないと」信じられていた。シビリアンに、ブルーストーン(BS)本位の経済活動を行わせている。また、シビリアンの社会に騒乱を引き起こすことによる社会性の進歩を観察している。ロックマンブルーストーンを採掘する人々、鉱夫。時々巡回してくる交易商人のバザーでBSを様々な製品や日用品と交換し、次のバザーまでまたBSを採掘するという生活をしている。ブレーカー壊し屋。ウォーカーマシンなどを用いた戦闘から、強盗や殺人、用心棒など暴力行為を行う職種。交易商人に雇われている者が多い。なお、「日雇いブレーカー」というセリフはビデオソフト化の際カットされた。運び屋ランドシップによって各地を渡り歩き、開催するバザーによって収益を得る交易商人の総称(狭義では、交易手形を持たない商人を指す)。交易商人イノセントに交易手形を与えられ、大型LSを所有する運び屋。イノセントの交易ポイントに出入りが許される存在でエルチの父、キャリングをはじめ、様々な商人がイノセントと繋がりを持っていた。ビッグマンやカラス一家のように、勢力家ともなると単艦ではなくLS艦隊を擁する者も珍しくない。バザー各地を巡回する交易商人が定期的に開く取引市場。基本的には青空市で、開催されると周囲のシビリアン達が集まってくる。ロックマンが採掘するブルーストーンをイノセントが生産する製品と交換する取引が主だが、その他にも日用品である食料や衣料の売買。WMやLSの修理/中古屋と言ったサービス業。果ては酒場や宿屋、劇場と言った娯楽施設まで並び立ち、にわか仕立ての町となる。これらは交易商人自身が行う他に、主催した交易商人の許可を得た店舗(移動式)が営業している場合が多い。シビリアンには通貨(紙幣やコイン)が存在しないため、ブルーストーンの他、金などの貴金属(秤量貨幣として「ギャラント」との重量単位が用いられる)、生産物を持ち寄った物々交換が主な取引方法。一応、バザーの開催地には交易商人によるテリトリーがあるが、利益拡大を狙って他の交易商人が縄張りを荒らすのも珍しくないため、交易商人はブレーカーを雇い入れて治安維持や出入りに備えているのが普通である。交戦は後の商売に差し障るのでバザー会場を巻き込まないのが仁義だが、破られる場合もある。町シビリアンで定住している者は少ないが、食糧の自給や補給の関係で小規模な町(大部分は鉱山町)は存在する。水源と耕作地があり、LSやWMに燃料を供給するスタンドや修理屋。武器屋(中古屋)が併設され、雰囲気は開拓時代の西部劇そのままである。大抵、こうした町はバザー会場にもなるが、周辺のブルーストーンが掘り尽くされて廃坑になると引き払われ、ジロンとティンプが対決したような破棄されたゴーストタウンになってしまう。交易ポイントイノセントのドーム都市でもシビリアンと接触/交易用に設けられた物。LSを収納可能なドックを複数持ち、ブルーストーン上納と引き替えに製品を渡す。取引は特別な場合を除いてイノセントが直接行わず、アンドロイドや機械を介して無人で行われる場合が多い。ブラン他の無人WMや自動兵器で厳重に警備されている。マッド・シー文字通り泥の海。水棲種族ハナワン族が住んでいる。海洋のほとんどが干上がったゾラでは、海は伝説に近い存在である。サンドラット少年、少女達によるブレーカー集団。リーダーはラグ・ウラロ。名は「砂鼠」との意味。WMを所有しておらず、ホバギーを操ってロックマンやブレーカーを襲撃して生計を立てていたが、ジロン・アモスとの出会いによって大きく運命が変わる。ブルーストーン略してBS。青い希少鉱石。純度によって価値は上下する。イノセントはシビリアンに対しブルーストーンを上納させることで様々な生活物資を物々交換で与えている。それによりイノセントは経済社会を形成させている。実際には誤りだが、シビリアンの間では「水のあるところにはブルーストーンは存在しない」が常識となっていた。納められたBSが何に使われるかは、放映中のアニメック誌でも話題になっており、珍説として「WMのガソリンは添加剤としてBS入りだから、ガソリンエンジンでは考えられない高出力を発揮する」や「ザブングルの青い機体は、BSが精製された装甲で出来てるから強靱」との推測もあったが、本編では何も語られず、Drマネが入れ歯に使っていた程度であった。鈴木良武による小説版では、「単なる変成岩の一種にすぎず、転用できる価値の無い信用通貨のようなもので、上納されたブルーストーンはシビリアンには知らされていないがこっそり廃棄されていた」と語られる。光の昇天コンピュータコア他、ハイテク工業製品の製造施設はゾラではなく衛星軌道上、または月面にある工業プラントにあると設定されており、イノセントの交易ポイントから大気圏外へ向けて打ち上げられる定期便が受け取りに行く。宇宙往還機発射の模様は「光の昇天」と呼ばれ、シビリアンはイノセントの儀式であると解釈していた。ソルトイノセントの支配体制に疑問と不満を持って、打倒イノセントをもくろむシビリアンの組織。「シビリアンによる自由と独立」をスローガンに掲げる。リーダーはカタカム・ズシム。組織規模は大きく、劇中後半ではゾラの勢力均衡を傾ける要となる。ソルトの頭文字である「S字を模した稲妻を握った手」が旗印。「戦闘メカ ザブングルの登場人物」を参照
登場キャラクターは古今東西の様々な銃器を使用する。例えば、ジロンは「リングハンマーとタンジェントサイトを装備した初期型のブローニング・ハイパワー」、ティンプは「コルト・ピースメーカーを二挺拳銃で」など。これらはオリジナルではなく、イノセントがコピーして製造し、シビリアンに支給したものである。WMやLSに装備されている火器も同様で、特に12.7mmM2重機関銃と20mmFlak38対空機関砲は多用されている。
移動手段は基本的に車輪、ホバークラフト、歩行(WM)のいずれか。砂漠などの不整地が多いため、車輪は少数派である。飛行機械はほとんど存在しないが、実在する爆撃機フライング・ガン・シップ「ミッチェル」(ノースアメリカンB-25J爆撃機)などが登場する。外観はオリジナルの通りで米軍のマーキングまで再現されているが、イノセントがドームの外に出る際の移動手段として使用されている。機内はドーム内と同様に彼らの生命が保たれるようになっており、内装も作り変えられている。
ウォーカーマシン惑星ゾラにおいて使用されている歩行メカ。WMと略される。大小様々なタイプがあり、そのほとんどは二足歩行(六本脚のウォーカー・タンカーなども存在するが、一般的なWMのカテゴリーに含まれるか否かは不明)。当初はブルーストーン採掘でも使用する汎用作業機械という位置づけだったが、ザブングルやウォーカー・ギャリアは文字通りの戦闘メカであり、他にも戦闘用に特化したタイプが登場する。ランドシップ惑星ゾラにおいて使用されている陸海両用浮上式航行艦。LSとも略される。基本的には大型のホバークラフトで、大きさ・形状とも様々なクラスが存在する。ほとんどが武装しており、中でも巨大WMに変形できるアイアン・ギアー級は絶大な戦闘力を誇る。ホバギーオートバイに相当する小型ホバークラフト。誰でも操縦できる一般的かつ手軽な移動手段として使用されている。ウォーカー・ギャリアはWMにホバギーの特色を取り入れた設計となっている。ソアラなどイノセントの用いるホバーヘリはシビリアン用とは飛行性能が段違いで、高空を高速飛行可能な本格的飛行メカになっている。テンプレート:ネタバレ終了
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 命をかけて生きてます | 五武冬史 | 斧谷稔 | 鹿島典夫 | 湖川友謙 |
第2話 | ザブングルはもらったよ | 伊東恒久 | 藤原良二 | 佐々門信芳 | |
第3話 | みーんな当て外れ | 荒木芳久 | 菊池一仁 | 金山明博 | |
第4話 | なんで掟を破るのさ | 五武冬史 | 斧谷稔 | 加瀬充子 | 山田政紀[6] |
第5話 | 3人そろってシャクの種 | 伊東恒久 | 鹿島典夫 | 中内一行 | |
第6話 | あんたジロンの何なのさ | 荒木芳久 | 加瀬充子 | 藤原良二 | 佐々門信芳 |
第7話 | 信ずるものは浮かばれる | 吉川惣司 | 菊池一仁 | 金山明博 | |
第8話 | ミスにはミスがない | 伊東恒久 | 滝沢敏文 | 加瀬充子 | 山田政紀 |
第9話 | 花は野に咲けマリア花 | 荒木芳久 | 康村正一 | 鹿島典夫 | 佐々門信芳 |
第10話 | 女の勇者はこわいです | 五武冬史 | 山崎和夫 | 関田修 | 篠田章 |
第11話 | 追いかけて、追いかけて | 荒木芳久 | 鈴木行 | 加瀬充子 | 坂本三郎 |
第12話 | 謎また謎のイノセント | 伊東恒久 | 菊池一仁 | 金山明博 | |
第13話 | あとは野となる大破壊 | 吉川惣司 | 小椋十三 | 関田修 | 山田政紀 |
第14話 | ティンプ、悪あがき | 五武冬史 | 斧谷稔 | 鈴木行 | 佐々門信芳 |
第15話 | 泥まみれ、やけっくそ | 伊東恒久 | 高橋資祐 | 加瀬充子 | 篠田章 |
第16話 | 哀歌かなしく | 荒木芳久 | 滝沢敏文 | 菊池一仁 | 坂本三郎 |
第17話 | 役者やのオで大勝負 | 吉川惣司 | 小椋十三 | 関田修 | 金山明博 |
第18話 | 家出がなんで悪いのさ | 五武冬史 | 鈴木行 | 山田政紀 | |
第19話 | コンドルよ、とべ! | 荒木芳久 | 鹿島典夫 | 加瀬充子 | 佐々門信芳 |
第20話 | アコンは伊達男か? | 伊東恒久 | 関田修 | 篠田章 | |
第21話 | 惚れて、惚れられて | 吉川惣司 | 斧谷稔 | 菊池一仁 | 坂本三郎 |
第22話 | 破れかぶれのラグ | 荒木芳久 | 大地瞬 | 鈴木行 | 金山明博 |
第23話 | ラグよ帰れ! 我が胸に | 吉川惣司 | 大貫信夫 | 加瀬充子 | 山田政紀 |
第24話 | 死闘、激闘、泣きカラス | 伊東恒久 | 鈴木行 | 関田修 | 佐々門信芳 |
第25話 | 捨て身と捨て身の大戦闘 | 荒木芳久 | 大地瞬 | 鈴木行 | 篠田章 |
第26話 | イノセント大乱戦 | 五武冬史 | 菊池一仁 | 坂本三郎 | |
第27話 | うたえ! 戦士の歌を | 伊東恒久 | 小椋十三 | 関田修 | 湖川友謙 |
第28話 | 弱味みつけたイノセント | 吉川惣司 | 今川泰宏 | 加瀬充子 | 金山明博 |
第29話 | イノセントだって必死 | 荒木芳久 | 大地瞬 | 鈴木行 | 山田政紀 |
第30話 | 頭にきたらおしまいよ | 伊東恒久 | 滝沢敏文 | 菊池一仁 | 佐々門信芳 |
第31話 | 女の心をあやつれば | 五武冬史 | 鈴木行 | 関田修 | 篠田章 |
第32話 | 俺の勝手はあんたの勝手 | 吉川惣司 | 大地瞬 | 加瀬充子 | 坂本三郎 |
第33話 | ゴタゴタ果てしなく | 荒木芳久 | 小椋十三 | 鈴木行 | 湖川友謙 |
第34話 | ファットマン思いはるかに | 伊東恒久 | 滝沢敏文 | 金山明博 | |
第35話 | 軍隊みつけた! | 荒木芳久 | 今川泰宏 | 関田修 | 佐々門信芳 |
第36話 | 忍びこみ大作戦 | 五武冬史 | 菊池一仁 | 山田政紀 | |
第37話 | 女いろいろ万華鏡 | 吉川惣司 | 大地瞬 | 加瀬充子 | 篠田章 |
第38話 | エルチ、舞う! | 伊東恒久 | 鈴木行 | 坂本三郎 | |
第39話 | 個人プレーじゃ駄〜目 | 荒木芳久 | 滝沢敏文 | 金山明博 | |
第40話 | カタカム、やぶれかぶれ | 今川泰宏 | 関田修 | 佐々門信芳 | |
第41話 | カタカムは終った | 伊東恒久 | 大地瞬 | 菊池一仁 | 遠藤栄一 |
第42話 | グレタ吠える | 吉川惣司 | 加瀬充子 | 山田政紀 | |
第43話 | ヨップ捜せば大混戦 | 五武冬史 | 鈴木行 | 篠田章 | |
第44話 | アーサー様・お大事に | 荒木芳久 | 滝沢敏文 | 佐々門信芳 | |
第45話 | 太陽に向って立て | 吉川惣司 | 関田修 | 坂本三郎 | |
第46話 | アーサー様がんばる | 伊東恒久 | 菊池一仁 | 金山明博 | |
第47話 | エルチ目覚めよ | 荒木芳久 | 今川泰宏 | 加瀬充子 | 篠田章 |
第48話 | 永遠のアーサー様 | 吉川惣司 | 鈴木行 | 佐々門信芳 | |
第49話 | 決戦! Xポイント | 伊東恒久 | 大地瞬 | 関田修 | 金山明博 |
第50話 | みんな走れ! | 菊池一仁 | 坂本三郎 |
フジテレビOneにて放送中
1983年7月9日に公開された、テレビ版を編集して新作カットを加えた劇場版。配給は松竹、併映は高橋良輔監督の『ドキュメント 太陽の牙ダグラム』、『チョロQダグラム』。当初から併映前提で制作され、上映時間が90分以内という制約があったため、主要な物語を詰め込む総集編とせず、楽屋落ちを織り込んだ回想形式の作品となった。セル塗りを途中で止め、あえて動画を直接撮影したシーンに、「これが動撮だ!間に合わないとこうなっちゃう」とテロップが入れられた部分もあった。
また、ラストはエルチとジロンを中心に皆が走るところまでは一緒だが、死亡したと思われたアーサー・ランクが登場し、失明したエルチに対して治療を申し出るというものになっている。この改変について富野は「誰も死なない作品」とするとの決定の元に制作されたこともあり、「TV版でのアーサーの死とエルチの失明が、作品全体のムードに対して後味の悪い物として心に引っかかっていたため」とコメントしている。
テンプレート:前後番組テンプレート:富野由悠季
en:Combat Mecha Xabunglezh:戰鬥裝甲
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