仮想第25話:ガルナハンの春(中編):第五幕A

ページ名:仮想第25話:ガルナハンの春(中編):第五幕A

☆第五幕:魔女蘇り(前編)



オーブ陸軍を主体とした統一連合コーカサス派遣軍敗退の責を取っての統一連合地上軍総司令官レドニル=キサカ大将の辞任。統一連合内部を激震させたこの処分に最も衝撃を受けた人物を挙げるとするならば、やはりそれは統一連合主席カガリ=ユラ=アスハに他ならないであろう。



 キサカの退任自体は実はそれほど大過無く行われた。毅然とした武人である事を自らに律しているキサカは、その引き際もまた発つ鳥の後を濁さぬような一抹の清涼感さえ残すほどに見事な締めを見せたのである。


 統一連合コーカサス派遣軍の敗退を受けてまず地上軍の内部で行われたことは、オーブ閥(オーブ連合首長国、スカンディナビア王国、大洋州連合。)と旧連合閥(赤道連合、西ユーラシア自治区、旧地球連合。)との間での責任の擦り付け合いであった。生産性を全く持たないこの醜悪な争いに、キサカは自らの軍歴を以ってこの敗戦の責任とした。


「今回の敗戦は短期決戦になると見込み、派遣軍に通常量の補給物資しか与えなかった地上軍総司令部の責任であり、その責任は極寒のコーカサス地域での対ゲリラ戦闘を予期していながら短期決戦を採用した私に全て帰する。」


 会見の席上でキサカは自らが泥を被る発言をする事によって、これ以上のオーブ閥と旧連合閥との対決を回避したのだ。


「よって、私は本作戦の最高責任者として、職を辞する事を以ってこの敗戦の責任を贖(あがな)いたいと思う。」


 これがコーカサスでの敗戦が伝わってからわずか2日後の事だというのだからキサカの俊敏さは驚嘆に値する。引責辞任といえどもこれだけ早期の辞任ができる者は総勢160万を数える地上軍内でも数十人しかいないであろう。


「尚、後任には現地上軍参謀本部本部長のリオール=コサカ地上軍中将を充て、それにより生ずる諸々の人事的空白は繰り上げ昇進にて解消する。」


 安直にオーブ閥と旧連合閥からそれぞれ1人ずつ選出されている副総司令官職から後任を選ばずに、スタッフ部門の長である参謀本部長に後継者の糸目をつける辺りの心遣いもさすがキサカと感嘆に値する采配であった。

仮に副総司令官から選んだとするならば、どちらの派閥を選んだかでまたもめ事が起きるであろう。参謀本部長のコサカならばオーブ閥であるからキサカの影響力も残る上、繰り上げ人事で旧連合閥の参謀本部副長のベルナー=カイテル中将が参謀本部長になるからスタッフ部門の長という形を旧連合閥は手に入れる事になる。


「本作戦は一部の偽りもない敗北であるが、これを以って反統一連合テロリスト達の勝利とするのは早計である。敗因が取り除かれ、慢心の欠片(かけら)も排した、新たな統一連合軍はいかなるテロリスト達の卑劣な抵抗にも屈せず、最終的に全世界に平和と安全を齎(もたら)すであろう。最後に、統一連合参加国の諸国民が明白なれども一時的な敗北を以って心を折る事無く、明日に続く恒久的な勝利を以って心を立てる事を切に願うのみである。以上。」


 最後に敗北を敗北として受け止めながらも、その先にある明日の勝利を国民に強く訴えてから公人としての自身を終わらせる。つくづく、その体格と顔付き通りの無骨で堅実で愛国を訴えて何の欺瞞も無い真正の武人レドニル=キサカらしい辞任であった。



 そのような最高の侍が見せる至上の切腹を垣間見るような見事な辞任でさえ、キサカの脱落という事実に打ちのめされるアスハを慰める事はできなかった。アスハ付の武官として、そして最も頼れる側近として、9年以上もの間アスハを支えてきた逸材であり、その存在はアスハの内心に大きな領域を占めていたのである。


 アスハの受けたダメージは何も精神的なものばかりではない。キサカの退任が与えた物理的ダメージ、それはキサカの受け持っていた軍部統制の崩壊であった。

統一連合地上軍がオーブ閥や旧連合閥を内包した寄り合い所帯である事は前述の通りであるが、その寄り合い所帯を何とか纏め上げて一まとめの統一軍らしくしていたのはひとえにキサカの尽力によるものであった。内部人事から始まり、両派閥の意見調整、軍政機構の整備と量だけは大量にある統一連合地上軍を一本化していたキサカという紐が解けてしまったのである。


 結果どうなったか。これまで統一連合の軍事部門で何かしらの要求があった場合は、全てキサカが管轄し、それがアスハ主席に渡るに納得し得るものに関してのみキサカ自身がアスハの元に出向き説明し、決裁を求めていたのである。要求者にとっては主席に至る為の最大の障壁であるキサカが正規の権威を以って妨害する事ができなくなったのである。その好機を逃すまいと、アスハの執務室に軍部要人が大量に押し掛けて来たのである。


「今回の敗北を挽回する為の第二次地上軍の派遣骨子をご覧ください。」


「現在研究中の新型モビルスーツプロジェクトへの特例予算の資料にございます。」


「旧連合系将校達の不穏な動きを察知しました。資料はこちらに。」


 これらの連中は、キサカの後任となったはずの地上軍総司令官コサカそっちのけでカガリへ直接に陳情ないし採決を求めてくるのである。それもそのはずである。統一連合とは様々な制度を以って政府組織然とさせてはいるが、その本質は少数の権力者が圧倒的大多数の行政組織や名目上の議会に超越する半ば独裁制に近い超権力を持った寡頭制政体なのである。

無論、大西洋連邦の大統領制のように行政組織や議会とは独立した個人に大権を与えている国もある。しかし、統一連合のそれはそんな下手な終身大統領制が生暖かく見えるほどの絶対権を主席以下わずかな権力者に保有させているのである。



 たとえば、大西洋連邦の大統領には議会が承認した法案を拒否する拒否権がある。これに対して議会には不信任決議(語義的にはただ大統領を信じられないという意味合いだが、実際にはこれを受けるとほとんどの国では行政府の全閣僚が法的に総辞職せざるを得ない。いわば、議会の持つ行政府へのカウンターパワー。)こそ存在しないが、最悪の場合は上院で弾劾裁判(三権分立最後の一角である裁判所に議会と行政府のどちらが正しいのか判断してもらう。)を請求する事ができる。つまり、どれだけ議会と大統領が分立していようとも最低限の互いへの抑止力は持っているのである。

一方の統一連合であるが、代表である主席が行政省庁に対して大権を以って介入する事はできる。しかし、行政省庁ができる事は精々主席への嘆願程度である。これは議員達にとっても同じで、主席が大権を持って議院を解任ないし解散させる事はできても、議員達には連名形式の主席への要求決議を可決させる事ができるだけである。無論、主席はそれを尊重する義務は有するが、それを実行する義務は有さない。

古典的中央集権制や絶対王政も含めた既存の政体が体験的教訓から権力の暴走を食い止める為に権威同士の牽制に留意した体制(たとえば、中央集権皇帝絶対態勢で知られる中国の諸王朝でさえも行政、軍事、監察と官僚機構を3つに分け、監察機構たる御史台に行政軍事を監督させている。)、洗練されたその相互牽制体制はまるで大極図のような陰陽巡り巡るかの如き美しいまでの力の循環を図柄に現しているのに対して、統一連合はそんな完成されたような体制の図柄の真上に『最高権力』と赤筆でどかどかと上書きするような力関係になっているのだ。


 主席ばかりではない。平和の使者ピースガーディアン、近衛監査局、治安警察省、全てが全て他に対して圧倒的越権を合法化されているのである。良くいえば柔軟な体制、しかし悪くいえば規律の混乱でしかない。規律の混乱が社会に善と出るか悪と出るか、それは単にその超越権の施行者の如何に左右される。

アスランのように自分の超越した権威をある程度理解しており、他の部局との摩擦も考えながら行使するような人物がその権威を使う限り、その慎ましい強権は良心の最後の砦として人々に感謝の念を以って受け入れられるであろう。

ライヒのようにその権限の意味を最大限に理解しており、他の部局との摩擦など考慮せず、ただひたすらに最も合理的かつ合法的な方法で権威を行使した場合はどうであろうか。裏目が出ない限りは誰もこの完全主義者には口一つ挟めないであろう。


 では、カガリ=ユラ=アスハのように思想と感情のままに、その権威を行使してしまった場合はどうなるのであろうか。

力は、その行使する人が尊ぶものを呼び寄せる傾向がある。前述のアスランならばその正義感から、彼の力を借りたいと思う者は彼を納得させる為の正義を準備してから彼の元を訪れるであろう。ライヒならばその合理性から、彼の力を借りたいと思う者は彼を納得させる為の合理的判断を準備してから彼の元を訪れるであろう。同じように、思想と感情に揺らされるアスハならばその情の深さから、彼女の力を借りたいと思う者は彼女を扇動させる為の感情的思想を準備してから彼女の元を訪れるのである。



 結論をいえば、統一連合軍で自分の意見を通す一番の方法はアスハ主席のお墨付きをもらう事であり、その為には彼女に直談判して彼女の情に飛ばされやすい性格を利用してひたすら煽ってやろうとするのである。


 アスハ自身も最初はこの連中に踊らされて、長々と話を聞き、他者との比較も無しに重要性を確認して”特例”の予算承認や”特別”な部署への昇格などを次々と承認していった。

しかし、付き合いの古い人間はキサカ以外にもいるものでキサカ辞任の一報を聞いてから何とはなしにこのような惨状を予測し、それが現実のものとなっていると知るや否やアスハの元へ飛んできた律儀な男が一人いたのである。それはもちろん、近衛監査局総監アスラン=ザラその人であった。

アスランは事のあらましを聞くと、まずアスハに『絶対にこれ以降はそんな話にはすぐに承認など出さずに話だけ聞いて穏便に追い返せ。』ときつく言い付けておくと、既にアスハが承認を出してしまった数多の”特例”を解除する為に、”特例”を出された部署全てを回って何と全部の部署からこの”特例”の奪還に成功したのである。

近衛監査局総監の特権が裏に控えていたのはもちろんだが、何よりアスラン自身の内部調和を重んずる思考と誠意ある要請によって担当部署から反発される事無く、この特権が良い方向に作用して”特例”返上が成功したのである。


 こうして見ると、アスランは正しく姫君を守る正義の騎士として武威の面だけではなく文治の面でさえ支えるという最高級の活躍をしたように見える。実際、アスランの行動に非の打ち所など無かった。

ただ、珠に瑕な事にアスランは良くも悪くも善意の人であり、それだけに追い返しておくだけで十分な来客の言葉を『話だけ聞いて』おこうとしたのである。


 結果、ただ今アスハとアスランは2人揃って本日の嘆願者10名分の資料を読み解いていたのである。キサカが処理していた軍内部の細々とした資料である。いくらアスハが政軍全般に通ずる帝王学を会得していても、いくらアスランが軍人として豊富な経験を有していても、さすがに読んだ一発目から物事の詳細までを分かるはずも無い。

結局、地上軍内部の纏め上げに苦戦しているコサカから軍の内情に精通している将校やアスランの知り合いを数人ばかり借りながら2人はこの10段構えの資料の束に挑んでいた。


「『ミラージュコロイドの一般化に向けた基礎研究の特例予算の承認に関する請願書』??アスラン、そもそもミラージュコロイドって分かるか?」


 ただ今、請願書城は拾の丸と玖の丸が陥落して、現在は捌の丸戦。お題は小規模予算で行われている軍事研究の予算拡大である。政経に関してはここ数年のオーブ連合首長国代表としての経験からそれなりの知識があるアスハも、技術畑の話は異星人語であった。


「アークエンジェルが南太平洋で俺達と戦った時に、俺達の側に黒くて透明化するモビルスーツがあっただろ?」


 一方のアスランはさすが元砂時計の住人。専門野でもないのに覚えているのである。


「ああ、確かキラがぶった斬って………って、ごめん。」


 浅慮な発言に謝罪するアスハ。アスランはにっこりと笑うと。


「大丈夫だ。君がニコルや他の人達の死を軽く考えるような人間ではない事を、俺は良く知っている。」


 と言ってアスハの謝罪を受け止める。


「ともかく、話は戻ってその黒いモビルスーツが透明化する為に使っていたのがミラージュコロイドだ。要するに密度を整えて散布してやって、モビルスーツも特殊な表面装甲になっていると光のが上手くちょうど機体の真後ろに届いて、その結果透明になるっていう技術だ。」


「その実用化か。うーん、戦闘になれば透明な機体っていうのはすごく有利なのは分かるが、予算がな………」


「だが、確かあの技術はミラージュコロイド散布中はほとんど無防備になるって事でニコルは使用に結構神経を使っていたはずだ。アークエンジェルと戦う時も、流れ弾でダメージを受けないようにミラージュコロイドは解除していたはずだ。キラを倒そうと突撃した時も、伸るか反るかの大博打に近かったからな。」


「金は掛かる、防御力は皆無、オマケに整備もてこずるか。さすがにこれは承認しかねるな。」


 と、アスハが決断しようとしたその時であった。


「その認識は多少間違っておりますな、アスハ主席。」


 と、声を出したのはエルガー=グレゴリー。アスハ主席の治安警察省側の護衛担当者であり、今回は長い軍歴を買われて護衛を担当する中で顔見知りとなったアスランより急遽呼ばれたのである。


「ミラージュコロイドが防御力に欠けるといわれるのはPS装甲との並列ができないから。しかし、現代ではビーム兵器が標準装備となり、PS装甲自体の圧倒的優勢も崩れ去っております。ミラージュコロイドは整備性に難がありますが、実用できればこれほど強い武器も無いでしょうな。」


「うーん、そうなると………」


 再び思案を始めるアスハ。ところが、グレゴリー。


「しかしながら、いくら強兵器の開発とはいえこの値段は無いと存じます。いざという時の切り札についてはザラ総監にヤマト隊長とカテゴリーSの二枚看板がおります故、このような特殊兵装を大金をはたいて開発する必要もございますまい。それぐらいでしたら、ルダントのアップデートデータの収集などに予算を渡された方がましかと。」


 そう言い終えて発言を締め括ったグレゴリー。しかし、アスハとアスランは。


「「グレゴリー警備主任。」」


「はい、何でしょうか?」


 5日近い睡眠不足日の連続で隈(くま)の出来た目でグレゴリーを睨みつけながら言う。


「「次からはもう少し具体的に物事を話してくれ。」」


「………分かりました。」


 かくして捌の丸は陥落。残りの資料は7束である。






特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。


最近更新されたページ

左メニュー

左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...

魔獣咆哮

包囲された――そう思った瞬間、シンは動いていた。それは、戦士としての本能がそうさせたのか。(……抜けるっ!)包囲陣の突破は至難の業だ。正面、側面だけでは無い――背面にも注意を配らなければならない。 そ...

魔女と蝙蝠

オーブ内閣府直轄の治安警察省。名の通り治安警察の総本部である。単なる刑事犯罪は取り扱わない。思想犯、および政治犯を取り締まる部局だ。テロリスト対策も重要な任務の一つで、治安維持用のモビルスーツも多数配...

高速艇にて

窓の外はすっかり夜。見慣れた南十字星も今日はなんだかちょっと寂しげ。私……なんでこんなところにいるんだろう?なんだか爆発があって、モビルスーツが壊れちゃって、気がついたらこの船に乗ってる。さっきもらっ...

食料省

執筆の途中ですこの項目「食料省」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。食料省のデータ国旗等拠点オーブ連合首長国、首都オロ...

食の意味

ぼんやりと椅子に座って天井を眺めている。何をするわけでもなく。そして時折、小声で何かをつぶやく。言葉に意味はない。自分でも何を言っているか分かっていないのかもしれない。そうかと思えば、いつの間にかベッ...

飛行機でGo!

旅立ちの朝は晴天とは行かず、少し雲のある日だった。車で何時間も揺られて、着いた先は平原が広がる土地。一本の滑走路があることからかろうじて空港と分かるが、ほかには倉庫のような古い建物があるだけだ。管制塔...

隣り合わせの日常

――シン、シン……。遠くで、自分を呼ぶ声がする。か細く、消え入りそうな声。だけど、何処か懐かしい声。何時だったろう、その声を最後に聞いたのは。“あんた、馬鹿じゃない?”そう、その子は屈託無く笑って俺に...

開かれた函

暗闇の中、青白く周囲をディスプレイの明かりが照らしていた。何かの演算処理の途中経過がつぶさにモニタリングされている。PPARデルタによる運動能力の向上。テロメアの操作による延命処置。免疫細胞に対して意...

野次馬と道化

シンやシホが交戦している頃、スレイプニールはコニールの案内により一足先にリヴァイブ本部に到着していた。「ローエングリンゲート跡地に作るとは……灯台下暗しってやつだな」 《外は残骸がそのままになってる上...

邂逅

表面上は冷静に全速で階段を駆け下りるシンだったが、体の芯から立ち上る怒りは一向に収まらない。あとコンマ1秒、引き金を早く引けば。あとコンマ1秒、奴が気づくのが遅れればー……(遅れればなんだというのだろ...

道化と女神の二つの理想

古いびた部屋の中、男は待ちくたびれていた。それもひどく。持ってきた煙草は残りあと二本。灰皿には三箱分の吸殻がうず高く積もっている。換気扇は一応回っているが充満する灰色の霞をかき回すだけで、まるで用を足...

逃亡の果ての希望

夕暮れに霞むオロファトの街中を一台の車が走り抜ける。ジェスの車だ。車中から男が二人、周囲をキョロキョロ見回しながら、人を探していた。TV局から逃げ出した一人の少女、ソラを。しかし歩道には大勢の人々が前...

近衛監査局

執筆の途中ですこの項目「近衛監査局」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。近衛監査局のデータ国旗等拠点オーブ連合首長国、...

転変の序曲

この世の中で誰にでも平等なものを二つ挙げよ――そう問われれば、ソラ=ヒダカはこう答えるだろう。“時と自然”と。今、ソラの頬を風がそよいでいく。それは心地良いもので、そうしたものを感じる時、ソラは思う。...

赤道連合

執筆の途中ですこの項目「赤道連合」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。赤道連合のデータ地図ファイル:No map.jp...

赤道内戦

執筆の途中ですこの項目「赤道内戦」は、調べものの参考にはなる可能性がありますが、まだ書きかけの項目です。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。この項目「赤道内戦」は、現在査読依頼中です。この...

赤き妄執

「ストライクブレード、ねえ?」ディアッカ=エルスマンの視線の先には真新しいモビルスーツが搬入されている。「おうよ、量産機でありながらフリーダムブリンガーに匹敵する性能。フェイズシフト装甲をオミットした...

赤い三日月

査読依頼中ですこの項目「赤い三日月」は、現在査読依頼中です。この項目のノートで広く意見を募集しています。赤い三日月のデータ国旗等拠点イラン高原規模不明代表ユセフ=ムサフィ関連組織サハラ解放の虎目次1 ...