レイニー＝ワトソン

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レイニー＝ワトソンのデータ 肖像 性別 女 年齢（CE78当時） 18 生年月日 CE60年7月23日 所属 インドネシア諸島連合軍→ミッドガルド師団→バルムング 階級・肩書き 中尉 愛機 セイレーン→ラファエル 二つ名 無し 登場作品 「Revival」

概略[]

赤道内戦勃発前夜に連合正規軍からミッドガルド師団に派遣された少女兵。当時まだ13歳であったが、父親の空軍ハイド＝ワトソン大将の推薦でパイロット。父親譲りの身体能力はナチュラルでありながらコーディネイターに勝るとも劣らないものであり、幼少期から暗殺や工作もこなせるオールラウンダーとして仕込まれてきたためか冷静沈着に戦況を読めた。赤道内戦の各地の戦闘に参加して戦果を挙げ、ミッドガルド師団のトップエースの1人となった。

自分の名が男とも取れることにコンプレックスを抱いていたが、それを解消するきっかけをくれたベルと固い絆で結ばれている。ベルとはライバルであり親友でもあるといったところで、赤道内戦終結直後にオーブ軍が接収を決めていた空母スラバヤを爆沈させたのはレイニーの手回しである。

戦場では冷静沈着で合理的に思考するが、非戦闘時は打って変わってお喋りであり、おそらくミッドガルド師団で一、二を争うほど口数が多い。特にツッコミは他の追随を許さない。

遍歴[]

CE60年7月23日、後にインドネシア諸島連合軍の空軍大将となるハイド＝ワトソンの長女としてジャワ島で誕生する。幼少期より戦闘術を仕込まれ、また父親の命で空軍機操縦訓練を受けていた。

CE74年5月15日、内戦勃発前夜にミッドガルド師団に派遣される。当初は兵でほぼ唯一実戦経験に乏しく他の兵から遠ざけられたが、戦果をあげ続けると共に一転して兵達の尊敬を集めるようになった。特に同い年のベルとは名前に関する一件以来絆を深め、その人懐っこさで親しくなっていたアレクセイと共にチームを組んで行動することが多くなり、それからさらに戦果が伸びた。

戦争終結までに400回以上出撃し、MSを27機撃墜した他戦争末期には一個飛行大隊の実戦指揮官を務め、MS20機を率いて人民軍の工場を繰り返し爆撃して人民軍の生産ラインを破壊した。

その戦闘指揮には定評があったが、無益犠牲戦でストライクフリーダムに僚機ともども撃墜されたことを自らの責任として背負い込むなどかなり仲間思いである。（そもそもミッドガルド師団最大の武器は結束と呼ばれるぐらいに各々の絆は深いが）

その後他のメンバーと一時別れ、オーブが接収しようとした正規空母スラバヤの元乗組員をそそのかして爆沈させた後合流した。その後は他の残存メンバーと同じように武装組織バルムングメンバーとなり現在でも組織戦闘部隊の大隊長を務める。統一連合の指名手配犯名簿に上位危険人物として記載されている。

余談だが、3機しか生産されていない上当時武装が装備されていなかった試作機セイレーンのテスト飛行をした際に敵機と交戦状態に陥り、武装が無いのに相手のコンバットナイフを奪って撃墜してしまったことがある。

関連する出来事[]

赤道内戦

アンダマン海海戦

オペレーションストライクバック

マンダレー攻防戦

ダッカ攻防戦

無益犠牲戦

関連する人物[]

ヴィルヘルム＝ハイドカンプ

ベル＝ティンク＝シーザー

アレクセイ＝イワノスキー

特記事項[]

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