CDC準機密情報ファイル:サバカ

ページ名:目標の戦車はいる

アニマルガール「サバカ」に関する準機密情報

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CDCにおけるサバカの利用


サバカはブンキョウドーム駐車場で発見される以前の20██/02/02にCDC職員によって発見・保護されていました。

発見当初、同職員含めたチームγ(ガンマ)はセルリアン「オールドタンク」と交戦中であり、保護が困難とされましたが、サバカが交戦中のアニマルガールを助けるために野生解放による自爆攻撃によってオールドタンクを撃破する事案が発生。

CDC本部による会議の結果、サバカを公には公表せず、野生解放を利用したセルリアン駆除にあたらせる事になりました。同日中にサバカを主戦力とした特殊駆除チーム「ブレイカー」も組織され、ブレイカー隊長の████氏がサバカの『飼い主』となりました。

 

チーム「ブレイカー」は20██/02/02から約1年半の間に脅威レベル3以上のセルリアン██体の駆除に貢献しました。
駆除能力の高さから脅威レベル5のセルリアンに対する作戦も計画されていました。

 

20██年の駆除作戦とサバカの失踪


しかし20██/6/28に行われたオールドタンク駆除作戦において、砲撃により他のアニマルガールが吹き飛ばされたのを見たサバカは突如としてパニックになり逃走し、失踪してしまいました。さらにブレイカー隊長の████氏が数日後の捜索活動中にスレイヤーの襲撃を受け、重傷を負う事案も発生し、「ブレイカー」は事実上の一時解隊となりました。

 

これはあくまで個人的な見解だが、これこそがサバカの真の野生解放ではないだろうか?人間からすれば、対戦車攻撃を成功させ敵戦車もろとも自爆した対戦車犬こそが『本来の姿』だろうが、犬からしてみれば銃砲撃や火炎放射にひるまず突進していくのは逆に異常な行動だろう。
『飼い主=群れのリーダーの指示に逆らってでも生存を優先する』絶対逃走こそが、対戦車犬の野生としての強調された生存本能であり、能力だったのではないか?
 ―███████

 

サバカが再発見されたのは三日後の07/01でしたが、発見したのはCDC職員ではなくドッグカフェ『ファミリアリス』のマスターでした。

 

記憶処理への耐性と現在


「ブレイカー」で駆除活動を始めた頃から、サバカは頻繁な野生解放を拒んでいました。そのため作戦ごとにサバカに記憶処理薬を投与し、野生解放に関する記憶を消去する事で士気を保っていました。

しかし実際には記憶処理を受けても効果がないようなものであったことが判明しています。
具体的には処理直後は効果があるものの、野生解放によって自爆し、回復した際に処理された記憶も『復活』しており、失踪以前は作戦終了後即座に記憶処理を行っており問題がなかったためこの事実の判明が遅れました。

セルリアンとCDCに関する情報を口外しないようサバカ自身へ行った口止めは一応は守っているようですが、マスターに対しては「セルリアンを倒すために野生解放を要求されていた」事を話してしまったらしく、過去にファミリアリスへサバカの所属移転のため内密に交渉した際、担当者がマスターからこの事を指摘され、猛抗議を受けています。

 

現在、マスターはサバカの所属移転を一貫して拒否しており、サバカ自身もマスターについていくという固い意志を見せており、CDCへの復帰は不可能に近いとされています。

 

 

これは非常に困った事態だ...サバカは脅威度の高いセルリアン相手でも野生解放による自爆攻撃によって常にその駆除に貢献してきた。アポロやガイザートータスやガーディアンへの駆除作戦も検討されてはいたが、これでは断念せざるをえない。 しかしサバカ程の効率でセルリアンを駆除できる方法が他に存在するのか?  ―███████

 

 

 


アニマルガール 負の遺産

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