セルリアン情報
セルリアン管理番号: CEL-2-802/AS
種別: Armocurrus Sperstans
世代区分: 第2世代
脅威レベル: 3(通常避難)
駆除状況: 未駆除
通称: オールドタンク
大きさ: 全長約6m・全高約2.5m
規定対応手順: CEL-2-802/ASは残存個体数は30程と考えられ、所在不明である上に意図的に隠れているため発見が難しく、交戦した場合の隠蔽も難しいため極力接触を避けてください。所在が判明した場合欺瞞情報「小規模な森林火災」を適用した上で上空からヘリや小型機を用いて空中消火の要領で対象に海水を投下し無力化してください。また、調査の際は必ず外国籍での出生歴を持つ職員のみで行ってください。
説明: CEL-2-802/AS、通称"オールドタンク"はパーク各地の森林などに生息している第2世代セルリアンです。第二次大戦期のアメリカ軍の主力戦車"M4シャーマン"に酷似しており、第二次大戦中に上陸作戦中に沈没し、ジャパリ群島隆起時に地上に出たまま放棄されていたM4シャーマンがセルリアン化したものとされています。本物と同じく砲撃が可能な他、バリエーションが存在します。
タンク | M4A1(75)Wが元になっていると考えられます。攻撃は主砲の砲撃が主です。 |
エリートタンク | M4A3(75)Wが元になっていると考えられます。攻撃は主砲の砲撃と車体の機関銃による機銃掃射です。また、この個体のみ戦闘時黒色に変化するため、DH型だと考えられます。 |
ファイアタンク | M4A3火炎放射型が元になっていると考えられます。攻撃は主砲の砲撃と火炎放射です。 |
通常、オールドタンクは各地の森林で体表を迷彩塗装のような柄に変化させて周囲の風景に溶け込み、小隊規模でまとまったまま隠れています。
日本国籍での出生歴を持つ人間がオールドタンクの半径10m以内に接近した場合、たとえ非武装であってもオールドタンクは攻撃し、殺害しようとします。しかし主砲及び機銃には(痛みこそあれど)元の戦車砲ほどの攻撃力がないため、これらで対象を攻撃し無力化した上で踏み潰すか、ファイアが火炎放射で焼き払う事で殺害を試みます。AGが近寄った場合オールドタンクはギリギリまで近づくのを待って全力で加速し、体当たりによる吸収を試み、失敗した場合砲撃によって無力化した上で再度吸収を試みます。日本国籍を持たない人間や無人機が接近した場合は反応しません。
戦闘・駆除記録
発生日時 | 状況 |
20██/03/26 | オールドタンクを始めて確認した事例。監視カメラに映っていた未撤去のM4シャーマンの残骸がセルリアン化する様子が撮影され、セルリアンハンターによる駆除が実行された。目立った抵抗をしなかったため何事もなく駆除。 |
20██04/10 | アニマルガールへの調査中に別の個体の存在が判明。調査のため職員が接近した所[編集済]。対象は駆除された。後に規定対応手順も変更された。 |
20██/07/23 | パーク職員の████氏が所在を知らずに接近してしまう事案が発生。氏がアメリカ国籍だったためオールドタンクは反応せず。対象は駆除され、████氏には欺瞞情報による隠蔽を行いました。 |
20██/10/03 | アニマルガール█████、████、███████が襲われる事案が発生。交戦中にCDC職員及びセルリアンハンターが駆けつけオールドタンクを駆除しました。 |
事例α
20██/02/19、キョウシュウエリア内の森林にて突如オールドタンク群が移動を開始、10分後に森林内の開けた丘で未知の戦車型セルリアン群と戦闘を開始しました。異常事態だったものの通常の規定対応手順に則り空中から海水を散布し双方の無力化に成功しました。
調査の結果、未確認セルリアンの体組織はオールドタンクと組成が似ていたものの、形状はM4シャーマンではなく旧日本陸軍の九七式中戦車に酷似していました。同様のセルリアンは現在までの所再発生は確認されていません。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧