ウソ

ページ名:to turn misfortune into fortune

 

動物名: ウソ

愛称: -

所属: ‐

管理権限: 1

アニマルガール概要


-性格について

彼女はおっとりとした性格で、物腰は柔らかい上品なフレンズです。怒ったりすることは殆どなく、大人びておりどちらかと言えば他のフレンズ達の相談を聞く側に回るタイプです。口調の丁寧さも相まって、どこかの城のお姫様のような印象を相手に与えます。

うそという名前から多くの人が連想するのは嘘ですが、そのイメージ通りに彼女は嘘をついて他人をからかいます。大抵は嘘を言った後に本当の情報を教えるなどアフターケアは欠かしません。そして彼女自身も常に嘘をつくために知識を得ようと人知れず勉学に励んでいるようです。

 

-愛称について

特定の愛称は存在しませんが、白狐を初めとしたユタ温泉周辺の者達からは『鷽姫』或いは『琴姫』などと姫の付く愛称で呼ばれています。人によってまちまちなので単に『姫』と呼ばれることが多いです。

 

 

-外観について

美しい青みがかった着物を纏った姿をしており、髪型はやや長いおかっぱで琴の形をした髪飾りをしています。着物には梅の柄が施されており、一部には鷽替えという行事に用いられる『木鷽』にあしらわれる鷽の顔の柄が施されています。

たまに琴などを担いでいますが、それはユタ温泉旅館『ヤマミズ園』での演奏のためであることが多いです。 

 

-誕生・発見について

どこでフレンズ化したかは不明ですが、ふらっとチョウシュウ鳥類館に現れて職員に嘘を言い放った後に同施設で保護されました。発見当初は単純な嘘しかつけなかったようですが施設で暮らし始め知識を得てからは豆知識のような方向で嘘をつくようになっており、稀に本当のことしか言わなかったりと判別が難しいため職員も困惑しています。

 

-生活について

普段は上述の通りチョウシュウ鳥類館、またはユタ温泉に滞在しており琴での演奏や歌を聴かせていたり相手に嘘を言ってからかうなどしています。

夜になると自室に籠もることが多く、あまり夜間の外出などはしないようです。元動物の食性からか果物などの甘い物が大好きでユタ温泉では白狐と共に温泉街で甘味の食べ歩きをしたりしています。
鳥類館ではホシガラスから貰った果物が頻繁になくなることがありますが大体は彼女の仕業です。

自室が両施設共に用意されており、「決して入らないでください」と言われていますが平然と言いつけを破った白狐は「いっぱい本があったけえ、嘘のために勉強でもしちょるんじゃろうね」と語っており普段からそういった知識を身につけようと人知れず努力していることが窺えます。

 

 

 

-身体能力

力に関しては弱く、突出した能力はありません。代わりに鷽という名前の由来にもなった美しい歌声を備えており、聴く者を魅了します。飛行能力はありますが大型鳥類に比べると能力自体は高くありません。あまり高く飛ぶこともなく、長距離の飛行にも向いていないので、「長距離移動は交通機関を頼る方が楽」と本人は語っています。

 

 

-野生解放能力

野生解放時、演奏と歌によって何らかの現象が起きると本人は語っていますが現在のところ使用された記録がなく依然として不明のままです。

 

-本人コメント欄

私はウソ。お近づきに1つお話をしましょうか。鷽の語源は偽りの嘘……つまり私は嘘つきということです。
はい、ウソでございます♪ 本当は鳴き声が口笛のようだったので嘯くが由来なんですよ。騙されましたか?

 

 

動物情報


動物名: ウソ

学名: Pyrrhula pyrrhula

分布: ヨーロッパからアジア北部

IUCNによる保全状況: 最小懸念(LC)

動物概要: 全長は15~16cm。体重21~34g。スズメ目に分類される種で、スズメよりもやや大きいサイズの小鳥です。「大きな頭」「太くて短い嘴」が特徴的で、嘴は堅い種子をすり潰して食べるのに適した形になっています。

体色はオスとメスで違いがありオスは体色が灰色、翼と尾羽が黒くなっています。喉から頬にかけてが橙赤色になっています。メスは後頸が灰色で、頬から体下面が褐色になっています。腰から下尾筒は白色になっています。

木の実、昆虫、果実などを食べる鳥です。膨らみかけの実や木の芽を食べるため果樹園では嫌われることがあります。

ウソは一夫一妻で、いったん形成されたつがいはその繁殖期を通して維持します。各つがいは単独で繁殖しますが縄張りが正確にあるわけではないので、オスは別のオスが自分の巣の近くにいても基本的に無視します。

日本では漂鳥・冬鳥として全国各地の平地から高山帯、針葉樹林、落葉広葉樹林、針広混交林、草地などに生息します。繁殖期では姿を見る機会は無いかもしれませんが、餌が少ない冬では人間の生活圏にも降りてくるので目にする機会があるかも知れません。

鷽の名前の由来はその特徴的な鳴き声です。まるで口笛のように聞こえるので『嘯く』という言葉から鷽と呼ばれるようになりました。鳴く時に片足を上げる様子とどこか悲しげで美しい鳴き声で、江戸時代には『琴弾鳥』、『鷽姫』と呼ばれて親しまれました。

交友関係


 


アニマルガール チョウシュウ鳥類館 アンイン 鳥類

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