【RP】タズミ海洋公園旅行 前編

ページ名:RP-タズミ海洋公園旅行 前編

 

登場人物


 


ケツァルコアトルス・ノルトロピ「トロピィ」


ザトウクジラ「リサ」


来園者 エドワード・アースキン


キンメ(キガシラ)ペンギン


テッポウウオ「アーチャー」


A.D.L.B マックス


テッポウエビ「ハドウ」

 

前書き


実施日時: 2017年9月2日

ウォーターガンイベント「スプラッシュ・ザ・シューティング」にも関連した、タズミ海洋動物公園が舞台のロールです。所属するザトウクジラのフレンズ、リサの案内の下、タズミの雰囲気がしっかり味わえる長編ロールとなっています。

長いため場面転換部分で前・後編に分けさせていただきました。

本編



[タズミ海洋動物公園-メインホール AM11:11]
[タズミ海洋動物公園の玄関口たるメインホールは今日も観光客で大変なにぎわいを見せている。だがその中に、明らかにその場に似つかわしくない黒づくめの男が一人。不敵な笑みを浮かべ、メインホールを見渡すのだった…。]
 


トロピィ
[その男を不審な目で見るアニマルガールがいた。彼女は他のアニマルガールとの交流を目的にここに来たが、早速怪しい人物を見つけてしまったので、(スタッフに報告すべきか……いや怪しくない人なのか……?)と悩んでいた。]
 


リサ
[メインホールの中央水族館中央入口にて]
本日は、タズミ海洋動物公園にご来館いただき、マコトにありがとうなんです!当館では、大きな海に住む生き物たちが自由に暮らせるように作られていて、イーハトーブにのってそれを実際に楽しんだりできるんですよ!是非、ご利用くださいです!
 


エドワード
[一人の老紳士が杖をついてメインホールへとやってくる]
ふむ、ここが噂に名高いタズミか。今日はここで羽を伸ばして楽しむとするかね
 


キガシラペンギン
[広間の椅子にはフレンズが一人ゲームをしている]いつ中に入ろうかなーブツブツ…
 


リサ
……そろそろ休憩なんです。お腹が空いちゃいました。
[アナウンス台から降りて一息つく]
 


テッポウウオ
ようリサ。頑張ってるな
 


リサ
むっ、その声は!
 


テッポウウオ
ふふ…今年も来たぞ…![キラン]


リサ
アーちゃん来てたんですか!
……ということは、いつものですか?
 


テッポウウオ
アーちゃん言うな!!
…っそうとも、今年こそはお前をびしょぬれにしてやりに来たんだぞ。
 


リサ
ふっふっふー、今年も言うんですねー。
 


テッポウウオ
この鉄砲のさびにしてくれる!
 


リサ
でもー、去年も同じことを言わなかったですかー?
[ちょっとばかり小馬鹿にしたような笑み]
 


テッポウウオ
うぐぅ…今年の作戦と銃のカスタムは完璧だ…!
前のは運が悪かったんだ! 乱数のせいだ!!!
 


エドワード
(あそこにいるのは…フレンズではないか。いや、それよりもあの黒い服の男は何だ…怪しすぎるぞ)
 


キガシラペンギン
(なんか騒がしいな、ゲームに集中出来ない…)
 


リサ
じゃあ、そういうことにしとくです。今年も楽しみにしてるんですよ〜(ニヤニヤ)
 


テッポウウオ
な"ぁ!?
ナメ腐りやがってーーー!!
ふん…っ
その余裕が命取りにならないようにするんだな…![ピクピク]
 


マックス
…おやぁ? 久しぶりじゃないかあ…
フロイラインがた。
[わざとらしく]
 


リサ
……?う、うわぁっ!!
[多少の驚く様子]
 


テッポウウオ
おっおまえはぁ!
 


マックス
ふっふ。失礼な反応を、するもんじゃない…。
[口角を釣り上げて微笑む]
 


リサ
ふ、不審者です!!不審者が居るんです!!!
[近くの職員に一目散に走る]
 


マックス
はっはっは。元気がいい娘さんだ…。
 


エドワード
(しかもあの男、フレンズに話しかけたぞ…あれがこの国では多いと聞く不審者というやつか!)
 


キガシラペンギン
おいしょっ…[立ち上がる]
 


テッポウウオ
な…なんだ、前に俺に撃たれてたヤツじゃないか…!
スコープでじっくり見たから覚えてるぞ
 


マックス
この調子なら今年もいい勝負が期待できそうだ…。
[恍惚とした笑み]
 


リサ
(……って、ちょっと待つんです。あの声の感じ……)
……あ、不審者じゃなかった、マックスさんだったんですね
 


マックス
アーちゃんも元気そうでなにより…。
 


リサ
[落ち着いた様子で戻ってくる]
 


テッポウウオ
いい勝負になんかなるもんか、今回の俺はリサに勝つんだからな!
お前なんか足元にも及ばないぞ!(キリッ)
 


リサ
[近くの職員もやれやれという感じだ]
 


テッポウウオ
リサもその様子じゃあ今回の優勝は…くふふ!
 


トロピィ
[不審者でないことを確認すると、投擲しようとしていたじゃぱまんをしまう]
 


マックス
はっは。なあに…まだまだ…。
今年は最低でも二位には食らいつくとも。
 


リサ
アーちゃんも今年も頑張るんです、私も頑張るのでお互い応援するんですよ!
 


キガシラペンギン
(なんだろうこの人達)
 


テッポウウオ
二位だって!? 意識が低いぞ! まぁそのほうがありがたいけどな!
 


エドワード
コホン、少々よろしいかなミスター?
[場違いな老紳士がマックスに話しかけてくる]
 


テッポウウオ
なんたって優勝は俺だから!
 


マックス
全身全霊で戦わなければなるまい。
…んぅ?
 


リサ
あ、おじさんはどなたなんです?
って、そうじゃなかった……初めまして!タズミ海洋動物公園へよーこそ!!
 


マックス
私に何か御用かな、ジェントルマン。
 


テッポウウオ
お? 新しい挑戦者か? 歓迎するぞ(ニヤニヤ)
 


キガシラペンギン
(立地とか分からないから聞きに行こう)
 


エドワード
なに、少しばかり怪しい黒ずくめの男がいたと思ったらフレンズに話しかけていたのでね…声をかけたまでだよ
[老紳士も他人のことを言えないレベルの場違いな外見である]
 


リサ
え、えっと・・・よろしければ、イーハトーブ号をご利用してみませんか!タズミの名物「ワールドオーシャンレイク」をタンノーできるんですよ!
[紳士に向かって真摯に説明しようとする]
 


テッポウウオ
黒ずくめの男が俺たちに話しかけてたから?
なにいってんだおめー?
 


リサ
あ、その……(オロオロ)
 


エドワード
む、彼は不審者というやつではないのかね?
 


マックス
[紳士を不敵な笑みで一瞥する]
ふふん…。
 


トロピィ
そこの老紳士よ、彼はその……残念そうだが悪い人ではなさそうだぞ……?
[精一杯のフォロー]
 


テッポウウオ
まー変な顔はしてるけどな!
 


キガシラペンギン
こんにちはーここっでどうなってるんですかー?
 


マックス
愉快な造形の顔だろう?
よく褒められる。
 


リサ
ま、マックスさんもアーちゃんも、おじさんも一旦挨拶するんです!!!
[変な空気に耐えられなかったようで、話題を変えようと必死だ]
 


テッポウウオ
(リサは銃撃戦は強いのに…なんで普段はこうなんだか理解不能だぞ…)
あーんーあーそうだなー
俺はアーチャーだ(キリッ
 


マックス
申し遅れました…。
[右手を胸に当て、左手を横に出して大袈裟に一礼する]
私はホートクエリアのADLBの監督を任されています…マックス中尉です。以後、お見知りおきを…

 


テッポウウオ
テッポウウオだぞ(キリリ!
[バッと敬礼する]

 


リサ
私はザトウクジラのリサなんです。よろしくです〜
 


テッポウウオ
(むふー)
 


エドワード
ああ、知り合い同士ということか…それは差し出がましい真似をしてしまった。歳を取るとつい世話を焼きたがってしまうな…。
私はエドワード・アースキン。ちりめん問屋のご隠居とでも思っていてくれたまえ
 


リサ
エドワードさんも初めましてでよろしくなんです!
[満面の笑顔]
 


キガシラペンギン
私はキンメペンギンのランですー
 


リサ
あ、初めましての……フレンズさんなんです?
よろしくなんです!
 


テッポウウオ
ん? また新しいのが来たなぁ
まさかお前も挑戦者か!?(キラリ)
 


リサ
もー、アーちゃんは何でもかんでもライバルにしすぎー!
 


トロピィ
何に挑戦するかは知らないが、違うんじゃないか……?あ、私はケツァ……その……鳥だ。トロピィとでも呼んでくれ。
 


テッポウウオ
ライバルじゃないのか!?
そうか…
 


リサ
挨拶が終わったら、これでお互いに仲良くなれる一歩をすすんだんです。仲良くするんですよ!
 


マックス
敵は多ければ多いほどいい……。
良かったら君たちも参戦するといい。
…楽しいぞぉ…絶対に。[恍惚とした笑み]
 


テッポウウオ
銃も交えて仲良くしたいぞー(少し膨れる)
[ライフルをふるふると振る]
なぁなぁ、やらないか!? スプラ!(ずいっ)
 


エドワード
ははは、元気な子だ。だが私は流石に歳で無理だな。この子たちなら別だろうがね[ランとトロピィを見る]
 


リサ
ま、まあまあ……この子たちはみんなプロなんで……あんまり初心者には向かないんです。
初心者向けコースもあるんで、そっちをおすすめするんです
 


テッポウウオ
えぁあ! 俺だって最初からやりあおうって思ってたわけじゃないぞ!
ただ人口をだな…!!
 


リサ
そう言って弱い人をイジメちゃダメなんです!
そういうのを「ショシンシャガリ」っていうんですよ!
 


テッポウウオ
うぐぐっぐう…(あせだらだら)
 


マックス
リサくん…、それはちがう…。[首を振る]
 


リサ
ふぇ……?
 


マックス
…アーちゃんは養殖しようとしているのだ…。
いずれ己を打倒するであろう強敵を…。
宿敵に値する戦士を。
 


テッポウウオ
そ、そうだぞ!
 


トロピィ
あー、言っておくが……私はあまり戦いが得意でなくてな……
 


テッポウウオ
弱いのを撃ってもただの的あてじゃないか!
 


キガシラペンギン
私はゲームでなら対抗できるんだけど…
 


リサ
うーん……なんか腑に落ちないんです。
 


マックス
自分で引き込んだ戦士が自分を打倒する強敵にまで成長したならばそれはきっと歓喜に違いない。
[恍惚とした表情]
 


リサ
……でも、それぞれのレベルに合った楽しみ方ができる方がいいんです!
勝つことより楽しむことを、初心者さんには知ってもらいたいんです!
 


トロピィ
いや……あの……私は……
 


テッポウウオ
戦うのが得意じゃなくても、弾運びとかの役割があるぞ!
俺も教えてやるから!
な?
な?
 


リサ
トロピィさんも困ってるんです!やめるんですよ!
 


トロピィ
ひっ……[圧に怯える]
 


キガシラペンギン
[ゲームをまたし始める]
 


エドワード
いずれにせよ私は観戦くらいにしておくとも
 


テッポウウオ
うぐう…やりづらい…!
 


リサ
もうっ。
[ちょっと怒った感じ]
 


テッポウウオ
むぐ…まぁ無理に誘ったのは悪かった。反省してる。
…でも…
興味が出たらすぐにでも俺のとこにきてくれよな!!(ずい!)
 


リサ
まだ言うんですか?(ギロッ)
 


テッポウウオ
[強引じゃないからいいだろというような視線をリサに向ける]
 


トロピィ
ひゃ、ひゃいっ[ガタガタ]
 


キガシラペンギン
はーい[ゲームをしながら]
 


マックス
相変わらず仲が良いことだ…。[笑みを崩さず]
 


リサ
[トロピィに耳打ちで]
大丈夫なんです、ああ見えて実は今まで私に勝てたこと無いんですよ。ふふふ……
 


テッポウウオ
な”あぁぁぁぁ!!!
 


マックス
なあに、彼女と私は雪辱に燃えているのだ。
多めに見てやってくれ。(ニヤニヤ)
 


テッポウウオ
聞こえてるぞおお!
 


リサ
アハハ、ごめんなんです
 


テッポウウオ
絶対次は水浸しにするッッッ!!!!
覚悟しとけよ!!!!
 


エドワード
実に微笑ましい…。やはり来て正解だったな
 


リサ
応援してるんですよ〜!
 


トロピィ
(……リサは雰囲気こそ優しいが……実力者なのだな……)
 


キガシラペンギン
なんだろうなーこの感じ
 


テッポウウオ
てめーにおうえんされたかねえぇぇぇぇぇぇ!!!
 


マックス
まずは私を安定して水浸しにできないとはじまらないぞ!
 


ハドウ
…すまない。"すぷらっしゅ・ざ・しゅーてぃんぐ"の会場とやらはここであっているか?
[皆の背後から声を掛ける]
 


リサ
んぉ?
あ、スプラッシュ・ザ・シューティングへの参加をゴキボーの方ですか?!
……ってそうじゃなくて、初めまして!ようこそ、タズミ海洋動物公園へ!
 


テッポウウオ
参加者か!?(キラキラ)
 


マックス
[心底嬉しそうな不敵な笑み]
 


ハドウ
ああ。そうだ。
 


テッポウウオ
いいねぇいいねぇ!最高だ!
俺はテッポウウオ!
タズミ最強のスナイパーだ!(銃をかっこよく構える)
 


リサ
まあ勝てたこと無いんですけどね(ぼそり)
 


マックス
はっは!私もだ!
 


キガシラペンギン
ナリモンの駅バイトのランですー
 


ハドウ
吾輩はテッポウエビのハドウだ。
接近戦を得意としている。
 


マックス
強そうじゃないかあ、きみ。
 


エドワード
最強では無敵には敵わないということか…。
 


テッポウウオ
…ぐううう!
 


トロピィ
[ほんとに楽しそうな人たちだな……という顔]私は鳥。トロピィと呼んでくれ。
 


リサ
私はザトウクジラのリサです!こう見えて4年連続優勝の実力を持ってるんですよ〜(むっふん)
 


テッポウウオ
その記録は今年までだがな!(ギリギリ)
 


ハドウ
ほう…[興味深そうにリサを見る]
 


マックス
我々の愛しい宿敵だ。
今年こそは踏み破らねばならぬ。
 


キガシラペンギン
知り合いにすごいなんか強いひとがいるので今度その人に言ったらと言っとこ
 


リサ
今年で5年目になっちゃうんです
優勝は逃さないんですよ〜
 


テッポウウオ
今年までって言ってるだろおおおお!?
[ライフルの先っちょでつんつんする]
 


リサ
ちょっ、やめるんです、くすぐったいですから!
 


エドワード
はっはっは!盛り上がってきたのではないのかね?観客としてその時は楽しませてもらおう(あとで大会に出資しよう)
 


ハドウ
新参者だと侮っていては足元をすくわれるぞ…?[好戦的な笑み]
 


リサ
おー、ハドウさんも期待できそうなんです
 


テッポウウオ
…んあ?
面白いじゃねーの[肩にライフルをとんとんする]
 


リサ
初参加でプロに挑む人は最近少ないんで、ちょっとワクワクしちゃうんです
ふふふ……
 


テッポウウオ
お前は知らねぇかもしれねぇが、俺たちはスプラ四天王を名乗っても差し支えねぇと思ってるんだがな。くふふ
 


リサ
そんな異名初めて知ったんです。
 


テッポウウオ
てめーが”現状”チャンピオンだぞ。悪くないだろ?
 


リサ
「その現状を今年で打ち砕く!」……次のセリフはこんな感じなんです?
 


テッポウウオ
もちろん二番手は俺だ!(キラッ)
 


リサ
ちょっと違っちゃったのショックです……
 


テッポウウオ
あわ…もちろん次の試合でその座は頂くさ!
覚えてろ!!!!!!
 


マックス
ときにきみ、接近戦と言ったが…。
その強そうな腕で殴打したりはだめだよ?
 


リサ
ボーリョクはいけないんです
 


ハドウ
いや、試合ではこいつを使う[背後からショットガンを取り出す]
 


テッポウウオ
ほう…!
 


マックス
ヒトはアニマルガールに本気で殴られると大怪我をするんだ。
…以前やられた私が言うのだから間違いない。
[テッポウウオを見る]
 


テッポウウオ
…あんだよ。その時あやまったろ…[横目で見る]
 


トロピィ
(殴られるほどのことをしたのか……)
 


リサ
……アーちゃん、私の知らないところでそんなことしたんですか
[ちょっと引き気味]
 


キガシラペンギン
ですね…[自分の手を見る]
 


エドワード
なんと…[気の毒そうにマックスを見る]
 


テッポウウオ
し…仕方ないだろ…!その時は初対面だったんだ!!!!
 


ハドウ
[呆れた目でテッポウウオを見る]
 


リサ
初対面なら尚更なんでしちゃったんですか
 


テッポウウオ
ちょっとライフルの持ち手でガツンと…ぽふっとやっただけだ!
こ、怖かったわけじゃないけどいきなりで…
 


リサ
……主催の人に知られたら私に勝つどころか試合に出られるかもわからなくなるんですよ……?
 


テッポウウオ
びびってはないけど…ああもーーーー!!
え!?
 


ハドウ
人間なら気絶していてもおかしくないぞ。それは。
 


マックス
なあに…フレンズと戯れるのも我々の職務の一環なのだから…。
 


リサ
(アーちゃんでも怖がることあるんですね)
 


テッポウウオ
おいおいおいおいそれは困るぞ!!
 


キガシラペンギン
出禁ってやつですね
 


テッポウウオ
試合に出れない!?そんなことがあってたまるか!!
(うるうる)
 


リサ
えぁ、い、いや……
そんな涙目に……ご、ごめんなんです(オロオロ)
 


テッポウウオ
な、なぁたのむよ…!見逃してくれなんて言わないからとりなしてくれえええええ!
[すがりつく]
 


エドワード
うむ、先ほど彼を見て逃げ出したリサ君もアーチャー君のことを言えないがね
 


リサ
ひぐっ
 


テッポウウオ
お前と戦えないなんて嫌だあああああああ!
 


ハドウ
…なぜ叱る側が謝っているのだ…[呆れ顔]
 


キガシラペンギン
なんだろうこの
 


リサ
わ、わぁぁぁぁ[超焦る]
 


トロピィ
お、おちつけ、ほら……じゃぱまんあげるから泣きやもう、な!?(わたわた)
 


リサ
とりあえず、じ、冗談なんです、だからアーちゃんもそんなにすがりつかないで……(オロオロ)
 


テッポウウオ
そ…そうなのか…!?


マックス
ふふ…。[不敵な笑み]
 


テッポウウオ
本当か!?
 


リサ
主催にも黙っとくんです、だから、試合では一生懸命やるんですよ……よ?
 


エドワード
落ち着きたまえ。殴り飛ばしたのは過去のことだ。もう時効だし、マックス君は元気ではないか
 


テッポウウオ
は、はは、冗談か!驚かせやがって!!!(あせあせ)
[ばれないように目をぬぐう]
 


リサ
ふぅ……なんだかお腹が、ってそうだった
これからご飯を食べようとおもってたんでした
……皆さんも、いかがです?
 


キガシラペンギン
うーんそう言えばもうそろそろおひるですかね
 


トロピィ
む、付いて行こう。
 


マックス
非常に魅力的な申し出だが、私はここで失礼するよ。…決戦に備えて訓練をしなければならん。
 


リサ
マックスさんはがんばりやさんなんですね
応援してるんですよ!
 


マックス
ふふ、では!…また。[手をシュッと上げる]
[立ち去っていく]
 


テッポウウオ
ふふふ…勝つのは俺だからなーー!!
 


エドワード
また会うこともあるだろう。その時はよろしく頼むよ
 


トロピィ
[変な人だったな……という顔]
 


リサ
楽しみなんです、むふー
 


エドワード
では、食事代は私が持とうか
心配せずとも金はあるのでね
 


テッポウウオ
なっ…!
 


リサ
エドワードさんって、お金持ちなんですか?
 


トロピィ
……立ち振る舞いからそうであろうよ。たぶん。
 


エドワード
ふふ…他人より少しばかり自由なお金があるだけだとも
 


リサ
お金がいっぱいあるのはいいことなんです!ミナガさんもそう言ってたんです!
 


テッポウウオ
ああ…!ライフルも好きに改造できるぞ…!!
 


トロピィ
うむ、おやつもいっぱい買えるしな……!
 


テッポウウオ
ごはんをおごっていただけるということは、俺が使えるライフル改造費も増えるということだ…!
ありがたいぞ…!!!
 


リサ
アーちゃん、それはちょっと「ズーズーシー」んですよ。
 


キガシラペンギン
ふぁーあ
 


テッポウウオ
むぐ…食費が浮いたお金を使うだけだ…! 何も問題ないだろ…!
 


リサ
でもそのお金はエドワードさんのなんです。
アーちゃんのじゃないんです
 


テッポウウオ
ならどうしろっていうんだよ? 貯金か?
 


エドワード
ははは、自分の使いたいことにお金は使うべきだとも。ここは私に任せておきなさい
 


リサ
エドワードさんは優しいんですね。
 


テッポウウオ
ふふん、好意には甘えるものだって映画で言ってたぞ
 


リサ
でも甘えてばかりだと私に勝てないんですよ…?
[少しばかり嘲りが入る]
 


テッポウウオ
んあ”…!?…てめぇは親に甘えてばっかだろうがああ!!!
 


リサ
あっ!それは言わないでっ!!
言っちゃダメなんです!!
 


テッポウウオ
前だって見てたぞ! お前がお母さんに…
 


ハドウ
ほう…[面白そうに笑みを浮かべる]
 


リサ
[尻尾を思いっきりテッポウウオの横っ腹に打ち付ける]
 


テッポウウオ
おごぉ!
 


リサ
それ以上言うと本当に怒るんです!!
 


トロピィ
(痛そうだな……)誰だって親しい相手には甘えたくなるものだろうさ。恥ずかしいことではないと思うぞ?
 


テッポウウオ
す…すまんかった…[わき腹を抑えてうずくまる]
 


キガシラペンギン
うわぁ…
 


リサ
むぅ……べ、別に恥ずかしくないんですけど、お母さんのことを変に言うのはダメなんです。
 


エドワード
ふむ、あまり他人の秘密を言いふらすものではないぞ?そういうものは使い時というものが……ああいや、何でもないとも
 


テッポウウオ
(お前のかあさんを悪く言うつもりはないが…甘えるなと言っておいて、自分は甘えてるの棚に上げやがって…いでででででで)
 


トロピィ
その気持ちは少しわかるぞ。私もコハルや友達のことを変に言われたら嫌だしな……
 


キガシラペンギン
(あれっこの子暴力はダメだと言ってたよなぁ…)
 


リサ
……お母さんは優しいから大丈夫だと思うんですけども、私は嫌なんです。
って、あ、ご、ごめんなんです!アーちゃんお腹、大丈夫ですか?
 


テッポウウオ
あ…ああ鍛えてるからな!!!
てめーになんてやられるかよ!!!!!
[勢い良く立ち上がる]
 


リサ
良かったんです、いつものアーちゃんですね!
 


ハドウ
その割には随分痛がっていたようだが?
 


テッポウウオ
覚えてろよ!
このお返しも試合でするからな!!!!!!!
痛がってたのは…演技の練習だ…!
 


リサ
あと、ホソクすると甘えてばっかりじゃないんです。試合の時は容赦しないんですよ……!!
(むふり)
 


テッポウウオ
望むところだクォノヤロー!
甘えてようがなかろうが関係ねぇ!本気のてめーに勝たなきゃ意味なんてねぇぇぇぇ!!
 


キガシラペンギン
けったいな人達やなぁ…[ボソッ]
お腹すいたなぁ
 


リサ
……レストラン、行きますか?
 


テッポウウオ
[ぐぎゅるるるるる]

 


リサ
あ、アーちゃんもおなかすいてるんですね!
 


テッポウウオ
すいてない!!!
…あんまり
 


リサ
えー、でもお腹は正直ですよー?
さっきぎゅるるーって
 


テッポウウオ
ぎぎぎぎぎぎ…(顔真っ赤)
 


ハドウ
…あいつはまだ到着しないようだな…。
 


トロピィ
まあまあ、それだけ元気だとお腹も空くだろうさ。……老紳士よ、それなりに覚悟しておくといいぞ。
アニマルガールは結構食べるからな!
 


エドワード
おお、では案内してもらえるかね?
 


リサ
はい!
 


エドワード
どれだけ食べるか…見せてもらおう
 


テッポウウオ
クラムボンか?アンダーシップか?サガレンか?
(そわそわわくわく)
 


リサ
えっと、えーっと……あ、そうだ。オホン。
これから皆さんは、レストラン「アンダーシップ」へ向かいます。そのためにはイーハトーブ号に乗る必要があるので、一緒にいきましょう!……なんです。
 


ハドウ
(あいつなら自然と辿り着いてくれるか…)[笑みをこぼす]
 


トロピィ
例の"センスイテイ"とやらだな!
 


リサ
えへへ、タズミの自慢の潜水艇なんですよ〜
 


キガシラペンギン
どこまでんクオリティなんかしら
気になりますねぇ
 


エドワード
ほう、では楽しませてもらおうじゃないか。
 


リサ
えーっと、今この場にいるのは……6名なんですね。では潜水艇はファミリータイプになるんです。
では、行くんですよ!
 


テッポウウオ
ふふ…おれが一番乗りだああ!!![ダッシュ]
 


リサ
あ、待つんです!乗り場はどこかわかるんですか!?
……って、先に行ってしまったんです。
 


テッポウウオ
[リサに負けるかぁぁぁぁという声が遠くから聞こえる]
 


エドワード
ああ、他の客の迷惑にならないようにしたまえよー!
 


トロピィ
走ると転ぶぞー!
 


キガシラペンギン
あらまぁ
 


リサ
多分大丈夫と思うんですが、メインホールも広いんで多分疲れて返ってくるんです。
 


テッポウウオ
[ぐわぁ!という声とともに、地面に寝転がってるテッポウウオが小さく見える]
 


ハドウ
…転んだな…
 


リサ
転んだんですね……。
 


キガシラペンギン
結局かい!
 


エドワード
[微妙な笑みを浮かべる]
 


リサ
……皆さんも先に乗り場に行っときますか?
 


キガシラペンギン
…そうですね
 


エドワード
そうさせていただこう
 


トロピィ
うむ。
 


ハドウ
…ああ。

 

[一行は乗り場へと向かって行った]

<<後編に続く>>

 


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キャスト

トロピィ: キキリシュギ

リサ: 春日井磯也

エドワード: Hanagaki

キガシラペンギン: Aoitori

テッポウウオ: Fu_sutu

マックス: ZAKU

ハドウ: DerMaltu

校正: Fu_sutu ,  Nordic , idola

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