アニマルガール情報
動物名: テッポウウオ
愛称: あーちゃん
所属: ホクリクエリア - リバーパークシンノウ
管理権限: 1
目次
アニマルガール概要
-性格について
無鉄砲で気性の荒い性格です。売られた喧嘩は必ず買い、むしろ売られていない喧嘩も勝手に買ってしまう節があります。仮に相手に一度負けても、負けず嫌いなため、ちょっとやそっとでは自分の敗北を認めず、再戦を申し出ることも多いようです。そのような性格が災いして勝手に相手を敵視するので、その敵意が空回りしてしまうことがよくあります。さらに勝つために無理をして自滅したり、無理のある行動をしてしまう場面もしばしば見られます。
また、興奮状態になると飛び跳ねたり、言動が非常に激しくなることが多く、口調も常に叫んでいるかのような物言いになる場面がよく見られます。その状態が続くと興奮のあまりそのまま突然後ろ向きに倒れたりしてしまうこともあるようです。
これらの性格はテッポウウオの気象の荒い性格が如実に表れており、特に「同じ水槽に入れたほかの魚をむやみに威嚇する」ことや「気性が荒く、興奮のあまり水面から飛び跳ねて、挙句そのまま水槽の外に出てしまって死んでしまう」という生態等の関連性が高いと考えられています。
ぐうううう! お前なんかにぜえええええええったい負けないからなあああああああああああああああ!!!!?
──テッポウウオ
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-愛称について
彼女は英名から取り、「アーチャー」という愛称を持っています。ただしこれは本人が「コードネーム」に憧れて自分で自分につけたものであり、一般的にはその愛称をさらに捩った。「あーちゃん」という愛称が専ら親しまれています。
本人はこの愛称について不服に思っているようで、しばしば「あーちゃん言うな!」等と抗議をしていますが、最近は「あーちゃん」のあまりの普及率に少し諦め始めている節もあります。それでも定期的に抗議をしたり、新しく合う相手には釘を刺すなど、完全に認めたつもりは全くないようです。
-外観について
服は冬季迷彩のように見えますが、元の動物テッポウウオの模様が特徴として表れています。背の部分は元の魚と同じ通り黄土色をしています。髪の毛は背びれの色の特徴を持ち、ひれの形を模して髪型はボブカット、色もひれに似たものになっています。
また、彼女はアニマルガール化の際にデフォルトでスナイパーライフルを持っていました。このライフルは実銃かと思われましたが、詳しく調べてみるとただの水鉄砲でした。しかしながら水をためておくタンクの類はなく、見た目は一般的な「ドラグノフ」とほとんど同じ見た目です。加えて発射される水は尽きることはなく、永遠に給弾をせず射撃をすることが可能なようです。
後に更に詳しく調べてみると、これはけものプラズムの塊であり、彼女がライフルを手放してしばらく経つとそのライフルはプラズム化して消滅し、彼女の手元には新しいライフルがけものプラズムで再生成されるようです。そのため基本的に彼女は常にライフルを持って行動をしています。
-誕生・発見について
彼女はシンノウ淡水水族館の汽水エリアで発見されました。
野生で住んでいた個体がアニマルガール化したらしく、アニマルガール化の瞬間は確認することが出来ませんでした。加えてアニマルガール化してからすぐに彼女を発見できたわけではなく、その存在はしばらく知られることはなかったため、テッポウウオはしばらくシンノウ淡水水族館の施設内で野生児のような状態で生活をしていました(本人はこれを、「作戦行動だった」と述べています)
この間、水族館ではどこか不明な場所から水をかけられるという事件が多発したり、一部のじゃぱりまんやその他のスナック菓子等が紛失するという事件が起こりましたが、それらはすべて彼女の仕業だったようです。
-生活について
彼女は普段、シンノウ淡水水族館の汽水エリアで自由に生活しており、多くの場合彼女はライフルの手入れや、そのライフルで射撃の練習を行っています。主に虫や職員の用意した的を撃っており、この様子は来園者がシンノウ淡水水族館を回る際の見学スポットとして案内することが多くあります。テッポウウオ自身もこのことは薄々感づいており、自分の練習を見られていることが少しうれしいらしく曲芸射撃をする姿もよく見られます。
この練習はタズミ海洋動物公園で定期的に開かれるイベント「スプラッシュ・ザ・シューティング」と呼ばれる、水鉄砲を使った大会へに向けて行われているものであり、大会が開かれた際はシンノウ淡水水族館の職員を巻き込んで*1、タズミへの遠征を行っています。
彼女はこの大会に対して異様な執着を持っており、優勝を悲願として日々練習に打ち込んでいます。
この大会に参加する際、彼女は「ブラキッシュ・ファイターズ」を名乗るチームのリーダとして参加をしており、スプラッシュ・ザ・シューティングの中でも強豪チームとして知られています。
右図は彼女が大会に出場する際使っている、チームロゴの一つです。しかし大会ごとにロゴのマイナーチェンジを行ったり、銃へのプリント用に少しコンパクト化したロゴを使用する等しています。
-野生開放能力
彼女の野生解放能力は「ハイドロスナイプ」と呼ばれています。
普段のライフル水鉄砲の射程は16~20m程度ですが、能力を使用した際は射程が600mにも上る事が分かっています。威力も少し強い普通の水鉄砲から、鉄板を凹ませる程度の威力に変化しており破壊力が大幅に上がっていることが分かりました。
しかしこの野生解放は連射が利かず、最低でも1分30秒のクールタイムが必要な事が分かっています。
また、この能力は彼女が自身の動物的特性がほかの生き物に見られない水を射撃する能力である特別感、それに対する情熱やアイデンティティから来る誇り、それを「誇示」のしようたいという強い気持ちにより、その能力がさらに強化されるようすも確認されています。
-友好関係の特筆事項
ザトウクジラはタズミ海洋動物公園が主催するイベント「スプラッシュ・ザ・シューティング」の4年連続優勝者です。テッポウウオは水鉄砲で戦うこのイベントに対して異様な執着を持っていることは前述したとおりですが、ザトウクジラに毎年勝つことができず、強い対抗意識を持っているようです。
しかし、ザトウクジラ自身はそれを全く意に介しておらず、敵意を軽くあしらわれている姿をよく確認することができます。
ミンククジラは彼が率いるStSチーム「ブラキッシュ・ファイターズ」のチームメイトです。普段暴走しがちな彼を止める役をしていることが多く、チームでは参謀のような立ち位置を担っています。しかしながら、彼女自身もほわほわとした部分があり、時折勢いにそのまま流されてしまっていることもしばしばあるようです。
テッポウウオから信頼はされているものの、評価としては「遠慮しすぎ」「優しいが腰抜け」と評されているとも噂されています。
マインケは、リバーパーク・シンノウのヒーロー的な存在である職員です。彼はマインケに対して、少年のような憧れをもっており、自分自身もマインケのようにヒーローになりたいと考えているようです。
…いいですか? 分かりましたか? ──リバーパーク・シンノウ上級職員█████ |
クライゼは、前述のマインケより後に現れたリバーパーク・シンノウのヒーロー的な存在です。しかしクライゼに対してのテッポウウオの評価は著しく悪く、「マインケのパクリ」「マインケに対するリスペクトが足りない」「見た目が完全に悪役」「黒ゴ█ブリ」と散々な言われようです。
しかしながらヒーローとしての腕は認めている部分があり、評価が芳しくないのはただ単に自分がマインケと同じヒーローになる前に、クライゼに先を越されたことが悔しいからであると考えられています。
-インタビュー記録
20██年█月██日、スプラッシュ・ザ・シューティング4年目の大会を終えて、第二位だった「ブラキッシュ・ファイターズ」のリーダー、「アーチャー」にインタビューが執り行われました。以下はその記録です。
インタビュアー:今回の大会では第2位でしたが、良ければその喜びを聞かせていただけますか!? アーチャー:喜びだ!? お前、俺があの「ユナイテッド・ハンプバック」に4連敗続きなのを分かって言ってるのか!? インタビュアー:えぇ!? アーチャー:毎回毎回あいつに万年2位の苦渋を舐めさせられ…今年こそは圧倒的な練習量と完全な作戦であのリサを汽水に沈めるはずが…!! インタビュアー:あの…すみません事情を知らずに… アーチャー:そうだ!あいつに勝ててない時点でダメだ…! 二位じゃダメなんだよ! それに俺はテッポウウオだぞ、水鉄砲の大会だなんて俺のためにあるようなものなのに…どんなに戦っても二位だなんて…!! ぐぅぅぅぅ!!! インタビュアー:では次の戦いも1位を目指して? アーチャー:当然だ! 「ユナイテッド・ハンプバック」を倒すのは、俺たち「ブラキッシュ・ファイターズ」だ! この記録は後で放映されるんだろう? カットせずに伝えておけ! インタビュアー:ええ…! とても力強い宣戦布告、頂きました! これは来年の大会も楽しみですね…! アーチャー:当然だ。来年こそは俺が優勝を勝ち取って見せる! お前らもしっかり注目しておくといい! いいな!? インタビュアー:はい、期待しております! 以上、「ブラキッシュ・ファイターズ」のリーダー、アーチャーさんでした! <録音終了, 20██/█/██> |
※彼女は万年2位と発言していますが、一部のトーナメントではベスト4の場合等もあったようです。それでも彼女が万年2位と言い張るのは、そこで負けたのは「ユナイテッド・ハンプバック」に負けたからであって、その「ユナイテッド・ハンプバック」が一位なのであれば、自分たちのチームが二位でもおかしくはない…というのが言い分のようです。
動物情報
動物名: テッポウウオ(Archerfish)
学名: Toxotes jaculatrix
分類: 条鰭綱 スズキ目 スズキ亜目
テッポウウオ科 テッポウウオ属
分布: 西表島/東南アジアの熱帯域に広く分布
IUCNによる保全状況: 絶滅危惧IA類(CR)
動物概要:
テッポウウオは水を射撃して水面上の葉の上などにいる虫を撃ち落し、捕食行動を行う大変珍しい生態を持った魚です。この特徴が名前の由来となっており、日本では「テッポウウオ」英語圏では「アーチャーフィッシュ」と呼ばれています。
この特徴から彼女はスナイパーライフルを標準的な装備として持っているのだと思われます。
テッポウウオは汽水と呼ばれる海水と淡水が混じった水質を持った場所でしか生息することが出来ません。
ペットとしても飼育が可能な魚ですが、気性が荒く自分より小さな魚を威嚇する行動をとることが多く、同じ水槽で複数の魚を飼育する際は注意する必要があります。加えて普段の行動にもその気性の荒さは現れ、水槽でよく跳ねることが多く、蓋がないとそのまま水槽の外に出てしまうことも多々あるので注意が必要です。
関連のあるイラスト
(現在、複数の参加者による合作として「淡水専門の大型施設」を制作しています)(おたのしみに!)#ジャパリグループ・プロジェクト pic.twitter.com/K7smlLycHl
— キキリシュギ (@Kikirism_JGP) December 19, 2017
脚注
*1:最近はよく誘われる職員もその気になって練習を多くやっているようですが、業務に支障のない程度に行うように。
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