「あーっ!子ブタ達!また懲りずに来てくれたのね!」
アニマルガール管理番号: 0002098
動物名: ティタノボア
愛称: ボア レイナ
所属: ゴコクエリア
管理権限: 1
アニマルガール概要: ティタノボアはミチアト古生物研究所にて暮らしているヘビ亜目ボア科ティタノボア属のアニマルガールです。彼女は実験的にティタノボアの化石とサンドスターを接触させた結果誕生しました。
現在は同研究所の"女王"を勝手に名乗っています。
彼女は自身が最大のヘビである事に誇りを持っており、自らを女王と自称する等非常に尊大な態度が目立ちます。
会話するときも太く長大な尻尾で身体を持ち上げ、わざわざ相手より目線を上げてから会話をする事を好みます。移動する際も尻尾を巧みに動かし、「座ったまま」移動をする事が多いのですが足を使っての歩行も行います。
常日頃悩みが無さそうな雰囲気ですが最近の悩みは尻尾の付け根が凝りやすい事らしく、定期的にマッサージを求めています。
今生きている蛇に関しては「かわいい子蛇たち」の認識である様で、度々自身の強さから繋げて「蛇」は強い生き物である事を主張しています。
また現代の文化に対してかなりの興味を持っているようで、昼間にフードコート等に訪れて観察、または体験するのが毎日の楽しみであると語っています。食事にも興味が有る為ホホジロザメのアニマルガールとはかなり旨が合う様です。
また寒い場所、季節を非常に嫌がる事が分かっています。寒くなる季節になると暖かくした部屋から出てこなくなります。また、自室には暖房に炬燵、ベッドなどを揃えさせており、防寒具の他にも職員にぬいぐるみを要求し、ベッドの上に陳列しているようです。彼女には無理の無い範囲でのぬいぐるみの要求が許可されています。
ぬいぐるみの種類 | 備考 |
---|---|
ティタノボア(元動物)のぬいぐるみ |
ミチアトで販売を開始した大型ぬいぐるみ。 レイナは眠る時に尻尾を絡めているため事実上の抱き枕です。 レイナにより「レイ」という名前がつけられています。 |
アンモナイトのぬいぐるみ |
アンモナイトを模した小さいぬいぐるみ。 レイナにより「イデア」という名前がつけられています。 |
アノマロカリスのぬいぐるみ |
アノマロカリスを模した大人気のぬいぐるみ。その試作品です。 彼女の要望により最初に作られたものが渡されました。 レイナにより「バージェス」という名前がつけられています。 |
ディアトリマ(フレンズ)のぬいぐるみ |
ミチアトに販売されていた物をレイナの要求により ディアトリマのぬいぐるみは夏限定の目玉商品です。 価格は税抜き1800円。 |
レイナのぬいぐるみ ティニーのぬいぐるみ |
レイナからの強い要求により製作された特注品です。 ベッドの上のスペースに並べて飾っており、ぬいぐるみの中では特に大事にされています。 |
ワニのぬいぐるみ |
レイナのお気に入りの一つのようで、時折尻尾で締め付けたりして遊んでいるようです。 その所為で所々がクタクタになっています。 |
容姿: 服装は元動物の体色、表面の模様を模したゴスロリ調の服にフリルの目立つ裾の広がったスカートと、コルセットを着用しており、脚にはやや茶色がかった黒タイツやブーツを着用しています。
背中の下あたりから極太の長い尻尾(一番太いところで50cm 尻尾の長さは2m)が生えており、ヘビのアニマルガールの中でも一番の長さを誇りますが、長さを持て余している様で前述の様に尻尾を使って移動するか、普通に歩く時には尻尾を自らの身体に囲い込む様にしています。
ヘビのアニマルガールによく見られるフードは無く、代わりにヘビの顔を模した大きめのカチューシャを身につけて居ます。
髪型はウェーブのかかったロングで毛先が黒味がかったベージュです。
彼女の目とカチューシャの目の色は黄色で、瞳孔は縦長です。
またレイナの代名詞としてけものプラズムで生成された丈夫なムチを携えています。
性格: 如何なる者に対しても女王の様な高圧的な態度で振る舞い、来園者を「ブタ」等と呼称し、口調も相応にキツめな部分もあり第一印象はあまり良い印象を持たれない事が多々あります。
しかし蓋を開けてみると他者を蔑ろに扱う様な事も無い為、女王になりきっていると言うよりは女王の様な接し方しか知らないと言った方が適切です。
素の性格は子供っぽく意地っ張りですが、根っこは普通のアニマルガールと変わず、辛辣な批難を浴びると酷く落ち込む為軽率に批難するのは推奨されません。
また本人は否定しますがかなり寂しがり屋で甘えんぼうな一面もあり、心を許した人物に四六時中付いて回ろうとする様も目撃されています。
愛称: 彼女が生まれてすぐに「女王」であると主張した際に、実験に携わった職員からスペイン語で女王を意味する名前として「レイナ」と名付けられました。
彼女が女王を名乗った理由については、元のティタノボアがワニをも捕食対象としていた事に由来する圧倒的な自信が原因では無いかと考えられています。
ワニは本来一般的に蛇を捕食対象としています、にもかかわらずティタノボアはそのワニを逆に捕食していた為にアニマルガール化の際、叩き上げの貴族の様な性質を持ったのなら、あの尊大な態度にも納得が行きます。 - ███博士 |
能力: 尻尾の力は強く彼女の身体は勿論、人の身体も持ち上げる事が可能です。太い為に安定性が高く、彼女が良くイス代わりに使っているのも納得と言えるでしょう。時たま足がドレスに隠れるとラミアに見えるとの意見も上がっています。
また、尻尾を地面に叩きつける反動を利用しての大きな跳躍も可能で、ひょいっと階段などを飛び越えたい時、木に引っかかった風船を取る時などに活用している様です。
手に持つムチもやや太く、物に巻き付けたり、「オシオキ」として叩いたりするのに使用されます。尻尾同様に十分な長さを持ちます。
「このッ、さっさとあっちに行きなさいよッ!!」
野生解放能力: 彼女の野生解放能力は「千古不易に連なる茨の蛇」と呼ばれています。この能力は尻尾の筋力といった身体能力が強化される他、けものプラズムによってムチが更に変質し硬質の刃が形成され、所謂「蛇腹剣」の様に変化します。
この能力は彼女が自分の身、或いは自身が好いている存在を守りたいという「防衛」の感情が高ぶった時に発現し、守りや時間稼ぎに特化した戦闘スタイルで戦います。
因みに誰かを守る事について、彼女は以下のコメントを残しています。
「かっ、勘違いしないで頂戴?!民衆を守るのも女王の務めってだけよ!」 「だから!そのっ!心配とか、して……ゴニョゴニョ」 |
交友関係
レイナがアニマルガール化してから始めて出会ったフレンズの様です。その為であるかは本人が否定して居ますが、現在はティニーを「騎士」として従え、常に二人一緒にいます。その為かティニーが居ない時は非常にストレスが溜まるようで、サイカブトの元で修行している時間帯は部屋にこもりきりでぬいぐるみと戯れている様子が確認できます。
史上最大のワニのアニマルガールです。ティタノボアが一般的に捕食されるはずのワニすら逆に捕食していたと考えられることから『倒すべき相手』と認識されているようで、フォボスがミチアトに戻ってくる度に喧嘩を吹っかけられています。しかしティタノボア自身は好戦的では無い為、いつもティニーを嗾けてはやり過ごしている程に喧嘩を振ってくる事に不満を抱いています。
しかし沢山話しかけてくる為か彼女も同様にフォボスのことは一アニマルガールとしては悪い印象を抱いておらず、内心では「なんだかんだ友達の修行にも付き合ってくれる友達」として見ているようです。
画像提供: ジャパリ・蛇族研究所職員のmumyohさんから特別に許可を頂いて掲載しています。
アニマルガール 爬虫類 絶滅種 ゴコク ミチアト古生物研究所
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