「マゼランペンギンのマゲラニだ!
よし!今から珍しいモノを探しに行くぜ!
ん?お前も一緒に来るのか?」
アニマルガール情報
もともとはタズミ海洋動物公園で飼育される予定だったが、輸送中の事故により脱走。逃走中にサンドスターと接触しアニマルガールとなった。その後は本人の希望により、ナカベエリア南部の海岸に居を構えている。
普段は自由気ままにパーク内のあちこちを冒険と称して探索している。稀に立ち入り禁止エリアや研究施設に入ろうとして気づいた職員に止めらることもある。好奇心に従順で後先考えず動く行動パターンはアニマルガールであるということを知らなければ少年と勘違いされていたかもしれない…
岩場や茂みの奥深く等に巣を作る事もあるからか、ペンギン系アニマルガールの中では比較的、足場の悪い環境でも普通に歩けたりする。
また、某クジラ系アニマルガールに「カッコいいから!」という理由で弟子入りを志願した事がある。断られ続けていたのだが、会う度に弟子入りを志願していったので、向こうが根負けする形で、偶に実践向けの稽古を付けてもらっている。
外見
ペンギン系アニマルガール共通の白黒ジャージ。胸元に黒い横線が2本入っている。
その横線の周辺に斑点がある。
黒髪ショートヘアで前髪の両端に目元をイメージしたピンクのヘアピンを付けている。
フンボルトペンギンと同一デザインのヘッドホンにピンクの靴底に黒いスニーカーを履いている。
また、他のフンボルトペンギン属と比較して寒さに強い事から、下は長ズボンとある程度の寒さにも対応できる服装をしている。
性格
好奇心旺盛で怖いもの知らず。故に見た目が怖かったり、恐れられている存在に対しても普通に話しかけたりする。コミュ力も非常に高いため、友好関係の幅は広い。
色々なことに目移りして、面白そうなことを見つけては試してみて飽きて別のジャンルに乗り換えるの繰り返しだが、軽く試しただけで大抵のことは人並みにはできることから才能には恵まれているらしい。飽きっぽい性格のせいで才能が発揮できていない。
考える前に行動を起こすタイプでありトラブルに巻き込まれることがたまにあるが、大抵の場合、最悪な事態に発展する前に何故か収拾がつく。
元の動物は警戒心が強いのだが、マゲラニの場合、本能的な第六感による危機回避能力としてソレが現れている。
動物だったころの群れを作る習性から、仲間意識が強く、どんな些細なことでも困っている仲間は決して見捨てず、全力で助けようとする。過去にアニマルガール同士の闘いごっこを本気の喧嘩と勘違いして、仲裁に入った事もある。
また、常に回遊していても繁殖期には高確率で巣に戻る習性から住処に対する忠誠心も非常に高く、縄張りを荒らす者には容赦なく襲い掛かる。どんなに遠くへ行っても週に一度は必ず帰宅する。
能力
フンボルトペンギン属の中では、比較的寒さに強く、ほぼ全ての気候に対応できる。
泳ぎが上手く、遠泳に関してパーク内トップクラスの実力を持つ。
また、ペンギン系アニマルガールの中では陸上に対する対応力が高いので動物だった時には行けなかった内陸地や山にも、ちょくちょく遊びに行っている。
野性解放
「絶対に許さない!ここで成敗してやるからな!」
怒りのボルテージが上限値を突破する事で無意識に野生解放をする。
動物だった頃の攻撃的な性格が表面に現れ、別人のように豹変する。
野生解放時にはスキル「ロック・ブレイク・アドベンチュラー」は、けもプラズムを右手に集中させ、渾身の一撃を叩き込む大技で、威力だけならばパーク内上位に入る攻撃スキルである。
また、本人は自身の野生解放をコントロールできていないのか、一度、解放するとサンドスターを疲労で倒れるまで、敵に攻撃し続ける。暴走状態に近いと思われるが、敵味方の判別はつくようで、周囲に敵を確認できなくなった時は気を失うと同様に野生解放が解除される。
この野生解放も、概要欄に記載されてる某クジラ系アニマルガールの下で、制御下に置けるように特訓している。
交友関係
- リヴァイアタン・メルビレイ「メルビィ」
戦闘術の指南をしてくれる師匠。もともとは、見込みがないと判断して弟子入りを断られた、13回も弟子入りを志願しに行き、根負けする形で弟子となった。
戦闘センスに関しては突出してるわけではないが弱いわけでもないという評価を持たれている。 - カルカロクレス・メガロドン「メガロ」
第二の師匠。打倒メルビィという共通の目的を持ち、互いに鍛えあう関係になっている。
第一の師匠より優しい。 - マグロ
メガロを訪ねてナリモン水族館に訪れた際に出会い、意気投合。
怖いもの知らずコンビで、二人で冒険に出かけることもある。
動物情報
動物名:マゼランペンギン
学名:Spheniscus magellanicus
体長:約70cm
鳥網 ペンギン目 ペンギン科 フンボルトペンギン属 マゼランペンギン
南アメリカ南部に生息しており、ペンギンを記した世界初の著書「最初の世界一周航海」に記述があるペンギン。
フンボルトペンギン属共通の胸元の黒い帯が2本あることが最大の特徴である。また、白い腹部には黒い斑点があり、水族館等では固体の識別に利用されている。
保護区となっているアルゼンチンのプンタ・トンボでは繁殖期になると50万羽のマゼランペンギンが集まることで有名である。また、フォークランド諸島では、イワトビペンギンやジェンツーペンギンと交ざって繁殖する姿が目撃されている。
非繁殖期は外洋を回遊しており、ほとんど陸に上がることはないが、繁殖期が近づくとほぼ必ず前回の繁殖を行った場所に戻って来る。
群れで生活をし、数百km先の沖合まで餌をと獲りに行く。卵や雛の世話はオスとメスが交代で行い、孵化から約10週間で雛は巣立っていく。番の絆も強く、ほとんどの場合は生涯を終えるまで夫婦共に過ごす。
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