カルカロクレス・メガロドン『メガロ』

ページ名:megalodon

動物名:カルカロクレス・メガロドン
愛称:メガロ
所属:ゴコクエリア
管理権限:1


アニマルガール概要

彼女はネズミザメ目ネズミザメ科カルカロドン属"カルカロクレス・メガロドン"のアニマルガールです。
研究目的でパークに持ち込まれたメガロドンの歯にサンドスターが接触し、アニマルガール化しました。現在は主にナリモン水族館で生活しています。

落ち着いた性格をしており、趣味は読書です。水族館内のベンチに腰かけて読書している姿がよく見受けられます。

 


以下はよく読んでいる本の一覧です。

内容 備考
化石として出土している古代ザメに関する本

中生代の頃の化石に関する記述をよく読んでいるようです。
メガロドンのページには付箋が貼ってあります。

フカヒレ料理の本 時折自分のヒレを気にする様子が見られました。
化石クジラに関する本 リヴァイアタン・メルビレイのページに付箋が貼られています。
種類不明の巨大ザメが人間に襲いかかるホラー小説 自室でしか読みませんよ。 ―メガロ
五輪書 火の巻 ムサシにもらったもののようです。熱心に読んでいる姿が見られています。

よく「最強のサメ」であったことを聞かれることがありますが、メガロはその度に「あれは昔の話、今はもう引退したので」と言っています。しかし後述の通り元の動物譲りの能力などは健在であり、サメ類はおろかパーク全体で見ても指折りの強さを持っているのは明らかです。
最近になって、自己流の鍛錬を行ったり兵法書などを読んでいる姿が見られるようになりました。本人に尋ねたところ、「知り合いと手合わせしたときに手酷く負けてしまい、流石に悔しかったので自身を鍛え直すため」との返答が得られました。

またあまり知られていませんが見かけ以上の大食漢で、ホホジロザメが驚く程の量を平らげる事もあります。
密かに大食い大会への参加を画策しているとも噂されています。

...なんですかその噂は。 ―メガロ

 

容姿

灰色のショートヘアで、髪の形はサメ類の背ビレと模したような形状で、胸ビレが側頭部から生えています。腰のあたりからはサメの尻尾が生えています。
服装は白いシャツの上に灰色のジャケット、灰色のショートパンツと黒灰色のロングブーツです。

また、戦うときなどを除いて普段は眼鏡をかけていますが、これはけものプラズムで出来ているわけではなく個人的にかけているだけなようです。

 

 


能力・野生解放

メガロは純粋なサメ類の能力として、優れた「嗅覚」と「ロレンチーニ器官」による近距離から中距離にかけての探知能力が高い事がわかっています。特にロレンチーニ器官の感度はすさまじく、コンパスなしで地磁気から方角を正確に読み取ったり、他の生物の生体電気を感知し、「次の動きを読む」事も可能なようです。
力もすさまじく、アニマルガールでも一、二を争うレベルです。

戦う際には両手に「エンシェント・プレデター・ソウ」と呼ばれる、トラバサミのような形状をしたメガロドンの牙でできた武器を生成します。木材を切り裂き、鉄板に食い込むほどの切れ味を誇る他、搦め手として爆竹を仕込んで破裂させて牙を飛ばしたり、牙同士をこすり合わせて「黒板を引っ掻くような」ひどい音を発する事ができるようです。

 

「頂点から身を退いても最強は最強、ですか...仕方ありませんね...!」

 

野生解放に当たる能力は未確認ですが、メガロによれば「血の匂いを嗅ぐ」事で所謂リミッター解除に似たような状態になり、ロレンチーニ器官の精度低下を代償に常軌を逸するほどの身体能力を発揮可能とされています。
ただし、この情報が本当だとしても血の匂いが漂う程の状況にならなければまず発動せず、非常に消耗も激しいのを理由にメガロ自身も使う事はまずないと語っています。

 

 

交友関係

かつてメガロドンと共に生態系の頂点に君臨していた「リヴァイアタン・メルビレイ」のアニマルガールです。
それ故に彼女から「ライバル」と見られており度々決闘を申し込まれています。メガロ自身も最強であることには否定的な意見を言いつつも受けて立ち、毎回激しい決闘となりますが、大抵決闘後も二人揃ってケロッとしている事が多いようです。

最近急に強くなったので驚きましたよ...ですが、次も負けませんから。
 

魚類の生態系の頂点に立つ「ホホジロザメ」のアニマルガールです。
自身の後継ぎのように思えるのか世話を焼くこともあり、ホホジロザメもメガロの事を気に入っているようです。
容姿も似ているためか傍から見ると姉妹のように見えます。

食事をしている時の顔、なかなか好きですよ。とてもおいしそうに食べますから。
 

日本固有種のヘビ「アオダイショウ」のアニマルガールです。
ジャパリ・蛇族研究所 を訪れた際に会い、そこで「強さ」に関する大切な事を教わったらしく、以降時々会いに同施設を訪れたりしています。

ムサシさんには感謝しています。彼女がいなければ、私は大切な事に気付けなかった。

 

 

 


動物情報


(歯の化石)

動物名: カルカロクレス・メガロドン(Carcharocles megalodon

和名:ムカシオオホホジロザメ(昔大頬白鮫)

学名: Carcharodon megalodon
    or
    Carcharocles megalodon

分布: 温暖な海

IUCNによる保全状況: 絶滅(EX)

動物概要:約1,800万年前から約150万年前の海に生息していた、地球上に生息していた中では最大級のサメです。化石が性質上顎や歯しか残らないため正確な大きさは不明ですが、全長は13~20mだったとされ、これはジンベイザメに匹敵する大きさです。
主にクジラ類を捕食していたと考えられ、最大級の肉食クジラであったリヴィアタン・メルビレイと共に海の生態系の頂点に君臨していたとされています。
絶滅の原因は二通りの説があり、変温動物のサメの仲間であるメガロドンは寒冷な海域にクジラが逃げ込んだため追いかけられず獲物がいなくなって絶滅した、或いは餌となるクジラの急激な進化とライバルであるシャチの誕生により生態系から淘汰された、と考えられています。


※画像提供:春日井磯也

執筆:Type-ZERO

アニマルガール ゴコク ナリモン水族館 魚類 絶滅種

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