ダウン・ガウルズ・ファルド
ダガー//ロベリア → アームド//ロベリア
「はじめまして。ああ、アタシのことなんて別に覚えなくていいです。面倒なんでさっさと本題行きましょう」
「えーっと、これは我々が現在開発中の改式魔法というやつで~す~」
「…例の、上手くいってます?ああ、そう。ならよかった」
「ハア…そうですね…キミの今着てるその服も武器も、アンセルがあってこそのモノなんすよ。文句あるなら素っ裸で戦場走り回って十分な戦果出して生き残ったら言ってもらえます?」
「ディザレアは有用です。このエネルギーはジンルイを大きく発展させる大いなる力となるでしょう。時代にそぐわない古臭い思想はもう通用しないんですよ。どういわれようが関係ない。アタシは父の託した意志をやり遂げるだけです。」
「アタシの前でシルベリーの話をするな」
シルベリス皇国軍 特殊魔導研究班代表 (中尉相当官)
年齢:26歳
身長:149cm
シルベリス建国前から力を持っていたファルド一族の血統。三人姉妹の次女であるダウンは父の後を継ぎ、シルベリス皇国武装親衛隊特殊魔導研究班の3代目代表となった。シルベリーのモデルとなった人物でもある。本人の前でシルベリーの話を絶対にしないように 自身の魔力適正も高く学院を優秀な成績を修め卒業したエリートであり、魔術に関しては若くして多くの知見を持つ。特殊魔導研究班に所属してからは「アンセルコード」と呼ばれる新たな魔術式を開発し、より魔術師向けにアンセルを使いやすくした功績がある。
気分屋で神出鬼没で飽きっぽく常に冷めた態度をとる。新しいものや流行りものが好きだが好き嫌いが多く、反応にかなりの温度差がある。などとつかみどころがない性格だが、信念のためには自身の持ちうるあらゆる手段を尽くし困難を解決する意志の強さ(負けん気)とそれ相応の計略や手腕を持ちあわせる。
原初アイリス派とは少々険悪な様子だが本人はまったく気にしておらず、むしろ真っ向から対立するほどの気概を見せている。ただディザレアを使っていることが周知されると士気に大きな影響を及ぼすので、「アンセル」または「最新技術」や「改式魔法」などと説明している。ひねくれた態度が目立つが、これでも国や上官には忠誠は誓っている様子。
特殊魔導研究班が技術班と共同開発した魔術式を管理できるデバイス「iWizard」から様々な魔術アプリを起動することで、同期させた魔法媒体から魔法を発射したり、マントに魔法を宿し飛翔することができる。
オルペース 父。今は大臣やってる。最近会ってないな。都合のいい報告だけしてる。
フレミー 姉。そんなにべたべたするな。あとシルベリーの話を自慢するな。
ルルルー 妹。危なっかしい。ほんとに軍で上手くやれてるのか?
ジオール 仕事仲間。貴方の力はまだまだ必要よ。勝手に死なれては困るわ
サーフ 私が呼び出したやつ。素直で使い勝手がいいが、シルベリーを好きになろうとするのはやめろ。
エーレ ジオールのためにわざわざ用意してあげたもの。これで満足してくれるかしら
トミオ その軽口さえなければ、手放しに優秀って言えるんだけど。ほんとムカツクわ。ほんと…
ビルコ 普段雑用ばかり押し付けている班員。いつもコソコソとなんかやってて怪しい。バレてるぞ。
オージン 物分かりのいいおじさん。目つきは怪しいが頼れるヒト。
リズ 面白い班員。能力も魔法も本人の性格も面白い。面白すぎて大変。
ライナス ヤバイやつ。問題を起こしすぎ。ちょっと黙っててくれれば優秀な班員。
アステール/ルナ PLACEから出向してきた研究員。一応協力関係だからっていう理由。な~んか変な目で見てくる気がするんだよな…大事なもの見られなければそれでいいんだが…。
セイピース あのオタク野郎、こんなうるさいヤツにデザインしやがって。解釈違い甚だしいわ。
シアン 命の恩人か…まあ、悪い気はしないわね。
ランプ 不幸ね…単純にそう思っただけよ。願いが叶うといいわね。
ナターシャ わからずや。
エルシオン なんというか…昔のアタシをみてる気分になるんだよな。話は合うんだけどな…なんというか恥ずかしいからやめてほしい。
アンゼリカ 皇国軍の命により彼にアンセルコードを埋め込み、定期的に調整といわれる生体実験を行っている。生きたがっているようだから生かしておいてやってる。いくら調整しても口数も減らないし素直じゃないし…マジでムカつくんだよな。
レイン アタシたちが今でもこうして研究ができているのはこの人たちのおかげ。嘘は邪ではないわ。
エルジャーベト 国外研究機関のヒト。いつも報告書が遅い。
ユーリシス 一時期研究に協力してもらってたやつ。こいつおもろかったのにな…
学院時代は性格も丸く真面目な性格であり、学院内でも人望が厚くひときわちやほやされるような存在であった。ある時彼女に転機が訪れる、皇国からの推薦でシルベリーのモデルに推薦されたのだ。国のためになるならばと当時12歳の彼女はその推薦を受け入れる…
しかしそれからというものシルベリーは瞬く間に有名になり、日に日に国を代表するアニメキャラクターのモデルとなった重圧や、それに対する周りの憧憬や嫉妬が大きくなっていったことで、常に皆のアイドルであることに執着し性格が徐々に捻くれていく…
軍に所属した現在では、むしろ幻滅してもらった方が楽になると考え、学院時代に裏の感情として作られた性格が露になっている状態である。上官や父にはシルベリー以外の実力面でうまく媚を売り、部下にはほどよいぐらいに冷めてもらうことで、自分をシルベリーと重ね合わせられないように振る舞い、ちょうどいい職場環境を作り上げてきている。
作者 たいたいくん(@tai_tai_kun)
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