エーデル/アイリス
シルベリス皇国特殊魔導研究班 班員 兼 戦闘員
Dr.リズ
「変な格好…?まぁ、一応意味があるんですよ、気にしないでくださいな。触ったら死にますよ、ハハハ」
「超面白ぇ~~~~~~!!!その薬剤ちょっと貸してくださいよ、いいからいいから」
「ディザレア?嫌いに決まってんじゃないですか。それを私が研究することと何の関係があるんです?」
「わかってますよダウン代表、こちとら裸で戦って帰ってきたんですから勘弁してくださいよぉ」
+プロフィール-プロフィール
【本名】リズ・ガルガンティア
【通称】Dr.リズ
【性別】♀
【年齢】20代らしい
【一人称】私
【二人称】君、名前+階級、あんた
【好きなもの】(ディザレアを対象に含む)あらゆることの実験・調査・試行作業 睡眠 合理的な人間
【嫌いなもの】ディザレアとそれに与する者 非合理的で理屈が通らないヤツ
朗らかな顔をしているが、ふざけたような格好に妙ちきりんなデッキブラシ、口を開けば歯に衣着せぬ物言い、時折見せる沙汰を逸した研究材料への狂乱ぶり…
と、まさしくマッドサイエンティストな狐の魔術師。
あらゆる科学ならびに化学技術(特に薬学と魔導鉱物)の知見を携え、たゆまぬ努力を重ねる研究者でもある。階級も弁えず不遜な物言いも多いが、確かな実績で高い信頼を得ており、班長には多めに見られているらしい。本人自身が階級や地位に興味を持っていないことも拍車をかけている様子。
ディザレアと、それを利用する者たちに、何らかの理由で並々ならぬ敵愾心を燃やし、その根絶に心を尽くしている様子であるが、「ディザレアが如何なる物体であるか識り、害無く転用する可能性を考えること」自体は粛々とこなすなど、研究者としての矜持と分別は一応持っている模様。
+能力-能力
一般的な魔法系統である火炎・電撃・氷結・水流といった魔法を一流以上のレベルで連続行使できる高位の魔術師。
また、普段から常備している試験管から属性強化する薬液を空気中に散布したり、対象に塗布したりすることで、更に魔力と指向性を強化するという奇妙奇天烈な戦闘を展開する。
…だが彼女の真価は、魔術と科学技術の粋を組み合わせた科学魔法にある。例を挙げると
- 強靭な魔導鉱石を仕込んだブラシロッドを変形させ、重量武器や鋭利な長物に変化させたり、展性を急激に強化、アンカーロープのように振り回し手繰り寄せ高速移動する
- 実弾や金属系統の武具を、身体から磁場を発生させることで弾く。大抵の魔術系統も即座に中和して無効化することが可能
- 薄着である理由の一つ。仰々しい防具は不要と考えている
- 体組織を近傍の有機物から再生成し修復する
- 瞬時に腕を生やす…とかは難しいが、切傷程度ならすぐ消せる
- 指先・掌以外でも、すべての外皮より指向性の魔力発砲が可能
- 薄着である理由の一つ。直接触れると電撃を発してスタンさせたり、高音熱源と化して火傷させたりといったカウンタートラップになっている
など、研究員としては異色、魔術師としても異質な戦闘能力を持つ。
そのバックグラウンドよりモチベーションも高いため、同班においては珍しく戦闘員として前線に立つ機会が特に多い。
…ただし戦闘狂ではなくあくまで理性的であり、大局的な勝敗にしかこだわらないため、自身の限界が来ると直ちに撤退する。
また、魔力はまだしも体力自体は人並みであるため、億劫な力仕事は敬遠するきらいがある。
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