ナターシャ

ページ名:ナターシャ

ナターシャ・ディ・オルネオ・ワルエイレ
エーデル//アイリス

「…聖アイリス魔導師団のナターシャです。よろしく。」
「…何?大丈夫よ。気にしないで。」
「あの紫の光は、この世界にあってはならないものです…」
「…騒がしいわ。少し静かにしてちょうだい。」
「あなた………なんだか変な波長ね。不思議…」

シルベリス皇国武装親衛隊 聖アイリス魔導師団 参謀(中佐)
年齢:70代
身長:81cm

 

原初を崇高するカーバンクルの女性。種族柄背が低いが長命種。大規模汚染殲滅戦争初期から前線を戦い抜きシルベリス皇国建国に大きく貢献する。その功績をたたえられ、現在は聖アイリス魔導師団の参謀を担っている。

寡黙で冷静な人物。口数が少なく考えが読み取りにくい謎多き人物だが、聖アイリス魔導師団を初期から支えてきた功労者であり人望は厚い。ぼーっとしているように見えることが多いが、空気中の魔力を感じ取っている種族柄の癖だという。基本的に受け身で積極的にコミュニケーションをとるようなことをしないため、予想外なアプローチをされると困惑したりする。だが、興味をもった人物に対しては積極的に交流を図ろうとする一面もある。

 

3本の尻尾と額の結晶により水、風、雷属性の強力な魔法を操る。さらに魔力を制御し、自身を浮遊させることもできる。いつもこの浮遊魔法でふわふわと浮いているためか、筋力が衰えていることを少々気にしている。

 

 

 

 

オズワルドとは婚姻関係にある。二人が近くにいるときは普段よりも口数が多くなり、少し積極的になる。

ダウン       特殊魔導研究班自体とも険悪な関係であり、会うたびに口論になる。

シャーリー     今期聖アイリス魔導師団に加入した新兵。会うたびにお腹を見るという謎の癖がある。

エルシオン     自由すぎる大隊長。今や側近として欠かせない存在と認識している。

アーリュシオール  偉大なる師団長。

 

 

+-

ナターシャは汚染殲滅戦争時に部下だったシャーリーの父を看取っている。

シャーリーの父は元から高い魔法適正があったわけではなく努力と鍛錬で魔法技術を高めたヒトであり、27歳の頃に武装親衛隊から聖アイリス魔導師団に「新兵」として加入。同じ年に子に恵まれ、父として誇りを持てるようになった矢先、初陣で仲間をかばい死亡してしまう。
ナターシャはシャーリー父が聖アイリス魔導師団に加入する以前から関りがあり、未だにその当時のことを忘れられないという。父は、国のため仲間のためとひたすらに身を尽くすようなヒトだったという。

父を想い、シャーリーの母は「聖アイリス魔導師団で活躍した」とシャーリーに教えるようになり今に至る。何も知らないシャーリーを気遣いナターシャもこの事実を秘密にしており、また同じようなことが起きてしまわないかと心配をしているという。

作者 たいたいくん(@tai_tai_kun

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