登録日:2025/11/03 Mon 21:27:55
更新日:2026/06/14 Sun 10:27:34NEW!
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わがはいの うしろに まわりこんで シッポを つかめるものなら つかんでみるんだな。
スティックでグリグリまわして なげるなど できるわけが ない!!
ガハハッ!!
「ジャイアントスイング」とは、プロレス技の一つ。
プロレス史上で見ても、ユニークさやインパクトにかけては近代に至っても尚も特筆すべきものがある。
しかし、その特異かつアピール力充分な動きからプロレスごっこや格闘ゲームでもお馴染みの技だが、リアルなプロレスでは意外な程に使い手が少ない技でもある。
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【仕掛け方】
①仰向けにダウンした相手の両足を自分の両方の小脇に抱える。
②テコの効果を得るために(仕掛ける側と受ける側の体格に応じて)相手の足首、または両膝をロックして受ける側の身体を少し浮かせる(反らせる)。
③ロックしたままで自分の身体を勢いよく回転させ、遠心力を利用して相手をブンブンと振り回していく。
④仕掛ける側の限界まで回転させる。…回転数が多い方がアピールになるので頑張る。
【概説】
日本にて初公開されたのは1961年に日本プロレスが開催した「第三回ワールド大リーグ戦」にアメリカ代表として出場したロニー・エチソンで、エチソン自身は「先輩レスラーのサンダー・ザボーから教わった」と語っていた。
エチソンやザボーはレスラーとしては平均(あるいはそれより少し下の)体格止まりのテクニシャン系のレスラーであったのだが、
この後はドン・レオ・ジョナサンやゴリラ・モンスーン、ビル・ミラー、ジン・キニスキーといった、大柄な体格を誇る上にレスリングのテクニックも備えた一流選手がレパートリーとして取り入れるようになったことで、一気にメジャーな技となっていった。
自身も大型選手だったからだが、モンスーンやキニスキーはライバルであったジャイアント馬場をも振り回したことがある。
ちなみに、この技の評価は恐らくは素人とプロで180°違うと言っても過言ではないと思われる。
先ず、上記のように有名選手に使われることと意外な程の仕掛けやすさ・手加減のしやすさから往年のプロレスごっこでは定番の技となっていたという事実はあるも、これがプロの世界となると大きな体格と体重の増加から一気に難易度がマシマシになるのである。
実際、プロレスごっこでも自分でも思っているようには回転させられていない場合が殆どで、技の要領は単純だがしっかりと技として成立させるのは中々にというか普通に難しい技だったりするのだ。
綺麗に回転数を増して決めようとすると、振り回すレスラーには類まれなバランス感覚と、回転による眩暈に耐えられるだけの三半規管の強さが要求される。もちろん腕力も必要。
その厳しさは第一人者として知られる馳浩をして「相手のダメージが100なら自分のダメージは200はある」と言わしめるほどに、かける側のタフさが試される技なのだ。
第一人者の馳によると、技をかけた際に自分の目を回さないようにするコツとして、目線を回す方向とは逆にしながら回す事だと説明した。これは、バレエのフェッテ(爪先立ちの片足を軸に回転する)のコツと同じ原理である。
そもそもすっぽ抜けや思ったより飛ばしたり(壁にぶつかる場合)受け身が取れず事故る可能性も高いため、プロレスごっこでやるような技ではない。
やるなら最低限プロレスリングと同等の環境を用意してから行うこと。
そのため、この技をメインとしてお客を沸かせようとするレスラーは意外なほど少ない。
上記の体格や体重の問題から、男子プロレスよりも女子プロレスの方に使い手が多かったという事実がある。
尚、特に日本に於いてこの技が出るとお約束のように回転数をカウントし始めることがあるのだが、これは歴史に残る使い手である馳の馬鹿げた回転数から発生したムーブメントである。
馳は、体重差のある相手でもなければ最低でも10回転はさせてしまう圧倒的なテクニックの持ち主であり、元々は数回転でも十分にアピールとなっていたジャイアントスイングの概念に革命をもたらした異次元の使い手であった。
なので、以降は他の選手が繰り出しても思わず回転を数えてしまうというお約束が出来たという訳なのだが、回転数が然程でもなくてもガッカリしないで……というか現役時代の馳が凄かった(おかしかった)だけだと弁えよう。
【創作において】
見た目の時点で非常にインパクトがあるためか漫画やアニメ、ゲームなどでプロレスを題材に扱った場合には高確率で登場してくる技でもある。
尚、そのイメージから相手を竜巻のように振り回していることが多いが、前述の通りで相当に現実離れした描写であることは留意して欲しい所。
……まぁ、ヘビー級のレスラーが体格差のある相手に仕掛ければ現実でも不可能ではないのかもだが空想に留めておくべき案件になることだろう。
90年代に格闘ゲームが市民権を得る中で、案の定でジャイアントスイングの使い手も現れたのだが、本当の意味でジャイアントスイングが花開いたのは94年に登場した元祖3D格ゲー『バーチャファイター』からだろう。
特に、社会現象をも巻き起こした『2』の空前のヒットと共に、プロレス使いのウルフが相手をブンブンと振り回して体力の半分を奪い去る姿は、2D格ゲー時代よりも立体的で表現力を増した3D格ゲーならではのインパクトであった。
「ブン回して投げる」という絵面が陸上競技のハンマー投げと似ているため、ちょくちょく技名にハンマーが入りやすい。
尚、格闘ゲームでは勢いよく振り回した後で遠くに投げ飛ばす技とされている。
【主な使い手】
現実の使い手(プロレスラー)
- サンダー・ザボー
現時点で確認できる最古の使い手。
全盛期は世界大戦前というレスリング出身の古豪で、恐らくはデス(ジャイアント)・スイングもレスリングの技術を応用したものだったのだろう。
開発者かどうかは不明。
- ロニー・エチソン
前述のように(少なくとも日本では)ジャイアントスイングを初公開した選手。
矢張りレスリング出身の下地を持つテクニシャンであった。
- ドン・レオ・ジョナサン
ハイジャック・バックブリーカーを生み出したことで知られる往年の名レスラー。
2mに迫る身長と140kg超のゴツい身体ながら軽々とトンボを切れる程の身体能力オバケだった。
巨体に加えてプロレスセンスも天才的という隠れきれなかった強豪で、当人に野心さえあれば頂点を極めていただろう、との意見も。
オリジナル技のハイジャック・バックブリーカーの他にも巨体を活かしたアピール充分の大技を使いこなし、ジャイアントスイングもそのレパートリーの一つであった。
- ゴリラ・モンスーン
2m近い身長に160kgにも迫る体重を誇る巨漢レスラー。
その特異な見た目からプロレス入りした後は怪奇派ヒールとして売り出されたものの、実際にはコーネル大学で学んだ超インテリにして、スポーツでも花形であるフットボールとレスリングで活躍。
特に、レスリング部では主将を務めると共に輝かしい実績を得た程のエリートであった。
プロレスでは怪奇派としての分かりやすいプロレスに徹していたものの、モンスーンにとってもジャイアントスイングは己の下地を活かしたレパートリーであったのだろう。
現役時代の殆どをWWWF(現WWE)で過ごしており、引退後は現役時代とは一転して本来の知性を活かした幹部職員としてビンス・マクマホンの片腕として重用されたことでも有名。
- ビル・ミラー
矢張り、2mに迫る大柄な体格に加えて、レスリングとフットボールの下地を持つ万能型選手。
素顔での活躍と共にドクターX、ミスターX、ミスターМと名乗った巨漢の覆面レスラーとしての活動で知られ、ミスターМとしてはAWA世界王者の地位にまで就いている。
国語科教員→国会議員→文部科学大臣→石川県知事(2022年〜2026年)というキャリアをプロレスとの二足の草鞋を履いて歩んできた異色のレスラー、馳の現役時代における最大の魅せ技であり、恐らくはプロレス史に於いても最高の使い手の一人。
殊に、当人もこだわりを持って挑んでいた回転数という意味では間違いなくNo.1で、96年の小川良成戦では前人未到の60回転を決めており、2006年の引退試合でも当時の自身の年齢と同じ45回転を成功させて有終の美を飾った。
引退後も一生涯プロレスラーを公言しており、多忙な公務の合間を縫ってリングに上がっては、プロレスラーとして見事に仕上がった肉体とエネルギッシュな姿を見せている。
2023年の元日では現職知事でありながらプロレスリング・ノアの大会に当日発表の「X」としてサプライズ参戦、還暦を過ぎてなお元気に20回転を決めた。
- ライオネス飛鳥
比較的に使い手の多い女子プロレスラーの中でも、歴代でも最高クラスの使い手の一人。
クラッシュギャルズ時代に圧倒的な体重を誇っていたダンプ松本を振り回したこともある他、馳の登場以前には最高記録であった24回転を成功させている。
また、飛鳥はジャイアントスイングを実戦的な技とも捉えて使用しており、仕掛ける相手は限られたものの、しばしば“高速ジャイアントスイング”と呼べる技を繰り出してはフィニッシュとしていた。
- 井上京子
全日本女子プロレス出身で、離脱後は自らも団体を率いつつ多くの団体で戦った名選手。
恵まれた体格を活かした豪快な技の数々を得意としているがジャイアントスイングもその一つ。
過去には、足のクラッチをテキサスクローバーホールド(腕で極める4の字固め)の体勢にしてから振り回す“キョーコスペシャル”というバリエーションも存在していた。
- 渕正信/永源遥
かつての馬場全日本プロレスに於ける、前半部分の締めとなるファミリー軍団抗争にて披露されていたコンビ芸。
先ずは渕が下手くそなジャイアントスイングを仕掛け、それに自らがやられる等した永源が正調のジャイアントスイングを仕掛けるというもの。
尚、どちらの方がダメージがあるかと言えば何度も頭をぶつけたり、背中を擦る羽目になる渕の失敗版の方であることは言うまでもない。
- クラウディオ・カスタニョーリ
“セザーロ”のリングネームで知られる凄いハゲ。
驚異的な身体能力と怪力を誇り、プロレスラーとしては軽重量級レベルの体重しかないにも関わらず、スーパーヘビー級の相手でも軽々とリフトしてしまえるという途轍もないパフォーマンスで知られる。
その怪力を活かした得意技にして必殺技の一つとしてジャイアントスイングを好んで使用。
また、信じられないことに相手の片足のみを掴んで相手を浮かせるまで回転させる(つまり、テコのを原理を応用していない)バージョンも披露しており、片足バージョンは振り回した後に逆片エビ固め(ハーフ/シングル・ボストンクラブ)に移行する。
- 世羅りさ
俳優出身のプロミネンスのリーダー。
アイスリボンの看板選手を経てハードコア/デスマッチで頭角を表し、紆余曲折ありながらも波瀾万丈のプロレス人生を全うした。
ジャイアントスイングも度々敢行し、時には場外で高速回転したことも。
- 渡辺未詩
東京女子プロレス所属のアイドル兼女子プロレスラー。
通称:ムキムキピンク、プリンセス、ミウデレラ城城主、バケモノプリンセス
2020年代現在における女子プロレスでも随一の使い手。
後述の加藤をテレビで見てジャイアントスイングを知り、プロレス入門前の時点で唯一知っていたプロレス技として並みならぬ愛着を持っている。
女子プロレスラーの中でも比較的小柄な体格ながらパワーと体幹に定評がある選手で、自分よりも大柄な選手を軽々と振り回すのは勿論、初動から高速回転するのは圧巻。*1
また歴代の使い手と一線を画す様々なバリエーションを編み出しており、タッグマッチで対戦相手の片足を一本ずつ抱えて二人まとめて回す「ダブル式」、ベアハッグの体勢から移行する「開花式」といったオリジナル技を次々と開発・披露している。
最も氏が所属する東京女子プロレスが比較的クラシカルレスリングに重きを置いてるのもあって、攻防の最中に偶発的に編み出された変形ジャイアントスイングが総じて「リバース・ジャイアントスイング」と称されるのはご愛嬌。
特に走り込んできた相手を持ち上げてそのまま回す「ポップアップ式」は武藤敬司引退興行でも披露され、ダークマッチながら東京ドームをどよめかしたことでも有名。
- レディ・C
デビュー以前は家庭科の教師を務めていた異色の経歴を持つヒューマンタワー。177cmと国内女子プロの中でも長身を活かした攻防を武器に、その一環としてジャイアントスイングも使用。
最初のうちは他団体にバケモノじみたジャイアントスイングを使うムキムキピンクがいた為評価が低かったが、九州プロレスのTAJIRIと邂逅後は比較的緩やかな速度で安定した回数を回すようになった。回し終えた後に自分の目がまわるのもお約束。
現実の使い手(その他)
- 石田靖
吉本新喜劇の元座長。
大のプロレス好きで知られ、言うことを聞かない相手にジャイアントスイングを仕掛けて最後は武藤敬司ポーズを決めるネタを持つ。
かけられる相手はプロレス経験者である山田花子とプロレス経験者ではない浅香あき恵が多かった。
座長退任後は殆ど行っていないが、2019年の新喜劇60周年記念公演では久々に披露。しかし年齢もあってかヘロヘロになっていた。
- 加藤浩次(極楽とんぼ)
『めちゃ2イケてるッ!』内の人気コーナー『爆裂お父さん』で知られた得意技。
後には番宣やPRに訪れたアイドルやゲストがめちゃくちゃにされた上にトドメとして仕掛けられる(そして、ジャイアントスイングをレコードに見立ててその間だけ肝心のPR曲が流れる)というパターンが定着した。
尚、加藤は体格や身体能力はともかく、気管支喘息持ちの為にとにかく持久力がなく、最終的には自身も全身汗びっしょりで息も絶え絶えになるのがお約束だった。
さらにめちゃイケが長寿番組となるにつれて加齢と共に体力が衰えていったため、2006年にCMパロディコント「MUDA」*2で人間サイズの人形にジャイアントスイングを決めた際には、
「この歳(当時37歳)では無理だな、もうな……」と漏らしながらへたり込んでしまう程だった。
しかし加藤の思いとは裏腹に爆裂お父さんがレギュラーコーナーでなくなった後も番組の節目には度々復活させられ、
当時国民的アイドルだったAKB48やお笑い界の大先輩であるとんねるずなどと言った錚々たる面々をぶん回すハメになるのであった。
フィクションの使い手
漫画『キン肉マン』の悪魔超人で、漫画界屈指のジャイアントスイングの使い手。
“ミス ミス ミス”という、ゆで先生のセンス溢れる擬音で有名。
集団を相手にする場合は一人を捕まえてぶん回すついでに周囲を薙ぎ払う範囲攻撃として使用していた。
- ガタンガ
漫画『コブラ』にて登場した銀河の地下プロレスの帝王。
元々は八百長試合で海賊ギルド元帥サラマンダーの子飼いのエル・スカイマンに穏便に負けるつもりであったが、本物のエル・スカイマンと入れ替わっていたコブラに挑発され、ジャイアントスイングで鉄柱に頭部を叩きつけていくという殺人技を解禁するもコブラには通じず、逆転のバックドロップで敗れる。
- マッスルパワー
『ワールドヒーローズ』にて(何気に)現在の英雄として参加しているプロレスラー。
無印ではハルク・ホーガンをモデルにした設定的にも納得感のあるキャラクターだったのだが、続編の『2』からは肖像権の関係等でオリジナル要素が強くなったので「…誰?」感が凄いことになった*3。モデルとは大違いの投げキャラでジャイアントスイングはレパートリーの一つ。
『2』でジャイアントスイングを使用。ボタン連打で延長が可能で、かけられた側のボタン連打で振りほどくことが可能。
『2Jet』で調整が入り対空技限定になったが、究極奥義の「しつこいなげ」の一部に取り入れられており、ここに差し掛かる前に相手のライフが0になると相手がKOボイスを発し続けながら回されるという光景が拝める。??「負けたっスー!」「負けたっスー!」「負けたっスー!」「負けたっスー!」…
- コロッサス
人気アメコミ『X-MEN』のヒーロー(たまにヴィラン)の1人。
CAPCOM格ゲーシリーズにて必殺技(投げ)として使用。
特に、初登場作となる『X-MEN CHILDREN OF THE ATOM』では、特殊技のスーパーアーマーと組み合わせて強引に投げに行く戦法が強力だった。
格闘ゲーム『美少女戦士セーラームーンS~場外乱闘!?主役争奪戦~』にて必殺技として使用。
ガードキャンセルから出せるようになると非常に強力。
- ウルフ・ホークフィールド
『バーチャファイター』シリーズでの(ヘビー級)プロレス担当。
数々の投げ技を使いこなすが、特にジャイアントスイングは相手の体力の半分以上を奪える最大威力を誇る投げ技として設定されており、=としてウルフ自身の必殺技としての認識を広げていくことにもなった。
ちなみに『VF4』からは技の威力が若干低下したものの、
5フレーム以内にコマンドを完成させるとカメラアングルが切り替わってダメージが上がる通称最速ジャイアントスイングという独自の仕様が組み込まれている。
- キング(鉄拳)
『鉄拳』シリーズのプロレス担当。
初代も2代目も共通して使用。
出身国的に(というか元々の設定的には)ルチャ・リブレ使いになりそうなのに、シリーズを重ねるにつれて使える技が増えていき、現在ではあらゆるプロレスのスタイルをミックスさせたようなキャラクターとなっている。ぶっちゃけ、ウルフ譲りのジャイアントスイングは、初代でこそ作中最大威力を誇る投げ技ではあったものの、以降は投げコンボを新たに習得したり、投げ抜けや受け身のシステムが確立するなどの要因で「決まればほぼ勝負が決まる」といったインパクトはなくなっている。
ただし「ジャブと同じ10フレームで発生する投げ技」という強烈な特性を持っている他、先述の投げ抜けシステムについても鉄拳7以降は、通常投げこそ掴んだ瞬間に相手がどちらかのパンチボタン入力で抜けられるものの、ジャイアントスイングのようなコマンド投げは技ごと指定されたパンチボタンを入力しなければならず、しかも発生12フレームながら類似コマンドから成る異なる投げ抜けコマンドが設定されている技も用意されているため、相手に二択を迫って強烈なプレッシャーを与える戦法も可能、と戦術的に有用な技としてのポジションを保っている。
技の一部が共通していた初代アーマーキングやロジャー、アレックスも使用。
- マイク・ハガー
CAPCOMベルスクの王道『ファイナルファイト』にてデビュー後、様々なタイトルにて登場している市長だが、MVCシリーズでは空中打撃投げとしてジャイアントスイングをワイルドスイングの名称で使用。
『デッドライジング』シリーズの主人公。
最強の環境格闘術の使い手の一人。
ジャイアントスイングは定番の固有アクションの一つで、他作品に客演した時も使用する事が多い。
特に『ULTIMATE MARVEL VS CAPCOM 3』では凄まじい事になっており、なんとぶん回したゾンビを投げつける飛び道具技として実装されている。どっちにせよジャーナリストがホイホイ繰り出していい技ではない気もするが
ご存じ『鉄腕アトム』の主人公、10万馬力の科学の子。
圧倒的に体格差がある相手と戦うことが多いので、相手の足首などを掴んで無理矢理引きずり倒し、そのまま回転させて投げることが多い(プルートゥ戦など)。
原作『アトラスの巻』でのアトラスの舎弟(名称不明)との戦いでは壁に叩きつけて完全破壊している。
- 鉄人28号
『地球防衛軍』シリーズで知られるサンドロットが、2004年版アニメとのタイアップとして発売したPS2用ゲームにてテクニックとして使用可能。
OPムービーやゲーム内で見られる開発者によるお手本用コンボムービーでも使用されているので是非とも覚えたい所。
寧ろ、ダウンさせた相手を掴んで振り回すことを覚えないと徒手空拳以外の攻撃手段に乏しい鉄人にとっては綺麗な形でなくとも近い動きを再現できないと貴重なダメージソースを得られない以前に、このゲームの“本当の面白さ”に気づけないまである(慣れてくると縦回転バージョンとも呼べる敵ロボットを幾度も地面に叩きつけるような動きすら可能)。
ゴジラシリーズの主役怪獣にして我らが怪獣王。
『ゴジラ対ヘドラ』において上陸期のヘドラに対して使用。
しかしヘドラは柔らかい体だったために猛毒の体組織が周囲に千切れ飛んでしまい、多数の犠牲者が出てしまった。
ご存じ光の巨人。
投げ技として多くのウルトラマンがジャイアントスイングを使用。怪獣や宇宙人にダメージを与えている。
特にウルトラマンダイナ ストロングタイプのジャイアントスイング「バルカンスゥイング」は投げられた相手が爆発四散するほどの威力を誇る。
対戦ゲーム『ファイティングエボリューション』シリーズでも忠実に再現されており、共通して初代ウルトラマンが投げ技で発動可能。
通常は相手を押し倒して両足を脇で抱えるのだが、相手が尻尾のある怪獣の場合は尻尾を両手で掴んで投げるようになっているのも特徴。
『Rebirth』ではウルトラマンのネビュラコンボの締めに採用されているが、同じアクションをとるカオスロイドUではこの部分が「相手の顔(顎)を片手で掴んで振り回す」というエグい動作になっていた。
ダイナのバルカンスゥイングの方は『3』において必殺技扱いで採用されているため、怪獣相手のトドメとして繰り出せば原作通りに爆散する。
相手を振り回してから投げ飛ばす「ライダーハンマー」や「ライダースイング」でフクロウ男やクラゲウルフにダメージを与えた。
また、足ではなく片腕をつかんで振り回してから投げ飛ばす「ライダースクリューブロック」でバラランガを倒している。
他のライダーの技では、超電子ストロンガー(チャージアップ)の「超電ジェット投げ」、旧スカイライダーの「遠心投げ」などがある。また仮面ライダーBLACKもオニザル怪人戦で使用している。
怪人側もたびたび使っており、死人コウモリの「死の高速回転」、リングベアの「ハンマー投げ」など。
「バイソンスイング」。この手の技は投げ飛ばして地面などに激突させてダメージを与えることが多いが、ガオブラックの場合は振り回しながら壁などに叩きつけることでダメージを増している。
また、ナイフを持ったガオブルーを振り回すことで相手を何度も斬りつける「アイアンツイスター」という連携攻撃技もある。
ご存知ミスタービデオゲーム。
『スーパーマリオ64』のクッパ戦においての決め技として使用され、クッパの尻尾を掴んで投げて爆弾にぶつけることでダメージを与えられる。
以降『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』でも後ろ投げ技として毎回使用されている。こちらではちゃんと足を掴むモーションになる。
マリオ以外ではルイージ、ワリオも使用。
赤のヒゲと緑のヒゲ達はどちらかといえば代名詞のジャンプ等で機動力の印象が強いと思われるが、この通り自分よりはるかに重く大きな対象を遠くへ投げ飛ばす膂力も相当なものである。そらそんな筋力で全力で踏まれたらクッパも痛いわな。
実は初使用はゲーム作品ではなく1988年のアニメ映画だったりする。
『ONE PIECE』の主人公、おなじみ海賊王を目指す男。
『ゴムゴムの風車』として使用しているが、使用者がゴム人間なだけに投げる対象は巨獣モーム。
腕を伸ばしながらその巨体を派手にブン回してアーロン一味の手下をまとめて薙ぎ払い一網打尽にした。
殲滅力こそ優れた大技だが、本人が振り回されないためアンカーとして地面に足を刺して固定する必要があり、当然の帰結としてその後身動きが取れないわりと不必要な大ピンチを自ら招いた。これには味方も呆れるやら慌てるやら。
追記修正は相手をぶん回しながらお願いいたします。
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
項目変更&link_copy(text=項目コピー )&link_diff(text=項目変更点 )&link_backup()&link_upload(text= アップロードページ)
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▷ コメント欄
- 絵面は面白いけど受け手の協力ありき過ぎる -- 名無しさん (2025-11-03 22:30:12)
- ダイナストロングタイプはこれで敵倒してる -- 名無しさん (2025-11-03 22:52:08)
- 鉄人28号のジャイアントスイングは技として設定されていたわけじゃなくて「やってみたらできた」んだっけか(なので振り回すだけではダメージにならない) -- 名無しさん (2025-11-04 00:34:54)
- 野獣先輩の名BBを思いだす。アレは発想の勝利すぎるわ -- 名無しさん (2025-11-04 00:46:16)
- これ絶対自分の方が疲れるよなぁと思ってたら案の定だった -- 名無しさん (2025-11-04 01:41:49)
- アニWikiにようやくジャイアントスイングの項目と渡辺未詩の名前が!!ありがたや -- 名無しさん (2025-11-04 06:25:03)
- 横浜ベイスターズの佐伯もトラッキーやブラックホッシーに仕掛けてたような -- 名無しさん (2025-11-04 13:30:57)
- ロマサガ3のエレンのイメージもある -- 名無しさん (2025-11-04 14:26:13)
- 格ゲーで使うやつが少ないのも専用モーションが必要だからだな -- 名無しさん (2025-11-04 18:38:28)
- ドット絵のゲームはやられ絵が必要になる。CGだと不特定多数の体型のキャラを相手にCG同士が貫通したりとかの破綻に対策しないといけない。ので投げ技やプロレス技はゲームだと大変 -- 名無しさん (2025-11-04 18:51:54)
- 餓狼伝(板垣版)での狭い室内でのジャイアントスイング ゲームでも超必としてあるけど普通のリングで「ここでぶん回したら~」と言われても… -- 名無しさん (2025-11-04 21:18:34)
- 花諷院骸羅の円心殺、足じゃなくてどでかいタピオカもとい数珠で相手を引っ掴んでこれをやるから足を掴まれているドット絵が要らないのか -- 名無しさん (2025-11-04 21:21:59)
- 足掴んで振り回してジャイアントスイングだから尻尾とか腕掴んだり道具を経由して振り回すのは厳密には違うんじゃないかと思う -- 名無しさん (2025-11-05 15:58:43)
- この技の効果音を「ミスミス」と表現したのはゆでたまごの天才の仕事の一つと言って良いと思う。 -- 名無しさん (2025-11-05 16:25:28)
- ↑2 私は(入れてても)いいと思う。 -- 名無しさん (2025-11-05 18:05:47)
- ↑6 キン肉マンがジャンプ関連のクロスオーバー作品になかなか呼ばれないのはキン肉バスター筆頭に関節技が多すぎて実装工数が嵩むのも原因という考察があるんだよな -- 名無しさん (2025-11-06 12:17:27)
- シン・ウルトラマンのガボラ戦で披露してくれたのは嬉しかったなぁ -- 名無しさん (2025-11-06 19:55:39)
- エイリアンvsプレデターでケルティックプレデターがグリッドエイリアン相手に豪快にかましたのが印象深い -- 名無しさん (2025-11-07 06:50:55)
- ウルトラマンは1話目からベムラーにジャイアントスイングしてるからな -- 名無しさん (2025-11-07 18:36:08)
- ↑7 現実のプロレスでも渡辺未詩のように首側を掴んでのジャイアントスイングだってあるから尻尾だって問題ない。 -- 名無しさん (2025-11-09 00:27:28)
- 渡辺未詩はドラゴンスイング(ドラゴンスリーパーのまま回す)・フロントネックロック式ジャイアントスイング・ホイールバロー式ジャイアントスイング(試合レポートとか週プロだとここまでまとめてリバースジャイアントスイング扱い)・リストクラッチジャイアントスイング(手首だけクラッチ)とか何でもありだからなあ。タッグだとジャイアントスイングに辰巳リカがドロップキックを合わせる鬼畜技も(ゴールデンストームライダーズ時代の佐々木大輔と飯伏幸太も似たコンビネーションが。こっちは飯伏のフットスタンプだけど)。 -- 名無しさん (2025-11-11 00:56:51)
- 骸羅の円心殺みたいに相手を掴んでぶん回してから投げ飛ばす技って、何となく「ハンマー投げ」ってジャンルだと思ってたけど、少なくともネット上では一般的ではないっぽいな -- 名無しさん (2025-11-11 11:16:01)
- レディCと世羅りさの名前も入れてくれない -- 名無しさん (2025-11-18 20:19:07)
#comment()
*2 当時ナインティナインの岡村隆史が出演していた清涼飲料水「NUDA」が元ネタ
*3 設定上の理由は「ヒゲがファンの子供たちに不評だったので剃り落とした」ことになっている。
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