登録日:2023/3/25 (土曜日) 22:21:00
更新日:2024/07/05 Fri 11:03:32NEW!
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ガハハハハハハ!! 今度は遊園地でバカもうけするぜ~ !!
うつす メイド イン ワリオとは2008年12月24日に任天堂が配信したDSiウェアである。
対応ハードはもちろんニンテンドーDSiだが、ニンテンドー3DSシリーズでもニンテンドーeショップから購入しプレイが可能……だった。現在は配信サービスの終了に伴い購入不可。*1
開発は他のメイド イン ワリオシリーズと同じくインテリジェントシステムズ。
メイド イン ワリオシリーズとしては6作目にあたる。前作はWiiのおどる メイド イン ワリオで、次作がDSのメイドイン俺&Wiiウェアのあそぶメイドイン俺。
●ものがたりだ!
モナやジミー、カット&アナの協力のもと今度は遊園地を作り上げたワリオ。
この「ワリオパーク」には派手好きなワリオらしく(?)ジェットコースターが4つもあることが特徴だ。
ワリオたちの作った4つのジェットコースターには各自が趣向を凝らした仕掛けが盛り込まれていた。
4つのジェットコースターのある遊園地で今度はバカ儲け間違いなし!?
●がいようをよめ!
ゲームボーイアドバンス本体を動かして遊ぶまわる メイド イン ワリオ以降、DSのさわる メイド イン ワリオ、Wiiのおどる メイド イン ワリオと、
タッチペンで触ったり、Wiiリモコンを振ったりと特定の動作や操作方法にちなんだゲームが特徴的だったが、今作のテーマは「(カメラに)写す」である。
プチゲームと呼ばれる短いゲームをクリアしていくという流れはそのままだが、プチゲームはボタンでもタッチペンでもなく、ニンテンドーDSi本体の内側のカメラを使って写したプレイヤー自身の顔や手を動かすことで行われる。
プチゲームの開始前に顔や両手などゲームごとに決められた部位をカメラで読み取る必要がある。
例えば頭を動かすことでプレイするプチゲームの場合、プレイヤーの顔をカメラで認識させることになる。
読み取りが完了するとプチゲームに移る。
プチゲームではカメラで写した部位を実際に動かすことでプレイする。
例えば首を動かすと画面内の犬が体を振って水滴を振り払ったり、右手を左右に動かすと画面内にいる女の子が反応して手を振ってくれる、といった形。
ボタンやタッチペンは一切使わないのが最大の特徴と言えるかも。
今作のステージはワリオたち5人*2が作った4つジェットコースターで、プチゲームは乗車中に行われている様子。
一見、取ってつけたような設定だけど、最後にその設定を活かしたおまけも用意されている。
●ゲームのながれだ!
○4つのステージの中から遊びたいステージを選択
ステージは最初からすべて開放されている。
○プレイする前の準備
1.部屋は明るく
カメラを使うゲームのため、周囲の明るさも影響する。きれいに写すためには部屋をきちんと明るくしよう。
2.正しい姿勢でプレイ
DSiの上画面でもあるフタを120°くらい開いて机の上などに置こう。
ゲームでは上画面の側に付いたカメラを用いるためフタの傾き加減が写りにも影響しやすい。カメラから自分の顔がちょうど写る位置に腰掛けよう。
きちんと設置出来ていれば、そのステージをクリアするまではもうDSi本体に触れる必要は無いので置いたままで大丈夫。
○記念撮影
ジェットコースターに挑む前の記念撮影だと思っておこう。カメラにどのように写っているのか確認するのもよし。
○プチゲーム開始前準備
プチゲームは5つの中からランダムで選ばれる。
まず、そのプチゲームで使う部位をカメラで認識する「あわせて!」が入る。
カメラは手や顔を認識すると画面に黒いシルエットのようなものが表示される。
例えば、両手を使い画面に映る自分の手のシルエットを動かしてコインを取る「とれ!」のプチゲーム場合は、画面中央に顔、その左右に左手と右手のイラストが表示される。
そのイラストと自分のシルエットをぴったり合わせるように、自分の顔の側に両手を持ってきて手を開くという感じ。
イラストとシルエットがきちんと重なるとイラストが短く点滅をしだすのでそれを目安にしよう。
きちんと重ねた状態で一定時間そのままにすると認識が終了、プチゲームに移る。
ただし、時間内に認識ができないと「WARNING」の文字とともに緊急停止となり、タイトル画面に戻されてしまう。
○プチゲーム開始
今までのメイドインワリオシリーズ同様、「とれ!」など最初に表示されるお題をヒントにプチゲームに挑戦する。
ラグなどを考慮しているのか制限時間は従来作のプチゲームよりも長め。
プチゲームにもよるが制限時間以内に特定のアクションをこなせないと失敗という内容のものが多い。操作を誤ると即ミスということはほぼ無いので、何をすればいいのか落ち着いて考えてからでも大丈夫。
クリアしてもミスしても次のプチゲームに進む。残機の概念は無い。
1つのプチゲームが終わると再び「あわせて!」が入り、プチゲームに挑戦という流れ。
5つのプチゲームをクリアするとステージクリア
○ステージクリア
拍手喝采の中ゴールに到着。ジェットコースターを降りるとそのコースターの担当者からお土産をもらって終了。
○ありがとうございました!
●とうじょうキャラしょうかいだ! (登場キャラと各ステージの紹介)
ゲーム開始直後からすべてのステージが選択可能となっている。1ステージは5つのプチゲームで構成されている。
★ワリオ
ガハハ!ワリオさまだ!オレさまのコースはうごきのはげしいゲームだぜ!
ご存知お金儲けに目がないワリオカンパニー社長。今回はモナ、ジミー、カット&アナにも協力してもらい遊園地「ワリオパーク」を作り上げた。
お金持ちの社長をイメージしているのか、Wマークのついた黄色いシルクハットに、黄色いスーツ、ワリオの鼻と同じ色のピンク色の蝶ネクタイをしている。
最初から全ステージが開放されている関係で珍しく最初のステージ担当ではない。
ステージの特徴は「激しい動き」。頭や手を大きく動かすゲームが揃っている。
・プチゲームの一部紹介
「くびを ふって!」 あわせて!で合わせる部位 : 顔
ずぶ濡れになった犬の身体から水滴を落とすミニゲーム。ワンちゃんになりきってプレイヤーも首をブルブルと振ろう。
「ぜんぶおさえて!」 あわせて!で合わせる部位 : 顔と両手
画面に表示される1から3までの3つの数字の書かれたマルを全部押さえよう。押さえるのに使うのは両手だけでなく顔でもOK
★モナ
ハロー!モナだよ。あたしのコースはねらってあわせるゲームだよ!
おなじみバイトにクラブにと大忙しのワリオ好きな女子高生。今作ではインカムを付けたオペレーターのような緑色の服を着ている。ワリオパークの制服なのかもしれない。首元はよく見るとWの形になっている。
ステージの特徴は「狙って合わせる」。特定の対象に向かってアクションを決めるとクリアというプチゲームが多い。
・プチゲームの一部紹介
「キスしてもらえ!」 あわせて!で合わせる部位 : 顔
画面の左右にチューをしようとしている女の子の顔が出てくるので、うまく顔を傾けてほっぺにチューをしてもらおう。2回キスしてもらうとクリア。出てくるのは女の子だけではなく、無精髭を生やしたおっさんということも……
「たべろ!」 あわせて!で合わせる部位 : 顔
画面内に現れたフランスパンを食べよう。画面上にはプレイヤーの顔の位置に合わせて大きな唇が表示されるけど顔の位置を動かすだけではいつまで経っても食べてくれない。ものを食べるにはまずどこを動かす必要があるかな?
ある意味、1-2-Switchの大食いコンテストのゲームのはしりかもしれない。
★ジミー
OK! ジミーだYO! ぼくのコースはなりきってあそぶゲームだYO!
おなじみワリオの友人のアフロダンサー。モナと同じようなインカム付きの赤色の制服を着ている。
ステージの特徴は「なりきり遊び」。特定のシチュエーションを体験するようなプチゲームとなっている。また、顔だけでなく手も活用するプチゲームも多い。
・プチゲームの一部紹介
「バイバイ!」 あわせて!で合わせる部位 : 顔と右手
夕暮れの小道、プレイヤーの目の前ではランドセルを背負った女の子がこちらを見つめている。もっと一緒にいたいかもしれないけど指示通りバイバイしよう。
プレイヤーのバイバイに合わせて「バイバイ バイバイ」と手を降ってくれる姿がなかなか可愛らしい。
ちなみに、女の子はランドセル+黄色い通学帽の小学生風、セーラー服を着た中学生風、ブレザーを着た高校生風と3パターンのグラフィックが用意されている。あなたの好みはどの子w?
「いないいないばぁ」 あわせて!で合わせる部位 : 顔
画面には泣きじゃくる赤ん坊の姿が。いないいないばぁであやしてあげよう。別に変顔をする必要はない。
★カット&アナ
やぁ!カットとアナだよぉ。あたちたちのコースはふたりであそぶゲームなの。
おなじみ幼稚園児の双子忍者姉妹。モナたちと同じようなピンク色の制服を着ているがノースリーブになっている。*3
普段の忍び装束以外を着用している姿はわりと珍しい。
スカートが短く、公式HPの2人のイラストでは思いっきりパ○モロしている。と言ってもブルマーやアンダースコートのようなものだが。
ステージの特徴は「二人で遊ぶ」。唯一の2人用ステージとなっており、お互い協力してプチゲームに挑戦することになる。
DSi本体を置いた机などの前に2人で立ってプレイするのを推奨している。なお、一緒に遊んでくれる友達は付属していません。
・プチゲームの一部紹介
「ほほ よせて!」 あわせて!で合わせる部位 : 顔
画面には相合い傘の左右にペンギンの男の子と女の子が描かれているので、2匹になりきってお互いに頬を近づけてみよう。恋人同士でも男同士、女同士でも2人の仲を深めるのにも最適かもw?
「あおげ!」 あわせて!で合わせる部位 : 左側のプレイヤーの右手と右側のプレイヤーの顔
お互い使う部位の異なるプチゲーム。右側のプレイヤーが太陽となって雲の隙間から顔を出し、左側のプレイヤーがうちわを仰ぎ太陽を涼しくしてあげよう。
●このゲームのぶりぶり~なところだ!(ゲームの特徴や魅力、欠点など)
◎ボタンにもタッチパネルにも「さわらない メイド イン ワリオ」
プレイヤーが実際に頭や手を動かすことでプレイするというDSのタッチペンやWiiのWiiリモコンとはまた違う直感的な操作が楽しめる。
動かせる部位は頭と手先くらいでその範囲も狭いが、コントローラーなどの操作デバイスでなくプレイヤーが身体を動かすことでプレイするという
プレイステーション2のアイトーイのようなゲームが、別途周辺機器なども必要なくDSiだけで気軽に楽しめるのも魅力的。
◎低ボリュームでもしっかり詰まっているメイド イン ワリオらしさ
短い制限時間の中で画面に表示される命令をヒントにどう操作したらいいかを素早く判断するというシリーズの楽しさはうつすでも健在。
女の子やオッサンの顔に頭を近づける「キスしてもらえ!」などどこかシュールなプチゲームも。
おなじみ(?)の鼻の穴に指を入れるプチゲーム「いれろ!」もしっかりあったりする。今作はモナでなくジミーステージになっているが。
◎メイド イン ワリオらしいユニークなおみやげ
各ステージをクリア後に確認できるおみやげはDSiのカメラ機能を活かし、なおかつメイド イン ワリオシリーズらしいユニークなものとなっている。
内容はネタバレ要素になってしまうので後述。
◎遊べるスタッフロール
おどる メイド イン ワリオでもスタッフロールにWiiリモコンを使ったちょっとした遊びが盛り込まれていたが、今作はスタッフロールがミニゲームのようになっている。
ゲーム内容
画面奥へと進んでいく空を飛ぶジェットコースターをプレイヤーの頭の動きで操作するゲームとなっている。
頭を左右に動かせばコースターも左右に動き、前に倒すと加速、後ろに倒すと減速する。
画面奥からは開発スタッフたちの名前が飛んでくるのでそれをキャッチすることでスコアが入る。1文字10ポイント。
名前はひらがなで表示され、その文字がシューティングゲームのザコ敵のように編隊を組んで飛んでくる。*4
まっすぐ飛んでくることもあれば、うねうね蛇行していることもありうまくキャッチするのはなかなか大変だが、1人の名前をすべてキャッチするとコンプリートボーナスで50点追加される。
コースターは4人が乗った4両編成。進路上には時折マリオ3のしびれクラゲのような敵が漂っており、ぶつかってしまうと車両ごと1人ずつ転落していってしまう。[[お客さんを落としちゃうのはかなりまずいよね★>THE ジェットコースター]]
先頭の1人は落ちないのでゲームオーバーの心配はない。
宙を漂っているコースターをキャッチすると、失ったコースターを補充することが出来る。いわゆる1UP。
他にもケーキやファミコンのコントローラーなどのアイテムも漂っておりキャッチするとボーナス。
加速すると名前のキャッチが難しくなるが、ゲームクリアにかかった時間が短いほどタイムボーナスが入る。
スタッフロールが終わると、
(獲得したスコア+タイムボーナス)×残った人数
……の値が合計スコアとして表示される。
頭の動きで操作するアクションゲームという感じでシンプルながらもなかなか遊べる内容になっている。今作は図鑑モードが無いので、ある意味今作で唯一のやりこみ要素のあるゲームとなっている。
◎「あわせて!」のカメラの認識があまりよくない
カメラに写る必要のあるゲームなのだが、肝心のあわせて!の認識があまりよくない。
ただ指定されたポーズを作るだけではまず認識してくれないため、顔を前後に動かしたりしてうまく認識してくれる位置を探す必要があり時間がかかることも。
制限時間内に認識できないとタイトル画面に戻ってしまうのも仕様状仕方ないとは言え厄介。ステージの途中とかで起こるとモチベーションが下がるかと……。
ただ、一度認識してしまえばレスポンスこそやや遅いものの、プレイに支障が出るようなことはまず無い。
◎ゲームテンポが悪い
メイド イン ワリオシリーズは約5秒で終わるプチゲームをノリの良いBGMと合わせて次々とクリアしていくテンポの良さが魅力だったが、今作は1つのプチゲームを始めるたびに「あわせて!」が入るためテンポが悪くなってしまっている。
おどる メイド イン ワリオでもプチゲームごとにWiiリモコンの持ち替えなども考えて、従来作よりも待ち時間ができてしまいテンポを損ねていたという問題があったが、今作はさらにテンポが悪くなっている。
そして更にはカメラの感度がよくないので……。
プチゲームは物によってはすぐクリアできるものもあるので、「あわせて!」の方が長いということもしばしば……。
◎ボリュームが薄くやりこみ要素に欠ける
4ステージ×プチゲーム5つで、合計20のプチゲームしか収録されていない。
一緒にプレイする友達などがいない場合、カット&アナステージはプレイできないので実質16個になってしまう。
ボスゲームも無く、プチゲーム5つクリアし終わると終了してしまう。
また、プチゲームの速度、難易度共に1つのみ。一部のプチゲームは演出などが複数あることもあるがそれを見るために再プレイしたいかというと……。
図鑑モードも無いので、各プチゲームのハイスコアを目指すようなプレイも出来ない。
先述のスタッフロールのようにある程度の長さのミニゲームをプレイする形なら、「あわせろ!」は開始前の1回のみですむのでテンポの悪さも気にならないし、やりこみ要素も持たせられていたかもしれない。
カメラを使った内容と短いプチゲームをいくつもこなすメイド イン ワリオシリーズの特徴が噛み合っていないところがあり、後のWii Uのゲーム&ワリオのようなプチゲームという形式にこだわらない作品ならまた違ったのかもしれない。
とはいえ、ミドルプライス~*5の他のシリーズ作品と違い、こちらは500円と低価格帯のDSiウェアなのでボリューム面は仕方がないのだが……。
◎アシュリーがいない登場キャラクターが少ない
登場キャラは、ワリオ、モナ、ジミー、カット&アナ の5人でそれ以外のキャラは全く登場しない。ナインボルトがいないためか、おなじみの懐かしの任天堂ゲームをモチーフにしたプチゲームもない。
さわる メイド イン ワリオでアシュリーやマイクが、おどる メイド イン ワリオでヤングクリケットやペニーと、個性的なキャラが多数登場していたので少し寂しいところ。
ワリオたちもステージ開始時と終了時にセリフがあるだけで、従来作のようにステージのプロローグやエンディングのイベントシーンも無いので個性に乏しいところも。
●なに?おみやげのなかみがきになるだと?
しかたがないな。とくべつにおしえてやろう!
カメラを用いてプチゲームをクリアするというゲームの内容を活かし、プチゲームプレイ中のプレイヤーの顔を撮影しておき、プチゲーム5つ分計5枚の写真を1枚ずつ表示するという内容になっている。
ミスをしたプチゲームの部分は何も表示されない。
人によっては「こんな表情をしながらプレイしていたの!?///」と思わず恥ずかしくもなるかもしれない。
ただ写真を表示するのでなく各ステージごとにそれぞれテーマに沿ったデコレーションもされている。
今作はジェットコースターがテーマなので、アトラクションを体験している様子を撮影して終了後に販売するサービスをイメージしたのかもしれない。
実際の写真販売と違い、お金にがめついワリオにしては珍しくタダなので思う存分写されよう。ただし、撮影した画像はDSiのメモリに保管することはできない。
◎各ステージのおみやげの紹介
・ワリオ パラパラぱちり★
がはは!けっさくだ!ぜんぶ みていけ~!
各プチゲームをプレイしている様子が短い動画で表示される。デコレーションはないが必死に首や手を動かしている様子が再生されるのはなかなか恥ずかしいかもしれない。
・モナ いたずらぱちり★
ステキにへんしん イイかおしてるよ!
各プチゲームプレイ中の写真にデコレーションが施される。一部のデコレーションは動くものも。
頭を動かして帽子を被る「かぶれ!」のプチゲームなら、頭の上にアフロのかつらなどの被り物がデコられていたりとプチゲームの題材とあっているものもある。
・ジミー まんがぱちり★
しょうげきのラスト!じしんさくだYO!
各プチゲームプレイ中の写真にデコレーションが施され6コママンガ(タイトル+5枚の写真を用いたマンガ)として表示される。
プレイ中の自分の顔に吹き出しなどが付けられマンガとして表示されるのはなんともシュール。
カットとアナの活躍を描いた「忍びの道」、モテない主人公(プレイヤー)のために[[青くない>ドラえもん(キャラクター)]]狸がホレ薬を用意してくれたけど思わぬ展開になる「ホレ薬で大変」など複数のマンガが用意されている。
・カット&アナ ふたりでぱちり*6
あたちたちとどっちがなかよちかちら?
いたずらぱちりと同様、顔写真に様々なデコレーションが施される。2人一緒なのでゲームセンターのプリントシールに近いかもしれない。ヘンなデコレーションをされても2人一緒なら恥ずかしくない?
初代メイド イン ワリオの広告では、様々な人がメイド イン ワリオをプレイする様子を写した写真が使われており、写真には顔に落書きがされていたり、メッセージが添えられていたりとデコレーションがされており、メイド イン ワリオのカジュアルさやコミカルな雰囲気を伝えるのに一役買っていた。
今作のおみやげ機能は初代メイド イン ワリオの広告の顔写真をプレイヤーが作れるようなイメージかも。
1人で黙々とゲームを楽しむよりは、この初代メイド イン ワリオの広告のように他の人と一緒にプレイしたり、他の人がプレイしている様子を眺めて楽しむ方が向いているかもしれない。
おみやげ機能に魅力を感じれば、ちょっとユニークなカメラアプリ、デコレーション写真作成アプリとしてパーティーグッズのような感じで使うのもアリかと。
●よだんだっ!
- ニンテンドーDSi自体、3DSのような次世代機ではなく普及の進んだニンテンドーDS、ニンテンドーDS Liteの後期モデルのため、DSiウェア用のゲームがプレイできたりと機能面は進化しているものの、DSやDS Liteを持っているユーザーが新しく買うにはハードルが高いところはどうしてもあったので、
そんなDSiウェア専用のこのゲームはメイド イン ワリオシリーズファンでもプレイしたことがない、あるいは後年3DSの発売後にそちらで購入したという人も少なくなかったのかもしれない。
しかし、2023年3月28日*7を持って3DS向けニンテンドーeショップのサービス終了したため購入が出来なくなり、ダウンロード専用タイトルのため今となってはプレイが困難になってしまった。
同じようにダウンロード専用で配信サービス終了しているWiiウェアのあそぶメイドイン俺に続きシリーズで2例目でもある。
- カメラに写した顔や手を使うという独特の操作方法ゆえか、シリーズ集大成的な作品だった3DSのメイド イン ワリオ ゴージャスでも唯一、今作出典のプチゲームは収録されなかった。
3DSにもカメラがあるのに……
また、スイッチのおすそわける メイド イン ワリオのギャラリーモードで閲覧できるモナのイラストには過去作の衣装を着用したイラストも見られたが、やっぱり今作の衣装のイラストは無かったりする……。
遊園地のオペレーターの制服のような衣装はなかなか似合っており、オープニングでのキラキラエフェクトとともに登場する姿は可愛らしいのでモナファンは必見かも。欲を言えばアシュリーやペニーの制服姿も見たかった……。
追記修正はDSiや3DSのカメラで自分を写しながらお願いします。
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▷ コメント欄
- うわぁ!eショップが閉まる直前に記事立てるのか! -- 名無しさん (2023-03-26 10:38:05)
- これ買った事あるけど、カメラワークの悪さとプチゲーム終了後のあのおまけが恥ずかしかったのもあって全然やらなかったな…しかし本作のワリオはよく遊園地作る余裕なんてあったなとは思う -- 名無しさん (2023-03-26 10:52:23)
#comment(striction)
*2 カットとアナはコンビなので実質3人と1組
*3 モナたちは上着を羽織っているのでその下はノースリーブになっているのかもしれないが
*4 例えば今作のエグゼクティブプロデューサーの岩田聡氏の場合、「いわたさとる」表記でこの6文字が飛んでくる
*5 ゲームキューブのあつまれ メイド イン ワリオは初代のアレンジなのもあってかコンシューマ機としては低価格だったが
*6 ハートマークがつく
*7 ニンテンドーDSiのニンテンドーDSiショップは2017年に販売サービスが終了しているが、3DSのニンテンドーeショップからは引き続き購入可能だった。
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