リューク(DEATH NOTE)

ページ名:リューク_DEATH NOTE_

登録日:2022/09/25 Sun 15:44:45
更新日:2024/06/27 Thu 10:35:28NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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人間って…面白!!…




リュークとは、漫画DEATH NOTE』の登場キャラクター。


CV:中村獅童*1(実写映画版・TVアニメ版)、福島潤(TVドラマ版
演:吉田鋼太郎(2015年版ミュージカル)、石井一考(2017年版ミュージカル)



【概要】

名前を書かれた者が死ぬ「デスノート」を意図的に人間界に落とした死神
性別はオス(♂)で、死神ランクは6と意外と中堅レベルの死神である*2
それを拾い、使った夜神月を筆頭に、数多くの登場人物の運命を狂わせるきっかけを作った、まさに本作の全ての元凶と呼べる存在
読み切り版でも同様に人間界にノートを落とし、ほぼ同じ姿で登場している。



【容姿】

作中に登場する死神の中では、服装も含めて割と人間に近い容姿をしている。
とはいえ、顔は逆立った黒髪に眉毛がなく、まぶたのないギョロリとした目に大きく裂けた口と恐ろしい風貌ではある。
首から下は黒一色の服で、腰には髑髏をあしらったベルトを巻き、耳にシルバーのピアスをしていたりとヴィジュアル系のバンドのような服装。
飛行する際には肩から翼を出すが、使わない時には自由に収納する事が可能。
収納機能もあるらしく、作中では死神界から持ち込んだリンゴやら、リュークが使うペンやらを取り出している。
腰には自身のデスノートを収納するホルダーを装備している。



【人物】

大半の死神が昼寝やチンケな賭けで時間を無為に浪費している退屈な死神界に飽き飽きしており、デスノートを人間界に落として人間に使わせてみるなど退屈を嫌い、刺激的な娯楽を好む。
死神の中でも変わり者に位置するらしく、死神仲間からも「あいつはよくわからない」と称されている。


「人間にデスノートを使わせる」のが今回の彼の暇つぶしの趣旨であるためか、基本的にノートを拾った者に干渉せず、ルールを説明したりする以外では傍観者のスタンスを貫き、協力するようなことはまずしない。
一方、人間にかなり興味を抱いてもいるらしく、ノートの使い方・ルールなどを人間界で最もポピュラーな英語でわざわざノートの裏表紙に書き込み、
説明も「死因・日時を書かなければ40秒後に心臓麻痺で死ぬ」などかなり具体的と、「ただの退屈しのぎ」を自称する割に手間は掛けている。


つまるところ、リュークが面白いと思う事、あるいはそれに繋がるような事には努力を怠らない、生粋の享楽主義者で、
前述の通り基本的に使用者(月)に協力はしないが、「自分が見られているようで気持ちが悪いから」と監視が付いていることを教えたり、
監視カメラに映る場所では好物のリンゴを食べられないと知って、死角を探すべく月の部屋に仕掛けられた64個の監視カメラの位置を壁抜けを駆使して探したりと、
リュークにとっても都合が悪い、あるいは次の「面白い事」に繋がるなどならば、月への事実上の協力も厭わない。


なお、漫画では吹き出しの形が人間と違い、基本は角の丸い四角形で表現される。これはリュークだけでなく死神全てに共通する。



テレビで格闘番組を見て面白がったりと恐ろしい見た目とは裏腹に言動はコミカルであり、終始シリアスな月とは対照的に、分かりやすい笑いどころが多い。
いかにも死神といった風貌なのに、本作のマスコット的な存在になっている。
裁縫道具で財布を加工してノートの切れ端を仕込む月の器用さに感心して「女にモテるだろう」と褒めたら、
「器用さなんて関係ないよ。器用より器量だ。もしかしてリューク、モテないの?」とからかわれたりも。その時の表情は必見。
作中で見る限りでは、死神に人間のような恋愛感情が存在するのかは怪しいところ*3だが、
歓喜した海砂に抱き付かれた時には動揺したらしく、一瞬人間に触れられない状態になって彼女を地面に落とし、「一応俺もオス。照れる」と弁解している。



死神の多くに言える事だが頭の回転は速くなく、論理的な説明や、事態の先読みはあまり得意ではなく、頭脳面ではレムに劣る。
ある意味読者の疑問を代弁するワトソン的な存在である。神になると豪語する月、及び彼と渡り合うLの頭の良さについて行ける方が異常ではあるのだが
作中では月にその頭の具合について、「レムが残っていた方が良かった」と暴言を吐かれた事も。
ただし、死神大王を騙して本来は手にする事のできない2冊目のデスノートを入手するなど、悪知恵は働くらしい。


また、作中では『死神の眼の取引』や「ノートに触れれば使用者でなくとも死神が見える」などの仕様を予め月に説明しておらず、
月には「教えるの遅いだろ」と真正面から抗議されたり、「そんな重要なことを今になって」と内心で毒づかれたりしているなど、
一応本作において、デスノートや死神について月(と読者)に教える案内役の立場ではあるが、その姿勢はかなり適当。
そもそもデスノートのルールをリューク自身が把握しきれていない様子*4
例を挙げると死神の目ではデスノートの所有者の寿命が見えない為、他の所有者もすぐに判別できるのだが、その仕様を知らされていない月は大人数でいれば特定できないと間違った対策を取ってしまった。
この件に関してリュークは「そこまで詳しく知らない」と開き直っていた(実写映画版では「聞かれない事には答えられないだろ」と反論していたので、知っていて敢えて黙っていた可能性もある)。


口癖は面白…!で、リンゴが大好物。
「ンマァ~イ!!」といったオーバーなリアクションこそとらないものの、ゴリゴリ勢いよく食べる。
一般的な食べ方のように切り分ける事はせず、豪快に丸かじりスタイルを好み、芯まできっちり食べる。


本人曰く「人間にとっての酒やタバコのような嗜好品」とのことで、食べなくても死ぬような事はない*5らしいが、
好きの度合いが度を超えてリンゴ依存症といって差し支えないレベルになっているため、長時間食べられないと禁断症状が出てしまう。
禁断症状というのは逆立ちして足をバタバタさせたり体中の関節をめちゃくちゃに捻ったりするという絵面的に嬉しくないもので、傍目にはコミカルな状態だが、それなりにまずい状態*6らしい。


インドアで堂々とリンゴを食べるのを好んでおり、外で食べたり、こそこそと隠れて食べるのは好まないようで、
月の部屋に監視カメラが仕掛けられた際には、リンゴを食べる隙と死角を見つけるために監視カメラを探しだして月に協力するほど*7


ちなみに死神界にもリンゴはあるのだが、人間界のものに比べたら非常に不味い。
見た目も人間界のものに比べると、干からびてピーマンの様な色と形状をしており、弥海砂は食べた際に「砂」と酷評して即座に吐き出して地面に投げ捨てている。
なので人間界のリンゴは死神にとって「ジューシー」と大好評である*8


死神も頑張ると疲れるんだな……


ちなみに月は縦読みで刑務所に収監された受刑者を裁いた際に「えるしっているか 死神は りんごしかたべない」とLをおちょくるダイイング・メッセージを送っている。
そのため、リュークがリンゴを食べるとキラと繋がりがあるとばれるかもと説得している。


またゲームも好きらしく、一緒にマリオゴルフしないかと誘ったり*9
おまけの4コママンガではクリスマスプレゼントにゲームボーイアドバンスSPシルバーをねだったりしている。



【活躍】

上述のように退屈していたため、自身が用意したノートを人間界に落とす*10
月がノートを拾い、使い始めてしばらくした頃合で姿を見せ、取り憑くが何もしない事、月が死ぬ時、自分のノートに名前を書くことを宣言する。
その後は月とLの対決を見て暇を潰すようになる。
基本中立なのだが、上述のように不愉快だからと尾行の事を教えたり、リンゴを食べる隙(死角)を見つけるために部屋内に仕掛けられた監視カメラの発見を頑張った事もある。


また、月と共に行動する様子は他の死神達も死神界から眺めており、「リュークを飼ってる人間がいる」と物珍しがったり、
それを聞いて人間界に興味を持ち始める死神が出てくるなど彼らにとっても良い暇潰しになっていた模様。
とはいえ、「死神のプライド丸潰れ」「あんな奴ペットにしたところで可愛くも何ともないだろうに何考えてんだ」と毒を吐く者も。


麻薬中毒の犯罪者の恐田奇一郎が月の策略でノートの切れ端に触り、姿を視認されて銃弾を全弾ぶち込まれた事もあったが、特に驚く事もなく月の策略に感心していた*11


第二のキラこと海砂が登場した後は、月の策略により一時的に人間界にノートの所有権を持つ者がいなくなったため、死神界に帰っている。
ヨツバキラ編後に海砂がノートを再入手した事で人間界に戻れるようになり、以降再び月に憑く。


この時、海砂の求めで二度目の死神の目の取引を行った。月が海砂にリュークの憑いているノートを拾わせたのはこのため。


その後はニアメロとの対決の中で月が監視される事が増えたため、キラの使者としてノートを持って日本警察の面々相手に演技を行う、
魅上照にノートを持って行くなど、色々と用事をこなす事も増えていった。


















以下、最終話の重大なネタバレ
















そして、月とニアの最終決戦にて、ニアの策で自身がキラだと半ば自白させられて正体が露見し、
口八丁で日本警察組を自らの側に付かせる、あるいは仕込んだノートでニアを殺害して煙に巻く策も潰え、万策尽きた月はリュークに助けを求める。


ニアは「リュークが素直に助けに応じるのなら、最初から月はそうしていればよかった」「リュークは助けに応じない」と告げるが、
果たしてリュークはそのニアの推論を裏切り、月の求めに応じて自身のノートとペンを取り出した。
静観するニア。SPKや捜査本部の者は制止しようと銃撃するものの、死神には人間界の武器は通用しない。
そして、何事かノートに書き込み始めたリュークの姿に勝ち誇る月であったが……











いや 死ぬのはライト


おまえだ



ここをどう切り抜けるか 少しは期待していたが…
俺に縋る様じゃな… おまえは終わりだ


牢獄に入れられたんじゃいつ死ぬかわからない 待っているのも面倒だ


もうお前は終わりだ ここで死ね


一度デスノートに名前を書き込まれた者の死は どんな事をしても取り消せない
おまえが一番よく知っているはずだ


さよならだ 夜神月



これまでのふざけた態度を一転させ、一匹の死神として月に『死』を下した*12
リュークは一連の流れで月の敗北を確信し、傍観者の自身にまで助けを求めた事で月を見限ったのである。
最初に宣言した通り、自身のノートに月の名前を書いたのだった。



天国も地獄もない 生前何をしようが死んだ奴の行くところは同じ


死は平等だ



アニメ版では松田桃太に撃たれた後の流れが原作から大幅に変更されているため、ノートに名前を書くタイミングが変わっている。
月は深手を負い、ノートを拾う前の自身を思い出しながら逃走するのだが、それを高い塔から見ていたリュークは、どこか名残惜しげに自身のノートに月の名前を書いていく。
冷酷に見限った漫画版とは異なり、こちらは月を処刑する事は変わりないものの、月がリュークに助けを求めなかった(まだ自分で対処しようとしている意志はある)事から、
月が完全敗北した事で何をやっても打開出来ないと悟り、『ノートを人間界に持ち込んだ死神と、そのノートを最初に手にした人間との掟』という理由の下、ある種の慈悲を与えるが如く月の名前を自身のノートに書いた。
漫画版と異なり月は自身の名前がノートに書かれた事を知らずにそのまま心臓麻痺を迎えたため、敗死こそしたものの、漫画版とは真逆に惨めではあるが安らかな死を迎える。
また、SP版『リライト 幻視する神』においては冒頭で「一生忘れられない面白いもの」と月との日々を語っており、ラストには空に向かって月の名前を呟くなど、他媒体よりも明らかに深く月に傾倒している。



随分長い間お互い、いい退屈しのぎになったじゃないか……


色々と、面白かったぜ。



【その後】

Cキラ編」では死神界に人間界のリンゴをお土産に持ち帰ったらしく、ミードラが死神大王をリンゴで買収する切っ掛けを作っている。
人間界の情報をミードラに教えた報酬としてリンゴを3個貰っていた。
ちなみにミードラはリンゴは嫌いらしく、人間界では皮をむいたバナナを食べていた。



【ジャンプSQ. 2020年3月号読み切り】

通称「aキラ編」。
上記の「Cキラ編」でミードラが適当な人物にノートを渡した結果、つまらない結末に終わってしまった為、最初から渡す人物を選定して、頭が良いと評判の田中実にノートを渡して暇つぶしを模索。
てっきり月のようにトップクラスの成績の優等生だと判断していたが、むしろ英語を読めないなど学業は微妙。IQテストでの数値が高くクイズ等に長けたまた別種の人材だと知り、勝手に虚を突かれる。
加えてかつてのノリで行動しようとすれば監視システムやネットの普及、なによりキラへの警戒で以前のような行動は難しいと諭され、がっくり。
だが、「手放したところでどうせこの暇人は別の誰かに渡すだけだろう」と判断された事で熟考。その末に2年後にまた来いと告げて訪れ方まで指定、つまり「2年は退屈してろ」と宣告されたようなものだが応じる
リュークは当然不服だったが、それ以上に期待が勝ったか了承。年数も行き方も守るという、相変わらず約束とルールは守る律儀さを見せた。
しかし田中実はノートを殺人に使わず、ノートを売って莫大な大金を得るという誰も発想すらなかった行動に出る。
リュークは足がつかず、追跡しようのない体の良い便利なメッセンジャーとして、メッセージを書いた紙をテレビカメラの前に持って行くなど雑用を強いられてしまった。
その作業中にかつての事件の関連人物である松田と顔を合わせる機会があり、久しぶりと平坦ながら反応していた。


最終的にノートはアメリカの大統領が買う事になり、届ける役割を果たす。
ノートの所有権を捨てる直前、田中に「どんなことがあってももう二度と俺の目の前に現れないでくれ」と若干ドライ気味に別れを告げられ、リュークもその約束を律儀に守ったのだが……
やはりルールは守るヤツであった
あくまで追加された“デスノートの売買”に関するルールに則って田中は倒れたのであり、仕組みは大前提の「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。」と同じものである。
リュークがノートに名前を書き込んだのは直接手を下したわけではなく、別のルールによるもの。

リュークにとっても土壇場かつ「その人間から離れられる状況になったらすぐ戻れ」という死神大王の指定タイミングで追加されたルールだったため、公平性を期そうと教えようとした……が上述の「先約」があり、そちらを優先した。
田中が死んだ後には自分のノートに田中の名前を書いていた。
月の名前が書かれたページをわざわざ選んでいたので、月に比べればずっと短い関係で扱いもぞんざいだったが、一応は憑いた人間としての思い入れはあった模様。
今後、更なる続編が公開されれば月と田中に続いて3人目の名前が書かれるかもしれない。



【週刊少年ジャンプ 2003年36号読み切り】

『DEATH NOTE』のパイロット版のような作品で、連載版とは直接の繋がりはないパラレルワールドという設定。
連載版に比べて顔つきはやや人間臭く、身長も(小学生が主人公なこともあってか)そこまで大きくはない。
落ちこぼれの死神らしく、頻繁にデスノートを落とすようで周囲の死神からもバカにされている。
性格は連載版とさほど変わらないが、ノートを追加で落としたり、主人公にノートを使わせようとするかのように不安を煽る言葉を言うなど、連載版よりも愉快犯的な行動が多い。



【リライト 幻視する神】

本作の語り手として登場。終始気だるげで、やる気も人間界への興味もなくした様子だった。
STという死神からリンゴと引き換えに人間界の事を教えるように要求されて話し出す。
人間界のリンゴではなく死神界のリンゴだったので「もっとジューシーなのが欲しかった」「旨くねえリンゴ」と愚痴っていた。
STが話を聞き終えた後に人間界に旅立った事を知ると少し嬉しそうにしていた。
上記の通りアニメ版のリュークは月に深い思い入れがあるので、月との日々を追憶していたのだろうか……





追記・修正って…面白…!


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  • マスコットキャラのようになっていても最後ではきっちり冷徹な死神に戻るところがカッコよかった -- 名無しさん (2022-09-25 16:55:28)
  • コラネタで「デスノートのルールを悪用し“デスノートでは死なない”身体になることに成功するも、結局原作通りの敗北を迎えた月」というネタがあったけれど仮に月が「デスノートで死なない身体になる」を成功させていたらどうなっていたのか……原作だとデスノートに名前を書く前に「このままずっと捕まり閉じ込められ続けるなら、月が死ぬまであと何十年も付き添わなければいけないのは勘弁だ(うろ覚え)」とも言っていたし -- 名無しさん (2022-09-25 17:14:39)
  • 書き切る前に月の名前を書く事を宣言する原作と違う、映画版の名前を書ききった後に「ん?はいよ」って見せる演出好き -- 名無しさん (2022-09-25 17:16:08)
  • ↑それ可能なの?…って思ったけど四回自分の名前を間違って書かせたらいいんだから割と行けるか -- 名無しさん (2022-09-25 17:17:03)
  • 「自分の名前をわざと間違えると自分が死ぬ」ってルールなかったっけ -- 名無しさん (2022-09-25 17:31:08)
  • ↑わざとやったらそいつが死ぬんだから一応手段がないわけじゃない。手間は結構かかるけども -- 名無しさん (2022-09-25 17:31:38)
  • アニメ版の最後のセリフ、後ろ姿で表情を見せてないのが妙味を感じてよかった。原作通り冷徹な死神に戻るのか、それとも長い間の付き合いで愛着がわいてしまったのか…アニオリの死の間際にLの幻影を追う月の描写もあって、原作読んでない人でもどうとでも取れる描写になっていたと思う。 -- 名無しさん (2022-09-25 17:36:24)
  • 昔VIPで>>1が次々とガモウタッチのデスノ人物を描いていったが白目でパンクファッションなリュークがどう見てもスーパースターマンだった -- 名無しさん (2022-09-25 17:42:17)
  • ↑2 特別編で月を懐かしんでいたから後者だと思うんだけどなぁ… -- 名無しさん (2022-09-25 19:07:30)
  • ↑アニメ版はそれなりに最後まで気に入ってた感謝か。原作よりは救いがあったアニメらしいな。 -- 名無しさん (2022-09-25 20:26:28)
  • 銃で撃たれても動じないけどLのテニススマッシュには「うぉう」と反射的に避けてる -- 名無しさん (2022-09-25 20:27:13)
  • ↑うっかり口でキャッチしてしまいボールが浮いてることをLに不審に思われ月が内心で「なるべく自然に捨てろ」と思うもそのまま噛み砕いてしまうコラを思い出した -- 名無しさん (2022-09-25 20:49:05)
  • マリオゴルフの腕前が見たい -- 名無しさん (2022-09-25 21:36:26)
  • 普段の性格のノリはグレムリンとかそんな感じの小悪魔だよなー。それだけに最後に月の名前を書くシーンの冷徹っぷりが際立つ。 -- 名無しさん (2022-09-25 23:03:28)
  • TVSPECIALのリライトでは、月の名前を書いて以降一度も人間の名前を書いてないと思わしき描写があるな。不老不死のはずのリュークがすっかり老け込んだみたいになってたし -- 名無しさん (2022-09-25 23:06:53)
  • ライトを気に入ってるのは事実なんだよな。だからこそ最後の書き込むのが際立つわけだけども -- 名無しさん (2022-09-26 01:38:52)
  • 逆にドラマ版では死神の目の取引しようとしたので名前は書かなかった(遅ぇよと諦めたけど) -- 名無しさん (2022-09-26 07:32:57)
  • 大半の死神がダラダラしてるだけなのを考えると、楽しむ事に全力割いてるリュークはかなり異質だよな -- 名無し (2022-09-26 08:31:47)
  • アニメ一話だと「人間っておもしれー!!」って高らかに吠えるような感じになってたな。こっちはこっちで好きだけど、それでも原作のあの軽い言い回しの方がしっくり来るんだよなぁ何か -- 名無しさん (2022-09-26 17:52:25)
  • ライトを見限った時点では後悔はなさそうだったが、あのレベルの娯楽を提供してくれる人間が現れることは当面なさそうなのでいずれ後悔しそうではある -- 名無しさん (2022-09-27 03:31:30)
  • 事実だから仕方ないんだけど、さらっと演者にボーボボが含まれてるのに吹き出してしまった -- 名無しさん (2022-09-27 21:40:50)
  • ↑↑リュークは寿命は見えても未来までは分からないし失望した奴の行動を待つより始末して他の奴に渡した方がマシと判断されても可笑しくない -- 名無しさん (2022-09-28 08:26:06)
  • ↑横からで悪いんだけど、だからこそその時には妥当な判断を下したつもりでもその後自分をたくさん楽しませてくれる人間が中々現れなかった場合、月でもうちょっと遊んでみても良かったとリュークが軽く後悔する時が来るかも……という話なのでは?🤔 -- 名無しさん (2022-09-28 08:58:37)
  • リライトでリュークが老けていたということは、月による大粛清で得た寿命も近づいているので数万年の時が経っていると思われる。あの世界の治安だったら下界の人間は既に人間の形をしていないかもしれないし、今いるのは人間を模したアンドロイドの楽園になっているかもしれない。死神の役目も終焉に近い時代なのかもね。
  • 月は物語開始時点でデスノート関係なく悪人の多い世の中に若干辟易していたとはいえ、記憶を失ってLたちと共闘していた時の描写からわかるように元来は真っ直ぐな正義感を持つ青年であり、あそこまで狂ってしまったのはデスノートと出会ってしまったことだというのが公式での扱い(総一郎が「悪いのは人を殺せる力」と述べ、ファンブックでも「デスノートさえ拾わなければ」と書かれている)だから、その点でいえば本来の職務に関係なくただ遊びのためにそんなものを地上に落としたリュークは本当にすべての元凶だし諸悪の根源と呼ぶに相応しい存在なんだよな。でも普段の言動はコミカルでマスコットっぽいし、やることが悪事でも月の動機は正義感だということは変わらないから支持する読者も多く、結果として最終盤でリューク自ら手を下して月を殺害するまでそういう面が読者に見られることはあまりなかった。だからあの突き放しの展開がより一層冷酷に見えるんだろうな -- 名無しさん (2022-10-01 17:40:56)
  • 月の最期の場面って、仮にリュークがニアその他の名前書いたら月の寿命伸ばすために書くことになるから、リュークが死ぬんだよな。余計に無理だ。 -- 名無しさん (2022-10-04 22:59:26)
  • ↑4 そのためにリュークのご機嫌取りもできなくなった月を助けてやる理由なんてないしなぁ…指摘されている通りノートに名前書いて助けたら自分が死ぬし -- 名無しさん (2022-10-06 00:36:39)
  • 月と実の名前を同じページに書いてる所にリュークなりの二人への親しみや愛着が伺えるのすき。書かれた方にとって何の救いにもならんだろうけどなw -- 名無しさん (2022-12-19 16:29:59)
  • 「デスノートを使った人間は天国にも地獄にも行けない」って、つまり最終回は月が天国行きでも地獄行きでもなく新しい死神に生まれ変わるのかと予想してたけど、まあそういう事は無い無情なラストだったよねと -- 名無しさん (2023-02-17 16:12:12)
  • 劇場版は、「ちょっと待て、FBIは犯罪者ないだろ」「お前、悪魔だな。恋人は本気で月を愛してたんだぜ」と発言したりして他媒体よりも人情があった。 -- 名無しさん (2023-03-03 17:48:02)
  • 終始月を退屈しのぎのオモチャとしか見てなかったってのが真相なんだろうね。途中で協力してたのもキットを組み立てたり人形をおめかしする手間みたいな感覚でやってただけだし、最期も単に壊れたオモチャを捨てるようなものでそこに愛情や友情なんてものは微塵もない。そのへんレムとは正反対。 -- 名無しさん (2023-06-28 18:26:44)
  • デスノートのルールを把握しきれてない死神は結構いるんだろうね。アラモニア・ジャスティンみたいな掟を把握してる死神がご意見番として頼られるあたりも -- 名無しさん (2023-07-02 20:44:16)
  • だいたいデスノートのルールって死神界から人間殺す分にはあんまり意味ないようなもの多いしね -- 名無しさん (2023-07-02 21:34:58)
  • 良くも悪くもエゴイストな感じはするな。自分が楽しむ分には協力や努力も惜しまないし、約束もきちんと守るが楽しめないと判断した瞬間即切り捨てにかかる -- 名無しさん (2023-07-11 16:40:13)
  • ↑あの世界の死神にとって人間は捕食対象だから、むしろゲームの駒として接しているだけだからそうはなるのかな -- 名無しさん (2023-07-11 17:47:23)
  • ↑×2 むしろ特定の人間に肩入れした末に、その人間を守ろうとデスノートを使ったジェラスとかレム、アーマ(『LIght up the NEW world』の死神)の方が異端とでも言えばいいのかな…? -- 名無しさん (2023-07-11 17:57:22)
  • ↑捕食対象に肩入するのだからまあそうなるのかな、リュークは人間でいう闘犬とかの発想で変なことやってるけれどまだ理解はされるだろうし -- 名無しさん (2023-07-11 18:31:25)
  • 本編での後日談では月の事を常にフルネームで呼んでたのがもう自分には関係ない人間と思ってる感あったな… -- 名無しさん (2024-05-20 22:39:28)
  • 一応は憑いていた時期があるのに、ノートにミサの名前を書かないのが謎 田中の名前は月の下に書いていたのに ミサ生存説はありえないと思うのだが -- 名無しさん (2024-05-20 23:52:14)

#comment(striction)

*1 ご存じの通り中村獅童氏の本業は歌舞伎役者なのだが、実写映画版で初めてリュークの声を担当して以降、TVアニメ版でもレギュラー出演で続投している。
*2 死神の階級ランクは作中で確認できる限り1~13まで存在し、数字が小さい程格が高い。もっとも、この階級制度自体はあまり意味はなく、ほとんどの死神は上下関係は特に気にせずタメ口で喋る者が多い。
*3 実際、死神には雌雄の性別はあるものの、死神同士は交尾などはしないので、どのように繁殖するのかは一切不明。
*4 原作に存在していた設定ではないが、実写映画版前後編の続編『デスノート Light up the New World』に登場した死神・ベポは、三島創から「デスノートのルールはいくつ存在するんだ?」と聞かれて「それは死神にも分からない」と回答している。原作においてもシドウはリュークに奪われたデスノートを取り戻す為の手順はアラモニア=ジャスティン=ビヨンドルメーソンからの説明が記載されたメモ(デスノートの取扱説明書?)に従っていた。最高位の管理者である死神大王の対応も適当だとシドウは愚痴っており、死神が死神大王に質問してもまともに回答されないのであれば死神でも完全なルールの把握は困難である。
*5 レムによると、死神の内臓は退化、或いは進化しているので餓死する事は無いとの事。
*6 発症時、体をひねった状態で月にリンゴを食べさせてもらっていたので、身体の自由はあまり効かなくなる様子。
*7 リューク自体は死神なので監視者から見える事は一切無いが、リュークに食べられている最中のリンゴそのものは宙に浮いた状態で見られてしまうため。
*8 他にも死神が人間界の食べ物を気に入った例としては、シドウ(チョコレート)、ミードラ(バナナ)、アーマ(マスカット)が挙げられ、そもそも死神の生態を考えると『食事』という概念はあっても『美食・食道楽』といった文化はない様子。
*9 しかもこの時「久しぶりに」と言っているため、少なくとも月は一度リュークと『マリオゴルフ』で遊んだ事があるということになる。
*10 実はこのノートはシドウのもので、シドウがノートを落とした際にリュークは自分のものと偽って2冊のノートを持っていた。
*11 死神はとある条件を満たすか寿命が尽きない限り、撃たれても何をされても死なない。月は予めリュークから聞いていたこの特徴を利用した計画を立てた。
*12 この時点のリュークは瞳の黒目部分が消失して白目のみになっている。ある意味リュークの愛嬌を表していた黒目が無くなったこの顔は得体の知れない怪物にしか見えず、恐怖を煽っていた。

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