バンブルビー(プライム)

ページ名:バンブルビー_プライム_

登録日:2022/08/25 Thu 23:39:00
更新日:2024/06/25 Tue 13:58:06NEW!
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バンブルビーとは、トランスフォーマーシリーズに登場するキャラクターである。
この項目では、『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』及び続編の『トランスフォーマーアドベンチャー』に登場するバンブルビーについて記す。


CV:なし(プライム深夜SP版:くまいもとこ)、木村良平(アドベンチャー)


▽目次


プライム

オートボットの情報員。黄色のストライプが特徴的なアーバナ500という車種(架空)のスポーツカーに変形。
パートナーはメガネをかけた天才少年のラフ(ラファエル・ジョージ・ゴンザレス・エスキベル)で、彼とはテレビゲームで遊んだりする仲。


オートボットの中では若く、感情表現が豊かなマスコットのような存在だが、戦闘となれば時には無謀とも呼べるほど勇敢に戦う。
メガトロンによってボイスボックスを破壊されており、実写版における同名TFと同様にしゃべることが出来ない。そのため、周囲とのコミュニケーションは電子音で取る。ラフは彼の言葉を通訳することが可能。



ストーリーでは、ウィルスに侵されたオプティマスを助けるため、ディセプティコンの戦艦ネメシスに乗り込んだ際に、メガトロンに乗っ取られ、彼の復活のために利用されてしまうこともあった。


日本未放映のシーズン3『ビーストハンターズ』では、メガトロンの攻撃により殺害されてしまうのだが、そのままオメガロックに落ちたことで復活。さらに都合よくボイスボックスも修復されたことで、言葉を取り戻す。
そして油断していたメガトロンを、背後からマトリクスセイバーで貫き、見事ディセプティコンのボスを打ち倒すという大役を成し遂げた。その後はラフと別れ、サイバトロン星に帰還。戦いを終わらせた英雄として名を残す…はずだったが…?


国内限定の公式が病気な深夜特番では、設定を破ってセリフを発し、ラチェットに叱られている。この時の声優は、ラフ役のくまいもとこ女氏。「ちゃんとキャラ設定は守らなきゃ!」「テヘペロ☆」



アドベンチャー

なんと主人公に昇格。デザインが変更され、少年らしいかわいらしさを持つプライムの時期から、たくましいイケメンへと成長した。
変形対象もグリフィンモーターズ・1995年式ウィンドブレイザー(やはり架空)に変更。黄色のストライプは健在。武器は小型拳銃とスタンロッド型のキャプチャーデバイス、そして三叉槍型のディセプティコンハンター。


メガトロンを打ち倒し、サイバトロン星に帰還したバンブルビー。そんな彼は、一人の警察官として、交通整理の仕事に従事していた。英雄の一人にしてはぞんざいな扱いに思えるが、そこにはとある陰謀が関与しており…
サイバトロン星の都市ケイオンで、部下のストロングアームと共に暴走TFのサイドスワイプを追いかけていたが、突如オプティマスプライムの幻影*1が現れ、幻影に導かれるままに博物館にあったスペースブリッジを起動、再び地球へと降り立つ。


地球では、ディセプティコン*2を収容した囚人船アルケモア号が墜落、逃げ出した囚人たちが地球で暗躍するという非常事態が起きていた。
規則という事で勝手についてきたストロングアーム、巻き込まれたサイドスワイプ、アルケモア号のクルーであるフィクシット、そして囚人の一人でありながら優しい性格のグリムロックと共に、「チーム・バンブルビー」を結成し、隊長としてディセプティコンの再逮捕に動く。


苦難がありながらもチーム・バンブルビーは、カリスマで囚人たちをまとめ上げる野獣団長スチールジョー、メガトロンより格上である神のごときメガトロナス、再び暗躍するスタースクリーム、そしてサイバトロン星を牛耳る評議会と対決し、新たなる伝説を築きあげていくこととなる…



かつての大戦を生き残った(死んだこともあるけど)こともあり、責任感が強く冷静な性格になっているが、流石に個性豊かなメンバーをまとめ上げるのには彼も苦労している。
また、シーズン1ではチームの出動時の掛け声を試行錯誤しており、「気分アゲアゲで」だの「月に変わって」だのイマイチな掛け声によって、仲間から無視されることもあった。ミニアニメでもその苦労が分かる。最終的には「エンジン全開で」になった。


また、偉大なリーダーであるオプティマスを目指していることや、「周りに被害を広げたくない」責任感の強さから、問題を一人で抱え込もうとする一面がある。


サイバトロン星では説明不足や陰謀によって、「無断でスペースブリッジを利用し、さらにストロングアームやサイドスワイプを誘拐した」という冤罪によって賞金を懸けられ、賞金稼ぎのドリフトやフラクチャーが狙われたことも。


日本未放映のシーズン3『コンバイナーフォース』では、チーム・バンブルビーの仲間たちと合体、「ウルトラビー」として文字通りチーム一丸となる。



玩具

玩具(プライム)

プライム放映前に発売された「ファーストエディション(FE)」のメンバーに選出。デラックスクラスで発売。後に出たAMシリーズより、こちらの方が(あちら側のギミックの都合があるとはいえ)再現度が高い。


その後、通常ラインであるAMシリーズでも、初期に新規でデラックスクラスで発売されている。一部に連動変形を採用しているのが特徴。国内版ではアームズマイクロンのビーツーが付属する。
また、限定カラーもいくつか発売。国内では「テラーコンバンブルビー」として、黒を基調とした成形色に変わった所詮ダークバージョンが発売。海外では黄色がクリアになったバージョンや、灰色を基調としたバージョンが発売されている。


さらに、リーダークラスの大型商品として、ライトギミックやガトリング展開ギミックを発動できる「ガトリングバンブルビー」や、廉価版にあたるEZコレクションも発売された。また、アームズマイクロンの「バンブルビーソード」は彼がモチーフ。


参乗合体 トランスフォーマーGo!』では、AMシリーズのリデコ商品として「ハンターバンブルビー」が発売。可愛いイメージを覆す世紀末デザインが特徴。


玩具(アドベンチャー)

メインシリーズにあたるウォリアークラス*3版はマトリクスソードが付属。色違いの「黒騎士バンブルビー」やリデコの「シュプリームバンブルビー」も発売されている。新たな敵、スチールジョーとの対決セット版も発売された。


シーズン2では「アイアンジャム&バンブルビー鋼鉄アーマー」という武器にもなるアーマーパーツやパートナーのマイクロン「アイアンジャム」とのセット品が発売。
ちなみに、海外ではマイクロンが敵側の対決セットとして発売されており、その名残でマイクロンの見た目がモンスターっぽい。


さらにサウンドギミック内蔵の大型商品「ハイパーサージバンブルビー」が発売。ハイパーマイクロンの「バズストライク」が付属。ハイパーマイクロンを個別に認識し、さまざまな音声を楽しめるが、何故か顔がニカッと笑った笑顔になっている。


他にも一発変形の「イージーダイナミック」が通常サイズ2種にビッグサイズ1種、またEZコレクションも4体セット品として発売されている。





エンジン全開で追記・修正だ!


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#comment

*1 オプティマスはアドベンチャー初期ではサイバトロン星の復活と引き換えに死亡しているということになっている。
*2 アドベンチャーでは、ディセプティコンは組織ではなく犯罪者の総称として使われている。
*3 アドベンチャー以降の子供向けラインにおけるデラックスクラス相当の呼び名

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