ヒロイック・エイジ

ページ名:ヒロイック_エイジ

登録日:2011/07/19(火) 05:03:22
更新日:2023/08/10 Thu 16:31:27NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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アニメ xebec テレビ東京 angela 冲方丁 平井久司 ギリシャ神話 07年春アニメ ヒロイック・エイジ 遠く〜きらめくほーしーにー 3スレ=1エイジ


遠く煌めく星に
幾度もあたしは願う
彷徨える鼓動 gravitation
惹かれ合う story







ヒロイック・エイジとはXEBEC制作のTVアニメ。2007年に放送された。
脚本冲方丁、キャラデザ平井久司、主題歌angelaと『蒼穹のファフナー』のスタッフが多く制作に関わっている。



内容はスペースオペラとスパロボをミックスさせたようなもの。
ギリシャ神話のキーワードも多く織り交ぜられている。
またSFらしい大量の設定があり、全貌を把握するのはけっこう大変。
逆にスペオペやSFが好きな人には非常に楽しめる。



■あらすじ

かつて、「黄金の種族」と呼ばれる物達が宇宙を総べていた。
彼らはまだ未熟な種族たちに「いでよ」と呼びかけ
その呼びかけに応じて「銀の種族」「青銅の種族」「英雄の種族」、そして「鉄の種族」の4つの種族が自力での宇宙進出を果たす。
しかし、英雄の種族はその蛮勇故にベルクロス・ケルビウス・エルマントス・アルテミア・レルネーアの5人を除き滅び
彼等は他の種族の肉体へと封印される。


やがて黄金の種族が別の宇宙へ去った後、銀の種族が鉄の種族を滅ぼさんと宇宙を揺るがす大戦争が起こった


そんな中、辺境の惑星・オロンに、一隻の宇宙船が降りた。
宇宙船の代表であるディアネイラと、オロンに生きる「ノドス」、エイジの邂逅により、物語は始まる。




■主要登場人物

◇エイジ
声-矢崎広
オロンに住む人類の少年。人類にノドスの力を与える契約をする。
黄金の種族をお父さんと呼び、英雄の種族ベルクロスを宿す。
天真爛漫、本能のままに生きる。ぶっちゃけサル。
と思わせておいて自分の成すべき事はきちんと理解しており、時折ではあるが思慮深い一面も見せる。
ディアネイラと接することの出来る数少ない男性。
妹を戦争で亡くしてはいない。種も割れない。



◇ディアネイラ・イ・ライシャ・アルトリア・オル・ユーノス
声-石川由依
ユーノス王家の王女。人類のためにノドスを単身探す。
極めて強力なテレパシー能力を有しており、スターウェイという星と星を結ぶ道に頼らずに宇宙を旅する事が出来る。
反面、この能力のせいで男性の下劣な思考まで読んでしまう為、男性が非常に苦手。
兄はどうしようもないヘタレ。
若干棒読み気味。だが、事あるごとに連呼する「エイジ」は最終的に頭から離れなくなる。
EDはずっとディアネイラのターンにして神曲。一度だけEDがディアネイラverになり、最終話でも流れるが流れるタイミングが絶妙。
常に全身ピッチリスーツというけしからん格好をしているが、貧にゅ………慎ましいお体をなさっておられるため、あまりエロさは感じない。



◇イオラオス・オズ・メヒリム
声-近藤隆
ディアネイラの近衛騎士団団長。作中でほぼ唯一、スパロボらしい兵器のパイロット。
強力なテレポーターで敵艦中枢に自動砲台を送り付けるのが必殺技、そしてその能力で戦闘後のエイジを拾うのが仕事
真面目な性格故に最初はエイジのことを嫌っていたが、次第に認めていく分かりやすいツンデレ。
絶影を操る某ホーリー隊員ではない。



◇アネーシャ・オル・メガーラ
声-清水香里
ディアネイラの側近。
イオラオスに気があるがことごとくスルーされる不憫な娘。
ディアネイラとは同世代だが、彼女のほうが胸が豊か。




■用語

  • 黄金の種族

星をも想像する極めて強大な力を持った種族。
自らの呼びかけに応じて自力で宇宙に進出した4つの種族と、それぞれ契約を交わし、預言を残した。
現在はある目的の為に宇宙を離れており、物語の中では重要なキーパーソンではあるものの直接の登場はない。


  • 鉄の種族

人類のこと。黄金の種族の呼びかけに最後に応え宇宙に出た。
その名の通り鉄を使った機械文明の発展に長ける。
また、一部の個体は様々な超能力を持つ。


  • 銀の種族

外見は人類に似ているが、全員が精神を統合している。
精神力の物質化能力を持ち、それで形成されたサイコシップ「フルヘドロン」を持つ。


  • 青銅の種族

銀の種族に支配されており、専ら使い捨ての尖兵にされる。
見た目はナウシカのオウム、もしくはマクロスFのバジュラ。アリに似た生態を持ち、一応知的生物。
彼らにとって文明の発展とは生物としての機能の拡張、即ち進化である。
意識の電気信号化により種の意思を統合する。
司令個体を中心に無数の兵隊アリが寄り集まった「アリ塚」を用い宇宙を渡る。


  • スターウェイ

星と星を繋ぐ道。
星誘間引力によって形成されており、極めて広大な宇宙を旅する際、スターウェーが重要な道標となる。
このスターウェーの真理を理解しているのは、黄金の種族とディアネイラだけ。


  • 英雄の種族

各個体がそれぞれ軽く惑星を破壊する程強大な力を持っているが、互いに争い合い、それを黄金の種族に諫められ、最終的に5体だけとなる。


  • ノドス

英雄の種族を宿した者。
エイジ以外は銀の種族側と契約する。
そのうちの一人、ユティは銀の種族。
ユティ可愛いよユティ
引きずってる銀の髪をモフモフしたいお


  • 狂乱

英雄の種族同士が均衡のとれていない状態(例:戦略比=2対1など)に陥ると発生する暴走現象。
何者をも寄せ付けない圧倒的な力の代わりに自我を失い誰にも制御ができなくなるため、これを恐れて銀の種族は保有する四体のノドスを一挙に戦線に投入することができない。




■余談

スタッフこそ蒼穹のファフナーと被るものの、全体的に救いのある展開となっており、鬱展開が苦手な人でも楽しむことができる。


反面、戦闘描写においては艦隊戦やドラゴンボールクラスの大怪獣バトルがメインなので、ロボットアクションと勘違いして観ると肩透かしをくらい評価が分かれる。


在りし夢に
争いは付き物と神が云うなら
この身切り裂いてでも looking for...




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  • ベルクロスが強すぎて、ケルビウスが出てくるまでは敵よりも狂乱による自滅の方が脅威だった(エルマントスがうっかりディアネイラを殺した未来では敵味方とも破滅)。 -- 名無しさん (2014-06-07 20:16:06)
  • 銀の種族は黄金の種族の後継者を自負しており、鉄の種族たる人類を認めていない。人類も黄金の種族からノドスを授かるも、青銅の種族が数の暴力とヘドロンの盾で、基本人間側の戦力ではほぼ歯が立たないと出だしからかなりハードモード。 アルゴノートサイド以外の人類側は一部の星域を除いて洒落にならんレベルで抑え込まれてる。 -- 名無しさん (2014-06-08 02:36:41)
  • はよスパロボに出てくれないかなあ。強さ控えめでいいから -- 名無しさん (2014-10-27 13:05:13)
  • なんか、記憶にないアニメだな。 -- 名無しさん (2014-10-27 15:41:38)
  • ぴろしが声優やってるアニメって少い -- 名無しさん (2014-10-28 01:40:37)
  • 中盤から主人公が英雄の種族モードでいる時間が長いせいで、ひさびさに人間形態で出てるくると「こいつ誰だっけ?」ってなった -- 名無しさん (2015-02-16 12:46:35)
  • 全話見終わった。救いがある結末から安心してみれるし、今の社会もこんな風に平和になって欲しいって思った -- 名無しさん (2020-04-06 16:32:32)
  • 最終的にディアネイラがとんでもないことに -- 名無しさん (2020-09-06 01:46:01)

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