登録日:2021/11/21 Sun 15:05:22
更新日:2024/06/13 Thu 11:05:51NEW!
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ゲネポス mh mhg mhp mh2 mhp2 mhp2g mh4 mhx 小型鳥竜種 鳥竜種 麻痺 ウザい 影が薄い モンハン モンスターハンター mhf ドスゲネポス もうゲネポ 牙は使える
ゲネポス及びドスゲネポスは『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスター。
【概要】
ゲネポス
シリーズ恒例の小型鳥竜種でランポス系の亜種。
主に砂漠、沼地に生息。
黄色い体と一対のトサカが特徴。
最大の武器は鋭い牙や爪から出す麻痺性の毒。
毒を食らった相手は麻痺状態になり、体の自由が効かないままゲネポス達の餌食になる。
ちなみに、この毒は痛覚や触覚等の他の感覚は奪わないので、獲物はゲネポス達に食べられる苦しみを味わいながら死ぬしかない。
ハンターならまだしも、アプトノスさん達草食竜の皆さんは……ご愁傷さまです。
全攻撃に麻痺蓄積値があるので、大型モンスターに出会う前に一掃しておかないと交戦中に動けなくなりアッー!となる。
ウザさはランゴスタ以上で、「もうだめぽ」もとい「もうゲネポ」なるネットスラングが生まれた。
一方で、「ゲネポスの麻痺牙」と呼ばれるこいつの牙はLV2麻痺弾の調合素材として必要。
もう一方の「カラ骨」共々アイテムポーチに99個まで入れられるため、持ち込み調合でLV1よりも遙かに弾数を用意できることが重宝されていた。
MHP2/MHP2GやMH4/MH4Gではシビレ罠の調合でも使用する。
ドスゲネポス
ゲネポス達のリーダー。
大きな体と左右に大きく張り出したトサカが特徴。
顔つきもゲネポスより幾分か悪い。要するに田舎にいるヤンキーの親分みたいなもん
麻痺攻撃でフルボッコされる場合があるので、不安なら麻痺無効を付けよう。
なぜかやたら噛みつき連打が早く、麻痺にらなくてもスーパーアーマーつけて攻撃しまくってるといつのまにか相当削られてることも。
ドス鳥竜種の中では隙が少ない方なのでガンナーは特に注意して戦おう。
専用素材である麻痺袋があるが、MH2でシビレ罠に使っただけで黒歴史気味。ただ当時は割と乱獲されていた。
何気にドス鳥竜種で唯一尻尾が素材として扱われたことがある。
【武具】
初代からは片手剣、MHFでは狩猟笛と双剣、MHXではガンランスが登場した。
やはり全て麻痺属性の武器である。
防具はランポス系同様軍人色が強い見た目となっている。
男性用は橙色、女性用は緑色の鱗を使用しており、予想通り麻痺を無効化できる。
MH2ではランゴスタ等の麻痺持ちのモンスターの妨害を気にせず戦える上、フルフルの緊急クエストでも需要があった。
MH4では同時期に作成できるガララアジャラの防具が麻痺無効に加えて耳栓や捕獲達人まであったので完全に役目を奪われていた。
MHXに至っては毒倍加まで追加。
使うならば雷属性攻撃をメインにしたい。
【作品毎の活躍】
所謂「お邪魔モンスター」として何度も登場。
大型モンスターの戦闘中に乱入したゲネポス達の攻撃で麻痺して動けないまま1オチしてベースキャンプ送りになったハンターもいるだろう。
ドスゲネポスはMHPまでは他の小型鳥竜種同様キックや風圧でも怯む雑魚キャラだったが、MH2でからは怯み耐性が大幅に強化されボスとしての威厳が増した。
MHF
他のドス鳥竜同様、初期の頃は変種が異様に強い……というか硬かった。
後の調整により常識的なステータスにはなっている。
G3でG級個体、G7では特異個体が登場。
G級個体は、ドス鳥竜共通のブレスからのタックルコンボや長距離タックルを習得している。
ただしドスゲネポスに限っては、ブレスに被弾するとタックルがすっぽ抜けていってしまうので「コンボ」になっていない(麻痺のし始めは無敵判定というシステムの関係)。
また、帯電(帯麻痺?)してから飛びかかって着地時にシビレ罠的なトラップを残す技を用いる。
特異個体は、かつて並み居るハンター達を蹂躙しまくったドスランポスの特異個体とタメを張れる強化っぷりではあるのだが、いかんせんハンター側の強化が進んだ環境での実装であるため、かつてのドスランポスほどの脅威にはなっていない。
着弾時に大拡散する特大麻痺液ブレス(ただし自分も巻き込まれて麻痺する)や、地面を蹴って後方へ石つぶてを飛ばす攻撃が新たに加わっている。
MHFではゲネポス武器もなかなかに優秀で、
麻痺と優秀な旋律によるサポートが可能な狩猟笛の「げねぽおるデラックス」や、名実ともに最強の麻痺双剣(実装当時は火力もトップクラスだった)である「エリモスリーデル」あたりは有名。
MH4/MH4G
MH3~MH3Gでは狗竜一味に押されご無沙汰だったが、MH4にて復活。
旅団クエストでは、ゲネポスは討伐、ドスゲネポスは捕獲と他のモンスターとの2頭クエストがそれぞれある。
しかし、MH4のドスゲネポスは何か影が薄い。
同期のドスランポスはギルドクエストで魔改造された強さをハンター達に見せつけ、ドスイーオスはムービーで狂竜化した状態でジンオウガを叩きのめすが逆転負けした挙げ句配下のイーオス達に食われる活躍を見せたが、ドスゲネポスは特にストーリーに絡んでこない。
しかも上位では単体の狩猟クエストが無いため、防具の作成や金冠狙いが困難になっている。
おまけに、乱入頻度が激減した挙げ句未知の樹海にも出現しないという。ドスジャギィですら出るのに、ゲネポェ…。
MH4Gでは上位の採取クエストに出現するようになったが、G級個体は未登場に終わってしまった。
MHX/MHXX
MHX/MHXXにもちゃっかり続投したが、MHXXで念願のG級個体が叶うもドスギアノスに話題を奪われる始末。
そしてやっぱりG級では単体の狩猟クエストが無い。
MHST/MHST2
MHSTにもゲネポス・ドスゲネポス両方参戦。
ゲネポスは残念ながらオトモンにはできない。
MHSTでは最速だとモンソーネ平原での登場。
ドスゲネポスはライドアクション「ジャンプ」持ちのスピードタイプであり、ドスランポスの次にライドアクション「ジャンプ」持ちのオトモンになり得る。
しかし、ギルデカランの街にたどり着くまでに、ハクム村からずっと頑張ってきたドスランポスが十分強くなっているはずなので、普通に考えればそちらに任せるべきである。
十八番の麻痺でさえ、タルジュ雪原を探索していればフルフルがいるのでそちらに軍配が上がる。
余程の拘りが無い限り「伝承の儀」で「麻痺無効」を他のオトモンに渡すくらいしか役目が無い悲しい立場。
その割にはやけに生息数が多く、モンソーネ平原で3箇所、クバ砂漠では4箇所にゲネポスの群れが居る。
MHST2でもドスゲネポスのオトモンとしての微妙な立場は相変わらず。
最速ではサドナ荒野のモンスターの巣において続投の戦闘BGM「灼熱の砂塵」を引っ提げての登場だが、ストーリー進行的にはクアン村周辺でのストーリーが終わった後くらい。
そのため、生息地がクアン村周辺のトビカガチ(キングモンスターも含めるとジンオウガも)が新たにライドアクション「ジャンプ」持ちのスピードタイプの競合に加わっている。
また、フルフルもやはり生息地がクアン村周辺であるため、登場の遅さがネックになっている構図は全く変わっていない。
その癖、ラムルの塔の5層目到達~ネコタクスタンドまでの道中に群れが3箇所待ち構えるし、生意気にもパッシブスキルの絆遺伝子は【大】を持っていることもある。
まひじょうたい
こうげきちょくげき
もうゲネポ
ついき・しゅうせい
まひしてできぬ
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▷ コメント欄
- ランポス兄弟の中では唯一、尻尾が素材として扱われたことがある -- 名無しさん (2021-11-21 16:09:29)
- もうゲネポって初めて見たけど時代を感じますね -- 名無しさん (2021-11-21 16:21:14)
- 片手剣は作品によっては強いんだけどねぇ、本人の影が薄いのが不憫 -- 名無しさん (2021-11-21 17:02:31)
- こいつ素材の片手剣は片手剣使うなら序盤絶対にお世話になるくらい便利だった記憶がある -- 名無しさん (2021-11-21 21:00:37)
- ドスのデスパライズは早く作れて強いからよかった -- 名無しさん (2021-11-21 21:07:33)
- 4の登場ムービーは好きだよ -- 名無しさん (2021-11-21 21:10:37)
- 死体が消えるのが速くてゲネポスの皮集めるのが大変だった記憶がある -- 名無しさん (2021-11-21 21:37:58)
- MH2における最初のターニングポイント -- 名無しさん (2021-11-21 23:12:00)
- ゲスポス -- 名無しさん (2021-11-21 23:46:47)
- Xではデスパラに大変お世話になった。エリアルに昇龍拳セットすれば一人でスタン、乗り、麻痺と3つの拘束手段が使えてめちゃくちゃ便利だった -- 名無しさん (2021-11-22 00:46:40)
- 4の金冠はゲリョスやフルフルと並ぶ難関だったよな 金冠両方ゲットまで150体近くかかったから個人的には4でもかなり印象に残るモンス -- 名無しさん (2021-11-22 23:18:45)
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