藤原拓海

ページ名:藤原拓海

登録日:2021/01/29 Fri 23:26:36
更新日:2024/05/24 Fri 13:37:20NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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頭文字d ae86 三木眞一郎 走り屋 ヤングマガジン しげの秀一 スプリンタートレノ 群馬県 何故かなかなか立たなかった項目 藤原拓海 主人公 宮野真守 榛名山 藤原とうふ店 ロックオン→刹那



走り屋はクルマで挑戦されたら、受けて立たなきゃならないんだろ?


プロフィール(原作コミックVol.180「冬を制する者」扉絵に掲載)

  • 身長:174cm
  • 体重:58キロ
  • 好きなもの:新緑の季節 ハチロクのおしり ひるね
  • 嫌いなもの:いばってる奴 負けること あそんでる女の子
  • 得意技:イメージしたラインをはずさないコーナリング

藤原拓海は、漫画『頭文字D』の主人公。


作中の第一部では18歳の高校3年生、第二部からは運送会社に勤務する社会人となっている。


CV.三木眞一郎(アニメ版・劇場版『Third Stage』)・宮野真守(新劇場版)


■来歴


物語開始前

群馬県S市*1で「藤原とうふ店」を営む藤原家の長男。一人っ子で家族は父・藤原文太のみの父子家庭。母親がいない理由については明らかにされていない。


物語開始から5年前、中学1年生の頃から、父の言いつけにより家業の手伝いとして、地元の峠道・秋名山を通り、観光地である秋名湖畔のホテルへ豆腐を配達するようになる。その方法はあろうことか、明け方に自家用車のトヨタ・スプリンタートレノを運転して配達するというもの。
当然れっきとした違法行為だが、「朝早い(夜中3時から4時頃)から誰にも見つからない」と判断され、結局18歳になって運転免許を取得するまでバレずに済んでいる。*2


高校2年生まではサッカー部に所属していたが、ふとしたきっかけで暴力沙汰を起こして退部。その後は親友の武内樹の誘いで、彼の働くガソリンスタンドで放課後にアルバイトをするようになる。


第一部序盤

高校生活の傍らで家業の手伝いである配達を続けていた拓海は、本人も気づかないうちに驚異的なドライビングテクニックを身に着けていたが、あくまでも「つまらないし眠いしかったるいから早く帰りたい」という思いから始めた暇つぶしの積み重ねでしか無く、クルマにも単なる移動手段以上の興味を示さなかった。


そんな中、赤城山を拠点とする群馬県屈指の走り屋チーム「赤城レッドサンズ」が秋名山に乗り込んでくる。拓海のバイト先の先輩・池谷浩一郎率いる「秋名スピードスターズ」が挑戦を受けるも、彼らの実力はレッドサンズに到底及ぶものではなかった。
途方に暮れた池谷は、伝説の走り屋と言われた拓海の父・文太に代走を頼むも断られたあげく、練習走行中に事故を起こして走れなくなってしまう。


そんなある日、秋名山で走り込みを行っていたレッドサンズの高橋啓介は、恐るべきスピードとテクニックで自分を抜き去っていった一台のAE86(ハチロク)トレノに遭遇する。そのハチロクを運転していた人物こそ、配達帰りの拓海だった。
一方、池谷の心意気に感心した文太は一計を案じ、拓海を池谷の代理として秋名山に送り出す。峠仕様にチューンされた啓介のRX-7に型遅れのハチロクが敵うわけがない…誰もがそう思っていたが、拓海はその下馬評を覆して圧勝してしまう。
こうして拓海は通称「秋名のハチロク」として一躍有名になり、手練の走り屋の挑戦を次々に受けることになる。当初は状況に流されるままにバトルを受けるだけの拓海だったが、その中でドライビングテクニックをさらに進化させ、自身の才能について少しずつ考えを巡らせるようになっていった。


第一部中盤

連戦連勝を重ね、ついには群馬県最強と言われたレッドサンズのリーダー、高橋涼介すらも撃破した拓海の評判はますます広まっていた。その頃、栃木県の日光いろは坂を拠点とする、三菱・ランサーエボリューションのみで結成されたチーム「エンペラー」が、群馬県に遠征してきた。


紆余曲折を経て彼らのリーダーである須藤京一と対戦する拓海だったが、クルマの性能差で圧倒されただけでなく、バトル中にハチロクのエンジンがブローしてしまう*3
自分のせいで文太の大切なクルマを壊してしまったと自責の念にかられる拓海だったが、文太は「たまたまお前が運転していたときに壊れただけで、お前のせいじゃない」と慰め、このときのために用意していたレース用エンジンをハチロクに搭載する。


こうしてパワーアップしたはずのハチロクを、拓海はなぜか「乗りにくい、遅い」と感じていた。埼玉県からやってきたハチロクレビン使い・秋山渉との対話で、ハチロクのタコメーターがノーマルのままではダメだと聞かされた拓海は、自身に才能があっても知識がまるでないことを痛感する。
池谷の助力で新タコメーター・水温計・油圧計*4を新たに装備してハチロクを完全な状態にした拓海は、渉の地元である埼玉県の正丸峠でのバトルに挑み、パワーアップしたハチロクを完全に乗りこなして勝利する。


第一部終盤~第二部

生まれ変わった「オレの」ハチロクで須藤へのリベンジマッチを相手の地元で果たした拓海は走り屋としての調子を取り戻し、かねてより関係がギクシャクしていた茂木なつきと正式に両思いになる。だが、二人はまもなく高校を卒業する時期が近づいていた。
拓海は「頂点に立つドライバーになる」という夢を持ち、その実現のために地元に残ることをなつきに告げ、東京の専門学校に進学する彼女と別れる決心をする。そして、高橋涼介が結成した県外遠征専門の新チーム「プロジェクトD」に参加。拓海がダウンヒル、啓介がヒルクライムを担当するダブルエース体制で、名だたる関東の峠と走り屋に挑んでいく。



■性格

普段は眠そうな表情でボーッとしており一見は温厚そうに見えるが、人に命令されたり無理矢理抑え込まれようとすると意地でも反発したり、一度決めたことは曲げない頑固者。さらに怒ると手がつけられないほどキレるなど、性根はかなりの激情家。そして負けず嫌い。*5
一例として、サッカー部時代の先輩・御木が、マネージャーの茂木なつきに手を出したことを得意げに話していることに腹を立て、拳を骨折するほどの力で殴り倒した。
その他、バトル中にラフプレーで追い抜かれた際には恐ろしい表情を浮かべて激怒し、ハチロクが土手に乗り上げようがガードレールに接触しようがアクセルベタ踏みの猛ペースで相手を追い詰め、クラッシュに追い込んだこともある。
顔立ちが端正なのもあって、高橋兄弟の取り巻きのような露骨なものではないが好意を寄せる女性も多く、インパクトブルーの沙雪に気に入られたりバレンタインには撃沈している樹を尻目に多くのチョコレートを渡されている。



■得意技


コップの水をこぼさない走り

車に搭載した豆腐を壊さず走るために、父・文太が考案した走行方法。
カップホルダーに水を入れた紙コップを置き、シフト・アクセル・ブレーキそれぞれの操作をスムーズに行うことでこぼさないように走れば、豆腐も揺れずに壊れない…という理屈。
本人曰く初めは運転に不慣れなこともあって水をこぼすこともあったそうだが、これを5年間毎日休まず行うことで拓海は類稀な荷重コントロール技術を身につけることができた。
実在する元レーサーの土屋圭市は、似たような練習として、実家の商売で使う金型を揺らさずに配達するということを行っていた。
今でも「ボール&ボウルトレーニング」という、水では無くピンポン球と器を使う同様のトレーニングがある。
スマートフォンの発展以降は「器を注視するのも危ない」という事で、水をこぼすorボールを落とすような走りをすると音が鳴るようなアプリで代用されている。
車によっては「Gセンサー」をナビorインパネに表示できる物もある。
拓海は「コップの中で水を回す」と説明していたが、実車でも「ブレーキで前荷重、そこからブレーキをリリースしながらハンドルを操作。ハンドルを戻しながらアクセルオン」という基本に忠実な走り方をすると、
実際にGセンサーの軌跡は半円を描くように動く。



溝落とし(溝走り)

秋名山の道路に掘られた排水用の溝にイン側のタイヤをわざと引っ掛け、遠心力に対抗することでタイヤのグリップを増し、通常より遥かに高いスピードでコーナーをクリアする。ただし(拓海にとっての)ルーツは「雪道のカーブで止まりそうなほど減速するのがイライラするから引っ掛けてみたら速く走れた」というもの。
また文太曰く秋名の溝では「突っ込み重視の溝走り」と「立ち上がり重視の溝走り」があり、落とすタイミングと飛び出すタイミングがそれぞれ微妙に異なっている。
溝だけでなく道路の段差を利用するなど、似たような地形があれば応用が効く技でもあるが、タイヤの落とし方や侵入するスピード・タイミングを間違うとサスペンションを破損する危険がある。
ちなみに「実車でのバトル中はほぼアウト側2輪しか加重が乗らない」ため、そもそも溝に引っかからないのであまり意味の無いテクニック。
あと側溝はコンクリート、路面はアスファルトでμが違うため、むしろ乗せてもフロントが逃げるだけの可能性もある。
イニD連載中に出たムックでも土屋圭市が「意味ないですよ」と書いていた事がある。
ラリーでは見ることはあるがあれはどちらかと言えばインカットの結果と言った方がいい。


インホイールリフト(溝またぎ)

イン側に蓋がない側溝があり、イン側ギリギリを攻めることが難しい峠道で使用する技。コーナリング中にリアに荷重が集中している状況で、さらに一瞬だけアクセルを踏み込むことで前輪の荷重を抜き、瞬間的に浮いたフロントを側溝の向こう側にまたがせる技。
こうすることで、側溝の向こう側をイン側の路面として使用する技だが、アクセル操作をわずかでも間違うとフロントが十分に浮かず、溝にフロントタイヤを取られて大きな事故を起こす危険がある。*6


ブラインドアタック

後追い中にヘッドライトを消して走行し、前にいる相手に自身の居場所を見失わせる。
消灯中は「相手のヘッドライトの先」を見ながらコースを頭に描いて走行するため、極めて高い集中力を必要とする。
仕掛けられた側からすれば「夜間の峠を猛スピードで下る車のヘッドライトを消す」という、もはや危険とかいうレベルではなく投身自殺にも等しい暴挙である。
元東堂塾生でプロドライバーの舘智幸とのバトルで、技術でも車の性能でも圧倒的に勝る彼をなんとかして出し抜く方法として土壇場で閃いた拓海の中でも最強クラスの必殺技。プロの世界では絶対に有り得ない公道ならではの離れ業で「所詮はアマチュア」と常に冷静なドライビングを崩さなかった舘をも恐怖させた。
ちなみにリトラクタブルライトであるハチロク(トレノ)の構造上、空気抵抗が若干減るので実際に速くなる…はず。*7
また、コーナー入口手前で点灯させることでコーナー入口の光量が増し、対向車が現れたように錯覚させたこともある。
なお、これらの技は実現可能かどうかについて、中古車情報誌が土屋圭市にインタビューしたことがあるが、可能との回答があったのは(効果があるかどうかは別として)溝走りだけであり、コップの水は「できるわけがない」、ブラインドアタックは「危なすぎるから無理」という至極当然の回答であった。


…のだが、2019年のル・マン24時間耐久レースでフォードのドライバーがこの危険極まりない技を実践してくれちゃった。ただし前走車のリアの反射などを見る限り補助灯の類は点灯しているようである。
流石にペナルティが入ったらしい(フォード側は接触不良だと主張したとか)。


因みに土屋自身も1999年のルマンのナイトセッション、時速330km/hオーバーとなるユノディエール走行中に「接触不良でライトが全消灯」という事態に陥った事がある。
当然と言えば当然だが運転などと言っていられる状況ではなく、必死のブレーキでシケインのタイヤバリア衝突寸前で停止。接触不良箇所を輪ゴムで応急修理してからピットへ帰還している。


…もっとも、雪やボンネットでフロントガラスが覆われてもペースノートを頼りに走り続けるラリーストなら夜間にランプが切れればやるかもしれないが*8

■車

AE86 スプリンタートレノ GT-APEX


藤原拓海を語る上で欠かせない存在。
1983年~1987年に販売されていたトヨタ車で、カローラレビンとは型番を共有する兄弟車だった。
元がカローラなために中古車の数が多かったこと、駆動方式がFRだったこと、比較的コンパクトで軽量だったことから、走り屋に人気の車であった。


外観上の特徴はパンダと言われる白黒で、藤原とうふ店(自家用)という事務的なロゴ(運転席側のみ)が入っていることとフォグランプを装備する点以外はノーマル。ヘッドライトもバトルで不利な格納式*9のまま。グレードは細かな装備*10や内装の内張りが一番豪華なGTアペックス。
しかし中には正体不明の怪しいエンジンを積んでおり、純正の100馬力超よりは出力が高くなっている。
それでも決して馬力がある方ではない*11が、拓海の卓越した技術と1トンを切る軽量な車体にダウンヒルという条件が合わさることで戦闘力の高い車とも互角に戦えるようになっている。さらに涼介の見た限りではラリー用のクロスミッションを積んでいるらしく、シフトアップがかなり早い。
このため、秋名のコースに2速がぴったり合うらしく、立ち上がりの加速ではかなり優位に立てる。
だが須藤京一と赤城でバトルした際にエンジンブローし再起不能となる*12


ストーリー初期の主な装着パーツ

  • RSワタナベ製エイトスポークホイール
  • シビエ製フォグランプ-T353
  • イタルボランテ製ステアリング-アドミラル
  • 社外マフラー*13
  • 星光産業製ドリンクホルダー

その後文太がどこからか手に入れたAE101用4A-Gをベースとした、グループA規定を満たしたレース用エンジンへと換装され、最高240馬力へとパワーアップ。*14しかもオイルの循環方式がエンジン下部にオイルパンを持たないドライサンプになったためエンジンマウント位置が低くなり、コーナリング性能が大幅に向上した。
プロジェクトD編からは目立った改造はボンネットが軽量化の為にカーボン製に変更されたことくらいだが、見た目には手をつけず足回りのグレードアップ、ボディの補強や軽量化が計られていることが言及されている。そもそもの走りの性能はもちろんのこと耐久性も半端ではなくなっているようで、ハチロク専属メカニックの松本が言うには「全開ダウンヒルの10本や20本じゃビクともしない」。
ロールケージを組んだ後でもリアシートをはじめとする内装はそのまま残されているが、これはリアを軽量化しすぎるとダウンヒル時に重量バランスが前に行き過ぎるため。


ストーリー後期の主な装着パーツ
10巻以降

  • 4A-G/TRDグループA仕様エンジン
  • フルバケットシート
  • スミス製回転、油圧、水温計

20巻以降

  • ボンピン無しカーボンボンネット
  • バンパー同色塗装リトラパネル*15
  • なんとかって軽いヘッドライトレイブリック製マルチリフレクターヘッドライト

32巻以降

  • FRPリアゲート+アクリルガラス
  • 競技用5連メーター+デジタル表示スピードメーター
  • ロールケージ

元々は文太の名義となっており、出かける際に文太の許可を得る必要があったが、エンジン換装の際に拓海の貯金も使ったために半分拓海のものとなり、自由に乗れるようになった。第二部では拓海が社会人になったことや、プロジェクトDの遠征のために色々と手が加えられていることを理由に正式に拓海に譲られることになった。
上述のように初期はクルマに対しての思い入れは無く「うちのボロ車」「トレノ」と呼ばれるだけだったが、戦っていくうちにかなりの愛着が湧き、最後までこのハチロクで戦い抜いている。
アニメ版では2度目のブロー後は「少しずつ直す」という拓海の希望で不動車として藤原豆腐店の横に保管、原作では廃車が示唆されている。


現実世界においても原作の人気によって中古市場でハチロクの値段が高騰し、今日では安くても200万円はくだらない値がつくという現象を巻き起こした。



GC8 スバル・インプレッサ タイプR WRX STi Version.5


ハチロクを拓海に譲った後に文太が購入した、藤原家の2台目のクルマ。
カラーリングはスバルのラリーカーのイメージカラーである「ソニックブルーマイカ」*16
ただし、文太仕様のようなリミテッドでないソニックブルーのGC8はラインナップにないためオールペンかもしれない*17
外見の特徴はSTIスポーツパーツのWRカー風フロントバンパーのみ(店名すら書かれていない)。
「ハチロクより実用的でラクなのが欲しい」ということで新しい車を探していたところ、走り屋時代の仲間である政志が見繕ってきたもの。大型リアウイングが好きではない文太は当初難色を示したが、一度試乗して気に入ったため購入した。*18
ハチロクより馬力があり(ノーマルで280馬力)、さらに4WDということで、天候を選ばず全開で走り回れるという点では確かに「実用的でラク」かもしれないが、ハチロクと同じクーペタイプであることは変わらないため、積載性ではほとんど変化がない。


実際には拓海をさらなる高みへと押し上げる教材としての意味合いも込められており、このクルマが納車されて以降の拓海は、ハチロクとインプレッサを交互に使って配達するように指示されている*19
その狙いは、最新の4WDスポーツの性能を拓海に体感させ、あえてその性能差に絶望させるという荒療治を経て、拓海の走りの引き出しを増やすことにあった。


なお、エアコンの効きがハチロクより良いという理由でデートに盗まれ持っていかれることもしばしばある。


ちなみに峠では軽くて速いランエボと同等ぐらいの性能*20なので、ハチロクの天敵でもある。
ついでに余談だが、2ドアのラリーカーのベース車はWRX STiバージョンではなく実は素のインプレッサクーペであった*21


■頭文字Dのその後で

実質的に頭文字Dの続編となる『MFゴースト』では現在、背中姿で登場の1ページのみ。
他にも登場キャラから断片的な話は出てくるが

  • 第二部の次の年(20歳)には英語が喋れないのに単身イギリスに。
  • グラベルに苦戦しつつもイギリスラリー選手権(BRC)*22を3年で制覇、フライング・ジャンとか呼ばれる。
  • TOYOTA GAZOO Racing WRTの一員となる*23
  • テスト中にマシントラブルから崖下に転落*24、レースドライバーとしては再起不能となる。
  • 交際中の相手が人生を投げ打って看護し、一応人間としては再起。
  • このあたりで空白の10年*25
  • どういう流れかロイヤルドニントンレーシングスクールの教師となって主人公であるカナタ・リヴィントンとエマ・グリーンを育てる。
  • MFG本編開始の一年前に上記の相手と正式に結婚。

辺りまでは判明している。お相手は流れと「元プロゴルファー」から言ってイニD二部でも交際していた上原美佳だと思われる。
あとTGRに在籍=ヤリスWRC(カローラWRCの可能性が高まっているが)に乗ったということは京一の予言も当たってたということである*26




編集はコップの水をこぼさないように行ってください。


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  • あんなビッチとは別れて正解ですよ -- 名無しさん (2021-01-29 23:52:58)
  • この項目なかったんだ。なんか意外。 -- 名無しさん (2021-01-29 23:55:41)
  • 結局ラストはどうなったんだっけ? ラストバトルのバック走行でゴールは覚えてるんだけど結末が思い出せない -- 名無しさん (2021-01-30 05:59:25)
  • 続編で出さないために悲惨な境遇になってたな… 結婚したらしいがゴルファーの方であって欲しい -- 名無しさん (2021-01-30 08:03:13)
  • 水を揺らさない走りで鍛えられたって設定は好きだけど、最初乗り始めはどうやってたのかが気になるポイント。 -- 名無しさん (2021-01-30 08:32:22)
  • 実写版だと配達に失敗してシバかれてたけど慣れるまでずっとこんな調子じゃドラテク磨くどころか運転が嫌になりそう。文太もどうやって壊した豆腐のフォローしてたのだろう。 -- 名無しさん (2021-01-30 09:29:18)
  • 原作でも、はじめはよく水をこぼして怒られてたという発言があったはず。本当によく運転を嫌にならなかったものだよ。法律違反だけじゃなく下手すりゃ虐待だもんな・・・それでもバトルに目覚めるあたりやはり血は争えないということなんだろうか。 -- 名無しさん (2021-01-30 10:56:43)
  • ↑4確かMFゴーストの実況とゲスト解説の渉が話してて、美佳ちゃんとゴールインしたはず。WRC開幕前のオフシーズンテストで瀕死の重傷を負ってリハビリとかも献身的に -- 名無しさん (2021-01-30 11:29:39)
  • ←続き 支えてくれてたとか。 -- 名無しさん (2021-01-30 11:30:59)
  • 謎なのは豆腐配達の受け取りの時になぜバレずにすんだのかということだ。コップの水の件は文太が厳しすぎるだけだと思うけどね。水と一緒にパックしてあるなら軽くこぼした程度じゃ壊れないと思う。 -- 名無しさん (2021-01-30 13:08:22)
  • 新劇場版で声がロックオンから刹那になった。 -- 名無しさん (2021-01-30 13:11:47)
  • ↑×2 ハチロクのトランク側をホテルに向けた上で親父と一緒に来ました、親父は車に乗ってますとでも言えばまぁ敢えて詮索はせんだろ -- 名無しさん (2021-01-30 13:53:50)
  • ↑3まあ最初はバシャバシャこぼしてたって言ってたしな。 -- 名無しさん (2021-01-30 14:16:08)
  • コップの水は空想科学読本でも検証されてたな〜意外に好意的な結果だった -- 名無しさん (2021-01-31 20:10:29)

#comment

*1 原作初期のみ。後に渋川市と明言される。
*2 文太に対して怒った中学生の拓海が警察沙汰にしようと目論み一度制服のまま町中を走り回ったが、運転が上手すぎるというなんとも自業自得な理由から誰にも気づかれなかった。
*3 この時の4A-Gエンジンは文太が「圧縮比も抜けてる感じ」「そろそろオーバーホールの時期」と言う通り芳しくなく、とても拓海の過激な全開走行に耐えられる状態ではなかった
*4 あらかじめ文太が馴染みの修理工場に頼んで用意していたものだが、エンジンの慣らし目的と同時に拓海が自力で気付くことを期待した文太が意図的に装備させていなかった。
*5 これらの性格は父・文太譲りらしく、それを知る文太の友人かつ拓海のバイト先の店長・祐一には言葉巧みにバトルに誘導されたこともある。祐一は同じ手で何度も文太を唆したらしい。
*6 実際、目の前でこの技を仕掛けられたセブンスターリーフの末次トオルは「アイツに出来るなら俺にだって」とこの技を敢行しようとしたところ、車を横転させてしまった。
*7 原作者・しげの秀一氏は、愛車AE86のヘッドライトを上げた際に風の抵抗でヘッドライトが壊れて閉まらなくなった経験に原点があると語っている。
*8 仮にそうなったとしてもその後直せなければ整備不良でリエゾン区間に出られないのでアウトである
*9 空気抵抗が増える・開閉構造で重くなる・開閉構造のメンテナンスが大変といったことがあるため、大抵は終盤の高橋啓介のように埋め込み式に改造している。このため、新車販売されていた当時は、トレノよりレビンの方が人気だった。現在は製造コストの関係や事故時の歩行者保護の観点から格納式ライトを搭載した車の製造そのものがされていない。
*10 例として、ステアリングのチルト機能やワイパーの間欠の時間・メーターの明るさが調整可能であることなど。GTVをはじめとする他のグレードにこれらは無い。
*11 涼介は「せいぜい150馬力」と予想している。原作コミックにあるバトル前のスペック表記では「140馬力も出せばかなりがんばってる方」と書かれたことも。
*12 もともとオーバーホールが近かったが、文太曰く「拓海が負けないのでタイミングを逃して」いたらしい。
*13 例によって、作品内での解説は全くない。パーツメーカーを明記する頭文字Dのアーケードゲームでは架空のパーツとして扱われていた時期もあるが、後にフジツボ製MC50と設定された。しげの秀一氏が「大切な小道具」と言う愛車のAE86はトラスト製のデフ上マフラーを装着している。
*14 公道用にデチューンされているという高橋涼介の推察を踏まえると、210〜220馬力あたりだと思われる。加速を目の当たりにした小柏カイは「2リッターの3Sよりパワーがある」と評価した。
*15 しげの秀一氏の愛車に準拠する場合。ボンネットとは違い青みがかった黒であることが特徴。
*16 プラモのパッケージでは「クールグレーメタリック」でアニメ登場前のゲームでも踏襲され原作カラーだと思われていたが、35巻の表紙を見る限り原作でもブルーが正解の模様。
*17 意外かもしれないが、GC/GF型においてラリーカー風のブルーは基本的に特別仕様車専用で通常ラインナップには最終型のスポーツワゴンC’zスポルトII(これも正確には特別仕様からの昇格)にしか存在しなかった。カタログモデルに定着するのは次代GD/GG型からである。
*18 なお、文太はこの試乗の際に配達帰りの拓海をぶっちぎっている。当然相手が文太だとは知る由もない拓海は呆然とするが、後日自宅で「あの時のクルマ」を見せられて全てを察した。
*19 かつてランエボ乗りの京一は「いつか4WDに乗るはず、そうなるべきだ」と語っていた。それが当たった形になる。
*20 というか、ずっと舞台を問わず争い続けてきた
*21 実際にWRカーへ改造している途中の写真も残っている。このクーペモデル、輸出専用だったのを似た仕様のサニー・ルキノが若者に受けたのを見てリトナという名前で国内導入したのだが全く振るわず一年以内に廃止。入れ替わるようにタイプR STiバージョンが登場した。初めからWRXで出せばよかったのに。
*22 イギリス選手権は国内選手権としてはレベルが高い。
*23 国内選手権から直にWRCだとすると異例。普通はヨーロッパ選手権(ERC)やWRCのサポートレースから登用する。日本人選手の勝田貴元もTGRの育成プログラムでそれらの大会を経ている。モリゾウかマキネンが抜擢したのだろうか?ただし、頭文字Dを1999年~とするとBRCタイトル獲得が2003年頃ということになるのだが、トヨタがWRCに復帰する2017年まで14年も間があるのでそれまでにERCやWRC2を経験していた可能性はある。ただイニDもMFGも長期連載故にサザエさん時空に突入しているので、年代のねじれは考えてはいけないと思うが。
*24 グループB時代の相次ぐ死傷事故を思い出す人もいるかもしれないが、21世紀のラリーマシンはロールケージとハーネス、FHRデバイスでドライバーは厳重に保護されていて昔のものとは比べ物にならないほど安全性が向上しており、事実160km/h台から派手に吹き飛びつつ崖下に転落したオイット・タナックのようなケースでもクルーは無事だったが、一方でピンポイントな「点」や「線」の衝撃には未だ有効な対策がない。2023年にはクレイグ・ブリーンがわずか33km/hで柵に突っ込み、窓から入り込んだ木材が直撃して死亡する事故が起こっている(コ・ドライバーは無事)。2011年にマシンを貫通したガードレールに当たって重傷を負いF1の第一線を退くこととなったロバート・クビサの事例もあるため、拓海のケースでも何かが体にヒットした可能性が高い。
*25 この10年があるせいで現実との時間の流れの差異が凄まじいことになってしまう。現実では1999年にトヨタはWRCを卒業しF1での活動に乗り出すが、作中世界ではこの後もワークス活動を継続していないと計算が合わないことに…。
*26 仮にBRC時代が2000年前後だとすると、この頃のBRCは型落ちのWRカー時代なのですでに4WDターボに乗っている事となる。

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