妲己(藤崎竜版封神演義)

ページ名:妲己_藤崎竜版封神演義_

登録日:2020/02/20 Thu 16:45:24
更新日:2024/05/16 Thu 12:45:35NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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「女の心は海より深くって男にはわかんないモノなのよん」




妲己(だっき)は、藤崎竜の漫画『封神演義』の登場人物。
伝説、歴史上の人物については「妲己」を参照。


CV:かかずゆみ(仙界伝封神演義)/日笠陽子(覇穹 封神演義)


●目次


【概要】

フルネームは蘇妲己。殷の皇帝、紂王の妃である殷の皇后。


……が、その正体は冀州侯の娘「蘇妲己」の体を乗っ取った、千年以上を生きる狐の妖怪
従って彼女の本名は実は不明*1。ややこしいからか他の登場人物もその時の身体の名前で呼び、彼女本来の名前には触れられない。


誘惑の術で紂王を骨抜きにし、思うがままに圧政を敷いて享楽に耽る悪しき仙女。
手下の妖怪たちを王宮に蔓延らせ、殷の国を荒廃させている黒幕である。
彼女とその手下たちを倒し、その魂魄を封じるため、主人公である太公望の旅が始まる。


まさにこの漫画の最大の敵、ラスボスと言える存在である。一応は。



【人物】

酷い時には乳首すら浮くほどボディラインの出た大胆な格好の絶世の美女。一人称は「わらわ」。
語尾にしょっちゅうハートマークがつく愛嬌たっぷりの派手好きな女性。


だが本性は冷酷そのもので、民を贅沢の道具としか思っておらず、それどころか率先して惨たらしく殺す残虐性を持つ。
しかも元々がキツネの妖怪なので、人間の死肉を好んで喰らう。
また、術だけでなくその知略によっても人心を巧みに操る策略家で、その智謀は太公望をも上回る。


人間、仙人、妖怪問わず手駒として操るが、妹分として可愛がっている胡喜媚と王貴人は特別な存在のようで、彼女たちに対しては親愛の感情を見せている。
太公望が王貴人の本性を人質に取る形で朝歌に潜入した際は表向きこそ隠してはいたが内心は完全にガチギレしていた


蘇妲己というのは元は冀州侯の娘で、紂王に嫁ぐところだった彼女の肉体を術で乗っ取ることで皇后の地位を手に入れた。


もともとは金鰲島の掌教・通天教主の直弟子。
当時は組織上のナンバー2にあり、趙公明とは同門で同格の同僚であった。


しかし600年以上前に師のもとを抜け出して独立、夏王朝・桀王の妃「末喜」となって、地上で快楽の限りを尽くしていた。
その末喜の時期に「とある接触」を経て、能力を大幅に引き上げるきっかけを掴む。


その後もしばしば地上に関与し、桀王を倒した殷王朝に忍び込み悪事を働いたり、かつての師である通天教主すら驚くほどの力で金鰲島の仙人たちを引き連れて独立したりと、
もはや仙人界の通常戦力では止められないほどの存在となっている。
(さすがに絶対無敵ではなく、聞仲に敗北したこともあった。また通天教主いわく、申公豹と太上老君なら倒す見込みはあるらしい)



……と、やっていることはまさに悪逆非道で、倒すべき巨悪ではあるのだが、
同時に彼女はこの漫画のヒロインでもあるのだ。
妹曰く「ジャンプ史上最凶最悪のヒロインだわさ」


その愛嬌で術にかかった男たちだけでなく読者も大いに楽しませ、「妲己ちゃん」と呼ばれ親しまれている。
『封神演義』は重厚ながらも遊び心が散りばめられた明るい作風だが、特に彼女は終始明るさを忘れない。ギャグキャラやってる場面も多い。


それでいて底が知れないミステリアスさと、悪の首魁に相応しい力、頭脳、邪悪さを併せ持つのが彼女の魅力。


そもそもこの漫画、登場人物が多いが女性キャラの比率は低く、他にメインと言える女キャラはと言えば、
事情があってあまり出張れない人や、フェードアウトした戦力外とか、作中屈指のネタキャラしかいない。
終始物語に関わり続ける綺麗どころと言えば彼女こそが筆頭なのである。



【能力・装備】

誘惑の術や知略も脅威だが、戦闘能力においてもトップクラス。
一つ持つだけでも体力を消耗する宝貝を複数持つなど桁外れの力量を持つ。
だがその力を振るう場面は数えるほどしかない。


  • 傾世けいせい元禳げんじょう

妲己が纏っている白い羽衣の宝貝。7つある特別な「スーパー宝貝」の一つ。
甘い香りを放ち、それを嗅いだ者を自分の虜にして意のままに操る「誘惑の術テンプテーション」の効果を持つ。
強固なバリアを張ることもでき、作中で妲己が戦闘による傷を負ったことはほぼ皆無。


当初は習慣的に香りを嗅がせなければならず、距離が離れると効果が切れていたが、
鍛錬により草原に展開した70万の兵士を操れるほどにパワーアップしている。
さらにセクシーポーズを取り色気を増すことで効果を増強し、太公望の太極図を一気に押すほどの魅了効果を発揮させられるが、少年誌であるため「お色気3割増し」が限度とのこと。
4割増し以上になるとあれとかこれとかも超えてしまうのだろうか……。


強い自制心を持つ者には抵抗されることがある。
また同性に効くのかについては明確な描写が無い。
ただ、これは外見で他人を魅了することがトリガーになる能力だとかではなくあくまで香りを吸引した生物を操るという宝貝であり、また太上老君*2が使用した際に女性の女媧の分身体達を操ったこともあるため、おそらくは効くものだと思われる。


なお、原作には古典版・安能版ともに「傾世元禳」なる宝貝は存在しない。



  • 五火ごか七禽扇しちきんおう

二つ一組の扇。振ると衝撃波を発生させて周囲を薙ぎ払う。
山を砕くナタクの乾坤圏を難なく撃ち落とし、取り囲んだ太公望たちを一振りで吹き飛ばす強力な宝貝。
旧アニメ版では五色の炎を飛ばす技も使う。


原作では楊任の宝貝。



  • 金霞帽きんかぼう

背の高い帽子。精神攪乱系の宝貝攻撃を無効化する。
旧アニメ版では、紂王に捕まった際に頭上から光を放って攻撃した後帽子がなくなっているので、
これが使い捨ての攻撃宝貝だった可能性がある。


原作では「金霞」という名前で登場し、通天教主の高弟・火霊聖母の宝貝。姿を隠すことができる



  • 借体形成しゃくたいけいせいの術

魂魄の状態で他人の身体に入り込み乗っ取る術。
ただし妲己ほどの魂魄が入り込める身体は百年に一人出るかどうからしい。
乗っ取った体は好きに外見を変えられるようで、歴代の身体はみな同じような容姿の美女である。



  • 盤古幡ばんこはん杏黄旗きょうこうき

旧アニメ版で使用。盤古幡は相手に最大千倍もの重力をかけ押し潰す宝貝。杏黄旗は崑崙山からパワーを供給する宝貝。
本来の力量では手に余る盤古幡を、杏黄旗の補助によって使いこなしていた。
どちらも漫画版では味方側が使った宝貝で、彼女がこれらを使ってくるのはちょっとした伏線になっている。



【劇中の活躍】


物語開始時点にて、殷を荒廃させる悪しき妖怪仙人、妲己として、
民を餓えさせ、炮烙ほうらく蟇盆たいぼんという残酷な処刑法を考案したり、悪逆の限りを尽くしている。
朝歌に潜入した太公望と知略戦を繰り広げ、彼を上回る智謀を見せつけ、苦い敗北を味わわせた。
この一件で、一人では倒せない強大な敵として認識される。



封神計画が殷周革命と絡み合う方向へシフトすると、太公望たちと直接相対することはほぼなくなる。
しかし、四大諸侯の死や武成王の造反に関与したり、紂王を改造したり、妹と仲良くハンバーグを作ったり、悪女ぶりを如何なく発揮して事態を動かす。
急に姿を消したと思えば宇宙空間みたいなところにいたりととにかく謎が多い。


またその暗躍は仙人界にも及んでおり、密かに王天君と繋がり、通天教主を骨抜きにして間接的に金鰲島および十天君を掌握していた。
趙公明が倒され聞仲が解放されると、あえて姿を消すことで聞仲が殷のことを忘れて好き勝手に動ける状況を作り、聞仲による仙界消滅計画を実行に移させる。
何気ないが、聞仲の心の動きを全て読み切った上で、直接手を下さずして意のままに操ったわけである。



次に太公望たちとの本格対決となるのは、歴史の分岐点となる「牧野の戦い」。
70万の兵を投入し、太公望の太極図と自らの傾世元禳とでの押し合いを演じる。
このときには、まさか太公望がスーパー宝貝を持ってきたことに冷や汗をかきながらも「強くなったわねん」と彼の成長を楽しむ一面も見せた。


最終的に太公望の太極図との押し合いと、地上での戦局に敗れたことを認めると、傾世元禳の誘惑を中止する。
代わりに超人の力を得た紂王を引っ張り出し、周軍を圧倒した。
しかし戦いの最中、紂王の心が折れたタイミングで突如行方を晦まし、紂王の敗北と殷の滅亡に一撃を加える。



歴史の道標・女カの存在が明らかになると、配下として蓬莱島で待ち受ける。
しかし配下の妖怪仙人たちが敗れると、あっさりと投降し、崑崙山一行を女カのもとへ導く。
女カとの戦いが激化する中、またしても妲己はいつのまにか姿を消していた……。



彼女の真の目的は「女カに代わって地球と融合すること」
人間界と仙人界の完全支配という野望に邁進していた妲己は、女カと出会い、始祖の真実を知って、その存在の大きさに信念を崩された。
そして万物に存在して、地球を見守る真の支配者になることに憧れたのだった。


戦いの隙を見て封印されていた女カの肉体を乗っ取った妲己は、その力で地球と融合。まんまとその目的を遂げた。
まさに勝ち逃げと言っていい最後。とんでもないラスボスである。



その後、女カと相打ちになって死ぬところだった太公望の命を救っているが、その真意は不明である。
上記の秘密を太公望にだけ打ち明けるなど、そこには仇敵を超えた奇妙な絆があったようにも感じられる。
このあたりもまたヒロインと呼ばれる所以なのである。


「本当にそれでいいのん? 太公望ちゃん……」





  • 元の「蘇妲己」

狐の仙女に身体を奪われた冀州侯・蘇護の娘。そばかすが目立つ素朴な顔立ちの少女。
内面もまた家族思いの純朴な娘で、父親は恋愛結婚させるつもりだったが、国を守るために紂王の妃となることを受け入れた。
実のところスケベの紂王は美女という噂がガセだったと知ると求婚を取り下げる気だったのだが、その折に彼女は恐るべき妖怪の魔の手にかかり……。
身体を乗っ取られると容姿も今のぷりんぷりんの美女に変わってしまったが、対外的にはエステの効果ということになっている。
終盤で捨てられた身体は死体のようになっていたため、乗っ取られた時点で彼女の人格は消滅していたと思われる。


命を奪われ、姿も変えられ、あまつさえ周囲には皇后デビューして最悪の毒婦に変貌したと思われていたという、何気にトップクラスに可哀想な人物。
少なくとも家族からの誤解は晴れているはずなのが救いである。



【メディアミックスでの活躍】

仙界伝 封神演義

1999年放送のアニメ版。
前半での行動は原作とだいたい同じ。太公望が最初に朝歌に乗り込まないため初対面は終盤となる。
紂王を陰で呼び捨てにしたり戦う相手をあんた呼ばわりしたりと、原作と比べ相手や状況によって態度を変える面がある。


紂王を化物に改造し、その力で朝歌を壊滅させた。
太公望、聞仲たちを姉妹とともに迎え撃つが、死闘のすえ聞仲によって封神される。その間際には普段とは似ても似つかない憎悪の言葉を叫んだ。


その正体は崑崙山が人間界の歴史を操作するために遣わした傀儡。元始天尊の命で、殷を滅びに導くために行動していた。例によってクソジジイである
封神されたかに見えた魂魄は崑崙山に戻され、密かに蘇生されていた。
だが、聞仲に討たれたときの怨嗟によって自我に目覚め、原始天尊にも反旗を翻すが、最期は太公望に倒された。



異説 封神演義

本編とは別解釈で描かれたギャグパロディ的短編漫画。
ただの人間の悪党なので、黒髪の美女で常識的な格好をしている。
紂王をたらしこんでブランド品を買い漁っていたが、太公・望ちゃんの暗殺や紂王の機嫌を取るための企てがやることなすこと裏目に出て殷を滅ぼす。
……おそらく小説の妖怪などではない、史実の「妲己」に近い解釈と思われる。



仙界伝仙界伝弐

本編をもとにifのオリジナルストーリーを交えたワンダースワン用ゲーム作品。
『仙界伝』ではあまりストーリーに絡まない。
原作の後日談にあたる『仙界伝弐』では地球と融合した妲己のその後が描かれているが、その内容はなかなかに大胆な補完である。



・仙界大戦

本編を再構成したオリジナルストーリーのPSソフト。……なのだが、『仙界伝』シリーズと比べると評価はよろしくない。
宇宙から飛来した力「女カ」を狙っており、最後は普通に戦って倒せる。
女カの力を吸収した半妖態があまりにゴツくてキモいのも不評な部分。ファンは閲覧注意である。


「女の追記・修正は海より深くって男にはわかんないモノなのよん」




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  • 一応妲己からの分離という形で作りましたが、ほとんどPixiv百科事典からのコピペだったので新しく書きなおしました。 -- 名無しさん (2020-02-20 16:47:19)
  • 聞仲の項目もお願いします -- 名無しさん (2020-02-20 18:37:33)
  • やっぱ原作の勝ち逃げは賛否別れるよね・・・ -- 名無しさん (2020-02-20 18:46:48)
  • ちなみにこちらでも記事があるゲーム版の仙界伝弐で本編後で復活してラスボスやったがしっかり倒された -- 名無しさん (2020-02-20 18:55:15)
  • どっちのラストが好きかで悪女萌え属性の有無が判別できるキャラ -- 名無しさん (2020-02-20 20:27:14)
  • 原作の勝ち逃げはまさに希代の悪女って感じで好き 最後の最後まで悪女だったなと感嘆を禁じ得なかったもんだ -- 名無しさん (2020-02-20 23:38:40)
  • 仙界大戦の半妖態はいきなりグラ差し替えられるのもあって心臓に悪い… -- 名無しさん (2020-02-21 04:58:49)
  • 勝ち逃げって言ってもそのせいで物語が悪い方に転がったわけじゃない(むしろ好転した)から憎むに憎みきれないのが上手いよなぁ -- 名無しさん (2020-02-21 07:35:32)
  • 敵って言っても直接戦闘は殆どない相手。強さって言う点だけでは聞仲の方が印象に残るな -- 名無しさん (2020-02-21 09:43:43)
  • 本編中では特に負けてる描写はないけど、始祖に対しては『出会わずして敗北した』とも言えるんじゃなかろうか -- 名無しさん (2020-02-21 23:50:43)
  • 天災のような災害のような人。地震の被害を減らすことは出来ても地震そのものを起こさない事が出来ないように、この人そのものを何とかしようとするだけ無駄という諦めを感じさせる。 -- 名無しさん (2020-03-02 21:19:46)
  • ↑どっかの頭無惨の言い草思い出した。向こうは数億段「器」(いろんな意味で)が小さいが -- 名無しさん (2020-03-06 20:21:07)
  • その人と引き合いに出さないでくれる?妲己ちゃんに失礼だから -- 名無しさん (2020-03-31 11:49:30)
  • 一応、主人公の家族の仇、カニバリスト、美形悪役、特定の人物(妲己だったら妹2人、む -- 名無しさん (2020-07-24 22:18:48)
  • ある意味主人公と似た者同士だよね。劇中では二人とも本来の肉体ではないし(太公望は呂望の、妲己は蘇護の娘の物) -- 名無しさん (2020-08-04 13:20:25)
  • 作者が久々に描いた時、顔は相変わらず可愛いのだが体型…というか尻がちょっと安産型になっていた。 -- 名無しさん (2020-08-04 14:10:31)
  • ↑地母神だからね! -- 名無しさん (2020-08-04 14:29:45)
  • ごめんミスった。で続けて言うと無惨は累に甘い。満足しながら主人公の命を助け消滅。しかしその後自分の望みは砕かれる。まあ大物感は天と地の差だけど。 -- 名無しさん (2020-08-17 23:20:14)
  • 「ジャンプ史上最凶最悪のヒロイン」この称号を受け継ぐだけでなくブッちぎりで更新する奴が出てくるとは思わなかったよ…!! -- 名無しさん (2020-08-31 11:39:42)
  • ↑妲己ちゃんとマキマさんは悪意のベクトルが全然違うからなぁ。妲己ちゃんは「楽しむ」ための悪意だからこそ(変な言い方だけど)親しみがわくタイプなのに対してマキマさんは「壊す」ための悪意だから生々しく怖いし…。 -- 名無しさん (2020-09-01 13:12:32)
  • ↑しかもマキマさんて立場的に公安警察なんだよな… -- 名無しさん (2020-09-01 13:50:26)
  • 妲己ちゃんが最後に伏犠を助けた理由は王天君入りだから。 -- 名無しさん (2020-10-08 12:55:06)
  • ↑2 あと、妲己ちゃんて、身内(妹達と王天君)にはかなり甘いし言動を見るにマジで大事に想ってるのが分かるけど、マキマさんてそういうちょっと人間臭い甘さがないから恐いんだよね -- 名無しさん (2021-01-22 22:15:05)
  • ↑ 紂王の皇后の座にいた妲己ちゃんが酒池肉林やったりしてわかりやすく暴君なのに対して、首相と契約したマキマさんは「最悪の平和」をもたらす偽りの救世主なところも新しさがあるな -- 名無しさん (2021-03-03 13:56:14)
  • 悪役の勝ち逃げって展開そのものの是非はともかく、妲己の場合は納得いかなかったな。なんていうか、取ってつけた様にしか見えなかった。大地母神になるだの、大地に恵みをだの、そんな利他的なものに惹かれるタイプじゃなかっただろう、と。それに地球への融合というのは、他の始祖が遥か昔にすでにやっていたことだ。妲己が今更やっても後追いでしかない。他人の後追いなんかで我慢できるタマにも全然見えなかったし。もっとワガママで自分第一(あとぶっちゃけサディスト)な人だったはずでは? って。 -- 名無しさん (2022-01-09 01:13:54)
  • ゲーム版で悲願叶わずなのが残念、悪女だけれど魅力的な女性だったからその道のおもむくままにしてほしかった -- 名無しさん (2022-01-09 14:13:06)
  • 邪悪なしずかちゃん -- 名無しさん (2023-04-01 23:27:49)
  • ↑3ロクに読んでない奴に限って文句言う典型。10巻の時点で目的について示唆されてるのに取ってつけた~って自分に読解力がないだけだろ -- 名無しさん (2023-09-20 08:26:59)
  • ラスボス系ヒロインで好き -- 名無しさん (2024-02-25 10:13:20)
  • ジャンプがお色気の許容値が高い時期ならおいろけ何割増しまでいけるんだ -- 名無しさん (2024-03-01 21:14:54)

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*1 原案などでは「千年狐狸精」と呼ばれる。
*2 しかもずんぐりむっくりの怠惰スーツを着用した状態=素顔のイケメンさなど欠片もわからん状態

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