登録日:2019/09/14 Sat 12:11:17
更新日:2024/05/09 Thu 13:42:55NEW!
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タイトルロゴとは、作品のタイトル名のロゴ(この場合は「ロゴタイプ」の方)を指す。
【概要】
単語の意味そのまんまと言うか、作品や番組のタイトルがロゴ化した物。
タイトルロゴのフォントの文字色やサイズは様々であり、既成のフォントではない字体を作っている例も。
時代の経過によって、作品のタイトルロゴのデザインパターンは多種多用になってきている。
タイトルロゴは作品の内容をイメージしたデザインが基本的には施されるため、作品の「看板」とも言える。
作品の看板という事はその作品に一生ついてくる事になるため、予想以上に重要な存在となり得る。
特にシリーズ化する場合は、初代作品のタイトルロゴをベースに後続の作品のタイトルロゴもデザインされる場合が多い。
1作品に付き1個のタイトルロゴと見られがちだが、別にそういった決まりもないので、複数のタイトルロゴを抱える作品もある。
特に漫画作品などは単行本化やアニメ化により、その媒体ごとにタイトルロゴが変化しているパターンも見られる。
また、さり気無くタイトルロゴを変化させているような作品も見られる。
ネット上では特定作品のタイトルロゴを元にしたタイトルロゴ風の文字を作る人が多く、それ専用のジェネレーターも存在する。
これはある意味「タイトルロゴの二次創作」と考えられなくもない。
【タイトルロゴを複数所持する作品】
- ひだまりスケッチ
原作とアニメでタイトルロゴが微妙に変化しており、更にそのアニメ版も1期~4期でタイトルが違うのでロゴがそれに応じて変化している。
原作も最初期は現在のタイトルロゴとは完全に異なるデザインのロゴがあるのだが、そちらは現在は使われていない。
作品名の都合から☆マークが付いたタイトルロゴが特徴的な作品だが、そのタイトルロゴのバーション違いが多い。
歴代シリーズとは異なって縦書きデザインのタイトルロゴを採用しているが、実は横書きデザインのタイトルロゴもある。
ただし、横書きデザインのタイトルロゴも鉄血以前の歴代作品のタイトルロゴとはだいぶ異なるデザインのされ方だが…。
- 一部ウルトラシリーズ作品
『ウルトラマンパワード』『ウルトラマンティガ』『ウルトラマンネオス』などの一部作品は、複数のタイトルロゴを持つ。
また主役ではないウルトラ戦士(作品名に戦士名が使用されていない)にもタイトルロゴのような専用のロゴを持っている場合もある。
テレビアニメ放送時は丸っこいデザインだったが映画化に際し直線的なタイトルロゴになった。
現在は外伝作品のマギアレコードを含め、基本的に後者が使われている。
最初期はパズルのピースが合わさった様なロゴマークだったのが、程なくして現在のロゴになった。初期バージョンを見たことある人はとてもラッキー?
映画のタイトルなどで知られるロゴの前には、ハリーの額の稲妻をあしらった独特なロゴが存在した。1巻「賢者の石」の背表紙にはこれが使われていた。
- ピューっと吹く!ジャガー
ほぼ毎週タイトルロゴが変わっていた異例の連載作品。物凄く雑だったり、シャーマンキングのロゴをパクったり、アシスタントが自分の没作品の主人公を載せたりと、やりたい放題。時には、読者からタイトルロゴを募ったことも。
最初期は汎用のロゴもあり、多くの回に使用されていた事がある。
単行本の表紙には毎回同じタイトルロゴが使われているが、本編で使われた事はない(上述の汎用ロゴは横幅が小さいためか、使われなかった)。
- ご注文はうさぎですか?シリーズ
原作(単行本)とアニメ・アニメ2期・アニメ3期とデザインが変わっている*1上に、いずれも四角い縦書きタイプのロゴと一般的な横書きタイプのロゴの2種類ずつ存在し、場合によって使い分けられている。さらに雑誌掲載ではシンプルな横書きのロゴが使われており、妙にバリエーションが豊富。
- スロウスタートなど
雑誌掲載と単行本で全く違うロゴが使われている一方で、アニメのロゴは単行本ロゴに準じていて、両方が並行して使われている。まんがタイムきらら作品にはこのパターンが多く、『Aチャンネル』『キルミーベイベー』『まちカドまぞく』や、上記の『ご注文はうさぎですか?』などが該当する。
逆に雑誌掲載のロゴとアニメのロゴがほぼ同じで、単行本のロゴが違う『きんいろモザイク』のような例もある。
【タイトルロゴを用いた演出】
- タイアップのパチンコ・パチスロ
大当たり濃厚の演出などで、原作のタイトルロゴのカットインがやたら激熱の演出で映し出される台は多い。
パチンコを打っている側からすれば嫌でもタイトルロゴを覚えるため、ある意味原作の宣伝になっている。
- 宇宙のミネルヴァ
DMMで運営されていたR-18エロブラウザゲーの作品。DMM特有の大量生産ブラウザゲーの一つで、僅か3ヶ月でサービス終了している。
そんな誰もが忘れてしまうであろう経歴の作品だが、タイトルロゴを使った演出が一部ユーザーの記憶に残った事で有名。
女性キャラが敵に砲撃での攻撃によるトドメの一撃を決めると、タイトルロゴが画面中央に大きくカットインするという独特の表現が行われる。
第220話において、死柄木弔が扉絵にて作品のタイトルロゴを破壊する演出が描かれる。
そして、第220話のサブタイトルは『僕のヴィランアカデミア』である。
OP映像の終盤にて、歴代平成ライダーシリーズ作品(と昭和から一作品)のタイトルロゴが0.数秒単位で流れるように写し出される演出がある。
また、この演出で映し出される歴代作品のタイトルロゴが定期的に変化しているという点も特徴的。
本作品の劇場版である『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』では、歴代平成ライダーが自身の原作のタイトルロゴに変化してキックするという必殺技が描かれた。
タイトルロゴと言うある種メタ的な存在が作品内に現れたのはまだしも、タイトルロゴを必殺技にする描写はこの映画くらいであろう。
なお、『仮面ライダージオウ』の作品タイトルロゴは時計を意識したデザインとなっている。
- 超神ビビューン
『アクマイザー3』の続編なのだが、OP映像冒頭でアクマイザー3のタイトルロゴが流星のように流れ、その後に本作のタイトルロゴが映し出される。
前作である『ウルトラQ』のタイトルロゴが表示された後、それを破って『ウルトラマン』のタイトルロゴが現れる。
ウルトラマンがウルトラQの続編であることを分かりやすく示す演出である。
本作に限らず、円谷プロ作品のタイトルロゴは特徴的な表現が多い。
- 爆転シュートベイブレード Gレボリューション
OP映像にてタイトルロゴが表示される際、初めは「爆転シュートベイブレード」のタイトルロゴで表示される。
そこに「G」の部分がベイブレードのような動きで回転しながらタイトルロゴに着地し、「Gレボリューション」の文字が作られてタイトルロゴが完成する。
こちらはゲームのCM映像において、タイトルロゴを用いた映像が繰り広げられる。
CMに起用されたお笑い芸人の江頭2:50が、ヒップアタックでモンストのロゴを破壊し、その後に「がっぺむかつく」ポーズで4周年記念のロゴも破壊する。
タイトルロゴの破壊にオラゴンは怒りを見せて江頭2:50に詰め寄ろうとするが、オラゴンも突き飛ばされてしまった。
本作のタイトルロゴは2つの横に長い「F」の間に、縦に長い「U」が挟まっているような構図になっている。
オープニングのアイキャッチにて、主人公である風を表す銃とライバルである雲を表す剣がぐるぐると回りながら「F」の字に変化し、徐々にタイトルロゴを形作る演出がある。
12話のOPにて黒セルリアンを倒すために博士&助手を中心としてフレンズたちが集結し、カメラを引き切った時に主題歌(ようこそジャパリパークへ)とともに「けものフレンズ」のロゴが出てきた。
またタイトルロゴのデザインは文字ごとに色が違うカラフルなものだがこの時のみは『かばんちゃんを助ける』と皆同じ意志で集結したためか、ロゴがすべて灰色で統一されている。
- モンスターハンターシリーズ
OP映像にてモンスターかハンターの攻撃のエフェクトがタイトルロゴになる。
そこにG級版の場合は「G」が勢いよく当たりタイトルロゴが完成する。
ゴジラシリーズには独特な演出も多いが、本作の場合、異様に灼熱したゴジラが香港を彷徨したのちに画面が暗転、
直後闇の中に初代ゴジラのタイトルロゴが浮かび上がり、それが爆発、と同時にオキシジェン・デストロイヤーに飲み込まれてともに海底に沈んだのち、本作のタイトルロゴが大写しに映る、という怒涛の展開を見せた。
ストーリーにおけるブタマスク達の侵略故か、ロゴは金属質でその中にかろうじて木製の部分があるものとなっている。Oの地球マークも例外ではなく金属球となっていた。
しかし、ストーリーをクリアし、スタッフロールが終わった後に表示されるロゴは金属の部分が全て無くなり、金属球も無事に元の地球マークに戻っていた。
追記・修正はタイトルロゴを作ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- SAOみたいに原作とアニメで違うロゴを採用していて、客演時はロゴでどちらからの出典扱いかわかるというネタも -- 名無しさん (2019-09-14 12:37:12)
- さぁカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン! -- 名無しさん (2019-09-14 12:38:52)
- 容量を節約するためにシンプル(悪く言えば味気ない)タイトル画面になったFC版ドラクエ3とか -- 名無しさん (2019-09-14 15:38:00)
- さぁカメラが下からグイッとパンしてタイトルロゴがドーン! -- これ冒頭に追加したい (2019-09-14 19:02:40)
- ↑それって何? -- 名無しさん (2019-09-14 19:04:53)
- ↑てさぐれ!部活もの -- けど追加するとしてもアニヲタwikiのロゴがない! (2019-09-14 19:39:50)
- てさ部のOPだっけ -- 名無しさん (2019-09-14 19:43:39)
- メタルギアソリッドなんかだと、タイトルロゴが出たら「さぁ、ここから始まるんだな…」という感じがしてよい -- 名無しさん (2019-09-14 19:53:15)
- ハガレンは一期では原作のロゴだが二期はフルメタルアルケミストがついたからかロゴが違う -- 名無しさん (2019-09-14 20:53:07)
- ゲームとかだとプロローグが終わって改めてタイトルロゴが出てくる演出よくあるけど、あれ映画的でいいよね -- 名無しさん (2019-09-14 21:00:59)
- リリカルなのはシリーズは3種類あるんだよなぁ(フォントが違う無印、星のマークがない「Force」、最も使われる「A's」以降のデザイン) -- 名無しさん (2019-09-15 00:46:53)
- ドラクエシリーズは中央のタイトル部分が変わらないけど周囲のデザインで変化をつけるパターン。 -- 名無しさん (2019-09-15 00:51:17)
- 一部の映画やゲームだと最後まで進めて初めてタイトルロゴがくることもある。 -- 名無しさん (2019-09-15 01:22:55)
- タイトルロゴが完全に変わる=シリーズそのものも変わるって聞いたことがある。 -- 名無しさん (2019-09-15 08:20:36)
- ライブアライブは凄いよな。デザイナーさんは作品のテーマ知っててあの小ネタ入れたのかな? -- 名無しさん (2019-09-15 09:22:52)
- ゴジラシリーズだと、機龍二部作で旧作タイトルロゴが機龍の文字から放たれる光で二部作版のタイトルロゴになるって演出が好きだったなぁ -- 名無しさん (2019-09-15 11:44:23)
- 昭和ウルトラマンからグリッドマンまでの円谷のこだわりはすごい。全部アナログ撮影だぞ。 -- 名無しさん (2019-09-15 12:55:56)
- ガンダムシリーズでは「ガンダムEXA VS」も途中でロゴが変わっているのでロゴが二つある -- 名無しさん (2019-09-15 20:58:41)
- ゲームならスーパーマリオも初代系と3系の2種類あるな。2Dマリオは初代系、3D系は3・ワールド系 -- 名無しさん (2019-09-15 21:44:28)
- 武神装攻ダイゼンガー -- 名無しさん (2019-09-16 08:36:42)
- ↑×2 実はマリオカートも2種類あるという -- 名無しさん (2019-09-16 09:09:41)
- ゼルダが昔のロゴリバイバルしたの好き -- 名無しさん (2019-09-16 09:28:55)
- アイドルマスターシリーズ、アケマスから「DS」までと、「2」から「マストソングス」までと、「プラチナスターズ」以降のロゴと言った具合に3種類が存在。「SideM」に至ってはその文字の部分が2パターンあって実質3種類あるという -- 名無しさん (2019-10-17 04:56:32)
- ↑15一期の時点で原作と違うぞ。ののフォントがアニメだとカクついてる -- 名無しさん (2019-10-17 05:52:38)
- シュタゲシリーズはほぼすべてが無印準拠のタイトルロゴの派生のなか、シュタゲゼロだけ細部を変えてある(本編やってれば理由は明白ではあるけど)。 -- 名無しさん (2019-10-19 19:55:50)
- 「ドラえもん」はのぶドラとわさドラとで微妙に違うのだが、原作漫画でも初期のタイトルロゴが今と違っていた -- 名無しさん (2020-01-05 13:42:01)
- コナンの初期ロゴがすごく気になる -- 名無しさん (2021-07-30 05:07:41)
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