登録日:2019/01/15 Tue 23:14:37
更新日:2024/03/28 Thu 13:35:45NEW!
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dm デュエル・マスターズ dm種族項目 ★ ☆ 踏み倒し リアニメイト タップイン 特殊種族 月 マフィ・ギャング ムートピア 黄道十二宮 星座 ムーゲッツ 無月の門
ドルスザクから生まれし闇の炎の欠片。
それはムーゲッツと呼ばれた。
ムーゲッツとは、デュエル・マスターズの種族。
概要
双極篇期から登場した種族。構築済みデッキであるDMSD-06で初登場した。
現在の時点ではマフィ・ギャングかムートピアとの複合が殆どであり、その流れで闇文明と水文明に属している。
《堕魔 ジグス★ガルビ》のように、更に魔道具を持っているムーゲッツも存在する。
命名法則はカタカナで「〇〇☆○○」と記載されるが、見れは分かるように星マークが名前に入るのが特徴。
闇文明にルーツを持つ種族とは思えない中々ぶっ飛んだネーミングセンスとなっている事が分かるだろう。
ちなみに、この星マークは闇なら「★」で水なら「☆」になるという細かいルールが設定されている。
名前のネタは「黄道十二宮」の星座がモチーフとなっている。
イラストも命名法則同様に「黄道十二宮」の星座がモチーフで、マスコット的なデザインをされている。
歴代の闇文明のマスコット的種族と比較しても、闇文明基準ではかなり緩めな雰囲気のデザインに描かれている事が分かる。
背景ストーリーの設定では、ドルスザクから生まれし闇の炎の欠片がムーゲッツと呼ばれているらしい。
《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》などの炎から生まれている模様。
種族としては、無月の門に反応して墓地や手札からタップイン状態で踏み倒せる能力を持っている。
まあ、種族名からして「無月→むーげっつ→ムーゲッツ」と分かりやすいと言えるだろう。
つまり「無月の門のサポート種族」的な立ち位置なのだが、無月の門を持つクリーチャーの多くがドルスザク所持である事を考えると、ドルスザクのサポート種族と言えなくもない。
無月の門を積極的に使う【デ・スザーク】などの系統のデッキに入る事が想定されている……が、手札に来た時の使い道に困るうえにこれが墓地肥やしで送られ魔道具が墓地に置かれないのでは本末転倒なため、使うには水の手札交換と組み合わせるなどの工夫が必要。
水のムーゲッツは手札から出せるためある程度改善されているが、それでも手札1枚を態勢が整うまで縛られるのは厳しいものがある。
無月の門のサポート種族ではあるのだが、無月の門の発動には魔導具の数が求められるのに対して、この種族は現状魔道具との複合が少ないというジレンマ。
そのため、無月の門を使うデッキでこの種族を使うには、プレイヤーがデッキにどれほどムーゲッツを投入するかと言う配分能力が求められると言わざるを得ない。
ただ、ムーゲッツを重視しないにしても、踏み倒しによって場のアドバンテージを増やせる能力は当然強力なので、入れておいても損はない。
余談だが、《ソー☆ギョッ》というネーミングからして明らかにこの種族として作られながら、記載ミスで結果的にムーゲッツを所持できなかったというあんまりなクリーチャーもいる。
主なカード
ハク★ヨン UC 闇文明 (6) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/ムーゲッツ 2000 |
S・トリガー |
ブロッカー |
このクリーチャーが攻撃する時、攻撃の後、このクリーチャーを破壊する。 |
自分の「無月の門」能力を使った時、このクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンにタップして出してもよい。 |
S・トリガー持ちブロッカーのムーゲッツ。
パワーの低さに加えて攻撃による自壊を持つため、場持ち自体は良くない。
しかし、ムーゲッツ特有の踏み倒しが使えるため、防御網としては脆い反面粘り強さはそれなりにある。
ただし、コストが重いことに加えて踏み倒し以外は淡泊なスペックなので、粘り強い以外の強みがないのは痛手。
無月の門を使うデッキの防御網としての採用が主になるが、デッキの枠に入るにはライバルが多いのが辛いか。
堕魔 ジグス★ガルビ SR 闇文明 (6) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/魔導具/ムーゲッツ 6000 |
W・ブレイカー |
自分の「無月の門」能力を使った時、このクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンにタップして出してもよい。 |
マフィ・ギャングに加えて魔導具との複合種族となったムーゲッツ。
ムーゲッツ特有の踏み倒し以外は、6コスト6000W・ブレイカーと淡泊ではあるが、踏み倒しで出る打点要員としてはそこそこ。
最大の強みは「魔道具に反応する無月の門に反応して踏み倒される魔道具」という点で、連鎖的に無月の門を発動できる可能性を生み出す。
ちなみに、設定上では最強のムーゲッツらしいが、パワー6000が最強クラスの種族と捉えると何とも言い難い。
オト☆トメ UC 水文明 (3) |
クリーチャー:ムートピア/ムーゲッツ 3000 |
自分の「無月の門」能力を使った時、このクリーチャーを自分の手札または墓地からバトルゾーンにタップして出してもよい。 |
自分のムートピアまたはムーゲッツが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。 |
踏み倒し能力の他、ムートピアとムーゲッツに任意で発動できるモヤシ能力を付与する。
自軍をモヤシにするという能力は単純に強く、無月の門が入らない単純なムートピアの種族デッキにも投入できる。
アンタッチャブルの《異端流し オニカマス》に更にモヤシを加えられるという驚異的な盤面も作れる。
自身も能力の適用対象なので、この手のサポートクリーチャーとして必要な耐久性も強いのも◎。
他のムーゲッツと違い、元ネタの黄道十二宮の名前がそのまま使われなかった例。
元ネタの名前が「処女宮」であるため、色んなものを弄っているこのTCGと言えども、流石に子供向けで処女ネタは遠慮されたか。
ソー☆ジェ C 水文明 (4) |
クリーチャー:ムートピア/ムーゲッツ 3000 |
自分の「無月の門」能力を使った時、このクリーチャーを自分の手札または墓地からバトルゾーンにタップして出してもよい。 |
スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい) |
ジェミニ・バインド C 水文明 (1) |
呪文 |
相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。 |
水文明ムーゲッツとしては初のツインパクトムーゲッツ。
クリーチャー面は踏み倒しに加えて、ツインパクト専用能力スマッシュ・バーストを持つ。
呪文側は1コストで相手クリーチャー1体に疑似フリーズを行う。
1コスト呪文なので墓地に気軽に落としやすく、無月の門で踏み倒すことも簡単なことから、極めて使うのが楽なムーゲッツだろう。
ソー☆ギョッ P 水文明 (3) |
クリーチャー:ムートピア 2000 |
自分の「無月の門」能力を使った時、このクリーチャーを自分の手札または墓地からバトルゾーンにタップして出してもよい。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。 |
うっかりミスでムーゲッツからハブられた悲しきうお座。
だがその能力は、手札に来ても魔導具を墓地に送るのに使え、蘇生すれば次のドルスザクの呼び水にできる手札交換と不甲斐ない性能が大半なムーゲッツと違い地味ながら優秀。
ムーゲッツたちの力も、龍頭星雲へと飲み込まれていき、零龍のエネルギーとなっていった。
大罪十二宮 R 闇文明 (3) |
呪文 |
無月の大罪1(この呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。そうしたら、このターンの終わりに、自分のクリーチャーを1体破壊する) |
自分の山札の上から2枚を墓地に置く。 |
このターン、オーラを自分の墓地から使ってもよい。(コストは支払う) |
超天篇第4弾で登場した呪文で、ゼーロ陣営が無月の門から無月の大罪に鞍替えしたことで放置されていたムーゲッツの末路がフレーバーテキストで記されている。
なおこの時点で登場していたムーゲッツは8種(とハブられた《ソー☆ギョッ》)で、しし座、いて座、みずがめ座は登場せずに種族としての終焉を迎えた・・・。
シシ★シー&サジ★ターリ&ミズ★ガーメ R 闇文明 (4) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/ムーゲッツ/レクスターズ 4000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーが出た時、自分のタマシード1枚につき、自分のシールドを1つブレイクする。(そのS・トリガーを使ってもよい) |
と思われたが、DMRP-22にてまさかの残り全部乗せとして登場。
無月の門とは関係無くなったが、バトルゾーンにあるタマシードの数だけ暴発が狙える様になった。
ブロッカーを持つので暴発させすぎの自滅も防げるかも。
項目の誤字・脱字が見つかりし時、脳内より舞い下りる指令、それが追記・修正!
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- オト☆トメは明らかにムートピア向けのカードだよな。ドルスザクサポートあるわけでもないしムーゲッツである必要るか? -- 名無しさん (2019-01-17 16:20:20)
- イメージが合わないせいか、アニメ・漫画の悪役無月使いにはまるで構ってもらえない不憫な子達。 -- 名無しさん (2019-01-26 02:28:59)
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