抜錨!連合艦隊、西へ!(艦隊これくしょん)

ページ名:抜錨_連合艦隊_西へ__艦隊これくしょん_

登録日:2018/09/19 (曜日) 01:33:00
更新日:2024/03/22 Fri 13:48:23NEW!
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新たなる戦いの幕開け




前回→【食べ物】ミニイベント(艦これ)
次回→[[鎮守府秋刀魚祭り2018>鎮守府秋刀魚祭り(艦隊これくしょん)]] 邀撃!ブイン防衛作戦


艦隊これくしょん -艦これ-の2018初秋に開催されていたイベント。
イベント規模は運営の告知によれば「少し大きめな中規模」
訓練された提督諸氏は中規模詐欺と踏んでいたし、実際プレイしても大規模並みという感想が多い
艦これが2期【Block-1】に移行してから最初のイベントとなる。


開催は8月20日前後、運営Twitterにて告知された。
イベント期間は8/31より開始予定だったが、2期移行に伴う安定性確保のため9/7に延長された。
さらに西日本豪雨及び北海道地震の影響により1日延長され、開始予定は9/8に延期。
加えていつものごとくメンテが遅延したため、実質的なイベント開始は9/9、3:00時前後。
終了は10月5日11:00予定…だったが、9月末に日本列島を縦断した台風の影響により翌週の連休明けまで延長を検討している旨が発表された。
その後の告知で、DMMのサーバーメンテンスを加味して延長は10/10までで確定し、無事に終了した。秋刀魚祭り開催のメンテナンスも同時に行われる。
なお、このイベント期間のズレが尾を引いたようで、通常11月半ばから開始される秋イベは12月後半までズレ込んで2019冬イベントとして開始し、
通常冬イベが開始される2月~3月は節分任務を除けばイベントがなくなるという事態になった(2019春イベントから通常の開催時期に戻る模様)。



前段・後段作戦の開始時期が分けられており、後段作戦は9/12の23:00時開始予定と告知。
こちらも微妙な遅延やバグが原因で9/13の0:30が実質的なスタート時刻となった。
さらに開始直後から複数のサーバーに対する攻撃を受け、完全な安定化は4:30頃までもつれ込んでいる。


後段作戦の開始と同時に友軍艦隊が徐々に増派されていくことも明言された。
9/16にはE-3、E-5への友軍が出現し、E-4の友軍艦隊も強化・調整を受けている。


イベントのモチーフはセイロン沖海戦及びライン演習作戦
特に後半はビスマルクが度々口にしていたこともあり、シャルンホルスト共々ビスマルク実装から4年越しに伏線が回収。
シャルンホルストについては回収されたのか果てしなく怪しいが。
ラストマップは追撃側迎撃側の同時進行という前代未聞の形式となる。
1年の時を経て再び窮地に陥った欧州だが、やっぱり伏線だったのか今回も「金剛の紅茶セット」が2018/6/13のアップデートで家具屋から姿を消していた。*1


なお、2018年6月作戦および7月作戦のランカー報酬で本イベントに実装される艦娘の装備が先行実装されるまでは
伊勢改二の実装や2018年4月作戦および5月作戦で伊勢型と榛名をあからさまに強調した装備が先行実装されたことから
呉軍港空襲モチーフのイベントになるのではないかと予想する声もあった。あと磯風や浜風の乙改実装から坊ノ岬沖海戦を予想する声もあった。
が、2018年7月集中豪雨で呉市がリアルで甚大な被害を受けたため「呉イベントは自粛するのでは」という意見も出るようになった。
運営側はこの件について一切コメントを出していないため、本当に呉イベントの予定だったのを自粛したのかの真相は不明だが、
開始直前には西日本豪雨と北海道地震が発生して開始延期を余儀なくされ、イベント終盤では台風による終了延長が検討されるなど
何かと自然災害に振り回される形になったような気がしなくもない。


鎮守府氷祭りの後に欧州遠征が発表されたので「イベントのモチーフは氷祭りで、アルベールビルに行って深海氷翔王女伊藤みどりと決着を付けるのではないか」という声もあったが、今回流石に内陸部のアルベールビルには行かなかった。


出撃に対する突破率はE1が90%、E2E3E4が95%、E5が90%。
E5の難易度選択はほぼ拮抗ながら丁乙甲丙の順となった旨が発表されている。


本イベントは、欧州艦の保持&育成を済ませているかで難易度が大幅に変わるイベントである。
保持&育成を済ませ、情報のある提督には楽でこそないもののある程度与しやすかったのに対し、情報なし・欧州艦不足な提督は特に高難易度選択時に苦戦を強いられたことであろう。


主な新要素


今回のイベントに合わせて実装された新システムはほとんど無し。
Block1自体がFlash版のベタ移植を目的として作られているため、致し方なしか。
前回に実装された友軍艦隊・丁難易度は続投している。遊撃部隊はオミット。
警戒陣は復活。移行に伴って難易度の増した通常海域攻略にあたっては、イベント中であれば警戒陣を多用できた。


先行実装として告知されており、現状では新規実装されたNelsonのみが使用可能。
1期においての特殊攻撃は霧の艦隊の持つ超重力砲の範囲攻撃のみ。*2


その衝撃的な正体は英国面であった。人によってはダイグレンだの江頭2:50だのと受け取り方は様々。
条件を満たした際に発動し、グラフィック変化と電子音声を伴った特殊攻撃を放つ。
グラフィック変化に関しては夜戦でも行われるため、意識しなくも見ることは可能。
発動率に関してはレベルと運が関与していると疑われているが、現時点では不明。



出撃制限


E-1:警戒部隊
E-2:海峡派遣艦隊
E-3:西方作戦部隊
E-4:欧州特務艦隊
E-5:Force H/ライン演習部隊


連合艦隊・海域ごとの出撃制限札は脅威の6枚
なんとマップの総数よりも多く、戦力の逐次投入は極めて危険な事態を招く。
最終マップにもきっちりお札が存在する上、2枚とも連合艦隊規模の戦力を要求するというとんでもない状態に。
ただしE-5の札は甲作戦専用のものであり、乙作戦までならすべての札で出撃可能となっている。
この他、E-3、E-4、E-5とも連合艦隊が必要であり、相当な層の厚さが要求される。
さすがにE-5の札の仕組みと名称、それぞれの札で連合艦隊を組むことになる点についてはイベント開始前に運営から説明があったため、
甲作戦で挑んでE-5で連合艦隊を2セット組む余裕もなかった、という提督は少ないだろうが。



投入場所を検討すべき艦は以下の通り。
ちなみに、意外にも今回高速統一はほぼ要求されない。低速艦も艦種さえあっていれば気兼ねなく投入できる。



欧州艦

欧州遠征であることや最終海域の舞台がライン演習作戦であることからもあからさまにわかりやすいが、特に重要なのは欧州(ソ連含む*3)艦。


E-5甲作戦で最も楽なルートを使おうとすると、最低12隻必要になる。


戦艦:BismarckWarspite、Richelieu、Гангут、Littorio/Italia、Roma
空母:Ark RoyalGraf Zeppelin、Aquila
重巡:Prinz EugenZara、Pola
駆逐:Libeccio、Z1、Z3、Jervis、Ташкент、Верный*4
水母:Commandan teste
潜水:U-511/呂500、Luigi torelli/UIT-25/伊504


このうち独仏艦:Bismarck、Richelieu、Graf ZeppelinPrinz_Eugen、Z1、Z3、Commandan teste、U-511/呂500


20隻以上あるし、この他に攻略を進めていけば手に入る艦もあるのでなんだ楽勝だな!!と思うだろうか?
だが、欧州艦はもともとレア艦の巣窟であることを忘れてはいけない。
去年だってそうだったじゃんと思われるかもしれないが、17夏は各艦の使う箇所が分散していたが最終海域に出撃制限がかからなかったのに対し、
今回は絶対に使う必要がある箇所は一つだけだが、甲作戦だと最終海域でE4までに使った艦娘が出撃不可になる上に、各連合艦隊で最低6隻ずつ、計12隻の欧州艦が必要になる
手持ちの欧州艦をいつ出すかをしくじると、甲作戦ならばほぼ詰む事態もあり得る。


救済措置なのか、欧州艦もある程度ドロップするが去年のRichelieuのような即戦力になる艦の報酬加入がないのも欧州艦が足りていない提督には辛いところ。
さらに、2期に移行してしまったことで超優良レベリング海域だった通常海域5ー4の難易度が激増。
お世辞にもレベリング向けでなくなってしまった。
軽巡や駆逐であれば7ー1が新たなレベリング海域となったが、戦艦・重巡・正規空母と言った重量艦に旧5ー4ほどのレベリング方法は見つかっていない。*5


また、前述の通り前回は欧州艦に含まれていなかったが、今回はソ連艦も欧州枠に含まれている。


どの海域に誰を出すかは事前に決めておき、欧州艦が足りないならば、おとなしく乙以下に下げざるを得ないということも少なくなかった。
先行勢による検証のありがたみという点では、歴代トップクラスのイベントだろう。
ちなみに後述するが、欧州艦を使うにあたって、E-4ではイタリア艦に特効はあるが、ルート固定には関係ない。
E-5との配分をよく考えよう。


艦隊の総戦力に自信が無い場合は難易度を下げての攻略を推奨する。
最終マップは乙作戦以下なら札の無視が可能になるため、甲作戦の突破を目指す提督以外はややハードルが下がる。



赤城・二航戦・五航戦


E3にて史実特効が確認されている。加賀さんは史実でお留守番だったため対象外。
特効抜きでは難易度が段違いになるのでそれ以外では取っておこう。
幸いE2までの空母の出番は使ったとしても正規空母一隻程度である。
むしろ問題はE5との兼ね合いで、欧州空母は絶対数が少なく、日本空母を動員しないと確実に正規空母が足りなくなる。
米空母や雲龍型などで代用できればいいが、数が少ない鎮守府では赤城や五航戦をここで切ってしまうかはE5の戦力を考える必要がある。二航戦の方が無難か。江草友永牧場してるなら複数いてもおかしくないし



対陸上装備搭載艦


軽巡・駆逐とも対陸上要員として大発や内火艇・WG42を載せられる艦がE2~E5の全てで攻略に重要になる。
「大発は乗るが内火艇は乗らない」など、装備可能な対陸上装備は差があることに要注意。
陸上型を相手にしない輸送ゲージは大発のみ乗る改二艦(睦月・如月・江風・村雨)を優先的に起用したい。
両方乗せられる艦(朝潮型や文月・皐月)は陸上型撃破に。対地攻撃に限り戦艦もビビる火力が出せる。
Верныйは両方乗せられるタイプだが、欧州艦なのでE5に回そう。


大淀は大発は乗らないが、連撃とWGの両立ができるためこちらも投入場所を考える必要あり。
長門改二も忘れてはいけない。大発・三式弾を同時に載せられるためこちらも陸上キラーとして使える。



航空巡洋艦


毎度おなじみすぐ足りなくなる艦。
WG・三式弾による対陸上要員としてはもちろんのこと、E5などの水上部隊における制空補助要員としても実力を発揮できる。
E3では利根・筑摩に特効があると見られており、投入場所はここになるが、そうすると残りが4人。
鈴谷・熊野が軽空母になっている一隻提督の場合、残りが2人になってしまう。
制空補助なら、E-4・E-5では水戦が装備できるザラ級重巡も代用できるが、友軍メンバーと被るのにも注意。



新規実装艦娘


今回実装された艦娘は5隻。


  • 夕雲型駆逐艦 岸波
  • 大鷹型護衛空母 神鷹
  • Gotland級軽巡洋艦 Gotlandゴトランド
  • Maestrale級駆逐艦 Maestraleマエストラーレ
  • Nelson級戦艦 Nelsonネルソン

神鷹・Maestrale・Nelsonは報酬艦、岸波・Gotlandは掘り艦となる。
またNelson級戦艦に関しては、2018年7月に配布されたランカー報酬にて実質的な予告がなされていた。
神鷹、Gotlandに関しても8月に配布された報酬にて同様の措置が取られている。


新規掘り艦の数は二隻と良心的だが、優しくなってきていた新規掘り艦のドロップ率が今回かなり渋くなっている様子。*6
更に複数ゲージ海域ばかりであるため、丙掘り・丁掘りがしづらい。
初ゲージで掘れる艦もあるが、そこだとガシャンする可能性があるなどによりドロップ率が更に渋かったりする。


今回の報酬は既存のレア装備、ランカー報酬、報酬・掘り艦の持参装備が中心。
数少ない新装備となるJu87C改二(KMX装備/熟練)はE-5甲限定の報酬であるため、入手ハードルが極めて高い。
ただし報酬が少ないわけではなく、特にE-1/E-2の報酬は難易度に対してかなり充実している。
前回イベの報酬はまだ実装されず。



BGM


新規BGM

南西海域の午後:E-1~E-3マップ
西方打通作戦:E-1~E-3道中
連合艦隊、再び西へ:E-1~E-2ボス
新ライン演習作戦:E-3ボス、E-4~E-5道中
ジェノヴァの風:E-4~E-5マップ
決戦!北大西洋:E-5ボス


既出BGM

地中海の戦い:E-4ボス


前段作戦は西方海域ということで、「連合艦隊、西へ」のアレンジが再び。
E-4のボス曲は同じ欧州戦域だからか、潜水幼女のせいでトラウマを植え付けられた提督も多い17夏の後段作戦で使用されたもの。
後段海域の曲は新テーマで、E-5ではマップ→道中→ボスとそれぞれ共通のフレーズが別々にアレンジされている。




海域解説


半年以上ぶりのイベント海域とあって5海域とかなり海域数が多め。
前述した通り各マップにつき1枚~2枚の札が存在し、低難易度でなければ別海域に出せなくなってしまう。
加えて甲作戦ラストマップではお札を無視できない。戦力不足の場合は特に注意。


全体的な傾向としては対地攻撃を行うシチュエーションが多い。
E-2~E-5はいずれにも陸上型深海棲艦が出現し、三式弾・ロケットランチャー・大発動艇といった対地装備が重要となる。




詳細な解説

※いずれの解説も甲作戦選択時の難易度を基準にしています。


E-1『作戦準備!後方兵站線確保』-南西作戦海域方面 バリ島沖-


ココハ…トオサナイ…カラ…


もはやイベント序盤の恒例となった対潜マップ。
今回もその例に漏れず、遥かな欧州遠征の前の露払いを行うことになる。
難易度はE-1にしてはやや高めだが、報酬が異常に美味しいので是非甲作戦の攻略を目指したいところ。


お札は『警戒部隊』。
E-2、E-3に向けての準備を整える形で対潜掃討を行う。


編成における縛りは戦艦・空母の出撃不可。
また重巡・航巡の中量艦艇を編成しても遠方からスタートし、こちらも現実的ではない。
よって軽巡・駆逐艦・海防艦の軽量艦艇での編成を要求される。


編成は軽巡1駆逐4の5隻編成、もしくは軽巡2駆逐1海防艦3の6隻編成が主流。
前者は貴重な先制対潜駆逐を多く消費することになり、後者は警戒陣の回避効果を以てしても脆い海防艦が耐えられないことがある。
どちらも一長一短なので、艦隊の実情に合わせて選択するとよい。



ルートは水雷戦隊との交戦が2回のみ。
1戦目は警戒陣で難なく抜けられるだろうが、2戦目はランダムでPT小鬼群が出てくる場合があり、撃ち漏らすことが多々ある。
軽巡枠を阿賀野型にして水上爆撃機を装備して薙ぎ払うなどの対策を取りたい。
なおこのマスには補給艦が必ず4隻出てくるので掘りや攻略ついでに高速任務消化ができる。たまに砲撃で痛いダメージを貰う事もあるが。



ボスは潜水新棲姫バカンスmode



今回のイベントは本来夏イベントの予定であった。
伸びに伸びた結果、晩夏イベント初秋イベントとなり、想定していた開催時期とは異なる時期での開催となった。
ゆえに、今回の深海棲艦たちは9月中旬にもなって水着を着てバカンスしているおもしろ集団である。まぁ、艦娘側も浴衣ならまだともかく、水着を着てるのいるけどな!
潜水新棲姫はヒトデでデコレートした麦わら帽子を被っている。



ただし、その実力には陰りは見られない。
耐久面こそノーマルの潜水新棲姫とほぼ変わらないものの、異様に回避率が高い
海防艦や駆逐艦の先制対潜攻撃でタコ殴りを企図してもなかなか命中させられず、ゲージ破壊がやや難しくなっている。
ゲージ破壊できないままろ号が終わりそうな提督もいる


勿論対抗策はあり、支援攻撃の一種である対潜支援が非常に効果的。
駆逐艦2+軽空母4での航空支援から派生する攻撃であり、敵潜水艦に対して対潜攻撃を行う。
これは軽空母のみが対潜攻撃を行っている扱いになるため、対潜値の高い艦攻を多く装備すれば随伴艦の敵潜を排除する程度の火力が出せる。


いくら高回避といってもたった1隻では集中攻撃を回避しきることは難しい。
ソナー/爆雷投射機/爆雷のシナジー装備であれば難なく撃沈できるだろう。T字不利?知らない子ですね
また朝潮・大潮等にボスへの特効が確認されているが、前記した通り対地攻撃の需要が大きい本イベントではできれば温存したい所。
特効なしでも撃破自体は十分可能である。
軽量艦ばかりなので、試行回数で勝負することも視野に入れられる。



海域クリアボーナスは大発動艇、戦闘糧食、特注家具職人。
丙作戦ではWG42(Wurfgerat 42)が追加、乙作戦では大発動艇(89式戦車中隊&陸戦隊)が追加。
甲作戦では戦車大発が特二式内火艇にパワーアップし、加えて22号電探改四(後期改修型)が追加される。
やや複雑だが、要するに甲作戦クリアで対地装備が一式揃うという大盤振る舞い。眼鏡爆殺セット
これを一から揃えるのは資材の面でも手間の面でも極めて大変なため、是非甲作戦でクリアしておきたい。


レアドロップはボス前マスで海防艦、ボスマスでは伊13、伊26、伊400といった潜水艦がドロップする。
また、まるゆは今イベントでは本海域のボスマスでしかドロップしない。


ボス前のマスとボスマスのS勝利を両立するのは難しく、どちらかに絞って掘るのがオススメ。
また伊400は甲限定でのドロップとなっている他、伊13はそもそものドロップ率がかなり低めの設定なのも念頭に置いて掘るといいかもしれない。



E-2『海峡奪還作戦』-西方作戦海域方面 マラッカ海峡沖-


イカシテ…カエスナ…!

シズメェェ!



潜水艦の脅威を排除したものの、艦隊決戦には基地設営と資材輸送が欠かせない。
艦隊決戦と欧州遠征への足掛かりともするべく、輸送と敵基地の排除を行うことになる。


お札は『海峡派遣艦隊』。
こちらもこのマップ以外には出撃できなくなる。
大小様々な障害の存在するマップだが、むやみな戦力投入は自身の首を絞めかねないことには注意しよう。
輸送+戦力のダブルゲージマップであるが、輸送ゲージの難易度はさほどでもない。
また何故か最初から陸攻隊が使用可能であり、八面六臂の活躍が可能。



輸送ゲージ


まずは輸送ルートの攻略。
こちらでは航巡1+重巡1+軽巡1+駆逐3、もしくは高速戦艦1+航巡1+軽巡1+駆逐3などが推奨される。
戦力ルートでも使い回せるよう、起用する軽巡や駆逐艦は対地攻撃もしくは先制対潜が可能な艦を選出しておきたい。
また羽黒、神風は史実艦であるが、編成してもさほどアドバンテージはないようだ。
一応神風は対潜が高いので起用するなら対潜要員に回すことになるか。


敵編成は水雷戦隊2回。
1度目は警戒陣でなんなくすり抜けられるが、2戦目がやや厄介。
なんと単縦陣であるにも関わらずカ級flagshipが確定で出現するため、先制対潜で仕留められないと警戒陣であっても回避困難な雷撃+潜水艦に砲撃を吸われる間にツ級からの砲雷撃で、無傷でやり過ごすのが難しくなる。
対潜威力の高い警戒陣前半艦に先制対潜艦を置いておきたいところ。
とはいえ輸送作戦かつボスが貧弱なことから、中破までは許容して先に進めるだけ有情と言えば有情か。




ブスイ…ナ…ヤツラ…メ!
カエレッ!



輸送ボスは重巡夏姫。
単品では貧弱な輸送艦隊にやや荷の重い相手ではあるが、随伴が滅茶苦茶弱い上にこちらは高速戦艦が持ち込める。よほど運が腐っていなければA勝利は容易い。
また全域に渡って制空値0なため適当に水爆か艦攻を持っていけばその時点で制空確保決定であり、航空攻撃もよく刺さる。基地航空隊も一巡入れるだけで十分な削りが見込めるレベル。
装甲も190程度と圧倒的な高さではないため、重巡級の連撃を2回以上刺せる状況ならS勝利も可能。
特に決戦支援も必要なく、ドラム缶や大発動艇をきちんと積んでいれば数回の輸送でケリがつくだろう。


基地航空隊はボスに集中させたいところだが、一巡入れるだけで十分な削りが見込めるレベルなので東海殿を混ぜて道中の潜水艦対策をしてもらうのもあり。



輸送終了後は戦力ゲージとなる。



戦力ゲージ


こちらは輸送と比べてガッツリ難易度が上昇し、一筋縄ではいかない。


編成例は高速戦艦1+重巡1+航巡1+軽巡1+駆逐2、正規空母1+軽空母1+重巡1+軽巡1+駆逐2など。
軽巡か駆逐艦のうち1隻にはWG(Wurfgerat 42)+大発動艇系+特二式内火艇の対地特効装備を装備させておきたい。
鬼怒改二は対地装備可能、先制対潜攻撃も簡単、増設機銃で対空CIも可能とこのマップに対する適正が高いのでオススメ。
またよく使うであろう警戒陣は1~3番艦の砲火力半減、4~6番艦のターゲット率上昇及び対潜火力半減、5~6番艦の回避率上昇という効果。
なので、1~3番艦のどこかに対潜艦、4番艦に高耐久・高火力艦、5~6番艦に回避ボーナスのある駆逐艦を配置すると無駄がない。


道中は輸送に比べてかなり厳しくなっている。
1戦目は輸送時の2戦目そのままだが、今回はボス撃破が目標なため一気に危険性が増した。
警戒陣で抜ける場合でも潜水艦が野放しだとかなり厳しい。できれば先制対潜攻撃が可能な艦を編成して対策したい。
警戒陣の場合支援艦隊が基本的に役に立たないので、対潜支援も手。なおカ号と三式連絡機のみなら次のマスはスルーしてくれる。
2戦目は空襲マス。空母を編成して航空優勢であっても打撃を受けることがままあるので、秋月型などを編成して対空CIを撃ち込むとよい。


そして、3戦目がこのマップにおける最大の山場である。
敵は空母ヌ級flagshipと水雷戦隊を中心とした混成機動部隊だが、こちらの戦力がやや貧弱なこともあってかなり手こずる。
特にヌ級は艦載機が高性能な白・赤たこ焼きに換装されており、輪形陣であっても容赦なく命中させて中大破を量産してくる。
対策としては道中支援で吹き飛ばす、航空優勢を取った上で対空CIを撃って艦載機を枯らすなどがある。
警戒陣の場合は攻撃力半減が支援艦隊の全員にかかってしまい支援に頼れないので駆逐が避けるのを期待するしかない。
勘違いされがちだが、ここのヌ級はヌ級改ではないので枯渇作戦は普通に通用する。



アツメタ…ブッシハ…
ヤラセハ…シナイッ……!



ボスは集積地棲姫…バカンスmode



やはりこちらもやや季節外れな恰好での参戦となった。
浮き輪ドローンで遊ぶPT小鬼群を水着でマンゴーをかじりながらジト目で見ているという緊張感の欠片も無い風貌である。
また特徴の一部であった眼鏡を外している伊達眼鏡だったという地味に衝撃の事実


戦闘能力はほぼ集積地棲姫と変わらず。
陸爆の爆撃力に加えて強力な砲撃火力を持ち、閉幕雷撃も使用する。
さらに6-4で登場した砲台小鬼を随伴艦に従えており、開幕航空戦まで生き残っていれば猛烈な勢いで艦載機が落とされる。またランダム(最終は確定)で飛行場姫まで出てくる。
これだけ見ると難敵のように見えるが、前述した通りこのマップはボス前が一番の難関である。
実際に攻略した提督もほぼ全員が口をそろえて辿り着ければ楽勝と言っている。


何故こんな扱いを受けているのかと言えば、それは対地装備のぶっ飛び過ぎたダメージ補正が原因に他ならない。
通常の集積地棲姫*7もだが、こいつに限っては対地特効装備を複数積むと、キャップ後に威力ボーナスが倍々に加算されるため、
E1甲のクリア報酬であるWG42(Wurfgerat 42)・大発動艇・特二式内火艇を装備した艦で攻撃すると、昼夜関係なしにまともに当たれば1000以上のダメージを受けて一撃で爆散する
一切の誇張無しに4桁ダメージを与えられるため、1隻でも対地装備艦がいればほぼボス撃破は貰ったようなもの。
改修した対地装備であれば中破やT字不利、果ては大破していても一撃必殺が可能になる。ただし大破しているとエイムが悪く昼で仕留め損なったときに泣きを見ることもある。
随伴の砲台小鬼も同様なため、ターゲットが逸れる心配も少ない。余程飛行場姫が暴れない限り撃破は容易いだろう。



モウ…カエレヨッ…!



ゲージ破壊段階ではビジュアルが変化し、PT小鬼群が浮き輪ドローンを壊したことに頭を抱えている。
本体スペックが上昇し、随伴のヌ級がeliteからflagshipに強化されるものの、やることはまったく変わらない。
対地装備での特効もそのままなので、確実に爆発四散させてやろう。


基地航空隊は提督によって使い方が分かれるか。
一巡をボスに入れるのはほぼ確定だが、もう一巡は
Dマスの潜水艦対策、ボス前、ボスの三択。
どれも一長一短なので自分にあった選択をしよう。流石にラストはボス集中がオススメだが。



海域クリアボーナスは洋上補給、間宮、伊良湖。
丙難易度では零式艦上偵察機11型乙が追加。乙難易度では11型乙が(熟練)にパワーアップし、試製甲板カタパルトが追加される。
甲難易度では12.7㎝連装砲B型改四(戦時改修)+高射装置が追加される。
道中の難易度がかなり厳しいが、高難易度のカタパルトと11型乙(熟練)はかなり豪華なラインナップ。
カタパルトは新実装艦・神鷹の改装に必要なこともあり、できれば乙難易度以上での攻略を目指したい。



レアドロップは新規艦となる夕雲型駆逐艦 岸波。
イラストレーターは夕雲型共通の藤川氏、CVは風雲・沖波などを演じている鬼頭明里。
15番艦で、もじゃもじゃヘアーにクールなダウナーボイスが特徴的。またその胸は平坦であった。
基本真面目なのだが、F作業大好きな太公望キャラで、リアル秋刀魚イベントで限定イラストが早くも登場、秋刀魚イベントでの活躍が既に期待されている。
通販サイトの手違いでビジュアルだけフライングでお披露目されていたため、イベント開始までは謎の夕雲型Xとして扱われていたことも。*8
輸送ボスでは甲作戦のみ、戦力ボスでは全難易度でドロップすることが確認されている。
特にクリア後の輸送ボスは道中1戦でボスに到達できるため、掘り目的で甲作戦を選択する提督も多いとか。


他は沖波、水無月、朝霜といった駆逐艦に加えてZara級の2人がドロップする。
Zara級二隻は後半でやらかした時に有効なので、慌てる前に掘りに来るといい。



E-3『敵西方前線泊地を叩け!』-西方作戦海域方面 セイロン島南西沖-


ベツニ…ムシ…シテモ…

イインダケドネッ!



ついに戦いはインド洋での艦隊決戦へと移行する。
万全の準備を整えた機動部隊が、全力出撃を開始した。


お札は『西方作戦部隊』。
E-1・E-2同様ここ専用の札だが、連合艦隊の編成が要求される。
後段作戦を見据えての温存も視野に入れた艦隊構成が必要となるだろう。
戦力+戦力+戦力のトリプルゲージマップであるが、ゲージそのものは各3~4回の撃破で0になるためあまり硬くはない。


編成は史実でセイロン沖海戦を行ったメンバーから抽出して構成することになるだろう。
赤城・蒼龍・飛龍・翔鶴・瑞鶴の一・二・五航戦はボスに対して特効も持っており、基本的に固定メンバーとなる。*9
1戦目の陸上型ボスには三式弾を搭載した金剛型、2戦目以降の水上ボスには利根・筑摩の連撃が頼りになるか。
駆逐艦はあまりボス撃破や道中安定には寄与しない。史実艦で言えば砲火力が高めの陽炎型改二、対空可能な磯風・浜風乙改などがオススメ。
龍驤や隼鷹などの軽空母に夜襲カットイン装備を施すのも有効だが、装備のハードルがかなり高いのがネック。普通に制空用途で起用してもよい。



ゲージ1本目


ゲージ1本目の道中は水雷戦隊、編成によっては水上打撃部隊と潜水艦隊が追加されて3戦となる。
またこのマップは通常艦隊でも出撃可能であり、ボスがやや貧弱な1本目に限れば道中1戦となる通常艦隊にもアドバンテージがある。
いずれも制空値を持っていないため、機動部隊でも本隊の空母3隻に攻撃機を多めに積んでいけばさほど問題にはならないだろう。
ボスの取り巻きの砲台のCI発動時の固定撃墜が30機だが。


ココデ…シズメテ…ヤルワッ!



ボスは港湾夏姫。
スペックは16夏イベント時そのままで、三式弾を持った戦艦の連撃などが刺さればあっさり撃破できる。
随伴艦のPT小鬼群が厄介だが、基地航空隊を2隊集中させて決戦支援を行えばほぼ落とせるはず。
加えて燃料・弾薬補正が道中の短さから存在せず、連合艦隊であっても完全にフルパワーでぶつかることができる。
総じて苦戦する要素はほぼないと言ってよい。ここで手こずる場合は難易度を落とした方が良いかも。



ゲージ2本目


本番となるのはゲージ2本目から。
ボスの編成と耐久力が1本目に比べて大幅に強化されるため、通常艦隊では攻略不可能。おとなしく連合艦隊を編成するべし。


道中は連合艦隊で行った1本目と大差ない。
一応ボスマス前の水上打撃部隊のマスがやや事故りやすいため、不安ならば砲撃支援を出せば安定して戦える。
また道中の敵に一切制空値が存在していないため、対潜支援(航空支援)も非常に有効。潜水マスにも対応できる。



モウ…トベナイノヨ…
ネェ…ワカル…?



ボスは泊地水鬼…バカンスmode



他のバカンスmode同様の水着姿には変わりない。
が、水着が明らかにスク水だったり、寝そべっているベッドがダブルベッドだったりと色々とツッコミどころが多いのが特徴。
あとなんか通常時のツノがコラージュっぽく見える
とりあえず間違いなく言えることは、もう飛べないんじゃなくてもう飛ぶ気がないって事である。ふざけた奴め…返り討ちだ!


ノーマルに比べると水上艦扱いになっていることが大きな変更点。
これによって魚雷が命中するが、装甲が猛烈に強化されているため撃破にはかなりの苦労を要する。
なんと通常時でさえ270という無茶苦茶な数値になっており、しかも目立った特効が存在していない。
ゲージ破壊段階でになると290とさらに上昇。単純な夜戦火力で上回ることは難しい。
幸いにして通常艦隊であるため、陸攻集中+決戦支援でタコ殴りにして装甲の下振れかクリティカルをを待つことになる。
とにかくカスダメージを稼いでフィニッシャーの攻撃前にHPを下げることが重要。最後に装甲の抜けるカットイン艦がほしいが、上の方の艦はある程度は連撃装備にしておこう。



これを撃破するとゲージ3本目。
ボスは2本目のボスマスと同じ位置に出現し、道中も特に変化しない。
その代わり撃破難易度は2本目と負けず劣らずであり、夜戦に持ち込んでも勝ち目が薄いという強烈な特性で突破の前に立ちふさがる。



ゲージ3本目


道中は2戦目と同様なので省略。
ただしどうしても試行回数を稼がざるを得ないので、体感的な事故率は2本目よりもさらに上がる。
不安ならば支援を出して安定させよう。



タタカイ…トカ…
スキジャ…ナインダケド……!



ボスは護衛独還姫
17春イベントで登場した護衛棲姫のコンパチだが、ツノが逆方向から生えていること、眼が青色になっていることが特徴。ブルーポテト
名前や外見は元艦がドイツ生まれであることに由来しており、台詞もそれに準拠したものが多い。


そのスペックは護衛棲姫とは比べ物にならないくらい強化されており、特に装甲面の強化が著しい。
魚雷カットインを命中させてもカスダメージ2回だけ、なんてことがざらに起こりうる。
加えてこのボスにおける最大の問題点として、随伴艦が極めて強力ということが挙げられる。
削り段階においてもヌ級改2隻が確定で登場し、ボスと合わせてゴリゴリこちらを中大破させてくる。
ゲージ2本目と比べて敵制空値が大幅に上昇していることも向かい風であり、基地航空隊も二式大艇+陸戦1+陸攻2の制空重視編成を強いられる。
さらに…




シカタ…ナイネッ…!




割り段階では戦艦夏姫が2体追加される。
ダブルケツの悪夢再び。しかも今度は戦力ボスマスである。
もちろん本体も強化され、ただでさえ分厚い装甲はさらに手が付けられないレベルまで上昇する。
ヌ級改の数が減るということもなく、無対策で挑めばキラキラを付けていようが第一艦隊がすぐにボロボロにされてしまう。
高耐久のケツを夜戦までに減らせることはほぼ無く、ただでさえ効きの悪いカットインや連撃がケツに吸い込まれて無効化されてしまう。
おまけに制空値まで強化されており、基地航空隊のうち1隊には陸戦を2機は入れて艦載機を削らなければ制空優勢すらままならない。




これに対抗する唯一の方法はキラーポテトである。
芋が芋を丸かじりする機会を虎視眈々と狙う地獄絵図が繰り広げられ、成功すればさっきまでポテトだったものが辺り一面に転がることだろう。




真面目に解説すると、このボスには特効が存在する。
赤城・蒼龍・飛龍・五航戦でボスにカットイン攻撃した場合、ダメージが大きく増加する仕様となっている。
当初はさらに九九式艦爆系か九七式艦攻系じゃないとシナジーが入らないという説も流れていたが、他の機体でも良かった模様。
ただし、この特効が発揮されるのはボス旗艦にのみで、ケツダイソン相手には普通のダメージしか出ない。
基本的にここに投入されるのは赤城・蒼龍・飛龍のしばふ艦3人であり、ゆえに芋の共食いポテトガチャはたまたどっかんルーレットなどと形容される。


ただし、第一艦隊のボスに対する空母の攻撃にのみ明確な特効が乗っている関係上、空母組が昼に倒しきれずダイソンも健在の場合、夜戦での撃破は非常に厳しい。
ボス「のみ」に機能する特効であるため、夜戦で撃破を阻むケツバリアにはなすすべがないのである。一応とねちくなら補正があるため交戦形態と残りHP次第ではワンチャンはある。
…と思われていたが、なんと三式弾による特効が存在することが判明。焼き芋
これを搭載した重巡/航巡の連撃でも致命的なダメージを与えることができ、昼に仕留められずとも現実的な確率で撃破が可能になった。
つまり赤城with二航戦feat.とねちくの二段構えで行けばOK、ということである。


また、敵編成のうち先制攻撃してくる護衛独還姫・ヌ級改が対潜艦であることを利用し、潜水艦を第一艦隊に編成すれば被害を軽減できる。
機動部隊であることから道中でほぼ被害を受けない上、水上戦闘機を搭載すれば制空の補助も可能。是非編成したい。*10
低速でも構わない上にダメコンがほぼ不要なので制空の最も高いしおん・しおいが最適だが、別に潜水空母なら誰を使ってもそこまで変わらない。
イヨ・ヒトミが名誉○○艦隊コレクターと化しつつある


尚、乙に下げると戦艦夏姫が戦艦ル級に変わり、その上第二艦隊の駆逐艦が弱体化するなど敵編成が大幅に弱体化する。
更に丙まで下げると陣形が第三警戒(輪形陣)に変わるなど更にやさしくなる。



また9/13には友軍艦隊も来訪。
駆逐艦隊・米国艦隊による援護を受けられるようになった。
特に米空母は異常に強力であり、なんと全空母がTBM+F6F-5N+夜間航空作戦要員というとんでもない装備になっている。
デフォルトで夜戦可能であるサラトガに至ってはTBM+F6F-5N複数というプレイヤー側すら凌ぐ殺意全開の装備。米帝恐るべし。




共通クリアボーナスは大鷹型護衛空母 神鷹。
イラストレーターはしばふ氏、CVは今回初参入で2018年9月現在16歳、収録時15歳だった高尾奏音氏。
つまり艦これ初参入時での声優歴代最年少記録更新者である更に突き詰めると艦これ開始当初は10~11歳である。恐ろしや……
実艦はシャルンホルスト級貨客船のシャルンホルストだったが、開戦によって日本に置いてけぼりにされていた(乗員乗客も陸路で帰っていた)。
日本がミッドウェーで敗れ、空母が足りなくなりドイツにグラーフを売ってくれと頼むものの、日本につく前に撃沈必至な情勢。
そこで代案として日本に置いてけぼりのシャルンホルストが渡され、改装を受けて大鷹型空母の神鷹となった。
同じく護衛空母に改装された春日丸(大鷹)を含む新田丸級はシャルンホルスト級に対抗して建造された貨客船であったため、こちらの改装にもノウハウが流用されている。
「大鷹型」に分類されるのもその辺が由来と思われる。
貨客船としてのライバルが軍艦として肩を並べると言う割と熱い展開である
大鷹と同じく船団護衛に従事していたものの、潜水艦スペードフィッシュによって撃沈されている。
なお、シャルンホルストの存在自体はビスマルクが時報で話題にしており、ビスマルク実装から4年越しの実装とはならなかった
実はドイツ海軍にシャルンホルストという戦艦が神鷹とは別にいるのでビスマルクが話題に出していたのはそちらの方と思われる。
というか、ビスマルクが同僚を差し置いてドイツ海軍とは無関係の客船の事を「シャルン」と愛称で呼ぶとは考えにくいし。
その呼び名法則でいくとAquilaは「ローマ」になってややこしい


外見はしばふ艦では初となる金髪碧眼の外国人ビジュアル。
実艦が所属していた北ドイツ・ロイド社のシンボルでもあるオレンジ色の煙突を模した髪飾りをつけている。*11
性格は大鷹よりさらに大人しく、U-511を彷彿とさせるほど控えめ。
しばふ艦としてはびっくりするほどモロパンな中破も特徴。


性能は大鷹のコンパチ…のように見えて、搭載数という面では姉を完全に上回る。
最終的な搭載数は10機以上の差があるが、1スロット目が9機とかなり抑え目なのがネックか。
改二が実装時点ですでに存在し、改装にカタパルトと設計図を要するのも同様。
ただし持参品が異なり、E3甲の報酬でもあるJu87C改二(KMX搭載機)を持参してくる。
装備できるものも初期状態の時点では大鷹より多いが、最終的には変わらず。




他のクリアボーナスは丙作戦で勲章と戦闘詳報が追加。
また乙作戦で九七式艦攻(九三一空/熟練)が追加され、甲作戦ではJu87C改二(KMX搭載機)が追加される。
中でも乙作戦以上の報酬である九七式艦攻(九三一空/熟練)は現状ここでしか手に入らない。


また乙作戦以下では最終編成のケツバリアが消失するため、大幅に難易度が下がる。
夜戦での撃破がさらに容易になるため、チャレンジャー以外はこちらを選んでしまってもいいだろう。


レアドロップはE2に引き続いて岸波。
ボスマスは親潮などのレア駆逐艦や占守型に春日丸とそこそこの頻度で落ちるが、S勝利がまったく安定しない。
ボス前マスもそこそこ割は良いが、事故の可能性はどうしても0にはならない。
他方、E2よりドロップ率は高くA勝利でもOKのため、どちらで掘るかはかなり悩ましい所。
各鎮守府の資材や戦力と相談するしかない。


また、駆逐4(+軽巡1)だけの艦隊で出撃すると1戦目で補給艦または潜水艦と確定で戦えるのでお手軽任務消化が可能。基地航空隊を送れば戦闘すら必要ないのでレベル上げや熟練度の付け直しにも最適である。



E-4『ジェノヴァの風』-欧州作戦海域方面 地中海マルタ島沖-


シズンジャエバ…ッ!



インド洋での艦隊決戦を終え、活路を切り開いた艦隊は再び地中海に辿りついた。
深海棲艦に占拠されたイタリア半島を奪回すべく、異国の海を疾駆する。
1年前にTP2000分も輸送した割に結局占領された


お札は『欧州特務部隊』。
やはり他の海域同様この海域にしか出撃できない。
舞台が舞台なだけにイタリア艦を使いたくなるが、実はルート固定要員として指定されていない
ボスへの特効はあるものの、E-5でも欧州艦は有用なので採用は慎重に。
というか、日本艦であまり問題はない。
見るからにイタリアが舞台でイタリア艦を起用した提督が少なからずE5で編成に頭を抱えることになっており、ぶっちゃけ罠といってもいい。
一応リベとV.V.級のどっちか1くらいならリカバリーは効く。Zara級は重巡かつ制空補助可能なためやっちまった場合E2まで掘りに行く必要性が出てくることも。
祖国の窮地という最高のシチュエーションなのに酷い話である。
輸送ゲージ+戦力ゲージのダブルゲージだが、去年のTP2000はなんだったのかと言いたくなるほど輸送ゲージは非常にもろい。



輸送ゲージ


編成に関しては、通常艦隊/連合艦隊のどちらでも輸送は問題なく完遂できることが大きな特徴となる。
通常艦隊の場合は駆逐艦6で編成すれば最短ルート。
連合艦隊の場合は輸送護衛部隊かつ第一艦隊の空母・航巡・水母1以下+軽巡1以上+駆逐4、第二艦隊の重巡/航巡1以下で最短ルート。
通常艦隊は道中が安定する代わりに低輸送量、連合艦隊は支援必須な代わりに輸送量が多い。
輸送護衛部隊では護衛空母か、もしくは航巡に水戦を搭載し、制空値を稼いでおきたい。


輸送中は最短編成であれば道中2戦となる。
このうち、難関となるのは1戦目のPT小鬼群を中心とした高速水雷部隊。
通常艦隊であれば警戒陣で切り抜けられるが、連合艦隊の場合はさっぱり攻撃が当たらなくなる。
複縦陣に相当する連合第二陣形を選択した上で、砲撃支援による援護を受けないと排除はほぼ不可能だろう。
また、大発要員を起用したくなるがВерныйはE5で出番があるので必ず残しておこう。
他の上陸舟艇が装備できる艦なら、後半の戦力ゲージでも活躍できる。



ボスは戦艦夏姫。
編成によっては2体に増えるなど、こちらの貧弱な戦力に対して非常に強力…なように見えるが、別にそうでもない。
強敵としての印象は道中に出てくることや戦力ボスの随伴にいることに裏付けられているからだ。
随伴艦を合計8隻倒せばA勝利で輸送成功であり、陸攻を集中していれば16夏の初登場時と同様にサクサク輸送できるだろう。



輸送が終了した後は戦力ゲージとなる。
ただし開始直後はボスマスが存在していないため、ギミックを解除する必要がある。
ギミックは以下の通り。


  • 戦艦+空母が3隻以下の通常艦隊で出撃し、OマスでA勝利する
  • 戦艦+空母が4隻以上の通常艦隊で出撃し、RマスでA勝利する

1番目はあまり難易度が高くない。ただし空襲がやや厄介なので、不安ならば対空CIを。
2番目は対潜攻撃が必要になるため、1~2隻にソナー+爆雷投射機+爆雷を装備させておくか、東海殿をRマスに派遣するかで対応しよう。
この2つをクリアすると敵ボスマス及び、右のスタート地点から到達できる場所が増設される。


  • 輸送護衛部隊以外の連合艦隊で出撃し、Fマスの分岐先にあるGマスでA勝利する。

別にやらなくともボスには到達できるようになっているが、こなした方が楽なルートが開通できるのでお得。
空母機動部隊・水上打撃部隊いずれでも到達可能だが、水上打撃部隊のほうが何かと楽。
道中には潜水夏姫入りの潜水艦隊・水雷戦隊・空母夏姫入りの空母機動部隊が待ち受けている。夏バージョンとはいえ潜水棲姫は久しぶりの登場である
このうち空母夏姫に関しては艦隊に編成する空母を軽空母1隻のみにすれば回避可能だが、代わりにPT小鬼群との戦闘になるため一長一短。
また終点には港湾夏姫が待ち構えているので、ある程度の対地装備を施した上で挑みたいところ。
これをクリアするとボスまでのルートがもうひとつ開通する。



戦力ゲージ


一通りギミックを解除したらいよい本格的な攻略となる。
ゲージ1本目と違い、こちらは通常艦隊でのみ攻略が可能。


編成は戦艦2+空母1+軽巡1+駆逐2、もしくは戦艦2+空母1+重巡1+駆逐2など。
前者であればルート解放前のルートをそのまま進み、後者は解放されたルートを進行する。
イタリア艦はルート固定に一切影響しない。欧州艦の数が足りていない場合は別の日本艦でも代用できる。
また低速であっても逸れることも無いため、長門改二などの強力な艦艇を投入してしまってもOK。
というか解放ルートは実はどのような編成であってもボスに行ける(通常ルートに比べて潜水艦戦が1戦増えるだけ)ので、思い切って空母3戦艦3の超重量編成で攻略するのもあり。
ボス撃破時は戦艦1の代わりに潜水艦を入れればデコイとして活用できるが、火力がかなり減るので注意。*12



道中は空母機動部隊・空襲戦を経たのちに分岐する。
空母夏姫1戦か空襲戦+戦艦レ級eliteの2択。ちなみにルート解放した方がレ級。


空母夏姫は空襲が非常に強力かつ、砲撃戦でも警戒陣すら凌ぐ命中率でガンガン当ててくる。
随伴の戦艦タ級flagshipも痛い砲撃を繰り返してくるのはもちろんのこと、陣形が単縦陣か複縦陣固定なのも痛い。
警戒陣で攻撃の集中する4~6番艦に回避ボーナスあり駆逐艦か、あるいは装甲で耐えられて砲火力を活かせる戦艦を配置、キラキラである程度は回避可能だが、祈祷力が試される場面なのは間違いない。
警戒陣では支援がほとんど役に立たないのでいっそのこと単縦+支援艦隊で殴り倒そうという提督もいる。


一方ついに道中に立ち塞がるようになった戦艦レ級eliteだが、空母夏姫に比べれば割とマシである。
随伴艦に戦艦級がいないどころか、ノーマル駆逐艦すらいるほどに貧弱。
本人も電探を装備しておらず、警戒陣であれば驚くほどあっさり抜けられるだろう。
ただし開幕雷撃さんは例によって例の如く凶悪である。4~6番艦にバルジを張った大和や長門を置いて筋肉防御推奨。空母に飛んだら南無三。
また時々梯形陣で出現することがあり、こうなった場合は完全にボーナスステージ。開幕雷撃さんもお優しくなる。
レ級マスより手前の空襲戦マスのほうが苦戦するなんてことも珍しくはない。


正直なところ、準備さえ整っていればボスを倒す事よりも道中を突破する方が難しい。



マア…トオイトコロマデ…
ヨク…キタ…ネェ…!



ボスは船渠棲姫。
とても珍しい修理中の深海棲艦。
ドック内で身動きの取れないことを表現しているためか、砲を装備していない。また水上艦扱いだが陸上施設と一体ということなのか、対地装備もある程度有効。


これだけ見ればさほど問題とはならないのだが、問題は随伴艦の集積地棲姫
E-2で出現したスペックそのままであり、対地装備を施した艦の攻撃がよく逸らされて1000以上貰って爆散する。
対地装備艦があまりにも少ないと不安定さが増してしまうので、長門以外の戦艦・重巡にも三式弾を装備しておきたいところ。
ちなみに長門は大発系が乗るので昼でも集積をワンパンできてしまう。


削りだけなら、潜水艦6隻で攻めるという手法も考案されている。
潜水空母なら対地装備が乗るし、基地航空隊で相当なダメージが与えられる。夜戦の魚雷カットインも有効だ。
道中は対潜艦もそれなりに多いので道中支援は必須だが、支援で水雷が落ちれば突破は見えやすい。
資源に優しく試行回数を稼ぐなら一考。


イイケドネ…
ココデ…シズンジャエバ…イインジャナイ…!



ゲージ破壊段階になるとさらに強化される。
本体スペックもさることながら、随伴艦の集積地棲姫も強化。またヌ級改が追加されて大幅に制空値が増加、陸攻の効果が減殺される。
加えて第二艦隊がナ級elite染めになるため排除が難しく、支援艦隊がスカった場合は大被害も覚悟しなければならない。
このため、ゲージ破壊段階では潜水艦をデコイとして連れていき、敵の攻撃の大半を吸収するのも手。
連合艦隊と違って第二艦隊がターゲットになることも無く、ほぼ全ての敵の攻撃を無力化できるのはかなり大きい。
ただし道中で対潜攻撃を受けてバンバン大破して撤退要因にもなる上、削りはボスマスにヌ級もおらずそのまま殴り倒しても大差ないので
連れて行くのは最後の割り段階のみに留めておくのが無難。


ぶっちゃけナ級は電探を装備していない上に連合補正で砲撃の命中率が大したことなく、ボスに至っては特殊潜航艇論者積みとかいう意味不明さなので
基地航空隊と決戦支援の働きに期待するなら割り切るのも手。まぁボスの装備とナ級のソナーはなぜか命中+5だが
余談だが、撃破時のボイスがものすごく長い。軽く1分以上はある。


E-3同様、ここも友軍艦隊が来訪する。
このイタリアから来た友軍は完全にネタバレ艦隊であり、何故か掘り艦・報酬艦が既に戦闘に参加している。
特に報酬艦はセルフ殴り合いという非常にカオスな光景となることもしばしば。きゃあ、じぶんごろし。
まぁ、春雨VS駆逐棲姫とか那珂&阿賀野VS軽巡棲鬼とか神通VS軽巡棲姫とか扶桑型VS海峡夜棲姫とか瑞鶴VS深海鶴棲姫とか今まで散々やってたんだからよくよく考えると特に不思議でもない気もするが。
またここの友軍はイタリア艦が多めだが、中には夜間機を一切装備していないAquilaが旗艦というネタ編成が存在する。何をしに来た
後のアップデートの友軍強化で変わるとかと思われたがそんなことはなかった。Aquilaが動く姿はE-5で。



海域クリアボーナスはMaestrale級駆逐艦 Maestrale。
イラストレーターはじじ氏。CVは岸波と同じく鬼頭明里。
実艦はイタリア海軍の駆逐艦であるMaestrale級駆逐艦のネームシップ。要はLibeccioの姉である。*13
Maestraleはイタリアで北東から吹く地方風で、海域名の名の由来でもあろう。
船団護衛や機雷敷設を中心に活動していたが、触雷で損傷してドック入りしていたところを休戦協定によって自沈させられている。


外見は褐色+銀髪の元気っ子。
妹同様そこかしこにガチな描写が見受けられる危険な存在である。
性格も外見そのままの地中海的なものだが、何故かにやたら拘る。鎖ガールはいい娘なんだよ
比較的低レベルでの先制対潜が可能なのは妹同様。



他のクリアボーナスは丙作戦で勲章と応急修理女神が追加。
乙作戦で補強増設とS9 Osprey、甲作戦でBofors15.2㎝連装砲 Model1930が追加される。
乙作戦以上の追加装備はGotlandの持参装備であるため、うまみうまあじはさほどないが、どちらも★5まで改修された状態になっている。
拘りがなければ甲作戦は選択しなくともよい。



レアドロップは軽(航空)巡洋艦 Gotland。
ただしE-4でのGotlandドロップは未所持限定。
大淀の実装以来4年の歳月を経て新規実装された軽巡洋艦にして、初の海外軽巡洋艦である。
イラストレーターはdrew氏、担当声優は神鷹と同じく高尾奏音。
実艦はスウェーデン海軍の航空/防空巡洋艦であるGotlandであり、同型艦は存在しない。
5500t級の船体ながら、カタログスペックでは8機もの水上機を運用できるという触れ込みであったが、実際に発注した航空機は6機のみ。*14
ライン演習作戦にて出撃途上のビスマルクを発見して報告を行うが、イギリス海軍にも伝わったことでデンマーク海峡海戦・ビスマルク追撃戦を引き起こしている。*15
その後、艦載機が旧式化したことで飛行甲板を撤去し、対空機銃を大量に増設した防空巡洋艦として生まれ変わった。


外見は青い髪に青い瞳、下睫毛バリバリの分かりやすい北欧系美人。
服装は表地が紺色で裏が黄色のコート*16でインナーは青に黄色のラインが入っており、とことんスウェーデン国旗に準じる仕様になっている。
性格は控えめな外見と裏腹になかなかアクティブ。ガングートに対しても物怖じしないなど、中立国所属らしく肝が据わっている。
提督と異様に距離感が近いことも特徴で、ケッコンを今さら指輪なんて必要ないという前代未聞の理由でオコトワリしようとする。オコトワリかそれ?
また水上機母艦の会なる謎の存在が明かされた。航空巡洋艦でもOKなのは人数不足が原因…?


性能に関しては非常に特異性が強い。
改造前の段階では軽(航空)巡洋艦らしく、3/2/6と他の軽巡よりも多い搭載数を誇る。
その代わり本体スペックは未改造軽巡相応で、そのまま戦闘に投入するのはかなり厳しい。
航空巡洋艦ということで水上爆撃機、カ号観測機、熟練艦載機整備員は装備できるが、水上戦闘機も装備不可。


改造後は通常の軽巡洋艦となり、4スロットとなる代わりに搭載数が1/1/1/1と大きく減少する。
スペックに関しては標準的な軽巡改と同程度だが、対空のみは防空軽巡らしく100越えと非常に高水準。汎用のものより性能は若干落ちるが、高角砲と増設機銃の緩い装備枠で撃てる固有対空CIも存在。天龍改二「」
雷装もそこそこあるので、どちらかというと夜戦火力が大淀と夕張の中間ほどで、偵察機が運用可能な4スロット軽巡と考えるべきだろう。
また大型探照灯、補強増設に中型バルジの装備も可能となる。軽巡になってしまったので改造してもやはり水上戦闘機は乗らないが、熟練搭載機整備員と申し訳程度に水上爆撃機は引き続き装備可能。
カ号が載らなくなったが4スロ軽巡という時点で誰も気にしないだろう
そして着任して早々改になって秋刀魚漁船として駆り出されるまでがお約束。
さらに艦これ最強機銃の一角でありながら入手手段が極めて限られていたBofors 40mm四連装機関砲を改造時に持参するという大盤振る舞いをしてくれるのも特徴。
雑誌情報では改二が計画されているらしいが、詳細は未だ不明となっている。艦種が変わってしまったこともあるので使い分けるため、あるいはBofors 40mm四連装機関砲の量産のために二隻掘りを検討する提督も多い。
一隻でも大変なのにそれ以上の地獄に突っ込むのか(困惑)


なお、彼女の装備であるBofors15.2㎝連装砲 Model1930とS9 Ospreyは2018年7月作戦のランカー報酬として先行実装されたのだが、
Bofors15.2㎝連装砲 Model1930のイラストにはゴトランドをイメージした妖精さんと一緒に神通をイメージした妖精さんが登場したため、
Gotlandの担当イラストレーターは神通の担当イラストレーターであるbob氏という予想が提督達の間で確実視されるという事態が発生。*17
これを重く見たと思われる運営によってその日の内にGotlandの担当イラストレーターはdrew氏となること、
bob氏は2018初秋イベント以降のイベント*18で実装される日本が誇る新鋭水上機母艦のイラストを担当する事が発表された。
そして、案の定「次々回イベント」の文字が見えていない一部の提督からは今回のイベントで日進が実装と勘違いされた。
なんというか、岸波ネタバレ事件といい今回のイベントは新規艦娘の実装に関して一悶着起きすぎである。


このマップにおいて掘る場合は輸送か戦力のどちらかになるが、輸送ゲージは極めて確率が良くない。
戦力も到達さえできればS勝利は難しくないが、道中で事故が起きる可能性も高め。
E5のクリア後が非常に掘りやすいため、掘るのあればそちらを推奨したい。
他のレアドロはボスマスでLittorio、Roma、Libeccio、Luigi Torelli、Aquilaといったイタリア艦がドロップする。
戦力ボスのボス前マス両方で天霧、狭霧、海風、江風、佐渡、対馬も。



E-5『全力出撃!新ライン演習作戦』-欧州作戦海域方面 北海/北大西洋海域-


ドキナサァイ!


ノガサンゾ…ッ!



かつて激戦を繰り広げた2つの艦隊。
長い時を経て絆を結んだ彼女たちは、手を取り合い、強大なる敵に立ち向かう。*19


お札は『Force H』及び『ライン演習艦隊』。
なんとこのマップだけで2枚のお札を使用する上、どちらも連合艦隊という前代未聞の大規模戦力を要求される。
基本的に機動部隊で出撃すればForce H、水上打撃部隊で出撃すればライン演習艦隊と覚えておけばよい。
ただし、両方の艦隊がほぼ必須。さらに両方の艦隊に欧州艦の採用が必須。
機動部隊で出撃してした場合は絶対にForce Hが付与されるため、甲作戦のクリアには工夫が必要となる。最悪甲作戦クリア不可能もあり得るので注意。*20
ドロップが救済措置になりえること、ただしレベリングが大変であることは前記した通り。


乙作戦以下ではE4までの札を無視して使用できるのは最初に書いた通り。またForce H/ライン演習艦隊の札の混在も可能。
ゲージは戦力+戦力+戦力のトリプルゲージ。ただし、ゲージ一本目は容易の攻略でき、最も難しいのはゲージ二本目


なお、E5と間違えてE4に出撃してしまい、貴重な欧州艦&日本艦の主力艦を軒並み使用不能にしたうっかり者提督がかなりいる様子。
期間限定海域→次作戦突入!→拡張作戦と画面右を2回クリックして出撃海域を確認すること。



ゲージ1本目


まず1本目はForce Hのターン。空母機動部隊での出撃となる。
欧州艦は英・仏・露・独・伊・瑞*21の所属艦が該当し、米は対象外となる。
元日本艦のヴェールヌイ、元ドイツ艦の呂500でも条件を満たすが、元ドイツ国籍でも神鷹は軍艦としては日本にしか所属していないためか完全に対象外となっているので注意。
当たり前だが伊8や金剛型も対象外。ただし金剛型は特効持ちだったりするのでややこしい。
低速縛りも存在しないため、Warspiteも気兼ねなく戦力として数えることができる。


編成は欧州艦が6隻含まれていれば何でもよい。
甲作戦であればWarspite/Ark Royalの周りを翔鶴/瑞鶴改二甲、大鳳、Saratogaといった装甲空母で固め、第二艦隊に余りの海外艦を詰める形になるか。
Aquilaも欧州艦枠に余裕を持たせられるので、余計な札をつけさせないためにはここで切るのも手。実際これくらいしか輝けるところがない…
前述した通りゲージ2本目が本当に激ヤバな難易度であるため、こちらはあちらに起用したい艦以外から選出するべきだろう。
ちなみにゲージ3本目もほぼこの艦隊で撃破することになるだろうが、3本目はイベント戦闘に近いためさほど気にしなくていい。


道中は潜水艦隊・水上打撃部隊・空母機動部隊。途中Dマスに能動分岐があるがどっちを選んでも当たる艦隊は変わらない。
いずれも最終海域らしく強力な艦隊ではあるのだが、強力な空母を多数投入しているであろう艦隊の相手としてはやや力不足。
制空優勢を維持できる程度に戦闘機を積み、残りのスロットに攻撃機を詰めれば大打撃を与えられる。
どちらにも鬼・姫級が出現しないのも大きく、旗艦に艦隊司令部施設を装備すれば大破撤退はまずない。
道中支援も不要。



ナンドデモ…シズメテ…アゲル…



ボスは戦艦夏姫/重巡夏姫。
はっきり言って楽勝すぎて書くことがあまりない。
陸攻4機を3部隊集中させた上で決戦支援を出せばほぼ半壊しているだろうし、昼のうちに決着がつくこともしばしば。
潜水ソ級マスに対潜陸攻部隊を派遣する手もある。
最終段階では空母棲姫(夏姫ではない)も追加されるが、大した障害にはならない。
史実のForce H対ビスマルクよろしく一方的な勝負になること請け合いである。



ゲージ2本目


問題はここから。


次をライン演習艦隊の水上打撃部隊で攻めるか、Force Hの空母機動部隊で攻めるかは、提督の選択になる。
どちらの選択も一理あり、最終的には手持ちの戦力と相談しての提督の選択に委ねられる。


■資源面
通過マスの多いForce Hの方が食う。
空母の起用が多く、さらに道中にツ級がうようよしているため、ボーキサイトや艦載機の熟練度ももりもり減っていく。
とはいえイベント最終面でこの程度の資源を出し惜しみはしていられないだろうが…


■火力面
道中2戦+潜水艦1戦のライン演習艦隊はペナルティがない。
道中3戦+潜水艦1戦のForce Hはどうしてもペナルティを受けざるを得ない。洋上補給で解消はできるが、洋上補給の数には課金しなければ限りがある。
ただし、ライン演習艦隊と違いForce Hは戦艦や正規空母といった重量艦を大量に起用できるため、持ち込める戦力の点ではForce Hに軍配か。


■欧州艦の起用
札なし欧州艦6隻の必要性はどちらも同じ。
独仏艦4隻がForce Hは必要だが、ライン演習艦隊も同程度必要とみられている。
Force Hは第1ゲージで使用した艦を使い回せるが、他方で第三ゲージのライン演習艦隊向けに別途欧州艦を確保したい所。
一応、第三ゲージのライン演習艦隊は編成の軽量化で欧州艦の数が足りなくても最短ルートを進めることが発見されたが、まだ詳細は検証中である。
編成縛りがなくてもきつい所だけに選ぶには決断が必要。
ライン演習艦隊は第1ゲージからの使い回しはできないが、第三ゲージのライン演習艦隊には使い回しが可能。


■道中
Force Hは道中マスが多いが個別のマスはそこまで脅威ではない。
とはいえ、第二艦隊から戦い始めるのと脆い補給艦を入れる分、大破撤退のリスクは大きい。
ライン演習艦隊は1マス目の潜水新棲姫がかなりの脅威となるが、その先はそこまででもない。


■ボス戦




コナクテ…イイ…ノニッ…




ボスは戦艦仏棲姫…バカンスmode
来なくていいと言いたいのはこっちである。


外見は麦わら帽子を被った戦艦仏棲姫。
オプションのたこ焼きも帽子でデコレートされている。


このイベントにおける最大最強の難敵であり、実質的なラスボスを務める。
ポジション的にはレイテ後篇E-7の戦艦水鬼改が近いか。



シツコイヒト…


キ・ラ・イ…ッ!



しかし、ゲージ破壊段階の状態の難易度はそれすらも凌いでいる可能性も否定できない。
理由は3つある。


まず1つ目にして最大の難点が、敵艦隊の装甲種別がバラバラな点。
敵本隊の編成は以下の通り。


戦艦仏棲姫:Vac/装甲種別:水上/戦艦
港湾夏姫/装甲種別:陸上/港湾夏姫
飛行場姫/装甲種別:陸上/ソフトスキン
砲台小鬼/装甲種別:陸上/沿岸砲台
砲台小鬼/装甲種別:陸上/沿岸砲台
PT小鬼群/装甲種別:水上/魚雷艇


おわかりいただけただろうか。
そう、多すぎて対応しきれないのである。
特にPT小鬼群が異常に面倒であり、陸攻部隊/支援艦隊で昼までに仕留められなかった場合は非常に厳しい。
勿論ソフトスキン/港湾夏姫/沿岸砲台の混在も厄介で、どちらにも対応できて仕留めきれるのは戦艦や航巡の三式弾+WG42or徹甲弾の連撃のみと対応が限られる。
そしてボス自体はただの水上艦であるため、対地装備艦の攻撃はほぼ有効打を与えることができない。


2つ目の理由は1つ目の派生であり、ボスに攻撃が届かない点。
雷巡や魚雷CI艦がフィニッシャーとなるのだが、それらの攻撃前に随伴艦を排除しきるのが1つ目の理由から極めて難しい。
対地装備艦を先頭・後ろにフィニッシャーという形で編成することが多いのだが、非常に上手く行った場合でも2択を強いられることがままある。
攻撃ターゲットが決まってから魚雷CIを発動判定を行うため、陸上型がターゲットになった時点で攻撃は不発となる。厳しい。


3つ目の理由は、去年の夏に戦艦仏棲姫と戦った提督は最初から危惧していたであろう、単純に敵の装甲が高すぎるという点。
デフォルトで300違い装甲を誇っており、カットインが1発直撃したくらいではあまり有効打にならない。
敵に陸上型が多いため、閉幕雷撃が集中することで大きく削ることは可能ではあるのだが、トドメの一発が中々決まらない。


どうせ難易度を落とせばこんな鬼畜編成じゃないだろw、と思っているそこのあなた、そんなに甘くはない
第二艦隊が若干弱体化しているとはいえ、乙丙難易度でも第一艦隊のメンバーは姫やPT小鬼群のステータスや砲台小鬼の装備を除いて甲と全く同じである
丁難易度でも前哨戦で飛行場姫がいなくなる代わりにPT小鬼群がもう一体追加。そして最終形態になるとやはり第一艦隊は姫やPT小鬼群のステータスや砲台小鬼の装備を除いて甲と全く同じメンバーになる
つまり丁難易度でも装備を揃えてなかったり編成をしっかりしないと地獄を見るという事である。丁難易度ってなんだっけ?


+ ライン演習艦隊での攻略-

当初から想定されていた攻略方法であり、開始後数日はこれしか攻略法はないと思われていた。
どうやってキール軍港から出撃しているかは謎


水上打撃部隊の編成は、戦艦+空母が3以下で欧州艦が6隻以上(うち独仏艦4隻以上)含まれていれば何でもよい。
このマップの実質的なラスボスであるため、全ての持ちうる戦力を注ぎ込んで最強の艦隊を投入すべし。


起用率が高いのは

  • Bismarck(ドイツ戦艦。第二艦隊の場合対地火力かつ対水上艦夜戦火力もある程度ある)
  • Richelieu(フランス戦艦)
  • Prinz Eugen(ドイツ重巡。高い運から夜戦火力キャップカットインを特効込みで狙える)
  • Гангут(欧州戦艦。戦艦としては火力が今一つだが夜戦火力はRichelieuより高い)
  • Commandant Taste(フランス水母。脆いが対地攻撃が強力)
  • Ташкент(欧州駆逐。貴重な4スロ駆逐で、Wロケランでの対地攻撃や、高い運を活かした魚雷カットイン、先制対潜要員や補助装備枠など様々に活躍可能)
  • Верный(欧州駆逐。3スロだが対潜でも、大発で対地でも)
  • 呂500(ドイツ潜水艦。姫3体の攻撃のデコイとなりつつ、対地攻撃可)
  • Intrepid(欧州枠ではないが、制空権を一人で取れる)

など。


他にもZara due、PolaあたりはE4で起用していない場合、第一艦隊に置いて制空補助兼飛行場排除用の三式弾&欧州枠埋め要員として有効である。
V.V級戦艦は欧州枠ではあるが独仏枠ではないのと、強力な友軍艦隊をはじいてしまうため敬遠されやすい。
また独仏艦以外にГангутも特効の存在が疑われているが、敵装甲が高すぎるため実際の挙動は不明瞭。
Bismarck、Prinz Eugenは史実艦ではあるが特効が無いのでは?とも言われているものの、昼戦でとんでもないダメージも出るためこちらも不明瞭なまま。
もちろん各艦はいずれも欧州艦かつ強力な性能を併せ持つため、入れないという選択肢はほぼ無い。
なおドイツ駆逐艦にはZ1・Z3もいるが、性能自体はごく普通で大発系装備などもできないため、先制対潜ができないと肩身が狭い。


また、やや遠回りになるが重量艦で固めてゴリ押しし、速吸で補給してボスに臨む戦術も取られることがある。
大発系が載せられるので、対地攻撃も可。
この場合も潜水夏姫の回避できるが欧州艦6はほぼ必須となるし、いずれにしてもForce H組を除けば戦力の全てを投入することに変わりはない。



道中は潜水新棲姫率いる潜水艦隊、空母機動部隊、水上打撃部隊の3戦。
道中支援は必須。潜水新棲姫が最大の脅威だが、それ以外も攻撃の痛い艦がそこそこいるため、毎回出して損傷を抑えなければボスに対する勝ち目は全く無い。


1戦目が大問題であり、ここで第二艦隊のフィニッシャーが損傷した場合はほぼクリアできなくなってしまう。まーたクソガキか…
ボスに対して基地航空隊を集中させたいのは当然だが、割り段階であってもここに対潜部隊を送るのは有用な選択肢として候補に上がる。
夜戦の比重が極めて大きい以上、艦を中破で無力化させられるのはそれほどまでに重大な影響を及ぼす。
航空隊抜きで回避することを期待してもいいが、その場合はかなりの高確率で撤退、もしくはボス撃破が難しくなることを留意すべき。第二艦隊で対潜させれば随伴潜水艦や閉幕雷撃の阻止も狙えるが、ボス戦での火力が下がる。
どうしても試行回数が必要になるボスである以上、到達率を下げるのは悪手にもなりえることを念頭に置いて戦術を選択してほしい。
一応単横陣で出た場合だいぶ事故率が減る。随伴2の場合更に安全である。え?梯形陣ですか、ご愁傷様です。


2戦目もかなり提督個々人で戦術が分かれる。
空母ヲ級改+空母ヌ級改揃い踏みでかなり制空値が高く、正規空母一隻で制空優勢を奪取するのはほぼ不可能。
空母に艦戦のみを装備して制空役に専念させ、他の艦の水上戦闘機で補助してようやくなんとかなる。
そこまでして制空を取ってもヌ級改は射程:超長であるため、戦艦の弾着がタイミングよくヒットしなければ攻撃阻止はできない。
ボスマスでのデコイとして潜水艦を起用している場合はさらに突破率が低くなる。高対潜のヌ改、ツ級、後期型駆逐によってたかってボコられるからだ。
道中支援での攻撃阻止に期待するか、増設ダメコンで対処する必要があるだろう。
逆にダメコンを搭載すれば砲撃戦において無双の命中率と大和型すらワンパンする超絶厄介なヌ改を全く無力化可能ということである。
勘違いされやすいが、ここは制空優勢を捨てても突破できるし、潜水艦を編成しなければさらに労せず突破が可能になる。前述の通りダメコン前提なら後者は無視できる要素となるが。
制空優勢を捨てた場合はボスマスでFBAカットインを使用することも可能になるので、一概に優勢に拘る必要はない。
ただし選んだ空母次第では艦爆か艦攻が道中とボスマスの砲台に滅殺されて攻撃力がガタ落ちする場合もある。最悪置物化していることすらあるので空母の攻撃力は当てにしないほうが良いかもしれない。
本当にその編成や装備が自艦隊の戦力に比して適切かどうか考えた上で採用するべきだろう。
ちなみに一番最初に書かれた編成は最強編成であり、ヲ級flagshipに弱体化した編成もある。正規空母一隻+水上戦闘機少々で取るには厳しい制空には変わりないがラスダンでこの編成を踏むと非常に楽である。


3戦目はタ級flagship1隻とチ級flagship2隻が待ち構える普通の打撃部隊。タ級さえやりすごせば、水上では苦戦する要素は対潜攻撃以外ほとんどない。
何故かボスはろくにS勝利できるようなところじゃないので異様にドロップする艦が豪華だったりする。Gotlandも落ちる。



こうして辿り着くのが上述の難敵・戦艦仏棲姫である。
対抗するための戦術は非常に多岐に渡るため、紹介するのは一部に留める。
これらは単純にひとつのみを選択するのではなく、複合して用いることが基本。



■第一艦隊に戦艦2隻配備
第二艦隊にRichelieu・Bismarck・Гангутなどを編成せず、第一艦隊を戦艦2+空母1の形にして打撃力を発揮してもらう。
利点は道中の安定度が大きく上がり、徹甲弾による攻撃で砲台をほぼ排除しきれること。補正のある艦なら飛行場にも有効である。
欧州枠に余裕があれば、大発などが搭載可能で対地装備特化できる長門改二を起用するケースもある。
欠点は第二艦隊に有力であろう特効持ち戦艦を配備できず。また潜水艦や敵第二艦隊の攻撃を受け止める盾がいなくなること。


■第一艦隊に戦艦1隻配備
第二艦隊にRichelieu・Bismarck・Гангутなどを編成し、第二艦隊の夜戦火力を引き上げる。
利点は脆い第二艦隊の盾として機能し、三式弾で対地火力としてPT以外の随伴陸上型を排除できること。ボスに対しては削りダメージも期待できる。
欠点は水上打撃部隊の場合は昼火力の不足から道中が安定しなくなり、雷巡等を入れるスペースが無くなること。


■第一艦隊の空母
水上打撃部隊の場合はGraf ZeppelinかIntrepidなどが候補に上がる。
Graf Zeppelinは欧州艦かつドイツ艦であるため別の1枠を他の強力な艦に回せる。代わりに装備の自由度はあまり無く、爆戦/艦戦3でほぼ固定。
Intrepidは欧州艦ではないため枠が狭まる。代わりに搭載数が多いので装備自由度は高く、道中を拮抗で妥協するなら艦攻/爆戦/艦戦2でFBAを繰り出すことも可能。
また、削り段階であれば軽空母2も有効。道中安定かつ艦爆装備なら馬鹿にならん割合ダメージでボスを削ってくれる。
道中制空拮抗で妥協すればFBAでもうちょっと有効な攻撃も出来る。こちらならラスダンでも存在感は出せるし生き延びたPTに対して高命中の攻撃を放てる。
ただし中破や攻撃機全滅した場合ただの制空箱に成り下がるので注意。


■第一艦隊に潜水艦配備
第一艦隊に潜水空母を編成し、敵ボスからの攻撃を受け止める。
利点は1巡目のボスからの攻撃の無力化*22、水上戦闘機による制空補助、特二式内火艇による削りができること。
水戦を捨てるのなら欧州艦の呂500か伊504も候補に入るか。この場合、上手く生き残っていればWG42(Wurfgerat 42)+特二式内火艇を装備させると砲台くらいは沈めてくれる。
伊504なら一応対空カットインもできるが、効果が低いとは戦艦仏棲姫の搭載機を全滅させる訳にはいかない都合上非推奨。
欠点は道中安定度が異常に低下すること。増設ダメコン有りでも到達できないことがある。また上記の両立をしない場合の火力は削りダメージ以外全く期待できず、敵を減らすことは難しい。
支援と戦艦で事故率はかなり減衰可能ではある。


ちなみに第二艦隊に潜水艦を置くと道中で先制対潜が飛んでくることが多くなるので撤退要員になる割合が増えるが、砲撃二巡目で狙われた場合にも第二艦隊の夜戦火力を保護できる。
第一艦隊ほどのメリットがないので推奨できないが。


■Commandant Tasteの配備
フランス艦として固定要員になりつつ、大発系装備が可能。
利点は大発動艇系+WG42(Wurfgerat 42)+特二式内火艇による対地攻撃と、水上戦闘機による制空補助ができること。
欠点は道中が安定しなくなること。耐久力も対艦攻撃力も低く、完全なお荷物となる。
第一艦隊なら高い対地火力を狙えるが、第二艦隊旗艦において夜戦連撃で地上標的撃破を担当させるのも手。


■第二艦隊の軽巡選択
大淀、由良、阿武隈、由良辺りが候補。
Gotlandが運良く入手できていれば、欧州枠かつ改造すると4スロットになるため抜擢する例もあるようであるが、彼女を含む強力な友軍艦隊をはじいてしまうリスクもあるので注意。
大淀・Gotlandはダブルロケットランチャー連撃による対地火力が魅力。大淀なら増設副砲で実質5スロット化できるので、夜偵など補助装備か、ロマンのトリプルロケランも可。
阿武隈は魚雷カットインによるフィニッシャー、甲標的による敵の漸減が魅力。ただし魚雷CIは運改修がないと発動率は低い。対地能力では大発系装備はできるが3スロットで装備枠が足りないため微妙。
由良は増設副砲で実質4スロット、大発系も装備できるので、夜戦連撃かつ強力な対地攻撃が可能。甲標的や水戦も装備可だが、雷装や搭載数が控えめな上に対地威力が犠牲になるので非推奨。


■基地航空隊の配分
ボスに3隊すべて集中するか、1隊を潜水艦マスに差し向けるかの2択。
3隊集中の場合は到達率が猛烈に下がるが、ボス到達時にPTを交戦前から排除できる確率が上がる。
前述した通り、夜戦開幕時にPTが残っていた場合はほぼ撃破不可能である。その可能性を減らせるのはとても大きい。
1隊を対潜部隊とする場合は第二艦隊を保護できるが、ボス到達時に敵数を減らしづらい。
ボスの装甲が高すぎるため、中破したカットイン艦は実質的に連撃艦の劣化にしかならない。それを未然に防ぐことができる。
どちらを選択するかは好みだが、ボス撃破の確率のみを考えるなら前者に、試行回数が必要なマップ・夜戦火力保護が重要と考えれば後者に軍配が上がる。
PTと砲台の排除と第二艦隊の保護のどちらに重きを置くかで戦術を選択したい。
なお、ゲージ破壊時にボスにぶつける陸攻は熟練度が最大になっていることが望ましい。随伴を潰せるかが変わってくるので面倒かつ燃料が飛んでしまうがE-3辺りで熟練度を稼いでおこう。


■対地艦とフィニッシャーの配分
対地艦のみは論外だが、フィニッシャーのみでも非常に分が悪い。
陸上型に対しては雷装無効で魚雷CIが発動せず、随伴の残っている数だけ狙いの逸れる率が上がる。
2~3隻程度は対地装備にしておきたい。対地攻撃艦は連撃ができる装備であればボスへの削りも期待できる。
ТашкентはWロケランによる対地攻撃、運を活かした魚雷CIが出来、対地・対ボス共柔軟な対応が可能尚且つ欧州枠なので、所有しているなら最優先で起用したいところ。


□友軍艦隊
戦術ではないが一応紹介。
基本的に欧州艦隊を中心とした友軍がやってくるが、敵陸上型を排除してくれることはなかなか無い。
それでもダメージを大きく稼いでくれるため、有用であることには違いない。
なおここの友軍は味方で使っている艦艇はでてこない。Richelieu、Maestrale、Libeccio、Gotlandあたりは強力な友軍と被ってしまう。




+ Force Hでの攻略-

E5開放の数日後から発見された攻略方法。
欧州艦6(うち独仏艦4)と補給艦を含む編成で採ることができる。
普段なら数日で見つかる編成が中盤まで見つからなかったあたり、呪いのお札がいかに提督を恐れさせたかを物語っている…
独仏艦4がなかなか厄介で、ライン演習作戦にRichelieuやCommandant Taste、Bismarckらを回してしまった場合、Z1やZ3で駆逐枠が埋まる可能性が出る。
資源消費、特にボーキサイトを考えるならライン演習作戦の方が優秀なので削りはライン演習作戦で行いたいところだが編成次第では火力が激烈に下がるので要注意。
札の縛りがない乙以下ならば自由に編成が組めるので潜水幼女お祈りのないこちらを取ったほうが精神的には楽。


道中3戦目までは第一ゲージと同じため割愛。
Iマスのフラヌ改二隻入り編成相手に航空優勢を取れるくらいの制空値があれば、ボスの制空権に苦心することはない。


4戦目は水上部隊の3戦目と同じ打撃部隊。
機動部隊の場合第一艦隊の砲撃前に雷撃戦が来る都合上脅威度が上がっている。特にチ級は早めに処分しておくこと。


ボスマスで空母機動部隊はその真価を見せる。
艦爆を装備していると空母は陸上型を攻撃できない。
そのため、PT小鬼群を基地航空隊などで上手く潰せばボスが攻撃を集中して食らうという事態になるのだ。
空母CI+クリティカルの威力はボスの装甲を100以上上回るため、クリティカルを3回程引けば昼撃沈もそこそこ起きる。
夜戦時もまずボスは死にかけているのでクリティカルが一発刺されば落ちると、水上のみの頃に比べ難易度は大幅に下がったとも言われる。
とはいえ、それは陸上型ボスが夜戦まで残りやすく、夜にとどめの一撃が外れやすいというデメリットにもなり得るところである。
攻撃重視にしすぎてIマスで拮抗に落ちると艦載機隊がボスマスを待たずに全滅していることも多々ある。そのへんの匙加減は気をつけよう。
なお、優勢で通過しても道中のツ級の執拗な攻撃により相当消耗しており、砲台のご機嫌一つで艦載機隊と熟練度とボーキは死ぬ。


ライン演習艦隊との違いに絞って戦法としては以下のとおり。


■第二艦隊に戦艦1~2を配備
道中の安定に有用。脆い第2艦隊から戦わざるを得ない空母機動部隊にとって心強い。
ボス戦でも三式弾や徹甲弾を載せて早く攻撃することで陸上型の残りをどけやすくなるし、ボスに刺さってもそれなりのダメージにはなる。
とはいえ、最後のとどめは雷巡や重巡になる可能性が高い。
Bismarckを起用する手はあるが、第三ゲージがきついことになるため二隻持ちでもしてなければ温存したいところである。
V.V級は強力だが友軍の強力な編成をはじくので、夜戦火力の高く友軍に関係ないГангутあたりが使われやすい。


■第一艦隊の空母
空母機動部隊の場合もGraf ZeppelinかIntrepidなどが候補に上がるのは同じだが、さらに3隻正規空母を置ける。
欧州枠が足りていない場合そのまま第1ゲージで使ったであろうArk Royalの起用も有り得る。
耐久面以外は優秀な上に潜水艦を使っているならそもそも耐久を気にする必要がない。
潜水艦を使わない場合は中破でも攻撃できる装甲空母に来てもらいたいが、後述の事情もあるので攻撃力の翔鶴型を選ぶか、搭載数に余裕のある大鳳やSaratogaを選ぶかは悩ましいところ。
こちらはボスにひたすらFBAをぶつけるのが基本戦術となるのでどの空母も艦攻/艦爆/艦戦2(彩雲持ちを1隻用意しても可)となる。
ただし、最初の潜水艦隊以外毎回ツ級が出てくるため、ボス戦までFBAを維持できるかは未知数。下手すると艦攻・爆戦の両方が完全に枯れてしまう場合もありうるのでできるだけ搭載数の多いスロットに爆戦を入れたい。
少なくとも艦爆が残っていれば、ボスに攻撃が集中しやすく空母機動部隊のメリットが生きる。
ちなみにGraf Zeppelinは第2スロット以降の搭載数が少ないため、基本的に第2スロット以降に入れた艦攻or爆戦は高確率で枯れる。
第1スロット以外は制空・彩雲要員にするのが良いだろう。とはいえ、8回強烈な攻撃をぶち込むのが大事にはなるので制空が足りているならグラーフにもFBA装備をさせておいたほうがいいかもしれない。
第2第3スロット両方に艦攻を入れればさすがにどちらかが生き残っている可能性はある。


■第一艦隊の潜水艦
先のようにボスマスの姫3体は全員潜水艦がいると優先して狙う上にこちらからも陸上姫や砲台に攻撃可能。しかもルート固定に呂500が使える。
艦載機さえ枯れていなければ敵の攻撃が届かない以上、砲台さえ潰れていれば空母たちが攻撃を食らう心配はない。
しかも機動部隊の第一艦隊はほぼ攻撃を食らう機会がないため、水上と違いダメコンなしでも無傷でボスに到達することも少なくない。


■基地航空隊の配分
ボスに3隊すべて集中するか、1隊を潜水艦マスに差し向けるかという点では水上と同じだが、こちらの潜水艦マスはソ級しかいないので全力でボスを叩く方がメジャーか。
1マス目なので、誰かが中大破したら割り切って帰投するのも一策である。
ちなみに上位の陸攻が揃っているなら1隊目・2隊目で制空値を削っていれば3隊目は全部陸攻でもボスマスの劣勢を取れたりする。


■補給艦
空母機動部隊におけるルート固定要員。速吸か神威(改母)の二択になる。
同時に大破撤退要因でもあるのが辛いところで、大破進軍を前提に第二艦隊旗艦にするのが常套手段。
だが今回戦艦の枠を削って第一艦隊にする提督も多い。そもそも戦艦でもボスと港湾夏姫は有効打は与えにくい相手なので烈風拳と差が少なく
機動の第一艦隊は第二艦隊の攻撃までで敵艦を片付ければ攻撃を受ける機会が道中の航空攻撃ぐらいしかなく、旗艦にする必要性もあまりない。
一戦目が潜水艦マスなのだが、航空戦艦や軽空母を起用しない限り対潜ができるのが補給艦しかおらずほぼMVPが取れ、特にキラ付けをしなくとも回避率が底上げされるのもありがたい。
いつもと違いタービンによる高速化が不要なので、道中の制空対策に水戦を積む余裕がある。特にFBA装備にしたグラーフがいると制空が不足しがちなので役に立つ。
ボスマス用に戦艦並みの威力の主主偵や水戦+大発で砲台相手に特効マシマシも可能。
洋上補給ももちろん選択肢だが、実際の所削り段階では必須ではない。数に限りがあることを考えれば割り段階に使うので十分である。
第二艦隊なら速吸流星拳で道中の打撃力を上げたりと意外な程選択肢は多い。
第二艦隊はボスマス以外対空砲火を受けないのでボスマスでも流星拳が撃てるが、到達時点で中破以上のことが大半な上にボス第二艦隊の装甲は高くない


■艦隊司令部施設
第一ゲージでは司令部施設も意味があったが、こちらでは独仏艦4隻が必要なのがボスマスの直前のルート分岐。
そのため護衛退避をするとルート固定要員が足りなくなる可能性がかなり高く、削り段階であっても司令部施設の使用はあまりお勧めできない。
他の装備に回そう。
なお、補給艦を旗艦にすると最初から司令部施設は装備できない。



これらの戦術を組みあわせ、自身が最適と思えるものを構成出来て初めて勝負の土俵に上がれる強敵である。
甲作戦での突破ははっきり言って猛烈に難しいが、決して不可能ではない。…かも。
空母機動部隊で挑む場合も水上打撃部隊に切り替えが可能なくらいの余裕は残しておきたい。この後も使うし。



2本目を超えた先にはゲージ3本目が待っている…わけではなかった。
まずはギミックを解除し、ボスへのルートを完全開放する必要がある。
ここさえ超えればあとはウイニングランなので、あともう少し。


  • H、IマスでA勝利以上
  • 防空で被害なし1回

Force HであればH/Iのどちらも安定して到達可能。
不安ならば艦隊司令部施設を搭載しておこう。
防空は多少のカスダメも問題ない様子。航空優勢さえ取れていれば問題ないという報告も。ありったけの陸上戦闘機を防空に回せば難なく達成できる。たまに防空に全く回してなくても被害なしになる事がある。
後半ギミックの事を考えると防空は一番最後にした方がいいだろう。
なお、これらのギミックは第2ゲージ攻略中に到達している場合はそのまま条件を満たせる模様。
2本目ゲージ破壊より前にこなしても良いので、ゲージ1本目の編成のまま2本目に取り掛かる前にこなしてしまってもいい。
第2ゲージを空母機動部隊ルートで満たした場合はIマスは既にA勝利しているはずなので、Hマスと防空被害なしだけで後半ギミックへ行ける。
筆者は空母機動部隊ルートで第2ゲージを攻略し、その途中で一度防空で被害なしを出したためか、HマスA勝利だけで前半ギミックの解除が完了した。



この条件を達成するとボスマスが出現するが、最後にもうひとつギミックがある。


  • TマスでS勝利
  • Kマスで制空優勢2回
  • 防空で被害なし2回

いずれもライン演習艦隊で達成可能。
TマスのS勝利は先制対潜艦を詰め込めば難なく達成できる。
Kマスの制空優勢はやや難しいが、軽空母2隻を編成して艦戦詰め+航巡などにも水戦詰めであれば達成はできる。足りない場合は基地航空隊の派遣で補おう。
むしろ難しいのはマスへの到達そのものかもしれない。軽すぎても重すぎても到達できない。
防空は1度目と同じなので割愛。前半ギミックで防空を一番最後にした場合はそのまま使い回せる。



これらを解除することでボスへのルートが新たに開拓され、最後の準備が整う。
やらなくてもボスにいけるルートでは一応あるが、通るのが通常戦闘マスから空襲戦マスになることで、道中消費が遥かに減るので、やらない手はない。



ゲージ3本目


編成は水上打撃部隊の場合、第一艦隊に戦艦2+重巡2+軽空母2/第二艦隊に軽巡1+駆逐2+重巡or雷巡3(要欧州艦6)のライン演習艦隊で最短ルートを通る。
道中の交戦回数が非常に少ない上に敵もさほど脅威ではないので、基本的にこちらがオススメ。
戦艦と空母の数を変えると逸れてしまい、戦艦を増やしたり、逆に空母を正規空母1隻にしたりすると最短は通れない。
なお、この編成だと空母機動部隊も組めてしまうので、間違って空母機動部隊を編成して出撃するとForce H札がついてしまい詰む
特に第2ゲージを空母機動部隊で割った方々、本当にその部隊は水上打撃部隊かな?


割り段階は機動部隊の場合、欧州艦6入りのForce Hで、軽巡+駆逐艦5以上を編成すれば最短ルートを進行可能。
別にライン演習艦隊でもいいが、強力な艦艇の比率で言えばForce Hの方が多いはず。
だが、後述の理由で両方共にある程度の戦力は必要。


道中は上記の水上部隊の削り編成であれば潜水艦隊・水上打撃部隊・空襲戦の3戦。
潜水艦隊はやはり潜水幼女のため、東海を派遣しておきたい。心配ならさらに1隻ほど対潜仕様にしておけばよい。
水上打撃部隊はさほど脅威ではない。心配ならば艦隊司令部施設を装備。
最後の空襲戦はヌ級改揃いで制空値は高いが、ダメージをもらうことはあまりない。




キサマ…タチハ…ココデ…シズムノ!
シズムノヨ!




ボスは欧州水姫。
欧州棲姫と異なり、航空旗艦ではなく単なる戦艦のようだ。だがあちらと同じく鳥型艦攻も装備。
黒の仮面を付けてマントを羽織り、片腕は義手と非常にかっこいいビジュアルが特徴。
NelsonとBismarckの混合型となっているせいか、砲塔がどちらとも取れない形になっている。
その性能はもはや行きつくところまで行ってしまったと表現できるほどのハイパーインフレを起こしている。



欧州水姫(Normal)
HP :900
火力:330、装備込み400
雷装:0
対空:150
装甲:285、装備込み300



もうめちゃくちゃである。
おまけに随伴艦も戦艦夏姫、空母夏姫、重巡夏姫と当然のように姫級尽くし。
ライン演習艦隊で到達した場合は陸戦1+陸攻3を2部隊に決戦支援を入れればダメ―ジ自体は蓄積させられる。
ただ撃破は火力に乏しくほぼ不可能である。あまりにも敵の壁が分厚すぎて、よほど運が良くないと大抵S勝利はできない。



ハッハハハハ…!ヤルナァ…!
デモ…ココマデ…ナンダカラッ!



しかもこれは削り段階の話であり、割り段階の最終形態では



欧州水姫(壊)
HP :900
火力:390、装備込み460
雷装:160、装備込み184
対空:180
装甲:330、装備込み345



とさらに強化される。
この耐久にしてついに、あの防空棲姫の装甲を上回るトンデモスペックであり、正面からぶつかれば絶対に勝ち目はない。
加えて随伴艦の戦艦夏姫と空母夏姫が分身し、第二艦隊のナ級も後期型に強化され…


  • 最終段階敵編成

欧州水姫-壊空母夏姫×2戦艦夏姫×2重巡夏姫
軽巡ヘ級flagship、軽巡ツ級elite、駆逐ナ級後期型flagship×4


久方ぶりの6隻全部姫という悪夢の光景が実現した。またフラ軽が場違いになってる…
甲作戦で正面からこの編成を突破したという報告は数えるほどしかない。


にもかかわらず、このゲージは第2ゲージに比べれば完全にウイニングランとして扱われている。
なぜか?歴代でも史上最強レベルの装甲破砕が存在するからである。
あまりにもバカげた光景に即座にギミックの存在を確信した人が大半だったのは内緒



装甲破砕ギミックの条件はとても簡単。


  • ボス最終編成にForce Hライン演習艦隊のそれぞれでA勝利する

Ark Royalは追いながら欧州水姫と闘う」………
Bismarckは逃げながら欧州水姫と闘う」


つまり


[[ハサミ討ちの形になるな…>空条承太郎]]


これだけ。
とはいえ、そのためには装甲破砕のない状態で、最終編成相手にA勝利をもぎとらねばならない。
特にライン演習艦隊で最終編成のボスにA勝利するのはなかなか難しい。
5ー2ほどではないにせよ、ウイニングランはここを突破した後だと言う話もある難関。
決戦支援はきちんと出しておこう。


敵第二艦隊の全滅は最低条件として、第1艦隊の姫級2隻を何とか撃沈しなければならない。
どれを倒すかは問われないが、ターゲッティングが非常に困難なので、カットインや雷巡連撃の乱れ撃ちで何とかするしかないだろう。
通常の攻略と違い、敵旗艦の装甲を抜く必要がないので、第二艦隊は夜戦火力の高い艦から上に編成し、反撃で中大破させられる前に攻撃を打ち込みたい。
持っていればだが欧州組のカットイン要員としてТашкентやJervisはここで起用したい所。
第二ゲージでForce Hに戦力を回しすぎると軽量艦隊で挑まざるを得なくなり、更に厳しいことになる。



このギミックの効果は敵装甲…に加え、対空・回避も大幅ダウンという非常に強烈な効果を持つ。
これが何を意味するのかと言えば、


  • 陸攻部隊の攻撃だけで敵第二艦隊が全滅
  • 本隊の航空攻撃と支援攻撃で姫達が半壊
  • グッとソードフィッシュを放ったら戦艦夏姫が沈没した、無傷から爆沈する空母夏姫も
  • 弾着観測射撃で300~500ダメージは当たり前
  • 友軍艦隊の攻撃で姫が撃破されるのも日常茶飯事

と、色々な意味でイベントバトルっぽい戦闘状況になる。
レイテ後編E-7-2での特効が全員に適用されているものだと考えれば話が早い。
何にせよ、装甲破砕が発動した時点でほぼ勝ったも同然ということである。
ただし、こちらが攻撃する前に姫達の攻撃でボロボロにされる、空母夏姫以外は中大破からでもカウンターに十分な火力がある、欧州水姫にはダメージがブレやすく魚雷カットインを耐える、
などの要素で余裕をこいていると沼に入る事も珍しくないので最後まで全力で迎え撃つように。
弱体化しているとはいえ、姫の攻撃が強力なのは変わりないのだから。



乙の場合空母クラスが軽母ヌ級改になり姫クラスが3体にまで減少し、最終形態でも姫クラスが3体のままと非常に倒しやすくなる。
丙になると姫クラス3体のままだが前哨戦に空母がいなくなり、随伴もワ級やイ級、二級後期型(へ級flagship以外全部ノーマル、ナ級は最終形態のみ登場)など随伴が非常に弱くなる。
丁に至っては随伴の姫クラスは最終形態に登場する戦艦夏姫のみ、前哨戦にいたっては随伴と随伴艦隊が駆逐イ級5体、駆逐二級後期型4体、輸送ワ級1体、軽巡ツ級1体(全てノーマル)と、完全なボーナスゲームである
やっぱり戦艦仏棲姫がラスボスじゃないか!
ただし弱くなったせいでギミックが発動する前に倒しきってしまうこともある
一度ギミックが発動すればクリア後も装甲破砕は発動したままになるのだが、発動前にせずに倒し切るとギミックが解除できなくなってしまう
掘りを考えるなら夜戦に入らず昼のみでA勝利を狙う、艦載機や夜戦火力を調整するなど加減をすること。



友軍も来訪し、昼に残った随伴姫の排除・欧州水姫の削りに貢献してくれる。
Force Hライン演習艦隊で出撃していない側が援護を行うシチュエーションはアツいので、是非見ておきたい。
ただしこの友軍もばっちりネタバレ艦隊なのは注意すべし。特にライン演習艦隊で削っている時によく出てくるNelsonとか。


ちなみにレイテイベで非力すぎたArkRoyalやE4で何もせずに帰って行ったAquilaは、こっちでは夜間機を積んでいるようで、ちゃんと攻撃してダメージを出してくれる。
代わりに前回のレイテに引き続きカスダメorMiss確定の単発砲撃しかできないGraf Zeppelinがネタキャラに…欧州空母はどうしてこうも芸人なのか


ギミックにさらに上乗せして特効も確認されており、欧州艦全般と金剛型が対象のようである。
イベント後半には、E-3と同じく三式弾や水戦による特効説も言われた。




海域クリアボーナスはNelson級戦艦 Nelson。
イラストレーターはコニシ氏、CVは野水伊織氏。
実艦はイギリス海軍のNelson級戦艦のネームシップ。同型艦にはRodneyが存在する。*23


史実艦の名の由来はホレーショ・ネルソン提督。
1805年。ナポレオンは欧州を制圧し、その矛先をイギリスに向けた。
だがイギリスはこれに屈さず、ピエール・ヴィルヌーヴ提督率いる大陸軍をトラファルガー海戦において迎撃。
自らは戦死してしまったがこの海戦に勝利してナポレオンの野望をくじいた人物である。
人類史上もっとも有名な提督と言っても過言ではなかろう。


艦の方は長門陸奥と並ぶ「ビッグ7」の一隻である。
『もっとも醜い戦艦』とまで言われており、当のロイヤルネイビーですらかなり過激なブリティッシュジョークを炸裂させていた。
検索エンジンなどで「Nelson級戦艦」と検索していただきたいが、本当にブッサイクな外見である。特に正面からのアングルはヤバい
ネルソン級戦艦にて非常に分かりやすく説明が行われているので、気になる方は是非。


外見は金髪ロングかつ碧眼、巨大な胸部装甲が目を引く美人。
長門型にあるツノもあり、おそらくはビッグセブン共通のモチーフなのだろう。
性格はWarspiteよりもさらにプライドの高いものになっており、「余」という一人称からもそれがうかがえる。
おさわりに対する対応は朝霜タイプ…と思われていたが、Nelson Touchの内容を考えるとスイカバーの方が近いか。
あと中の人の関係で声がイギリスかぶれの瑞鶴のように聞こえる


複縦陣での突撃にやたら拘るのも特徴。夜戦でもこだわっている。
これは、史実のネルソン提督がトラファルガー海戦で複縦陣での突撃で大陸軍をメッタメタにしたことに由来すると見られている。
「余は各艦がその責務を全うすることを期待する」という戦闘開始ゼリフも、史実のトラファルガー海戦においてネルソン提督が艦隊に発した檄文に由来している。
この戦闘開始ゼリフは後に形を変え、日本海軍の「皇国ノ興廃此ノ一戦ニ在リ、各員一層奮励努力セヨ」を示すZ旗に受け継がれた。


また当初は生粋の英国人のはずなのに秘書艦と提督の机で緑茶を用意していた
やっぱコイツ、英国被れの瑞鶴…いや胸部装甲的にありえな(爆撃)
設定ミスだったらしく*24、イベント終了後のメンテ明けに紅茶を用意するように変更された。


欧州水姫がNelson+Bismarckな外見だったせいか、改造前のBismarckを左右反転したようなポーズを取っていたりする。


性能は非常に高い。
燃費・性能ともに未改造段階でも十分な数値があるが、改になると一気に強化。
なんと長門型改二に少し劣る程度まで底上げされ、速力と回避以外は大半の戦艦改を上回る。
しかも持ってくる砲がいずれも強力であり、支援用の艦砲としては上々の性能を持っている。
このスペックにも関わらず燃費は弾薬消費がやや重い程度で済んでおり、燃費に対する性能ではかのWarspiteすら凌ぐといっても過言ではない。


なんで欠陥戦艦がこんなクソ強いんだよ!と思っている提督諸氏には思い出していただきたい。
このゲームは武勲補正が大きく働くのである。
ゆえに、大戦をその心臓が壊れる寸前まで駆け抜け、最後まで巨砲を振るって戦い続けた彼女が評価されるのはごく自然なことなのだ。


また、先行実装要素として昼間特殊攻撃が実装されている。


◆Nelson Touch
所持艦:Nelson
発動条件:陣形選択時、複縦陣か連合艦隊第二陣形を選択
発動タイミング:自身の砲撃時
発動確率:3割程度?
使用可能回数:出撃中1回


試験実装された初の特殊攻撃。
自身の砲撃後、空母以外の3番艦・5番艦がそれぞれ別のターゲットに砲撃を行う。
この砲撃に関して特段のダメージ減衰は発生しない上、参加した艦艇の行動は消費されない。
要するに3回連続砲撃という前代未聞の破壊力を発揮する。該当位置に戦艦を配置していれば非常に強力。
陣形が複縦陣であるため単縦に比べてやや火力は落ちるものの、活用できる場所であれば無双の活躍が期待できるだろう。
ただし1出撃につき1度までしか発動せず、発動率自体もやや低いので使いどころには注意。
ちなみにギミックによるシナジーも乗るので、後述の海域攻略後の掘りで猛威を振るう事になった。
また、夜戦でも発動するため、夜戦マスでどうしてもS勝利する必要がある際にも猛威を振るう。
え?大体道中でしかない夜戦マスでネルソンタッチ使ってでもS勝利もぎ取りたい機会がいつあるんだよって?
ほら、秋刀魚がとてもよく取れる6-5で……
これにより、浄化時に「私だって、輝きたかった…!」と嘆いていたネルソンが秋刀魚漁旗艦として輝くという本人的にそれはアリなのか、という事態になった。


発動時はグラフィックが変化する。
艤装の艦首・艦尾がそれぞれ艦娘の前面・背面に移動して合体した形態となり、正面に砲を構えた姿勢となる。
…と、これだけ書けば問題なさげに見える。問題は構えている位置が妙に下なこと。[[いやん、男らしいじゃなぁい?>ヒュッケバインMk-Ⅱ]]
勿論カッコよさが無いというわけでもないのだが、英国面の体現者として申し分ない形となっている。
前述した実艦のシルエットに近くなっているのは意図的な演出か。



他の海域クリアボーナスは丙作戦で勲章2個。
乙作戦で改修資材に加えて16inch Mk.Ⅰ三連装砲改+FCR type284、甲作戦ではJu87C改二(KMX搭載機/熟練)が追加。
このうち新装備はJu87改二(KMX搭載機/熟練)のみだが、甲作戦の難易度は異常に高い。
Nelson自体がとても強力な戦艦なので、無理と思った場合はNelsonの取得を優先した方がいいだろう。


レアドロップはラストボスマスにてGotland、Bismarck、Prinz Eugen、Ark Royal、Warspite、初月、山風、藤波など。
特に初月は18冬のIowaを超える約1年10か月ぶりのドロップ機会なので持ってない人は是非狙いたいところ。
上述の通り道中も厳しくなく、ボスの耐久面はギミックで弱くなったまま。クリア後は削り編成で固定される。
ライン演習艦隊でのS勝利安定までは難しいが、それなりのS率は出るので十分掘りになる。早速ネルソンを採用することでネルソンタッチを活用された。
クリアまでに拾ったわけでもなければGotlandはライン演習艦隊を用いて掘ることが推奨される。
E-5でドロップするGotlandは2隻所持するまでドロップする事が可能だが、1隻目を所持しているとドロップ率が下がる可能性がある。
S勝利して「ナカチャンダヨー」あるけどな!!
ゲージ破壊後だと丙以下なら輸送ワ級が確定で出るのでろ号しながら掘りも出来る。
出ないままろ号が終わる事もあるがな!!


他には戦艦仏棲姫マスでGotland、Richelieu、Commandant Teste、福江、伊14がドロップすることも。
ただし伊14は難易度乙以上かつS勝利必須である可能性が高くノードロップすらあるため、掘りは16春のグラーフ掘り並に現実的ではない。
伊13とどこでこんな差がついたのか
伊14以外は道中のLマスとYマスで出る事もあるのでそちらで狙った方がいいかもしれない。



追記修正はネルソンタァッチしてからお願いします


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  • E4は真面目に罠。イタリア艦勢を大量投入した提督は泣きを見る。情報知らなきゃ誰だってイタリア艦使おうとするだろうになぁ・・・(自分もタシュケントとジャービス見つけてたからなんとか詰みを逃れた) -- 名無しさん (2018-09-19 02:22:41)
  • 札の数からして母港拡張していない無課金提督がギリギリ出せる範囲の難易度だな -- 名無しさん (2018-09-19 04:14:21)
  • またE5ゲージ1だけど、もしライン演習艦隊札の付けた艦で空母機動部隊を組んで出撃したらどうなる? -- 名無しさん (2018-09-19 11:25:38)
  • 普通に機動部隊の方から始まりますが、2本目のボスには到達できないっぽいです -- 名無しさん (2018-09-19 12:25:58)
  • これをノーヒント、失敗したら取り返しが付かない状態でやれって苦行だよな。それかハッキングでデータ抜き前提か -- 名無しさん (2018-09-19 17:48:24)
  • 最初の最初に「E5甲作戦ではE4までに出撃した艦娘は出撃できなくて、連合艦隊を2札分用意する必要がある」と説明してるんだからそこで無計画に逐次戦力を出す先行勢ではなかろう、というのはまぁ希望的観測だろうがね -- 名無しさん (2018-09-19 19:26:00)
  • 毎回この手のこと言う自称先行勢が現れるが、現実の先行勢は年単位で入れ替わり無し。まぁお察しだな。 -- 名無しさん (2018-09-19 21:09:46)
  • E-4は結局難易度甲から乙に落とすよ…ネットではE3とE5ga -- 名無しさん (2018-09-19 21:58:09)
  • ↑続き が難しいとか言われているけどE4もやばい、何度やっても倒せない… -- 名無しさん (2018-09-19 21:59:02)
  • ↑うちは前のイベでたまたま拾えた2隻目のリットリオが頑張ってくれたよ。後対地装備マシマシの皐月。マジでE5に余裕ないから海外艦出せない。 -- 名無しさん (2018-09-20 01:40:48)
  • ↑10すみません、修正します。欧州艦6+補給1で機動部隊も2本目のボスマスに行けるみたいで。新しい攻略法が開拓されるかもです。 -- 名無しさん (2018-09-20 09:15:25)
  • あの手この手で攻略手段を見つける提督と仕込みを入れる運営との知恵比べだな。今回は特にその手が有るのかと唸らされる場面が多い。 -- 名無しさん (2018-09-20 19:35:01)
  • ↑丁でやれよ。丁すらクリア出来ないなら、インベントに参加する前に通常海域で修行しろよ。 -- 名無しさん (2018-09-20 20:35:26)
  • ↑2 1割の廃人勢とそれの後追いコピペする9割の一般勢でできてるからな -- 名無しさん (2018-09-20 21:44:52)
  • E5第2ゲージの機動部隊ルートが開拓されたようなので、文章修正した方が良いですね -- 名無しさん (2018-09-20 22:03:28)
  • 念入りにE5-2がやべぇぞやべぇぞって書きたててるのに機動ルートが発見されてまるっと書き直しになるのかわいそう -- 名無しさん (2018-09-20 22:41:55)
  • まぁ、機動部隊ルート使うと欧州艦の管理大変だから甲作戦で一概にお勧めできるわけでもないけどね。これでゲージ割れるかはボススナイプガチャになるし(現在ガチャ中) -- 名無しさん (2018-09-20 23:02:31)
  • 乙以下だとかなり有効かも。ただ甲だとどっちにしろラスト編成相手にライン部隊でA取らなきゃならんので… -- 名無しさん (2018-09-20 23:10:11)
  • ヌルイベとは言わないが、きちんと対地装備を充実させてあれば最近だと比較的楽な方だろ。 -- 名無しさん (2018-09-21 10:44:52)
  • タイトルのせいでキングジョージ実装と思った人も多い -- 名無しさん (2018-09-21 16:30:17)
  • 見栄だけは甲レベルのプレイヤーが暴れるのはイベの風物詩やね。本当にプレイして言ってるのかは知らんが -- 名無しさん (2018-09-21 23:50:18)
  • まいどまいど、新しい情報が出る前に難易度高い高いと騒ぎ立てて結局最適ルートが発見されて難易度が低下するって減少が起こるなら、艦これイベントの記載はイベントが終わってからにしたほうがいいんじゃない? -- 名無しさん (2018-09-22 00:22:21)
  • 機動部隊は燃料/弾薬補正がかかるんで、水上に比較して良いかどうかを判断するのは難しい。洋上補給の数にも限りがあるしね -- 名無しさん (2018-09-22 00:35:08)
  • 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2018-09-23 11:18:48)
  • ライン演習で欧州艦が足りなくなってんで、たまたまドロップしたザラを組み込んでクリアできた。ギリギリだった -- 名無しさん (2018-09-24 12:35:17)
  • 乙に落してようやくE5ゲージ2クリア....こういう攻撃回数が限られたゲームの敵サイトに体力お化けの複数投入はやめてくれよマジで -- 名無しさん (2018-09-25 10:26:35)
  • ライン演習部隊でラスボスA勝利がどうしてもできん。30回ほどやったけど姫一体しか倒せない・・・ -- 名無しさん (2018-09-26 09:52:04)
  • A勝利でいい=姫は2体潰せればどれを潰すか問われないので、いつもと逆で夜戦は雷巡とかカットイン組を上に出して潰されるリスクを抑えた方がいい(既にやってたらすまん)。最短ルート固定ができるメンバー確保できてれば、30回もやれば普通何とかなると思うんだが…運もあるが自分は1回でA勝利取れちゃった。 -- 名無しさん (2018-09-26 10:47:05)
  • ↑2海外艦の編成を調整して友軍艦隊に強火力が来るようにしてみたらどうだろう。がんばれ -- 名無しさん (2018-09-26 10:54:06)
  • ↑2と↑、自分とにかく運が悪い。夜戦の連中が大破艦を狙わずに無傷の姫ばっか狙ってしまう -- 名無しさん (2018-09-28 21:32:05)
  • ↑やっとA勝利できた。燃料弾薬100,000飛んだ。死ぬかと思った。アドバイスしてくれたお二人に感謝します -- 名無しさん (2018-09-28 22:45:18)
  • E4のイタリア艦はザラ,ポーラは取っといた方が良いけど戦艦は使って良いと思う。ライン演習はそもそも枠が無いし、Force Hは無視で良い。二本目Force H使う前提でどうしても数合わせたいって時くらいかな、イタリア戦艦やリベ混ぜると有能な友軍来なくなるし。 -- 名無しさん (2018-09-30 15:28:40)
  • 冗談抜きで今回主力艦のほとんどに札がついた。ただでさえ数が少ない欧州艦縛りはほんときつい -- 名無しさん (2018-09-30 20:24:25)
  • ただ艦娘が全員揃ってかつちゃんと育て上げていれば1隻教だとしても意外と戦力分担に困らないのは欧州艦縛りの除けば絶妙な配分だと思う。もちろん先行勢の情報あってのものだが -- 名無しさん (2018-09-30 20:33:42)
  • E3甲の無傷のドッカン姫を夜戦で倒せたのマジで運が良かったのか・・・ -- 名無しさん (2018-10-02 12:48:05)
  • とりあえず5-2夜戦時にPT残りでも、日中削った量次第ではボス撃破も可能だから諦めないほうがいい(夜戦時カットイン連続スナイプにより撃破) -- 名無しさん (2018-10-04 12:59:04)
  • 長いイベントだった…お疲れ様でした。 -- 名無しさん (2018-10-10 07:00:18)
  • 丁は良いぞ(良いぞ)…頼むから、運営はもっと先行勢にうま味を与えてやってくれ…彼らが居なくなったらどうなってしまうというのだ -- 名無しさん (2018-10-10 07:52:28)
  • ↑そして格差だとブチギレる提督が現れるまでが予想できるのが何とも。今回もKMX熟練取れなかった事に怨嗟の声上げてるのがいるし -- 名無しさん (2018-10-10 10:25:12)
  • イベント期間が長かったので、突破率もすげー高かったようだな -- 名無しさん (2018-10-10 14:53:34)
  • 当時忙しかったうえに資材もなかったから後半は丙に下げてやったけど乙でも全然よかったし資材あれば甲も問題なかった。泥も美味かったしかなりマイルドで良いイベだったわ。勿論情報は先行勢様々だけど -- 名無しさん (2018-10-26 11:02:41)
  • 冬イベ項目はまだかいな。追記修正くらいならできるが建ては自分には厳しいでごじゃる。 -- 名無しさん (2019-01-15 00:36:50)

#comment

*1 2019/2/8のアップデートより家具屋で再販売されるようになった。
*2 内部的な処理は敵3艦をターゲットに火力値分の爆撃を行うものであった
*3 2017夏イベントではソ連艦は欧州艦に含まれなかった
*4 響や占守は日本艦扱いのようで不可
*5 あえて挙げるならば5ー2だが、安定して回ろうとすると資材が重い。緒戦の航空マスで一戦撤退する手もあるが、すぐ疲労がたまってしまう。
*6 5~6%程度が多かったが、今回は高くて3%程度である。
*7 17夏の集積地夏姫にはこのやけくそ特効はなかったらしい
*8 夕雲型は未実装もそれなりに残っているが、一緒に長波や朝霜・沖波といった第三十一駆逐隊の面子が映っていたため、第三十一駆逐隊で唯一未実装の岸波では?と予想している提督は多かった。
*9 加賀は座礁して欠席していた
*10 護衛独還姫の台詞を考慮すると想定された理想の攻略法と考えられる。
*11 北ドイツ・ロイド汽船はハパック(ハンブルク・アメリカ・ライン)との合併を経てハパックロイドとして現在でも存続している
*12 WG42と特二式内火艇を装備すれば集積地相手なら有効な攻撃はできるが、その他相手にはカスダメがせいぜい。水上戦闘機で制空補助に当たらせた上での+α程度と捉えよう。
*13 「とある既存艦娘の姉が実装される」というネタばらしが雑誌上であったため、Maestraleの他Littorioの姉であるVittorio Veneto等やWarspiteの姉であるQueen Elizabethなどが候補に挙がっていた。
*14 搭載するだけなら+3機も可能だが、カタパルトが使えないため実用性はない。また予算不足で船体規模と性能も計画時より低下している
*15 スウェーデンは大戦において中立国である。フィンランドは枢軸国ながらソ連進出に対して自国防衛に徹しており、ノルウェーそのものは連合国ながら国土はドイツに占領されていた。スウェーデンは北欧の盟主格でありこれらに屈さず中立を保った。
*16 セーラー服の意匠も入っている
*17 元々bob氏は2018年度の新艦娘のイラストを担当する事が公表されていた。
*18 初秋イベント開始前に「次々回のイベント」と予告されたため、冬イベなのか春イベなのかイマイチはっきりしていない。
*19 よく見ると、イベントバナーでArk RoyalとBismarckは手をつないでいる。
*20 目玉報酬は乙作戦でも貰えるので落としてもそこまで損害はない。甲勲章は諦めるしかないが。
*21 瑞典=スウェーデン。瑞鶴とか瑞鳳とか瑞穂とか瑞雲ではない。
*22 2巡目以降は第二艦隊もターゲットなため絶対ではない。また砲台の攻撃や、搭載機が全滅した場合の戦艦仏棲姫の攻撃は吸えない。このため、対空カットインが発動すると逆に戦艦仏棲姫の攻撃を吸えなくて危険。
*23 史実でBismarckと撃ち合いをしたのはRodneyのため、実装されるのはRodneyという予想の方がイベント開始前はむしろ有力であった。
*24 ちなみにMaestraleは当初からコーヒーを用意していたのでカウンターバーのような「新規実装艦はイベント終了まで設定していない」というような扱いではない。

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