登録日:2018/05/21 Mon 00:48:41
更新日:2024/02/26 Mon 13:34:42NEW!
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dm デュエル・マスターズ dm種族項目 ドラゴン 究極 プランdg 新章dm 種族カテゴリ 種族 マスター・ドラゴン 人造龍 デュエルマスター
マスター・ドラゴン。
それは、永き時を経て、ついにこの世界に現れた、究極のドラゴン。
マスター・ドラゴンとは、デュエル・マスターズの種族である。
概要
新章デュエル・マスターズから登場した種族で、ドラゴンカテゴリにも属する。
後にマスター・ドラゴンZ、∞マスター・ドラゴンなどの登場で種族カテゴリ化した。
ドラゴンがいない(ゲーム上のドラゴンは既にいるんだけれど)新章DMにて現れた、待望のドラゴン。
ゲーム上の関係はないが、《サッヴァークDG》専用種族のマスター・DGはこの種族の前段階になる。
光文明から初めに登場し、その後は無色などにも登場した。
デュエルマスター及びその候補専用のドラゴンらしく、種族名もある意味そのまんまと言える。
また、この種族のカードは一部を除いて「マスター・ドラゴンカード(MDG)」なるレアリティが付与される。
ちなみに、この種族名のみでネット検索しても、国民的RPGのドラゴンが多くヒットしてしまう。
一応DMのマスターなドラゴンは「・」で区切るようにはしてあるのだが、検索面においての効果は薄い。
背景ストーリーでは、革命ファイナルラストで龍が全滅した10万年後の新章世界に復活した究極のドラゴン。
新章DMの世界では、光文明において女王発案の《プランDG》という外の世界の力でドラゴンを復活させる計画があった。
その最終段階である《サッヴァークDG》が《阿修羅サソリムカデ》との戦闘で、究極のドラゴンへと目覚めた。
後にジョーカーズの方面でも、《ジョット・ガン・ジョラゴン》なるマスター・ドラゴンが生み出された。
背景ストーリーの設定を振り返ると、マスター・ドラゴンは他者から作り出された言わば「人造龍」である。
闇文明の新種族マスター・ドルスザクは対の存在にもなる。
「ドラゴン復活計画」「龍と伝説の鳥」などの構図は、不死鳥編背景ストーリーのオマージュなのだろうか。
新章DMの背景事情の都合から種族の名前に特別称号的な面の方が強いためか、種族としてのゲーム面での特徴はない。
ただし、マスター・ドラゴンは何かしらの専用能力を所持していて、それが特徴と言えるかもしれない。
マスター・ドラゴン自体のサポートは現状《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》くらいだが、当然ドラゴンなので歴代のドラゴンサポートカードの恩恵を受けられる。
新章DM以降を代表するドラゴン種族としての期待が今後もかかる。
主なカード
サッヴァーク ~正義ノ裁キ~ P 光文明 (7) |
クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 11000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置き、もう1枚を表向きにしてその上に置く。 |
自分のシールドゾーンに表向きのカードがあれば、このクリーチャーは破壊されない。 |
コロコロコミックの付録として付けられたお試し版サッヴァーク。
cipでのシールド追加とシールドゾーンでの表向きカードの存在による非置換の破壊耐性を持つ。
本家より相手への攻撃性は失われているが、cipによるシールド追加は純粋に強い。
《超運命 アミダナスカ》や《守護すぎる守護 鋼鉄》との相性も良い。
入手容易な付録と侮ってはいけない、ちゃんと「マスター・ドラゴン」に相応しいスペックと言える。
煌龍 サッヴァーク MDG 光文明 (7) |
クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 11000 |
ドラゴン・W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く) |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のカードを1枚選び、表向きにして持ち主のシールド1つの上に置く。 |
自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにいずれかのシールドゾーンにある表向きのカードを1枚選び、持ち主の墓地に置いてもよい。 |
DMRP-04裁の最大の目玉として姿を現したマスター・ドラゴン。
自身のシールド回復を行う特殊なシールドブレイクを持つ「ドラゴン・W・ブレイカー」なる専用能力を持つ。
cipでのシールド送り除去と攻撃にも防御にも活かせるシールドゾーンの表向きのカードを身代わりにする味方への除去耐性付与能力もある。
除去耐性付与が強烈で、相手のシールドを表向きにしていきながら自身のクリーチャーを場から離せば、相手のシールドゾーンは焼却されて壊滅する。
相手の反撃を許さない攻撃性とインキチに近い除去に対する防御性能を持つのに加えて、cipで最低限の効果発揮は保証されているのも恐ろしい。
単体でも強いのにドラゴンサポートも受けられるので《ドラゴンズ・サイン》とも組み合わせられる。
詳しくは個別項目を参照。
ジョット・ガン・ジョラゴン MDG 無色[ジョーカーズ] (7) |
クリーチャー:マスター・ドラゴン/ジョーカーズ 11000 |
このクリーチャーを召喚する時、ジョーカーズを好きな数バトルゾーンから自分の手札に戻し、その数だけ、召喚コストを1少なくしてもよい。 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、その後、手札を1枚捨てる。 |
ジョラゴン・ビッグ1:ジョーカーズを自分の手札から捨てた時、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。 |
ジョーカーズデッキにおける切札となる奇想天外なマスター・ドラゴン。
自軍をバウンスするだけのコスト軽減とアタックトリガーによる手札交換を持つ。
そして最大の特徴である新能力「ジョラゴン・ビッグ1」は、手札から捨てたジョーカーズのcipを1つコピーして使える。
ジョーカーズの基本戦略を支えるコスト軽減クリーチャー《ヤッタレマン》複数枚と組み合わせると、序盤でコイツをバウンスでのコスト軽減から出せる。
cipコピーも様々な応用が可能で「《パーリ騎士》→ブースト」「《ゲラッチョ男爵》→アンタップからの再攻撃」「《超特Q ダンガンオー》→ブレイク数増加」など、組み合わせは豊富。
今後のcip所持ジョーカーズの増加=このカードの強化なので、大いに期待が持てる。
煌世主 サッヴァーク † MDG 光文明 (10) |
クリーチャー:マスター・ドラゴン/メタリカ 17000 |
相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドゾーンにある表向きのカードを3枚、裏向きにしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。 |
ブロッカー |
ドラゴン・T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする。各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目を、裏向きのまま新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置くか、表向きにして自分のシールド1つの上に置く) |
自分のシールドゾーンに表向きのカードが3枚以上あれば、このクリーチャーはバトルゾーンを離れない。 |
煌世の剣 メシアカリバーと一体化し更なる力を得た《煌龍 サッヴァーク》。
シールドゾーンの表のカード3枚を裏にすることで、相手の攻撃時に飛び出してくる巨大ブロッカー。
ドラゴン・W・ブレイカーはドラゴン・T・ブレイカーとさらに強化されている。
さらに、シールドゾーンの表向きのカードが3枚ならバトルゾーンを一切離れることの無い完全耐性を得る。
《ドラゴンズ・サイン》から出てこれなくなったものの、ブロッカー踏み倒しでおなじみ《ヘブンズ・ゲート》から出てこれるため一長一短。
専用サポート《天ニ煌メク龍終ノ裁キ》も引き続き使用可能で、こちらでは攻防一体の組み合わせとなる。
ちなみに、このカードの初登場時にキラがゲジスキーにこのコンボをお見舞いしている。
あの項目が編集されてから、まるでレベルの違うパワーを感じる。
あれが...追記・修正の力なのか!
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- ガヨウ神ひで -- 名無しさん (2018-05-21 07:53:55)
- ドラクエかと思った -- 名無しさん (2018-05-21 12:48:16)
- サッヴァークとジョラゴンって両方ジョーの絵が元になってるから、腹違いの兄弟みたいなもんだね -- 名無しさん (2018-05-21 17:48:39)
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