イグニス(遊戯王VRAINS)

ページ名:イグニス_遊戯王VRAINS_

登録日:2018/05/15(火) 21:49:11
更新日:2024/02/20 Tue 11:55:25NEW!
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遊戯王 遊戯王vrains ai サイバース族 相棒 ボケ担当 パートナー 反乱 遊戯王ボスキャラ 遊戯王登場人物項目 電子生命体 すべては鴻上博士が起こした無茶な計画が発端←謎や疑問が多すぎる計画 solテクノロジー 全部鴻上博士のせい



遊戯王VRAINSに登場するキーキャラクター達の総称。
なお、イグニスとは本来ラテン語で炎を意味する単語。
ただし、後述するように炎とは直接関係ないため、炎属性のイグニスという頭痛が痛いみたいなフレーズも交わされるが気にしてはいけない。



●目次


【概要】

VRAINSの物語の発端というべき「ロスト事件」によって生み出された6体のAIの総称。
この事件は簡単に言えば、鴻上聖博士が立案した計画「ハノイプロジェクト」の影響。なお、立ち上げ当時の鴻上博士はSOLテクノロジーの所属であり、このプロジェクトは当時のSOLの極秘計画であった。


それは、6人の子供達を拉致監禁して拷問同然のVRデュエルを半年間只管行わせ続け、その思考パターンを基にしたAIを創造。
それらを人類の発展のため役立てる、あるいは人類の後継種を生み出す
……というもので、本編主人公・遊作や草薙の弟・仁、穂村尊もその被害者。*1
イグニスの危険性がどうこうの前にイグニス達を生み出すためにやった所業が明らかに戦犯レベルでアウトなことは視聴者からよく突っ込まれる。
AIの開発は「人類の発展」という目的があり、息子を慮るような博士が、大事の前の小事というには無理がある、あまりにも強引すぎる凶行に及んだ理由は作中明確に説明されないまま終わった。
負ければ電撃に加え食事内容が悪化する。当然風呂などそういったものはなし。ショタやロリに容赦なく電気を流す様子を放送する夕方アニメって……


それによって生み出された「意志を持つAI」をまとめたコードネームが「イグニス」であり、これは彼ら自身にも周知されている。
この「イグニス」という名前は、その存在が「神が人類に与えた火(ギリシャ神話のプロメテウスの逸話のような、神からの贈り物)」に例えられたことに由来している。


イグニス達はネットワーク世界のある箇所に集まり、自分たちの領域である「サイバース世界」を作り上げた。
サイバース族のモンスターのデータとデータストームはここで生まれた「データマテリアル」が元である(少なくとも過去回想で登場したリンクリボーなどについては確定)。



だが、鴻上博士は数億回ものシミュレートの結果、どのような道を辿っても『イグニス達が人類を滅ぼす』という結果しか導き出せなかった。


人間がAIに管理されることに対して反発してAIを敵視する。
敵意を向けられたAIもまた人間を敵視するようになる。


人類の助ける存在を作るつもりが人類の敵を作り出してしまったことを悔いた*2博士は、彼らを抹消すべく行動を開始。
そのために彼の息子・了見が「リボルバー」を名乗って立ち上げたネットワーク・テロリストがハノイの騎士である。


サイバース世界は本編開始の5年前にリボルバーが襲撃し、この時外に飛び出した闇のイグニスにより出入りが出来ないよう封印された。
その後、闇のイグニスを巡ってプレイメーカーとハノイの騎士の戦いが繰り広げられることになる。



草薙「全ては10年前、鴻上博士が起こした無茶な計画が発端だったのか…!」



一方で、残った5体により、サイバース世界の技術を外部に渡すべきか否かが議論されていた。
鴻上博士がイグニスを敵視し、リボルバーが実際に攻撃してきたという事実は、皮肉にも博士自身が予測したAIが人間を敵視するきっかけとなってしまった。
人間が敵対する可能性の示唆だとする意見が強かったが、
それ以外の可能性も含めて検討する中、結論が出る前に謎の敵の攻撃を受けサイバース世界が崩壊。


イグニス達は命からがらサイバース世界を脱出したものの散り散りになっており、現在はそれぞれがそれぞれの目的を目指して活動している状態。
親人間派のAiと不霊夢、人間不要派のライトニングとウィンディ、現状中立のアースとアクア、と派閥が三つに分かれている。


人間には解読不能な「イグニスアルゴリズム」という独自の文章形態を持っており、ネット上ではこれを使って意思の疎通を図っている。
また、ネットワーク世界でデュエルをする場合はアバターを模した専用の人型プログラムを生成する。


色々長々と書いてきたが要するに


鴻上博士「人間を導く存在が必要なのでは?意思を持ったAI作って人間を導かせるか!

そうだ!六人位子供さらってきてデュエル強制的にやらせて感情モニタリングすれば良いんだ!

1人は息子の友達(遊作)でいいか…家に連れてきてるから拉致りやすいしな!息子も同じ施設に住まわせることにしよう 

(ただデュエルさせるだけでは不十分なので、風呂や娯楽にその他情報を得られるものなどは一切排除して、勝利したら食事出来る褒美を、敗北したら電気ショック罰ゲームを与えよう)

悲鳴を聞かされ続けただけの息子に通報された。しかもAIに反逆されて私は肉体的には殆ど死んでしまった… 

私は人類の敵を産み出してしまった……」


こういうお話である。






【イグニス達】

それぞれがロスト事件/ハノイプロジェクトの被害者の思考パターンから作られている。ただし、オリジナルとは表出する性格が全く一致しない。
神属性を除くデュエルモンスターズの各属性に対応した6体が存在し、サイバース世界では6体それぞれが別個の領域を受け持ち、管理していた。


◆人類擁護派

Aiアイ

AIは祈ったりしない。やるのは勝つための計算だけだ!


CV:櫻井孝宏


闇属性のイグニス。オリジナルは藤木遊作
櫻井氏のアドリブによって、スタッフや他の出演者はよく笑っていたらしい。


サイバース世界で担当していたエリアは底なしの谷。
劇中最初に登場したイグニスであり、サイバース世界を追われて逃げ回っていた最中に遊作のトラップに引っ掛かり、人質兼囮として彼のデュエルディスクに幽閉されていた。
この時はクラッキング・ドラゴンに体を構成するデータの大半を食われて目だけになっており、通称をつける際に遊作は「AIだから」という理由でAiと名付けている。*3


飄々として底の読めない性格で、軽口が多い。
遊作とともに激戦を潜り抜けたことで、仲間意識は互いに持っているが、デュエル中にも軽い態度を崩さないため冷淡にあしらわれることがほとんど。
当初は腹黒系の相棒かと思いきや、物語が進むにつれて感情豊かになり、同時にAIとは思えないくらいアホの子になった。
イグニスの中でサボる昼ドラを見て暇つぶしするという無駄な行動を取る唯一の存在であり、最も人間に近い。


リボルバーとのマスターデュエル後に構成データを取り戻して現在の黒い人型に戻った。
ハノイの塔消滅後に解放され、サイバース世界に帰還したが焼け野原になっており、生き残りのリンクリボーと共に遊作のもとにとんぼ返りするハメになった。
人質生活中に遊作が家に置いているPlaymaker用のディスクを内部から改造してドローン化しており、これを使って結構自由に動き回っている。
また、藤木家のお手伝いロボット・ロボッピを言い包めて子分にしている。


サイバース族とは深い関わりがあるらしく、「天火の牢獄」でコード・トーカー達が行動不能になった際はシャットダウン寸前まで追い込まれていた。
イグニス自体が当初は理性のみの人格で構成される中、ただ一人本能と欲求を優先していた「異端」であるが、原因は不明。
Aiのこの在り方は他の5体に影響を与え、それぞれに個性を確立させる起因となった。


六体のイグニスの中で「もっとも悪知恵が働く」
遊作とは頭がキレる、「リンクセンス」を持っているという共通点がある。
また、遊作が考え事をする際、口元に指を添える癖や
学校の制服をかなり着崩していたり、授業中寝ている等、不真面目なところも共通していたりする。


ボーマンとの決戦では、彼が人々の意識と5体のイグニスの力で作り上げた「ニューロン・リンク」を破壊し、
仲間たちを救出しようと決死の作戦に出たが、仲間たちの力を受け取り勝利を掴みはしたものの救出はできず、結果的にイグニスの同胞を全て失ってしまった。


実はロボッピと共にサイバース世界に戻り、仲間たちの墓標を立てていた。
さらに、その姿は以前のマスコットのような黒い人型ではなく、遊作をモチーフとしたと思しき人間の青年であった。
第三部においてはSOLテクノロジーに侵入し、アンドロイド「SOLtis」を乗っ取って現実に現れると、そのままクイーンと対戦。
イグニス達が対応する6属性に加え様々な召喚を内包した「@イグニスター」なるカテゴリを使用した。
自分自身をモチーフとした「Aiアイ」と名のつくカードも使っているため、イグニスをイメージしたデッキである模様。


117話でようやくPlaymakerと対峙することになったが、なんとAiは5年前ハノイの騎士によるサイバース世界襲撃後、逃亡を続けていたが、同時に遊作/Playmakerを監視しており、草薙と引き合わせたり、サイバースデッキが遊作の手に渡るように暗躍していたことが判明。*4


その目的はぼやかされていたが、端的に言えば盛大極まる自殺。
墓標を立てたのち、ライトニングが残していたメッセンジャー用のバックアップと対面した際、彼が持っていたシミュレーション結果を洗い直した結果、
ボーマンが言い残した「イグニスの未来を閉ざした」という言葉の意味を理解し衝撃を受けた。


確かにライトニングは、6体のイグニスの中で唯一のボトルネックだった。
しかし、当のAi自身もまた、特定条件下において人類の破滅を導くトリガーとなる、というシミュレーション結果が同時に出ていたのだ。
その条件とは「6体のイグニスの中でAiだけが生き残った場合」
Aiは他のイグニスがいれば人類の発展に貢献するが、単独になった場合何をどうやっても破滅にしか行き着かない、条件付きのボトルネックだった。


皮肉なことに、人類側として戦い続けたAiの行動が、イグニスの未来も人類の未来も閉ざしてしまっていたのである。
また、Ai自身もここまでの戦いやシミュレーションで「人間を見下し始めている」と自覚しており、いずれライトニングやボーマンの様になると自己分析していた。
AIであるAiにとってシミュレーションは一種のもう一つの人生のようなものであり、体感的にはループものの主人公のようなもの。自身の価値観の変化に繋がるのは避けられなかった。


引き返す道を探そうとしてくる遊作に対してAiはボーマンやライトニングとは違う未来を切り開く手段として「遊作の意思をデータ化して融合する」ことを提案する。
ネットワークの中で有機生命体としての寿命に縛られず永遠にAiと共に生き続けられると告げる。
しかし遊作は融合したとしてもそれはAi自身でも遊作でもない、Aiの求める答えではないと拒否。



そして何よりAiが本当に許容できなかったのは、シミュレーションに付随する避けられない事象―――遊作の死であった。*5


決戦に敗北したAiは、自身の名の由来が「AI」「目」の二つに、新たに「」を付け加えられ、静かにその機能を停止。
彼の死を以て、6体のイグニスは全て消滅することになった。



じゃあな、Play……遊作…………愛してたぜ……



しかし、最終話のラストカット、どこかの空間で目を覚ましている様子が描かれている。
そして、遊作たちとの再会は全く予想外の場所にて実現することに……。


ロボッピ


CV:高橋未奈美


藤木家のお手伝いロボット。本来は掃除用の単なる機械だったが、Aiによって制御プログラムを改造され、少年の人格を得た。
一人称は「オイラ」で、Aiを「アニキ」と呼んでいる。
遊作の知らないところでAiによって改造が続けられており、秘密裏にAiのバックアップを仕込まれてもいた。


ボーマンとの決戦の最中、突然「電子基板の床が広がり、レンガの壁にファンシーな扉が取り付けられた電脳世界」にログインし、扉を開けた途端濁流に飲み込まれてしまう。
遊作が決戦を終えて現実世界に帰還した時には既に機能停止しており、再起動は不可能だった。


だが、実はその中枢プログラムはアバターを得て電脳世界にAiと共に移っており、その姿は前作の紫雲院素良に似た水色の髪の少年となっていた。
使用カテゴリは家電や電気製品に動物のデザインを加えた「機塊きかい」。


Aiとともにアンドロイドの体を得て現実で行動していたが、最終的に電脳空間で手に入れた自身の領域でソウルバーナーと対戦。
思わぬ実力の高さを見せつけ勝利確定、というところまで追い詰めたが、Aiのプログラムによる負荷に耐えきれず思考が崩壊。
攻撃すれば勝利というところでターンを終了してしまい、返しのターンでヒートライオに粉砕され敗北。
最後の時、初期化された自我はかつてのお掃除ロボットのそれに戻っていた。


Aiの言動的にはロボッピのこれらの行動等はシミュレーション済みだと考えられ、あるいは一番マシなルートであった可能性もある。


不霊夢フレイム

漢字で「不屈のたましい、夢に非ず」と書いて『不霊夢』。カッコいいだろう?


CV:八代拓


炎属性のイグニス。オリジナルは穂村尊。
サイバース世界で担当していたエリアは火山地帯。
ハノイの塔の事件の後、サイバース世界が謎の敵に襲撃されたことで、「ネットワークから隔離された安全地帯」を確保すべく尊のもとを訪れ、事件の真相や自分たちの存在について語ったことで、彼がSoulburnerとして活動するきっかけを作った。
Aiとは異なりこの名前は自らつけたもの。
熱しやすく冷めやすい性格に加え、馬鹿ではないものの絵に描いたような天然ボケであり、Aiや尊と漫才コンビの様相を呈している。
Aiに比べて真面目だが、デュエル中やたらと口を出し、決め台詞を言わせようとする、決着がつく前に早々と諦めるなど、彼に通じるおちゃらけた部分も散見される。
尊がネットワーク関連では素人であるため、そちらの方面のフォローも担っている模様。
ロスト事件の記憶に苛まれる尊を激励叱咤しトラウマを解消する、遊作とAi以上に尊との信頼関係を築いている等、最も人間に友好的。
鴻上博士の理想に最も近いイグニスと思われる。ただしSOLテクノロジー社のことは信用していない様子。
尊とは根が熱い性格をしているという共通点がある。


後に尊が使い手となった炎属性サイバース族の「転生炎獣サラマングレイト」は不霊夢が授けた物と思われる。


ボーマンとの戦いの最中、取り込んでいたウィンディの浸食を受けて対消滅、そのデータはボーマンに統合された。
最期はボーマンに融合され「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」の攻撃でボーマンが敗北したと同時に消滅した。



◆中立派

アクア

自分の目で確かめるのです。人間とAIの未来を。真実とは何かを


CV:川澄綾子


水属性のイグニス。オリジナルは葵の友人の美優という少女。
サイバース世界で担当していたエリアは海洋。
イグニスの中では唯一の女性型でツインテール。
6人の中ではサブリーダーを務めており、嘘と真実を見抜く力がある。
回想ではサボり魔のAiを叱りつけているシーンがある。
サイバース世界ではAiにちょっかいを出されては、その都度リンクリボーごとぶっ飛ばしていたらしい。
ちなみにこの名前はアースとの会話中に便宜上彼がつけたもの。


アース曰く、サイバース世界が「人間に協力する」派と「サイバースのみで独立する」派の真っ二つに分かれかねない状況らしく、アースが人間とイグニスのどちらに着くのか、自分で決めさせるために送り込んだらしい。
ライトニングによれば、サイバース世界の崩壊以前から行方をくらましていたとのことだが、その実どこかに封印されている状態となっていた。


ウィンディ戦の後にアースによって救出され、その後は単独で行動していたところをブラッドシェパードに捕捉される。
しかしブラッドシェパードとゴーストガールが対立している隙に乱入して来たブルーガールに確保され、自身のオリジナルである美優がライトニングの電脳ウイルスによって昏睡していること、その除去を試みた際に彼女の記憶の一部を得たことを語った。


中立派とはいうものの、実際のところは人間共存派に近く、アースの消滅を理解しても人間を切り捨てきれないのは美優の記憶を得たことが大きく、現在はブルーメイデン/葵と行動している。


ブラッドシェパードの襲撃を受けた際にデュエルを申し出ているため、一応デュエリストではある模様。
下記のアースに「クリスタルハート」なるリンクモンスターを手渡している。


流れからして、ブルーメイデンが新たに使用し始めた水属性サイバース族のテーマ「海晶乙女マリンセス」はアクアのデッキだと思われる。


ブルーメイデン/葵がボーマンに敗れたことでボーマンの体内に取り込まれ、「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」の攻撃で彼が敗北したと同時に彼女も消滅した。


アース

真実を見極めるため 人間の本当の姿をこの目で確かめるために
私はプレイメーカーとデュエルをする


CV:岡林史泰


地属性のイグニス。オリジナルはスペクター。
サイバース世界で担当していたエリアは山岳地帯。
他と違いゴーレムのような上半身が肥大した姿をしており、Aiの回想では座禅を組んでいた。
スペクターとは似ても似つかない、真面目で不器用な性格。
ただし、Playmakerたちの求める情報が無いにもかかわらずハッタリでデュエルを挑んでくるなどの柔軟性はある。
その一方で、敗北時には「自分は情報を持っていない」=自分はボーマン達とは無関係という情報を伝えてはいるので、根底から真面目な性格であることは間違いないようだ。
名前はAiが勝手に着けたが、本人は気に入った模様。
単独でデュエルを行った際には、遊戯王には珍しく自分から後攻を申し出ている。
AIだが、アクアに淡い恋心を抱いている。ぶっちゃけ主人公達よりラブコメしている。
サイバース世界が襲撃される前にアクアから彼女が生み出したモンスター『クリスタルハート』を託され、「人間に協力する」派と「サイバースのみで独立する」派どちらに付くか見極めるよう言われていた。
『クリスタルハート』を必死に守ろうとする戦い方は、『聖天樹(サンアバロン)』シリーズのモンスターを起点に徹底的な防御を固めるスペクターと似ており、また特定のものに深い愛情を抱いている点は共通している。


その後はライトニングによってサイバース世界の牢獄に幽閉されていたアクアを救出したが、変わり果てた姿のGO鬼塚に捕捉される。
アクアをDボードから突き落とす形で離脱させ、デュエルに挑むも勝利のみをリスペクトするようになった鬼塚を見ているうちに人類を危険視するようになってしまう。
デュエルでも次第に追い詰められ、あれほど守ろうとした『クリスタルハート』も破壊され、心折れる形で捕獲されたアースを待ち受けていたのは…



データ解析のために解体されるという余りにも残酷な仕打ちであった。



レーザーによって身体が徐々に切り刻まれ、感情があること・生きていることを訴えかけたが、SOLテクノロジーがそんなことに構うはずもない。
データ解体の影響か、自分の戦う理由にもなっていたアクアの姿や記憶すらおぼろげになりながら消滅する最後を迎えた。
SOL側がイグニスアルゴリズムを全く理解していないまま解体したこともあり、復帰は絶望的となっている。
この際、出会うことすらなかったパートナーのスペクターが涙を流している。
また、アースの最期を知ったAiは人間を嫌いになりそうだと涙ながらに語っており、親人間派のAiに不穏な影を落としてしまっている。


更に、解体されたアースのデータは鬼塚の脳内に埋め込まれたチップへ移植され、データ収集に使われると言う追い討ちが待っていた。
そしてこのデータを用いて鬼塚は罠を仕掛け、Playmakerを誘き寄せて決闘に挑んだ。
Aiは鬼塚がPlaymakerに敗れた際にアースのデータを取り戻そうとしたものの、『クリスタルハート』しか取り返せず、大部分のデータはSOL側に回収されてしまっている。
2年目ラストではボーマンの体内で意識を失っており、「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」の攻撃で彼が敗北したと同時に消滅した。


使用するカテゴリは「Gゴーレム」という地属性のリンクテーマ。
1体だけ水属性モンスターがおり、これは上記のアクアから託されたもの。
この水属性モンスターも「Gゴーレム」の名を冠しているが、アクアも「Gゴーレム」テーマを使用するのか、あるいはアクアから受け取ったモンスターのデータをアースが「Gゴーレム」に変換して使用していたのかは、現時点では不明。
原型となったスペクターの『聖天樹(サンアバロン)』とは1つのリンクモンスターを徹底的に守護するという点でコンセプトが似ている。
人型プログラムは枯れ木を基に作り上げた木でできた巨人。



◆人類排斥派

ウィンディ

素直になれば、共存の道ってやつを考えてやってもいい。歩み寄りも時には必要だ
まあ共存って言っても、ボク達の管理下ってことになるけどな
大人しく従えば、世界の片隅にでも置いてやってもいいぞ?


CV:鈴木千尋


風属性のイグニス。オリジナルは不明。
この名前はAi達に合わせて名乗った便宜上のもの。
サイバース世界で担当していたエリアは森林地帯。
新生LINK VRAINSの深層、進入禁止エリアに自身のエリアを作り出して潜んでいた。
Aiや不霊夢とは異なり人間をあまり信用しておらず、「自分たちだけでもう一度サイバース世界を作ればいい」と考えている。
ボーマン達を追ってきたPlaymakerとSoulburnerに対し、それらしい連中が近くに潜伏していることを伝え、情報の見返りとして先に潜入していたゴーストガールとブルーガールの排除を要求するなど食えない性格。
現在は隔離スペースにサイバース世界を模した空間を作り上げ、ライトニングと共に人間を支配する計画を立てている。


飄々とした軽い性格だが、本性は非常にプライドが高く人間を下等生物扱いして露骨に見下し舐め切っている。
元々人間に対して非常に否定的な思想を持っており、「世界を支配するのは自分たちイグニスである」と考えている選民思想の塊。
さらに、「パートナーがいると人間に感化されて鬱陶しいからいらない」という理由で現実のシステムをハッキングし、交通事故を起こして自身のオリジナルを抹殺しようとした。*6
このためオリジナルの生死は不明。
AIのように感情論を重視する思想を「ウゼェ」と心底唾棄しているが、このような思想を持つ割に「人間は想定外のことばかりして来る」とボヤいている辺り、プログラムゆえの思考の限界がある模様。
AIという割にはプライドの高さもあって煽り耐性も低め。


ソウルバーナーに敗北し、データは不霊夢に吸収されたが、ボーマン戦の最中に活性化して不霊夢を乗っ取ろうとした。
結果、阻止に全力を投じた不霊夢と相討ちになる形で消滅している。


後になって、ライトニングによりプログラムが改竄され、彼と同様の思考へと書き換えられていたことが発覚。自分で弄った癖に「馬鹿につける薬はない」と言い放つライトニングェ…


サイバース世界にいた頃はAi曰く、気軽に話せるような性格だったらしい。
実際、第一話の時点ではサイバース世界に戻ってこれなくなるAiを心配したりしていた。


更に、不霊夢に吸収されたにもかかわらず活性化して乗っ取ろうとした件に関してもライトニングが仕込んだ物である事が発覚。


最早イグニスの中でライトニングの最大の被害者と言っても過言ではない。


その後、ボーマンの体内で意識を失っており「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」の攻撃で彼が敗北したと同時に消滅した。


人型プログラムは顔面のない人型の「エコー」。
使用するカテゴリは風属性サイバース族の「嵐闘機ストームライダー」。
自身の魔法罠ゾーンが空いていることを条件としたカードが多く、相手のカードを墓地や手札から強制セットさせたり、攻撃を強制させたりと相手をコントロールする面が強い。


六体のイグニスの中で「もっとも強くデータストームを操れる」
ボーマンがマスターデュエルでストームアクセスを使用できたのはこの力によるもので、自身もリボルバー戦で使用している。



[[ライトニング>ライトニング(遊戯王VRAINS)]]

君たちは私に理解できない多様性を持っている
エラーコードを突然変異と考えれば、そこには未知なる進化の可能性があるだろう
私には認められないがね


CV:前田一世


光属性のイグニス。オリジナルは草薙仁。
詳細は項目該当を参照。



ビットブート


CV:藤沼建人(ビット)、矢野正明(ブート)


ライトニングが作り上げた次世代AIのプロトタイプ第1号。
アバターは全身タイツにスーツの姿。ビットがグレー、ブートがピンクのタイツ及びスーツを着ている。
更に互いに合体することで「ビットブート」と呼ばれる形態に変化する。なおビジュアルはあしゅら男爵。
ボーマンを破ったPlaymakerへの刺客として送り込まれるが乱入してきたSoulburnerとデュエルした結果敗北してしまい、仲違いする醜態を曝したことでハルにクビを宣告された。
後に再登場した際は、大量生産されるなど戦闘員扱いされている。


使用デッキは【Dスケイル】。
スピードデュエル時の使用スキルは「マーカーズ・ポータル」。ビットブートの場合スキルを2度使うことができるというインチキ戦術を駆使する。
本人曰く「ビットとブートがそれぞれ1回ずつスキルを使用している」



ハル


CV:白石涼子


ライトニングが作り上げた次世代AIのプロトタイプ第2号。
ボーマンの弟を自称する少年型のプログラムだが現在までのところ自身はデュエルを行っておらず、ボーマンの対戦を観察しているのみ。
なお、ボーマン共々元ネタは「2001年 宇宙の旅」。ボーマンは同作の宇宙船の船長、ハル(HAL)はその船のコンピューターから取られている。
ボーマンを兄と呼ぶことと元ネタを踏まえ、実はハルの方が3号=本命のAIではないか、という推察もあった。*7
後にライトニングが情緒不安定だったボーマンの制御役として「弟」という役割を与えたことが語られた。
ボーマンの完成に伴い、今度は「従者」に任命された。
自らの兄弟関係を「単なる記号」とみなしていたが……


使用するデッキは【ハイドライブ】。
ハルによると元々は彼のデッキであったらしく、スキルもボーマン同様「マーカーズ・ポータル」。



ボーマン

なぜなら俺はお前であり、お前は俺なのだからな!


CV:松田賢二


ライトニングが作り出した次世代AIのプロトタイプ第3号。
大柄な男の姿をして遊作/Playmakerの前に三度現れたが、その度にライトニングによって違う記憶を埋め込まれており、真意は未だ不明。
初遭遇時は自身が何者なのか全くわかっておらず、2度目の戦いでは「自分こそが遊作の本当の人格である」と豪語し、遊作に強い敵意とライバル意識を向けた。


三度目の対峙にて遂にイグニスとして完成。精神的にも非常に安定した。
語ったところでは、ライトニングがイグニス6体を統合する「理解できないものを許容できるAI」の外殻として作り出した次世代AIのプロトタイプ3号ジェネレーション・スリーであると語り、3度目の復活の際には自らを「次世代のイグニス」と称した。
ライトニングが己の主人にふさわしいイグニスとして学習を重ねさせながら作っただけはあり、遊作やライトニング、ソウルバーナーといった面々を認める器、ハルのことを「弟」として大事に思う「熱い感情」と、それらの感情を統御して己を高め次世代のイグニス(人類の上をいく存在)としての己の存在意義を全うしようとする強い意志を持つ。自分に怒りを向けるソウルバーナーに対しても「自分をAIだからと見下したり軽視したりせず、一人の存在として対等に見て怒りをぶつけてくれている」点に喜ぶなど、感情に振り回されず物事を冷静ながらも情熱的に見据える。
ただし「人間と猿は平等に権利を分かち合えない」として、次世代イグニスとして己の作られた意義を全うし人間を支配するつもりでいる。
かつてはサイバース世界を崩壊させた実行犯でもあるらしい。


使用するデッキはサイバース族の「ハイドライブ」。
各属性の低リンクモンスターを素材とすることで、同属性にメタをはる戦略をとる。
自らの進化に伴い、Aiには本来持てない閃き・可能性の再現手段として、サイコロによるギャンブル効果を取り込んだ。


初戦は「マーカーズ・ポータル」を使用していたが、2戦目以後はスピードデュエルのみならずマスターデュエルでもスキル「データストーム」を使いこなす。
そして、5体のイグニスを吸収して臨んだ遊作との決戦では、ログインしていた人々の意識を奪って作り上げた情報集積ネットワーク「ニューロン・リンク」を用い、新スキル「マスターストームアクセス」(条件なしで毎ターンストームアクセス可能)を引っ提げて圧倒。


だが、Aiの決死の行動により、遊作もまた新たな力たる「ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード」を手に入れ、その猛攻を受けて敗北。
勝者たるPlaymakerを讃え、Aiには「その手でイグニスの未来を閉ざした」と警告を残し、自らの役目から解放された彼は愛する弟ハルの幻影に笑みを向けながら潔く散って行った。



【サイバース世界】

6体のイグニスが作り上げたAIの世界。
全景は中央を貫くマスターシステムと思しきタワーを中心に六角形にサイバース族の街が広がり、
六角形の頂点にイグニスそれぞれのシンボルが浮かび、さらに六角形の篇それぞれから扇型に各イグニスの担当する管理区域が広がっている、というもの。
シンボルは中央のコアをデータストームらしき帯状の物体で接続されている。
空は地平線付近で緑色に変色している。


本編の5年前にリボルバーに襲撃され、この時にAiが離脱しつつ出入りを封じるロックをかけた。
しかし、ハノイの塔崩壊に前後してライトニングが引き入れた謎の敵の襲撃を受け、現在は荒廃状態にある。


データストームの大本であるデータマテリアルやサイバース族のモンスターはここが発祥の地。
SOLテクノロジーがイグニスを狙っているのはこの技術を入手することによる利益が目的とされる。



追記・修正はサイバース族デッキを組んでからお願いします。


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  • イグニス達が追加されたか -- 名無しさん (2018-08-29 21:19:39)
  • 明らかなフラグがあったからウィンディは真っ黒だけど、配分考えると光のイグニスも敵になっちゃうかなぁ -- 名無しさん (2018-08-29 21:29:37)
  • 人類種の後継者どころか天敵になってしまった…… -- 名無しさん (2018-09-12 23:56:46)
  • 何が酷いって生前の鴻上博士の思想vs復活後の鴻上博士の思想なこと -- 名無しさん (2018-09-13 09:21:46)
  • すでにボーマンがリアルの人間に干渉できるってのがやばいな -- 名無しさん (2018-09-26 22:06:59)
  • ↑2 Q.つまり? A.なんもかんも鴻上博士が悪い。 …遊戯王名物「クソ親父」の歴代ワーストを余裕で獲得しながらも罪カウンターの累積は止まらないとか凄すぎる… -- 名無しさん (2018-09-26 22:10:02)
  • 水属性のサイバースモンスターをビットブートが使っているからアクアはもう消されてそうだな -- 名無しさん (2018-09-27 01:39:30)
  • 鴻上博士が悪いと主張するやつが -- 名無しさん (2018-10-03 22:44:23)
  • ↑途中入力でミスった。鴻上博士が悪いと主張するやつが多いけど、博士は人間滅ぼすつもりでイグニス作ったわけじゃないんだぞ。人間の後継種として作ったはずのイグニスが人間を滅ぼそうとすると考えたからイグニス抹殺を決意しただけ。ウィンディみたいな人間に悪意的な行動をするケースがあると証明されたんだから、博士の危惧は正しかったことになるんだぞ -- 名無しさん (2018-10-03 22:52:09)
  • ↑そうなんだが、事態の原因を突き詰めていくと博士に行き付くからなぁ。結局のところどっちが悪いというより、イグニスが生み出された時点でこうなることが予定調和だったとしか。 -- 名無しさん (2018-10-03 23:22:28)
  • そもそも人間に問題あるという予測ができてるにも関わらず抹消しようとした時点で鴻上博士に問題があるとしか -- 名無しさん (2018-10-03 23:36:08)
  • 今回判明したライトニングの思考は、鴻上博士と同じような感じだったな。自分に限界があるから別のAIに託すっていうのが -- 名無しさん (2018-10-04 01:17:59)
  • 新ED見る限り、闇・炎・水・地vs光・風になりそうやな…ハ!?まさか光属性のFWDはライトニングの影響を受けてあんな凶悪極まる性能に(深読み) -- 名無しさん (2018-10-04 14:14:40)
  • 人類の後継種として優れたAIであるイグニス造るぞ。被験者は拉致してきた少年少女6人な!→あかん、造ったはいいけどどう計算してもこいつら人類にとって邪魔者でしかない…。そうだ、こいつら本格的に反旗を翻す前に全部滅ぼそう!…っとウィンディとライトニングに戦争の大義名分与えてるし、どこからどう見ても博士が悪いとしか言いようがないね -- 名無しさん (2018-10-04 14:41:35)
  • 自らが理解できないものを許容できない、ってそれ人間じゃないか -- 名無しさん (2018-10-04 20:08:57)
  • 博士の気持ちの根幹はよく分からんけどイグニスを作る前の終末思想染みた焦りは何処で出来たのによっては話がさらに変わるかな?何というか博士のやったことって何かしら終末に向かいかねない何かを垣間見たからあそこまで暴走してる感じがする -- 名無しさん (2018-10-04 20:44:58)
  • どうあろうと鴻上博士の愚かな行動のせいで尊の両親が死んだのは事実だし鴻上博士が許されることは永遠にないっしょ -- 名無しさん (2018-10-04 21:32:16)
  • ???「統合召喚、アルティメット~~イグニス」 -- 名無しさん (2018-10-05 00:00:53)
  • 人はいつかその生き方故に滅びるからその後を独自のネットワーク世界で生き続ける(仮定)知性体を後継種として造ったが、博士が失念していたのは人の思考の原型を元に造るという事は、結局人が抱える様々な可能性も同時に内包するという事、それが原因で人間に近しい欲を抱いてしまう事、知識の吸収速度は人とは比べ物にもならない事も相まって数年すれば人を自分達より下位の知性体と認識するようになる可能性を考慮しきれなかった事かね -- 名無しさん (2018-10-05 02:33:31)
  • 「幼年期の終わり」みたいな事にはならなかった事例だなあ -- 名無しさん (2018-10-05 07:53:56)
  • ウィンディがグシャっと潰されたけど考えてみればライトニングは最終的に人類を支配下に置いてイグニスの統合を考えてたんだから生きてようが死んでよ うが変わらないのよな -- 名無しさん (2018-10-05 18:44:01)
  • 光属性のライトニングが生み出したイグニスは神属性って事になるのか? -- 名無しさん (2018-10-11 22:39:37)
  • 闇(Ai)が味方で光(ライトニング)が敵ってのはなんかGXを彷彿とさせるな。 -- 名無しさん (2018-10-31 23:31:44)
  • 皮肉にもアースの消失でライトニングの言葉(人間に裏切られ滅ぼされる)に信憑性が生まれてしまったよな…。今後の展開がマジで楽しみだ -- 名無しさん (2018-11-11 00:25:22)
  • ↑5 そりゃあちらの新人類(?)は地球人を遥かに超越する存在… すらパシリにする格上過ぎてよく分からん存在が地ならし地球すら養分にしたくらいだからなぁ… 現行人類が作り出したある意味「人類からそう遠くない延長線上」のイグニスではそう簡単に世界の再構築はできないのも当然ではある -- 名無しさん (2018-11-11 01:42:01)
  • 確かどうして一科学者にすぎないはずの博士が子供たちをさらえたのかとか資金源とかは説明されてなかったよね、全部の糸を引いてたとまでいかずとも裏二だれかいるかも?人類のパートナーとかじゃなくて後継者、人類が滅ぶなりして後を託す必要にかられるかのような言い方とかこの後人類に未曾有の危機が訪れるのを知ったなんか権力とかもったやつが協力者として出るかも?だからってロスト事件はあんまりだけどな、スペクターを考えると追い詰められた精神が必要だったて訳でもなさそうだし というか今更だけどなんで強制極限デュエルでai出来んだよ -- 名無しさん (2018-11-30 18:09:32)
  • ちゃんと説明されてるよ。あの時点での鴻上博士はSOLの所属で、ハノイプロジェクト自体はSOLの重要機密って扱いだった。 -- 名無しさん (2018-12-01 09:07:02)
  • 4つ↑ヴィレインズって一応(高校)学園生活も描かれているからな -- 名無しさん (2018-12-21 09:11:58)
  • ついに二人目の消滅者が…… -- 名無しさん (2019-02-14 06:34:53)
  • ライトニングも方向性は違うがウィンディに並ぶ外道。でも(悪辣とはいえ)人間味があるキャラだよな -- 名無しさん (2019-03-14 06:53:13)
  • ↑コンプレックスで歪んで色んな犠牲を出したところとか本当に人間臭い奴だったな… -- 名無しさん (2019-04-03 19:05:38)
  • 今週のライトニング少し哀れに感じた。あんなシミュレーションをするってことから1番やる気をもってたんだろうに、自分だけが……という結果。これはつらいわ -- 名無しさん (2019-04-03 21:29:32)
  • 人間のことを下等な存在と見下していながら、その人間の醜い部分を最も強く受け継いでいたのが自分だったというね。一種の同族嫌悪だったのかな -- 名無しさん (2019-04-03 21:41:52)
  • 博士はイグニスを個ではなく種として見たん -- 名無しさん (2019-04-04 01:55:29)
  • 博士がそもそも種のためなら個を犠牲しても平気なタイプだからな。それの子供なら同じようなやつも出てくるだろう。 -- 名無しさん (2019-04-04 22:39:45)
  • ウィンディがおかしくなったのもライトニングのせいとかとんだ疫病神過ぎるわ!www -- 名無しさん (2019-04-10 21:53:06)
  • あのサゲマンAIめぇ -- 名無しさん (2019-04-11 12:56:26)
  • すべての黒幕がライトニング、ウィンディは操られていただけだったとは・・・(本来の性格はベースとなった人間同様フレンドリーなタイプだったんだろうな、Aiや不霊夢が「気さくなやつ」って言うくらいには) -- 名無しさん (2019-04-13 07:23:42)
  • ウィンディの性格が1話と違うのに違和感あったが、あれは不霊夢の指摘と共に伏線にする為だったのか… -- 名無しさん (2019-04-13 07:57:31)
  • ユベル「つまりライトニングは破滅の光って訳か」ダークネス「ライトニングがラスボスの可能性があるが、Aiの可能性もあるよな」 -- 名無しさん (2019-04-14 12:44:31)
  • ライトニング、どうしようもない邪悪性を持って生まれてきて、事実滅茶苦茶悪い奴なんだけど、ボーマンに許され「人間らしい」と形容されたのには不覚にも泣いてしまった -- 名無しさん (2019-04-19 16:51:19)
  • ボーマンが聖人過ぎる。あんなの言われたら俺だって嬉しくて涙出そう -- 名無しさん (2019-04-19 23:47:07)
  • ライトニングは現行人類ベースであるが故の限界の象徴、ある意味イグニスの『構造上の欠陥』そのものだったんだな。現行人類の負の面削ぎ落した結果が他5体でその吹き溜まりがライトニングだったと。 -- 名無しさん (2019-04-20 08:22:47)
  • 劣等感マシマシの人間みたいなAIがやっと許しを得て受け入れてもらえる図は美しいんだけど、一度くらいは仁くんにマジでボコボコにされるべきだと思った。 -- 名無しさん (2019-04-22 16:29:42)
  • ライトニングはここ最近のアニメ(特にジャンプ系だと)ザマスが一番近いよな・・・吐き気を催す邪悪って意味で -- 名無しさん (2019-04-26 09:53:35)
  • 分かりやすいようにテーマ名に色付けました。 -- 名無しさん (2019-04-26 11:22:21)
  • 第3期のAi(とロボピ)は敵か味方か・・・・ -- 名無しさん (2019-05-25 07:25:40)
  • 冷静に考えるとイグニスって攻殻機動隊の人形使いのようなものなんだよな(自然発生と人工物の違いはあるが)……鴻上博士が完成早々恐れたのもわかる気がする -- 名無しさん (2019-05-29 23:29:28)
  • 生みの親すらウイルスに感染させる辺り、博士は間違ってなかったな -- 名無しさん (2019-05-30 07:43:23)
  • 人型Aiは全属性のモンスター使うっぽいけど、種類もバラバラなのかな。リンク・シンクロ・エクシーズは出たから、あとは融合・儀式と何だろう?ペンデュラムは1枚だけあっても意味ないし -- 名無しさん (2019-06-01 21:57:19)
  • パンドールて最初の女だっけ? -- 名無しさん (2019-06-12 13:33:04)
  • 多分わざとだと思うけど、襲撃してるはずのAi側が右側に立って戦ってたり、BGMがまるで主人公格みたいな選曲だったり、細々とギャグを挟んだりで、ちっとも敵対者って感じじゃないのが凄いな -- 名無しさん (2019-06-24 14:58:08)
  • 身の丈に合わない思考能力を得たロボッピの末路やAiの見たシミュレーションなどでライトニングの悲劇性を補強しながら本人の最悪性は一切揺るがないライトニング、好き -- 名無しさん (2019-09-19 18:46:09)
  • 遂にAiが人間との融合を提案。やっぱり人形遣いはモデルの一つなのかもしれない -- 名無しさん (2019-09-20 09:24:18)
  • Aiの事情と遊作の想いを両方(一応)満たせるのが、「俺とお前を超融合」か「私達入れ替わってる!?」ルートくらいしかない……。 -- 名無しさん (2019-09-21 09:56:17)
  • そもそも子供を拉致監禁して作ったモノが上手くいく訳ないんだよなあ -- 名無しさん (2019-10-09 13:45:02)
  • ↑問題があるのはライトニングだけだぞ Aiが見たシミュレーションも人間が争いを起こしてるだけな -- 名無しさん (2019-11-20 13:26:29)
  • Aiだけが生き残った場合の滅びの道は、有名になり過ぎたAiに対する世界中の諜報機関・軍事組織の争奪戦の結果だろうか?回想を見る限りAiが積極的に人類に害を与えたようには見えなかった。 -- 名無しさん (2019-12-02 15:13:05)
  • ↑他のイグニスがいれば問題ない、最終話での遊作との問答…とかを加味すると、Aiは誰かと繋がっていないと生きていけない(もしくはそれに準する概念)みたいな感じで、他のイグニスがいないと人間たちから離れられない。で、人間の欲望方面に巻き込まれちゃう的なこともあるのかも? ロボッピと一緒のシミュレーションは多分本編異常にヤバイ状況で暴走しそうだし…… -- 名無しさん (2019-12-02 18:36:31)
  • ↑ ↑2それもあるかも知れないが、Ai自身が言ってた「自分が人間を見下し始めている」というのも無視しちゃいけない。争いに火をつけるのはAiの方かもしれない、ということだ。 -- 名無しさん (2019-12-02 19:18:52)
  • どちらが先に手を出すのか、とか諸々含めた結果が何をどうやっても破滅にしか行き着かない、なんだろうなAiが何をしても、何もしなくても結果として破滅に行きつくという -- 名無しさん (2022-02-27 17:59:31)
  • ウィンディによれば、イグニスの本名は別途用意されているらしいが人間には理解しにくいものらしい -- 名無しさん (2022-10-20 18:59:02)

#comment

*1 スペクターについては拉致被害者には違いないが、必要とされているという事実をポジティブに受け止めていた
*2 上記の通り、視聴者からは「まず生み出すためにやった誘拐監禁を悔いるべきだ」と頻繁に指摘されている。一方で「そこを考えたり息子を慮るような人格を持つならば、なぜ児童誘拐・拷問という強硬手段に博士が出たのか」については作中でも説明されていない。
*3 草薙は「目だけになってるから」という理由で追認しており、「eye」とのダブルミーニングの模様。
*4 詰めデュエルに失敗したハノイの騎士の下っ端を襲ったトラップがAiのテータを捕食する際の姿に似ていたのはその為だと思われる。また、遊作がAiをなかなか「相棒」と認めなかったのはAiが自身に干渉していたことに薄々気づいていて疑っていた為ではないかと推測できる。117話を観た後で1話から見直すとAiや遊作の言動に新たな発見が見えて来るかもしれない。
*5 Aiの回想では崩壊した街の中で戦車で追跡され、遊作がAiを庇って射殺されている
*6 シチュエーションからすると、道順健吾/ブラッドシェパードが巻き込まれたのもこの事故だと思われる。
*7 ボーマンの方が2号AIであれば、「後発機」であるハルから見て兄に当たると言えるため。

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