登録日:2018/04/24 Tue 23:35:16
更新日:2024/02/19 Mon 13:58:15NEW!
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ここでは、艦隊これくしょん -艦これ-における正規空母・Ark Royal(アーク・ロイヤル)について解説する。
本項目では、史実艦を「アーク・ロイヤル」、艦娘を「Ark Royal」と表記する。
概要
アーク・ロイヤルの名はイギリス海軍・ロイヤルネイビーでも由緒ある名称であり、歴史上5隻もの同名鑑がいる。(2代目が水上機母艦、3代目~5代目が空母)*1
艦これ実装の正規空母アーク・ロイヤルは3代目。
名前の「アーク」は「ノアの方舟」でおなじみ、方舟の意味。ロイヤルは王室にちなんでつけられたものである。戦艦少女にも実装されているが、そちらでの漢字表記も「皇家方舟」。
姉妹はいない。
欧州最強の海軍力を誇り、日本海軍の手本ともなったロイヤルネイビーは、航空母艦においても草分け的な存在であったと言える。
最初のうちは巡洋艦に甲板を仮設して発艦させる程度であったが、やがて航空戦力の重要性が認識されるにつれ、最初から空母として設計された空母が登場。
起工の順番で言えばイギリスのハーミーズ*2が世界初の「空母として生まれた空母」となる。
ちなみに竣工順ならば世界初は我らが鳳翔お艦である。
とはいっても最初期の空母はまだまだ小型で実験色が強く、何より元々巡洋艦として作られていた艦を改装したものばかりであったため艦載機の大量運用には向かず、時代が進むにつれて空母は大型化していくことになった。
そんな中で、アーク・ロイヤルは中型空母の完成形として評価される優秀な空母である。現代的な空母に求められる機能を備えた初の空母であったのだ。
日本ならば蒼龍型がこれに近い。蒼龍の改良版が飛龍であり、更に飛龍を改良して雲龍型が出来上がっていった。翔鶴型や大鳳もサイズは違えど蒼龍型がベースである。
アメリカならばヨークタウン級(かの有名な「ビッグE」も属する)がこれに当たる。
型がベースになったというだけではなく、当時世界的にアーク・ロイヤルに肩を並べる空母など日本の赤城・加賀とアメリカのレキシントン・サラトガくらいしかなかった。
しかもアーク・ロイヤル以外は皆巡洋戦艦や戦艦からの改装空母である。
ちなみに、見た目的に見ればかなり太い。全長を伸ばしすぎるとドックに入らなかったり軍縮条約に合わせるためやむを得なかったのである。
さらには飛行甲板を船体からを後ろに思いっきり伸ばして滑走路を確保する羽目になり、少々いびつな部分がある。
もちろんこれは空母の戦略的重要性がまだ手探りで過渡期であり、アーク・ロイヤルの開発が先行してしまった面があった故。
空母の戦略的重要性が高まるにつれ、優れた空母を迎えるための態勢も整っていくことになる。
戦歴
1938年に就役したが、1939年に第二次世界大戦が勃発。アーク・ロイヤルの出番となる。
相手はドイツと便乗的にやってきたイタリア。
もっとも、アーク・ロイヤル抜きであってもドイツ海軍とイギリス海軍の間の根本的な力の差は大きかった。ドイツのグラーフ・ツェッペリンもイタリアのアクィラも未成艦である。
そのため、艦隊決戦ではなくUボートや陸上からの航空機による通商破壊戦との戦いがアーク・ロイヤルのメイン作戦となっている。
敵に空母がいない中で高性能空母な彼女はまさしく独壇場…とは行かず、ドイツ・イタリア空軍や、Uボートの攻撃はなかなか苛烈なもの。
空母がないとは言っても敵には基地航空隊があり、魔王ルーデル閣下はじめエースクラスのパイロットが猛威を振るっていたのである。
だがアーク・ロイヤルは被弾すらすることなく見事に戦い続けた。
ノルウェーでは撤退する連合軍を防空支援してドイツ航空機の猛攻を損傷なしで捌き切る神業を見せたりしている。
乗組員の間でも「アーク・ロイヤルは幸運な船である」と言う認識が浸透しているほどであった。
さてそんな中でひと際有名なアーク・ロイヤルの武勲と言えば、やはり戦艦ビスマルク撃沈であろう。
1941年5月24日、通商破壊戦(ライン演習作戦)に向かう戦艦ビスマルク&重巡プリンツ・オイゲンを巡洋戦艦フッドと戦艦プリンス・オブ・ウェールズがデンマーク海峡において捉えた。
だが、巡洋戦艦の項目を見ればわかる通り、本来巡洋戦艦は戦艦とのガチの撃ち合いにはあまり向かない艦種。フッドは返り討ちに遭い数分で轟沈してしまう。
フッドはイギリス海軍の顔とされる名艦であり、知らせを受けたイギリス海軍は怒り狂った。
プリンツ・オイゲンと別れたビスマルク1隻をぶっ潰すために即座に稼働可能どころか輸送任務中の艦艇までも呼び寄せ、フッドの弔い合戦に打って出た。
とは言えビスマルクの場所を捕捉しているのは軽巡シェフィールド一隻*3でとてもビスマルクとは戦えない。ビスマルクも損傷はしているがこのままではドイツ制空圏に逃げられてしまう。
ここで足止め役を担ったのがアーク・ロイヤルであった。
26日夜、ビスマルクをアーク・ロイヤル艦載機の15機のソードフィッシュが捉えた。
ソードフィッシュは操舵装置を破壊してビスマルクの舵は用をなさなくなった。その上速度もわずか7ノットしかでない。*4
フッドの復讐に燃えるイギリス海軍はその後ビッグ7の一隻であるロドニーやプリンス・オブ・ウェールズの姉であるキング・ジョージ5世との撃ち合いに持ち込み、ビスマルクを沈没させることになる。*5
なお、この時ビスマルクから救出されたネコがオスカー。後にサムと改名されてアーク・ロイヤルでも飼われ、天寿を全うした通称「自分だけ不沈のサム」である。*6
他方で、フランスのドイツ降伏に伴い、アルジェリアのメルセルケビールに停泊する、つい数日前まで味方だったはずのフランス艦艇をドイツに渡してはならないと攻撃する穢れ仕事も行っている(メルセルケビール海戦)。*7
なお、攻撃を避けるためのフランスとの交渉役に立ったのはフランス語に堪能なアーク・ロイヤルの艦長であった。この海戦で英海軍は攻撃に手心を加えていたと伝えられている。*8*9
こうして赫赫たる戦歴を残したアーク・ロイヤルであったが、その活躍時期は僅か2年であった。
1941年11月13日、アーク・ロイヤルはUボートの攻撃を受けて被雷・浸水。なんとこれが艦生最初で最後の被弾であった。
先輩に当たる空母・カレイジャスが魚雷であっという間に沈んだため、艦長は人命を守ろうとすぐにアーク・ロイヤルを放棄することを決断し乗組員とサムを移させた。
だが、なんだかんだと持ちこたえていたので復旧作業に取り掛かったのだが、50分近い初動ダメコンの遅れが響いたか、アーク・ロイヤルはあえなく沈没。*10
ただ、艦長の決断が功を奏したか、死者は1名のみ*11で、取り残された者はいなかった。
なお、基本的に活躍の舞台は大西洋であり、日本との交戦経験は皆無である。というか、沈没した時点で太平洋戦争自体始まっていない。
2002年には、沈没した船体も発見されている。
史実においてはアーク・ロイヤルは非常に食事がおいしい空母であったらしい。イギリスなのに。雰囲気が滅茶苦茶よかったウォースパイトですらメシマズで暴動あるのに
沈没後も乗員たちの絆は確かなものであり、沈没後乗員たちはカンパをして鐘を購入。
この鐘は1955年に進水した4代目アーク・ロイヤルとなった正規空母に受け継がれて使われた。
なお、余談オブ余談な内容だがこの4代目アークロイヤルは同時期に存在した同型艦「イーグル」と共に「空飛ぶモンティ・パイソン」に登場した事がある。
流石に現物の生映像ではなく合成映像の素材としての出演だが。
ゲーム中において
絵師はコニシ。声優は内田秀。Warspiteと絵師・声優とも同じであり英会話教室第二弾となったが、Warspiteと比べれば発音がやや硬め。
ファンからの愛称があまり固定しておらず呼び方は「アーク」「アーちゃん」「アー子」「アッ子」「アクロ」「アク子」「アー様」などなどバラバラ。
品位を損なわない程度に好きに呼べばよいであろう。つまり提督諸氏の趣味が出る
実装は2017年夏イベント、西方再打通!欧州救援作戦の最終第7海域の攻略報酬。
16春のIowa以降、16夏のWarspite、16秋のCommandant Teste・Saratoga、17春のГангутと連合国海軍艦艇の実装が相次ぐ中、初のイギリス出身の空母である。日本以外に枢軸国で完成した空母ないしね…
が、入手条件はE7、つまり最終海域の攻略報酬。甲作戦は言うまでもなく、乙丙作戦でもすさまじい難易度で、入手に苦心した提督も多かったはずである。
18冬E4や18初秋E5でもドロップが報告された。
性能
能力は、可もなく不可もない普通の正規空母と言ったところである。
スロットは改の時点で24/30/12/12。クリティカル補正が掛かるとされる第1スロットが最大ではないものの、24機はかなり大きい。
現在では艦爆・艦攻を積む戦爆カットインが主流なので、第1スロットが2番目でも運用に支障はない。艦戦ガン積みにも向かないし
熟練艦載機整備員や彩雲などを積むのに適した小スロットがなく、無理やり最小スロットに積んだ場合は搭載数は雲龍型と同じ66機になってしまう。
どうしても艦爆・艦攻・艦戦・艦戦という積み方が多くなり汎用性はあまり高くないが、現在の仕様に合致しているとも言える。
火力はまあまあ高く強力な攻撃機を2つ積めば同航キャップ付近になる。
燃費は雲龍型よりは消費するが、史実で並び称されていたはずの二航戦の改二…どころか改より軽い。
その割に攻撃・防御・搭載全ての面で二航戦改を上回る。周回などで常用するには雲龍型同様向いている。
しかし攻撃性能と引き換えなのか装甲が低く正規空母の最終状態ではワースト2。耐久・回避・対空・運等は並みだが防御面には不安が残る。
装甲が低めなのは、魚雷一発で沈没した史実由来か。
が、史実で瑞鶴同様幸運扱いされていたのに沈んだ後に艦長が軍法会議にかけられるというケチが付いてしまった事が災いしてか或いは生き残った期間としてはWarspiteという分厚過ぎる壁がいるためか運はごく普通。
しかも史実で見せた神回避が回避値に反映されるわけではない。なぜだ。
ただし問題児しかいない欧州空母の中では圧倒的に搭載機数・スロット配分ともに優秀なため
欧州イベントが発生するたびに大エースとして君臨する。
え?夜戦?んー…
実は、Swordfish系の艦載機を装備すれば夜戦できる空母なのである。
しかも、Graf Zeppelinのように副砲を積めば攻撃できるというのではなく艦載機で攻撃できるのだ。
Swordfishは着任時にも持ってきてくれるので早速使おう…といいたいのだが、装備して夜戦に挑んでも、駆逐艦をおとせるかどうか程度の火力にしかならない。てか大半ミスになる。
SwordfishもMk.III(熟練)くらいでないと高性能とは言い難い上、Mk.III(熟練)は長らく超絶難易度の17夏E7を甲クリアしないと手に入らない廃人の証だったので
そんな提督がArk Royalの夜戦をあてにしなければならない事態はそうそう起きない。18冬の友軍艦隊ではこの夜戦の低性能が響いてソーフィッwwwシューwwwwwなどとネタにされてしまうことに…
さらに空母向けの夜戦装備が実装され、こちらは十分な威力を確保できているので、Ark Royalの夜戦ができる空母としての価値はどんどん下降中。
今のところは、燃費の安めな普通の正規空母として運用した方がお得な場合が多いと思われる。
……ところが艦これアーケードではシステムの違いにより夜間作戦の移動時に航空戦を仕掛けられるわ、Mk.III(熟練)を載せた時の火力も悪くないわ、
昼戦をやらないのならSwordfishガン積みでも全く問題ないわで2020年10月現在唯一無二の能力を持つ空母(ガチ)というまさかの扱いに。まだ実装されていないGraf Zeppelinの明日はどっちだ
Swordfish+副砲で夜戦砲撃もできる(弓ではなく艤装から撃つ)が、こちらは低威力なので艦載機が足りない時の補助程度に。
キャラクター概要
Warspiteが女王・貴婦人と言った風格であるのに対し、Ark Royalは赤髪をボブカットにした凛々しい弓騎士といった風情。
並べると本当に女王と女騎士にしか見えない。
Graf Zeppelinがマジシャン風、Aquilaが短弓であるのに対し、Ark Royalは航空甲板をモチーフにしたと思われる長弓である。
弓そのものが航空甲板をかたどっていてかなりぶっとい。史実のぶっとい体格はバルジでなく弓矢とスカートで再現されたようである。
中破した姿が見事なまでに「くっ殺」。誰が呼んだか「くっ殺イヤル」。
性格は真面目でクールな武人肌。あまり感情を表に現わさないが、物静かと言う感じでもない。
真面目でクールな海外正規空母と言う点でGraf Zeppelinと共通点が多いが、「女騎士」という属性が強調されたせいか忠誠心が表に立った台詞が多い。Graf Zeppelinは味方に振り回されて未完になっちゃったのを根に持ってるぽいし…
「女王陛下の船」と自称するが、実は就役中イギリスに女王陛下はいなかったりする*12。
提督に関しては好意的で、改造すると「女王陛下の…そして、あなたの船」と提督を英国女王と同列に並べるようになる。
提督相手に紅茶を淹れ、朝食を作ってくれてこの味は特にあれこれ言われていない。イギリス料理も朝は比較的美味しいと言われていることや史実はメシウマと言われていることもあり、メシマズ扱いはされていない。
昼はWarspiteに作ってもらい、夜は二航戦と一緒に間宮。「中型空母の元祖」として蒼龍との共通点が多い故、接待役として二航戦が抜擢されたものと思われる。
他のキャラ付けとしては潜水艦へのビビりぶりが凄い。史実で潜水艦に沈められたため無理もないのだが、潜水艦トラウマ組の中でもトップクラス。
さらには本物の(元)U-boatを見てビビる。時報24時間のうち4時間を潜水艦に驚いて過ごす。
とはいえ、潜水艦は敵味方の判別も困難な艦種。潜水艦にしっかり気づいて対応しようとする辺りはしっかり者とも言える。
ここまで読めば真面目な武人として捉えられるのだが、むしろ真面目な要素が多いせいか微妙なポンコツ要素が面白おかしく取り上げられる傾向も強い。
赤城さん同様のギャップ萌えと言うやつか。
Ark Royalを一躍ポンコツとして印象づけたのが史実での因縁の相手、Bismarck。
どうにも苦手なのか距離を取ろうとしたBismarckを止めようとSwordfishを発艦させると言う暴挙に。
なお、この追跡の内容は英国艦が実装される度に周囲の英国艦も巻き込まれて内容が濃くなっている。
まず事情を知らなかったSheffieldがBismarckに驚いてSwordfishをBismarckに誘導。
Arkはこの時、「やつめ、随伴艦に直掩機を頼むとは味な真似を」と言っていたため、長らくドイツ空母のGrafの艦載機が止めたと思われていたが、
Victoriousの時報にてこの時食い止めたのはBismarckと鉢合わせたVictoriousだった事が判明。まさかの英国艦同士でやりあっていた。
なおVictoriousには「雷装してるじゃない!Arkの!?どうして!?」と凄く困惑された。残念でもないし当然。
このように時報24時間のうち3時間をBismarckを追い回して過ごす。
しかも日本の季節イベントに関心を持ってくれるのはいいが、その概要をよりによってBismarckに聞こうとして逃げられたことも。
しかも「どうして毎回毎回逃げるんだ」とか言っているので、ことあるごとにBismarckに声をかけては逃げられているらしい。
別に嫌がらせをするつもりではなく友軍として戦えることを素直に喜んでいるのだが、その辺はもうちょい空気を読もうよ。WarspiteもZara級姉妹に逃げられているが、Ark Royalと違って無理な追いかけ方はしていないので空気は読めている。
とはいえ両者因縁の戦いとなるライン演習作戦がモチーフとなった18初秋イベバーナーではついに口説き落としたのか、二人で手をつないでいる。Ark Royalが明らかにBismarckの方へ寄って行っているが。
なお、他のドイツ組との仲は悪くないようで節分はドイツ組から教わったらしき「セッツブーン」の発音をする。
もう一つのポンコツ要素がSwordfish愛。
Swordfishはどう見ても英国面ながらその思想が戦場にぴったりはまったことで大活躍した名機であるが、放置していると提督が聞いてないのにSwordfish宣伝の演説を始める。
セクハラするとSwordfishで提督にも制裁をかけてくる。どこの五航戦(妹)ですか
明らかに声からげきおこなのが分かる瑞鶴と違い、普段とあまり変わらないクールな口調のままでシバいてくる。
なお、同僚達からはSwordfish推しについては微妙がられており、Sheffieldからは「良い機体」と認められてはいるがSwordfish推しには「水上機なら」「そんなには積めないって」と困惑され、
Nelsonは後述の状況に陥って「Swordfishの話はもう分かったよ」と疲弊し、同じ空母のVictoriousに至っては「まだ使ってるの!?」とドン引きした。Victoriousの初期装備もSwordfishなのとVictoriousはVictoriousでBarracuda推しなのは禁句
さらにどうも酒癖が悪いらしく、Nelsonの時報では寝付けないあまりNelsonを訪ねて午前3時から飲みはじめ、
午前4時には悪酔いしてSwordfishの事しか語らなくなって、Polaと飲み対決すらするNelsonに「飲みすぎじゃ…」とドン引きされ、
午前5時にようやく寝付いた…というより多分酔い潰れた。なお、総員起こしは午前6時。
そして、2018年の鎮守府秋刀魚祭り。
2年目の秋刀魚祭りにて、思い出したかのように彼女が言い出したのは
「ところで、Swordfish Festivalはどうなった?」
という提督の身に覚えがない全く初耳の祭りが彼女の中でやることになっているという事実だった。それ対抗相手秋刀魚じゃなくて瑞雲ですよね?
ケッコンカッコカリの際も真面目過ぎて顔を赤くしている提督が風邪をひいていると勘違い。貰った指輪の箱を開けようともせず看病しようとするポンコツっぷりを発揮する。
二次創作での扱い
ブリティッシュ艦娘第二陣だが、期間が経っていないこともあってか二次創作の出番はそこまで多くはない感がある。
実装イベントの完走率自体は65%とけっこう高いので、持っている提督はそれなりに多いはずなのだが…
ただ、出てくるとBismarckのストーカー扱いされてる事が結構ある。
公式4コマでは197話にて着任。
恒例の身体検査をしようとした初雪にお説教としてSwordfishを使ったのだが、さすがに雷撃でドカンしたのではなく「頭に載せて立ってなさい」というものであった。
海外艦組恒例の海外艦寮接待…と思いきや,海外艦組を仕切るBismarck(ついでに史実で枢軸国側にいた間にSwordfishで攻撃されたRichelieuも)がSwordfish対策で新陣形を考えるのに忙しかったので見送りに。
なお、この展開により公式4コマではArk RoyalがBismarckのポンコツっぷりに素でドン引きするというゲームとは真逆の関係になっている。あと、ろーちゃんにも困惑していたり。
加入祝いは時報同様「空母のベースとなった正規空母」つながりで、蒼龍と相棒の飛龍に任されるのであった。案の定七面鳥が出てきて某告白空母あたりが鬼気迫っていた
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コメント欄
- 史実と艦これの区別するなら、史実を英語表記、艦これをカタカナ表記の方がいいのでは -- 名無しさん (2018-04-25 00:04:19)
- 最近は某ロリコンの風評被害に遭うこともチラホラ -- 名無しさん (2018-04-25 15:00:25)
- 夏の最終海域報酬艦が冬にはドロップ艦になっていた。これは最速ではないか -- 名無しさん (2018-04-25 20:13:41)
- ↑3艦これゲーム内表記が英語なので、これで良いのよ。 -- 名無しさん (2018-04-25 23:18:58)
- いどさんとこでもビス子のストーカーになってたな… -- 名無しさん (2022-01-11 08:31:12)
- ブラウザではネタキャラ、アーケードではガチキャラ。温度差が激しい -- 名無しさん (2022-07-17 13:40:30)
- ↑アーケード5-5の夜間作戦で空中戦無しの攻撃出来るのは大きい。ボスレ級の取り巻きのル級を会敵前に沈めれば艦隊戦がスゲー楽になる。 -- 名無しさん (2022-12-05 23:43:16)
#comment
*2 ギリシャ神話の伝令や盗賊の神ヘルメスの意味。セイロン沖海戦で日本海軍と戦い沈没。
*3 タウン級。2020年秋イベントで艦これにも実装された。ちなみにビスマルクの主砲の抵抗に遭って直撃は免れたが複数の死者をだしている。
*4 時速13㎞程度。ちなみに、母港に戻った途端着底するほどボロボロだった涼月ですら9ノット出ていたのである。
*5 ちなみに艦載機はビスマルクを追っていたシェフィールドも誤爆しているが、幸いシェフィールド側が全弾回避したため大事には至らなかった。
*6 ただしオスカーは歴史検証の結果ビスマルクで飼われていたというよりたまたま乗っていただけの猫じゃないのかという説が強い。
*7 この海戦で被害を被った艦これ実装艦としてコマンダン・テストがいる。また、メルセルケビール以外でもフランス戦艦リシュリューが同じような理由でセネガルのダカールでハーミーズなどから攻撃を受けている。
*8 イギリスは「お前たちだけでも味方になる」「艦艇はよこせ。乗員は返すから」「ドイツ勢力圏外に逃げて中立を守れ」「自分で沈める」「どれも飲まないなら戦うしかない」と交渉していたが、フランスとしてはつい先日までの味方と戦いたくないものの、休戦条件を勝手に決めていいのか、本国はドイツ降伏に伴う混乱中で連絡もうまくつかないと決断が難しい状態に陥り、のらりくらりとしているうちに戦闘になってしまった。
*9 フランス側にそんな手心なんてわかるはずもなく、この海戦の結果として、本来のフランスはドイツに「やむなく」降伏したはずなのに、フランス世論が連合国からそっぽを向いてしまうという事態になってしまった。とはいえ、(元)味方であろうと敵に艦艇を渡せないというのはよくあることで、ドイツは戦艦ローマをそれを理由に沈め、イタリアはドイツに接収された自国の重巡であるゴリツィア(ザラ級重巡の末妹)を自ら沈めている。結局は「これが戦争の非情な現実である」ということだろう。
*10 後に艦長はこれらを過失とされて軍法会議で有罪とされているが、この有罪には批判的な意見も多い。また艦長は有罪とはなったが功績が大きいことから処分は比較的寛大に済まされ、陸上勤務となりそちらでも武勲を上げている。艦の沈没が原因で査問すらされず出世最下層に落とされた戦艦・比叡の艦長や、有罪判決を受け遺族になじられた挙句自殺に追い込まれた重巡・インディアナポリスの艦長と比べれば軍人としては真っ当な人生を歩んだと言える。
*11 航空機に乗っており被雷の瞬間航空機ごと転落したと言われ、アーク・ロイヤル側でどうにかできる状況ではなかった。
*12 このため艦これの世界観の時間軸論争に一石を投じている。
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