陣(幽☆遊☆白書)

ページ名:陣_幽_遊_白書_

登録日:2017/04/09 (日) 13:27:44
更新日:2024/02/06 Tue 10:51:18NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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幽☆遊☆白書 幽遊白書 山口勝平 妖怪 忍者 修羅の怪 魔性使いチーム 竜巻 東北弁 バトルマニア 実力者 自由奔放 赤髪 修羅旋風拳 魔族 風使いの陣



ギスギスした気持ちのまんまやりあっても楽しくねーべ?


せっかく体はってんのによ


陣(じん)とは、幽☆遊☆白書の登場人物の一人。


CV:山口勝平



人物

魔界の忍の1人で、その中でも最も恐れられている「修羅の怪」の一員。通称「風使いの陣」。
魔界でもかなり名の知れた妖怪で、その異名のとおり風を自在に操る事が出来る。
赤髪で常に口元から八重歯を覗かせている明るい雰囲気の少年。背丈は幽助より高い。
興奮したりワクワクする事が起きると、耳がピーンと尖る。


自由気ままかつ飄々とした性格で、東北訛りで話す。
そして何よりも強い相手と戦える事に喜びを感じるというバトルマニアである。そのため似たような性格の幽助とも気が合うようだ。
しかし怒りに満ちた時の表情は恐ろしく、粗暴なバカ爆拳に命令された時には睨みだけで彼を黙らせていた。
なお、爆拳の非道な振る舞いには日頃から愛想が尽きていたようで、幽助が爆拳をぶっ飛ばした時は「正直スカッとした」らしい。


モヤモヤした気持ちで戦闘を行うのを嫌っており、試合開始前にも爆拳に対する不満を幽助に明かしていた。
その後は幽助から「すっとんきょうな野郎」と評され、爆拳の非道で怒りに震えていた彼の毒気も抜かれる事となった。



能力

百戦錬磨の猛者であり、実力は折り紙つき。彼に手こずる幽助を見ていた飛影にも「手強い」と言わしめたほど。
風を自在に操り、強風を発生させる事で攻撃や防御に使っている。
彼が使う風は並の威力ではなく、少しかすっただけで相手は吹っ飛ばされ、直撃すればまずただでは済まない。
また、霊丸のような飛び道具も突風ですぐに弾いてしまうため、そのような攻撃でダメージを与える事は難しい。
高速で空を飛びまわる事も可能で、急降下からのパンチも強烈である。


魔界統一編では、幻海の修行の成果で妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長。アニメ版では妖力値は120800と詳しい数値が設定されていた。




  • 修羅旋風拳(しゅらせんぷうけん)

腕を高速で回転させて竜巻を発生させ、それを宿した拳で攻撃する技。
この竜巻はかなりの威力を誇り、少しかすっただけでも大ダメージを受けかねない。
左右どちらの腕でも同じ芸当が出来、同時に回す事で二刀流も可能。


  • 爆風障壁(ばくふうしょうへき)

瞬間的に周囲に突風を発生させ、相手の攻撃を防ぐ防御技。
攻撃を完全に防ぐのではなく、攻撃の軌道を強風によって逸らす。


  • 飛行術

正式な名称はないが、風を操って自力で空を飛ぶ。
ただそれだけだが、自力で空を飛ぶ術を持たない普通の人間や妖怪にとってはそれだけで脅威となる。
一撃離脱で一方的に攻撃したり、危険となれば安全な空中に逃げたりと用途は多彩。



活躍


・暗黒武術会編

「修羅の怪」のメンバーで構成された「魔性使いチーム」の一員として武術会に参加。
2回戦で浦飯チームと対戦する事となり、1対1の勝ち抜き戦で勝負を着けようと持ちかける。
そして先鋒として浦飯チームと戦おうとするが、チームスポンサーの豚尻の露骨な罠で浦飯チームのメンバー2人(飛影、覆面選手)が出られなくなった事に気分を害して引っ込んでしまう。


爆拳が幽助に敗れるとようやく戦う気になり、幽助と激闘を繰り広げる。
風を使った強力な攻撃で幽助と渡り合い、爆風障壁を駆使して霊丸をも防ぎきる。
爆風障壁対策として霊丸を接射された際には、瞬間的に突風を上昇気流のように操りダメージを最小限に抑えるという芸当をやってのけた。
そして、両腕を回して竜巻を発生させ、そのまま幽助に突っ込むという大勝負に出るが、右腕の修羅旋風拳を弾き飛ばされ、幽助の渾身の「霊光弾」を直接叩き込まれると、あまりの威力に観客席へと吹っ飛ばされた。
辛うじて意識は保っていたものの、「おめ………強え~~なぁ~~」と満足そうに笑みを浮かべた後で気絶し、場外10カウントによって敗北した。
しかしこの勝負は豚尻の陰謀によって、幽助が場外に落ちた際の小兎のカウントが遅れた疑いがあるとのでっち上げで、試合の結果は引き分けという事にされた。


その後は妖怪に襲われそうになっていた螢子の前に鈴駒凍矢と共に現れ、彼女を助ける。
酎も幽助と似たバトルマニアなので、その辺の繋がりから親しくなっていたのかもしれない。
そして浦飯チームvs戸愚呂チームの試合も4人で観戦していた。


・魔界統一編

蔵馬の誘いを受けて、他の武術会の選手と共に幻海の元で修行に励み、妖力値10万以上のS級妖怪にまで成長する。厳しい修行の中でも幽助との再戦を待ち望んでいた。


魔界統一トーナメントにも勿論参加。
予選を突破し本戦へと勝ち進むが、どこまで勝ち進めたかは不明となっている。
アニメ版では、新技「修羅電撃旋風拳」を駆使して予選を突破したが、1回戦で当たった雷禅の旧友・痩傑との対決に敗れ脱落している。


トーナメント終了後は、凍矢、鈴木死々若丸と行動を共にする。
瑠架から好意を寄せられているようで、彼女に「奥手っぽくて、男友達とバカやってるほうが楽しいって感じ」と評されていた。



「ここの追記・修正は元気がいいだなァ」



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  • この人の若本はまだ変な伸ばしがない頃の若本だから好き -- 名無しさん (2017-04-09 13:56:44)
  • ↑ごめん。酎と間違えた。陣も勝平らしい感じで好きだよ。漫画の時から幽助との対決を楽しみにしていたわ -- 名無しさん (2017-04-09 13:58:09)
  • 名前はジン、声はフェイタンに引き継がれた模様 -- 名無しさん (2018-12-22 17:16:50)
  • 酎と陣は数少ない幽助と戦って後腐れない相手だよね -- 名無しさん (2019-01-27 00:13:49)
  • 爆拳のことは嫌いだけど、吏将はリーダーとして立てていたように見える(マイペースゆえにリーダーは面倒だからやりたくないというのもありそう) -- 名無しさん (2019-10-30 20:30:41)
  • コミック版では一人称は「オレ」だけだったけど、アニメ版では「オラ」とか「オイラ」もあったな。 -- セイ (2020-03-14 03:34:18)
  • ↑2 吏将の汚さは「流石忍者汚い」の類で、勝つために何でもやるという、忍としては(個人的には好みじゃなくとも)そこまでおかしな行動でもないからな……運営側の豚尻さんがやるのは「美学がなさすぎる」が。 -- 名無しさん (2021-11-21 09:14:36)
  • トーナメント当たったの2回戦でなく3回戦なんだよなぁ(1回戦酎達のチーム、2回戦Dr.イチガキチーム) -- 名無しさん (2022-01-27 20:56:44)
  • 酎達に当たったのは確か一回戦ではなく予選では? -- 名無しさん (2022-01-27 22:48:20)

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