登録日:2017/04/01 Sun 21:26:00
更新日:2024/02/06 Tue 10:47:02NEW!
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mtg デッキ モダン デッキ破壊 コントロールデッキ ロックデッキ シナジー クソゲー 洞察のランタン 『今引き』させないデッキ ランタンコントロール
ランタンコントロールとは、Magic the Gatheringにおけるコントロールデッキの一種。
主にモダン*1環境で組まれる。
それまで全く注目されていなかったカード群(しかも初期型のキーパーツは大半がアンコモン以下)を採用しつつも、それらのシナジーにより強烈なロックを仕掛けることができるのが特徴。
相手のデッキを全てコントロールする様は「コントロールデッキの究極の体現」ともいえるだろう。色は違うがさながら現代版カウンターポスト。
コントロールデッキを名乗ってはいるが、正確には「ロックデッキ(プリズン)」である。そのため「ランタンミル*2」と呼ぶ人もいる。
デッキの基本理念は極めて簡単。
「相手に有効牌を引かせない」
つまり相手のデッキを常時事故らせる。それをデッキ全体を使って行う。
次のドローを検閲して相手の有効牌だけをはじき、まともにマジックさせないままライブラリーアウトに持ち込む。
「ああ、土地ばっか引くんだね?気の毒だね。次も土地だよ」
「切り札出したいけど土地が引けないのかい?お気の毒様、もう一生引けないよ」
「あれを引けば勝てるのかい?じゃあ引かせてあげるよ。対処札あるんだけどね」
なんて感じでとにかく相手の動きを検閲する(当然だが実際にこんなことは絶対に言わない。あくまでアニヲタ向けの説明に便利なたとえ話だ)、
ゲンスルーじゃないけど「分かっていても普通やるか…!?」となるような狂気じみたデッキである。
グランプリ*3シャーロット15においてメタ外からいきなり15位。
その後グランプリオクラホマシティ15を制覇し世界中を驚かせた。
それでは、このデッキに採用され一気に世界中から注目を浴びたカードたちを紹介していこう。
Lantern of Insight / 洞察のランタン (1)
アーティファクト
プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
(T),洞察のランタンを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーを切り直す。
Codex Shredder / 写本裁断機 (1)
アーティファクト
(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。
(5),(T),写本裁断機を生け贄に捧げる:あなたの墓地にあるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
Ghoulcaller's Bell / グール呼びの鈴 (1)
アーティファクト
(T):各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを自分の墓地に置く。
Pyxis of Pandemonium / 伏魔殿のピュクシス (1)
アーティファクト
(T):各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上のカードを裏向きで追放する。
(7),(T),伏魔殿のピュクシスを生け贄に捧げる:各プレイヤーはそれぞれ伏魔殿のピュクシスによって追放された自分がオーナーであるカードをすべて表向きにする。その後、その中のすべてのパーマネント・カードを戦場に出す。
これら4枚のカードがこのデッキのキーカードたちである。
勝ち手段は
1.《洞察のランタン》を設置し、相手のライブラリートップを確認。
2.引かせたくないカードの場合は《写本裁断機》などを用いて墓地に送る。
3.墓地にカードを送った場合、新しいトップも公開されるので対処可能なカードが来るまで2を繰り返す。
以上を繰り返し行い、相手のライブラリーアウトを目指すのが基本方針である。
分かりやすいクリーチャーやプレインズウォーカーなどによる勝ち手段はない。
一見すると”ただお互いのライブラリートップを公開するカード”と”ライブラリートップをたった1枚墓地に送るカード”であり
非常にカードパワーが低く「こんなんで戦えるの?」とすら思えるだろう。
だがこれらのカードはいずれも設置が1マナとコストが軽く、早い段階で複数枚設置が可能であるし、
MtGの一般的なデッキは1/3前後が土地であるため、《写本裁断機》は3枚も設置できればほぼロックは完了している。
…と、このように理念自体は簡単なのだが、ロックをかける3種類のカードはどれも個性が微妙に違う。
《写本裁断機》はプレイヤー1人のライブラリーしか削ることができないが、墓地に落とされたカードを再利用できる。そのため1ターンの中でどの動きが最適か(相手を削るか、自分を削るか、再利用効果を使うか)ということを考えなければならず、意外と難しい。基本的にランタンコンの削り役といえばこれで、4枚フル投入される。
《グール呼びの鈴》はお互いのライブラリーを削るため、ランタンがある状態だと自分の無駄牌を避けつつ相手を削ることができる…のだが、逆に融通が利かない。《写本裁断機》の下の効果との相性は意外とよいが、できることが少ないので基本的にはそんなに強いカードではない。
2017年時点ではデッキに3~4枚入っていたが、2020年にもなるとデッキに1枚挿しであることが増えてきた*4
《伏魔殿のピュクシス》の枚数が少ないのは、これらのカードとのシナジーがないため。下の効果なんてほぼインクの染みである*5。ではなんで入るかというと、数合わせ「名称指定系の対策カードを避けるため」と「墓地に落ちたら困るカード(リアニメイト対象やエムラクールなど)への対処」である。
2020年時点では《グール呼びの鈴》よりこちらの枚数が多いレシピも散見される。
これら3種の使い分けと、目まぐるしく変化する戦況で常に最適解を選ぶ必要がある。単に名称が違うだけのカードというわけではないのだ。
さらに、デッキにこの動きを補佐するカードを採用することでロックの強度を向上させている。
Ensnaring Bridge / 罠の橋 (3)
アーティファクト
あなたの手札のカードの枚数より大きい点数のパワーを持つクリーチャーは、攻撃できない。
言わずと知れた強力ロックカード。
エルドラージ等の重量級はもちろんある程度の大きいクリーチャーからの攻撃をシャットダウンする。
このデッキは最終的に手札を0枚にするのでごく一部を除いたカードorデッキ以外は攻撃が不可能になる。
Ancient Stirrings / 古きものの活性 (緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを見る。あなたはその中から無色のカードを1枚公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。
その後、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。(マナ・コストに色マナがないカードは無色である。土地もまた無色である。)
キーカードはいずれも無色であるアーティファクトである上に、上記の《罠の橋》、PW対策の《真髄の針》等多数の無色のカードが採用されているため、
状況に合わせたカードをピックアップできる。ただし2020年時点だと入っていないレシピが増えてきた。
上記のカード以外にはコンボ対策及び対抗策を落とすために思考囲いやコジレックの審問、集団的蛮行のようなハンデスを採用している。
デッキバランス的にハンデスは7枚のことが多い。
ハンデスや罠の橋で敵の抵抗の可能性を無くした後に、敵のデッキを検閲してロックを掛ける・・・ウッ頭が・・・*6
勝ち筋は、かつてはライブラリーアウトだった。サイドから《ギラプールの霊気格子》を投入してバーンダメージにシフトするというプランもよく採用されていた。
しかし環境の高速化や対策カードの多さ、ランタンいじめに特化したカード汎用性の高いアーティファクト対策など、
1枚ずつちまちま地道にライブラリーアウトをしていたら間に合わないという時代が来てしまう。
そのため現在のランタンコンはそこまでがちがちなロックを狙わない。
適度なロックで時間を稼ぎ(ぶっちゃけランタン+ミル1枚でも十分強く、2枚もあれば慣れたプレイヤーならほぼロックが決まるため)、
別途用意した勝ち手段を何らかの方法*7で調達して勝つというのが主流になっている。
特に《発明品の唸り》に加え《ゴブリンの技師》《湖に潜む者、エムリー》によるサーチ・リアニメイトが可能になったため、
それと相性の良い《黄鉄の呪文爆弾》再利用ループや《弱者の剣》+《飛行機械の鋳造所》のソプターコンボなどでライフをさっさと詰めてしまうことが多い。
変わったところでは即席ドレインの《橋上の戦い》なんかを採用しているレシピがある。
得意なデッキは勝ち手段をクリーチャーの攻撃に頼ったデッキ全般。
また、複数枚のカードを要するコンボデッキもお得意様である。
苦手なデッキはジャンドやアブザンのような汎用的な除去に優れ、また対応力があるデッキ。
またトロンのような対処しないといけない脅威が山盛りのデッキも苦手とする。カーンもウギンも飢餓ウラモグもワルブレもバリスタも1枚で負けうるので対応しきれないことが多い。
バーンは苦手だと思われることが多いが、意外とクリーチャーによる攻撃のダメージに頼っているため罠の橋を置かれるとどうしようもないことが多い。
直接火力も下記のカードが入った後は自らに呪禁(あなたは、あなたの対戦相手がコントロールする、オーラ(Aura)呪文を含む呪文や能力の対象にならない。)を持たせる《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》により封殺されてしまう。
モダン環境はコントロールデッキがつらい環境であるが、その中でもこのデッキは一定の存在感を放っている。
この独特なじわじわと対戦相手を締め上げていく感覚はこのデッキならではの醍醐味。
…ただし使うのが結構難しい上に、2020年時点では環境的に非常に厳しいこと、常連プレイヤーに対策が知られていることなどから、
あまり勧められないデッキになってしまった。
このデッキ最大の敵は「マッチの制限時間」。こんな所までカウンターポストと同じである。
ロックを決める為に必要なプレイング、相手に合わせた対応力を求められるため思考時間がどうしても長くなってしまう。
また、ロックが決まった後に相手が考え込んでしまうことも多々ある*8。
実際はロックにより相手の取れる行動は減っているのだが、慣れていないと「何が出来るのか」がわからず考える時間がかかってしまう。
とはいえ熟練の使用者の場合はプレイングが非常に素早い…というかそんな時間がかかるデッキだったら独楽や日の出やアイアンワークスみたく、とっくに禁止という形でメスが入っているだろう。
負ける時はばっさり負けるし、勝つために技量が必要という、分かりやすい理念に対して金田のバイクみたいなピーキーなデッキなのである。
この「使用者のプレイングが遅くなるので時間切れが怖い」というのは、使い慣れていない編集者の印象論だろう。
ただ逆に、相手をする場合のプレイングの遅さは致命的。ショップ大会程度ならまだしも、
大きな大会でまごまごしているとジャッジを呼ばれて怒られたりしかねないし、弱点を知らないとロックからまったく抜け出せないまま自分が負けたということにも気づけないことがある。
このデッキを使う場合はもちろん、大会で当たることが予想されるならば使わない場合も対処法を考えておいたほうが良いだろう。
最良なのはあらかじめこのデッキと対戦して、経験を積んでおくこと。特にランタンコンを使用しているプレイヤーの動画なんかを見てしっかり研究しておくといい。
大体動画を配信している人というのは、質問されると喜んで色々話してくれるものだ。自分は知識が増え、相手も楽しいというWin-Winの関係というわけ*9。
むしろこのデッキの弱点というのは、ロックが決まるまでの複雑な戦況判断である。
理念の分かりやすさ・派手さに対してものすごくシビアなデッキであり、相手の嫌がることを的確に判断する力が求められる。
さて、時は流れ2017年、このデッキはある変化を迎える。
Whir of Invention / 発明品の唸り (X)(青)(青)(青)
インスタント
即席(あなたのアーティファクトが、この呪文を唱える助けとなる。あなたはあなたのアーティファクトをタップして、1個あたり(1)の支払いに代えてもよい。)
あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがX以下のアーティファクト・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
霊気紛争にて収録された上記のカード。
このカードの登場により青3マナあればデッキから足りないロックパーツを引っ張り出すことができるようになり、ロック速度及び強度が上昇した。Xマナの部分はすでに場に出ているアーティファクトから即席でまかなうことができる。このデッキのアーティファクトはタップ状態でも問題ないものが多いのもグッド。
更に従来の黒緑のタイプでは《古きものの活性》しかろくなサーチカードが無かったため、デッキ内のロックカードの数を水増しする必要があったが、このカードの登場により大幅なシェイプアップが行われた。
その空いたスペースを利用し、メインデッキから相性が良くないバーン等をメタれる「ブルーランタン」と呼ばれるタイプへとシフトしていった*10。
《墓掘りの檻》や上記の《魔女封じの宝珠》のような本来はサイドボードに入っているようなピンポイントメタのカードを1枚ずつメインに投入し、状況に応じて持ってくるいわゆる「シルバーバレット戦術」を取れるようになったのは大きい。
また、グール呼びの鈴の代わりに、お互いのライブラリートップを追放することが出来る《伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium》を採用することが多い。このお陰で墓地から使えるアーティファクト破壊である《古えの遺恨/Ancient Grudge》もすんなり対処することが出来るようになった。
そしてデッキタイプの確立から数年経った2018年プロツアー「イクサランの相克」。
ついにモダン最高峰の大会で優勝を果たす快挙を達成した。
が、その後は環境の高速化、強力カードの登場などによる環境の変化を受けて相対的に弱体化。
似た構成の【唸りプリズン】(4色プリズンとも)が環境上位に顔をだすようになるもののこのデッキ自体はほぼ見かけなくなってしまった。
また、灯争大戦以降は強い逆風が吹いている。たとえば《大いなる創造者、カーン》を出されるとその瞬間完全に動きが停止するという致命的な弱点があり、
さらにモダンホライゾンで登場した何度も気軽に再利用できるアーティファクト破壊《悪ふざけ》が激烈に刺さる。
オーコがいた頃は《罠の橋》を鹿にされるせいでコンセプトが成り立たなかった。
開発はランタンコントロールに何かうらみでもあるんですかね?(すっとぼけ)
ちなみにランタンコントロールも《ゴブリンの技師》《湖に潜む者、エムリー》などを得たため、《弱者の剣》を用いたソプターコンボとのハイブリッド型も研究されている。
環境的にはすっかり逆風が吹いて、デッキリストが載ることもめっきり減ってしまったランタンコントロール。
しかし根強い愛好家によって、1か月に1度くらいはデッキリストが掲載される程度に活躍している。
涼しい顔をしながら相手を否定するものの、実際使ってみるとかなりいっぱいいっぱいのデッキ。
そして環境的な逆風によって苦境に立たされ、根強い愛好家も次第に手放してしまうデッキ。
そんなところもまた、「カウンターポスト」らしい…違う点は当時に比べ、制限時間がついたことやジャッジキルがなくなったことだろうか*11。
- よくある質問
Q.墓地に落ちた時にライブラリーを修復する《引き裂かれし永劫、エムラクール》や、墓地からライブラリーに帰っていく《荒廃鋼の巨像》などの対策はどうするんですか?
A.墓地に落ちたら困るカードも含め《伏魔殿のピュクシス》の追放効果を使います。また、《ギラプールの霊気格子》《ボーラスの工作員、テゼレット》《黄鉄の呪文爆弾》でライフを狙うアプローチも入れておきます。
なので実は印象ほど苦戦する相手ではないです。《罠の橋》とかもあるし。
Q.バベルが相手の時はどうするんですか?
A.むしろバベルは動き出しが遅い上に無駄牌だらけなので絶好のカモ。ライフを狙うアプローチにシフトすればあっさり倒せます。
ライフを狙わないにしても1戦勝ったら一安心、あとはMOなら相手の時間切れ負けを狙うだけだし、テーブルトップでも1戦1分扱いで大体勝利になるはずです*12。
そもそもバベルで大会に来る人間なんてなかなかいません。遭遇率が極めて低い地雷デッキ相手にサイドボードのリソースを割かないのはどんなデッキでも同じです。
Q.神ジェイスが解禁されて強くなりましたか?
A.青ダブルシンボルを含む4マナは思ってた以上に出しにくく、手札にだぶついて《罠の橋》のための手札0枚を維持できなくなるという不具合もあり、
実は印象ほど相性は良くないです。2020年現在上位に入っているランタンコンのレシピを見ればわかりますが、ジェイスは入っていません。
それぞれの目は違った追記・編集の可能性を見つめている。
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▷ コメント欄
- とりあえず作成。MtGのデッキもいろいろ作っていきたいなぁ -- 名無しさん (2017-04-01 21:34:24)
- バーン中心で組んでデッキ残り3枚で焼き切った時は無言でコロンビアしたわ… -- 名無しさん (2017-04-02 02:10:51)
- こういうデッキも組める多様性がモダンのいいところ -- 名無しさん (2017-04-02 12:40:18)
- 60枚で神ジェイスを目指すデッキ -- 名無しさん (2017-04-07 06:43:39)
- 相手のドロー全部無駄ヅモにしてやれば勝てるやん! をマジで実行して優勝しちゃった素晴らしいデッキ -- 名無しさん (2017-06-17 08:35:38)
- 2018年プロツアー制覇。それに合わせてちょちょいと追記。 -- 名無しさん (2018-02-09 10:15:48)
- 面白いデッキだなこれ。同じトップ操作で戦うデッキに遊戯王の天変地異コントロールがあるが、あっちは自分のドローを加速するためなのに対して、こっちは相手のドローを腐らすためか。 -- 名無しさん (2018-02-09 11:00:35)
- こんなページあったのか。プロツアーではちょっと悪目立ちしすぎたかね -- 名無しさん (2018-02-09 11:02:11)
- 追記したけど冗長になってしまった。編集頼みます -- 名無しさん (2018-02-09 11:32:54)
- こういう「やってると最高に楽しいけどやられてると最高につまらない」タイプのデッキって扱いが難しいよなぁ。こういうことができる多様性は素晴らしいんだけど、強すぎると冬になるし・・・ -- 名無しさん (2018-02-09 13:33:02)
- 「誰がどう見てもやばいカードの組み合わせ」ならともかくこのデッキは完全に一から組み立てられた工夫の結晶だしな 不快っていう意見もわかるけど調整で殺されるのも寂しい -- 名無しさん (2018-02-09 14:57:18)
- そもそも今回のプロツアー制覇は苦手なデッキと当らなかったってのもあるし、本当にこれが環境に蔓延してきたら対策カード積まれるから大丈夫。 -- 名無しさん (2018-02-11 11:43:07)
- 一枚ずつだとアンダーパワーもいいところのカード数枚が組み合わさることで強烈なロックを完成させる、大変美しいデッキ。すき。 -- 名無しさん (2018-02-17 00:09:10)
- ついに優勝を見る事になるとはなあ。素晴らしいこっちゃ -- 名無しさん (2018-02-17 01:22:25)
- 青黒だから難しいだろうけど、新テレゼットとか使えねえかなぁ。 -- 名無しさん (2019-04-12 15:33:08)
#comment
*2 mill 切削。ライブラリーからカードを少しずつ削り落とす行為の俗称。「ミルストーリー」など
*3 MtGにおける大規模大会。プロだけでなく一般プレイヤーも参加可能なMtGでかなり大きいイベント
*4 勝ち筋をライブラリーアウトに頼らなくてもよくなった上、《ゴブリンの技師》のような優秀なサーチカードが登場したため
*5 非常にまれな話だが使うことがあるため、ピュクシスを2枚以上使う場合は追放したカードの区別がつくようにしておかないとまずい。しかしイラスト違いのカードなんてない。そのためMOでは「片方をfoilにする」という荒業があった
*6 実際神ジェイスが解禁されていない頃は「デッキ60枚を使って神ジェイスを再現する」と言われていた
*7 願い系でサイドボードから引っ張ってくる、メインデッキに入れてシルバーバレット、ランタンコンとなんかのコンボのハイブリッドデッキにするなど
*8 むしろテーブルトップの大会だとこちらが重要になる。MOだと持ち時間制なので向こうが悩めば悩むほどに時間を減らしてくれる、つまりこちらが勝利に近づくのだが、テーブルトップでは相手が長考するタイプだったり、墓地のカードを逐一メモするタイプだった場合にジャッジを呼ぶことを検討しなければならなくなる。
*9 これはランタンコンに限った話ではなく、コメント返しや閲覧者の指摘を期待することがほとんど。対戦ゲームというのは結局最後はコミュニケーションなのだ。ランタンコンは対話拒否系のデッキだけどな!
*10 正確には青黒緑のスゥルタイカラー
*11 カウンターポスト時代の武勇伝を読んでみると、今なら違反行為になってそうなことが結構あったりする
*12 遅延行為や遅いプレイを推奨しているのではなく、普通にやっててこうなってしまうので仕方がない。この勝利アプローチには過去にレガシーの「ランドスティル」などが存在した。…とはいえ、ランタンコンがこういうアプローチをとらざるを得ないのは「相手の長考が著しい場合」か、ライフロスのアプローチをとってなかった場合のバベルくらいのもん。前者はジャッジの世話になるかもだが後者はレアケースすぎて考慮する方が馬鹿らしい
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